[52] XML (Extensible Markup Language、拡張可能マーク付け言語) は、ある種の木構造を表現するマーク付け言語構文でした。 90年代末から00年代前半に流行していました。
[244] 現在では一部の分野で限定的に使われるのみとなっています。
[245] Web における文書の交換には HTML が引き続き用いられています。 XML はその構文部分の置き換えを狙っていましたが、失敗しました。
[246] Web API のデータ形式として一時 XML が標準的な地位にありましたが、 現在では JSON が事実上の標準となっています。
[247] アプリケーションの設定ファイルの形式としては、 現在でも XML が使われることもあります。しかし新規に採用されることはあまりなさそうです。 この分野では XML 以外にも多種多様な選択肢があります。
[132] W3C SGML ERB により Web 向けの SGML として開発されました。
[87] 晩年は W3C XML Core WG が開発を担当していました (が、実質的に放置状態でした)。 2016年夏に閉鎖され、名実ともに XML の時代が終わりました。
[258] KS X 6030:2010
[53] 現在までに XML には大別して3つの版があります。
[16] XML 1.1 >>175 は、 XML 1.0 の小改訂版です。 XML 1.0 と基本的には変わっていないのですが、 名前文字や空白の規定に多少の変更がありました。 そのため XML 1.0 と XML 1.1 で整形式の定義が変わってきます (ので新しい版とされました)。
[174] しかし XML 1.0 5e で整形式の定義が変更され、 XML 1.1 相当の変更の多くが取り込まれたことにより、事実上廃止されました。 形式的には依然として有効な W3C勧告ではあるものの、 当時も現在も、実際にはほとんど使われていません。
[80] XML文書は XML 1.0 4e までの範囲の機能のみを使うのが安全です。 XML 1.0 5e の変更が実装されているかどうかは、怪しいです。
[249] XML 1.1 制定以前は、 XML には XML 1.0 という単一の仕様しかなく、 DTD を使わない限りにおいてはほとんど実装間の差異もなく、 相互運用性は良好な状態でした。ところが XML 1.1 と XML 1.0 5e によってこの相互運用状態は崩壊し、 混乱が収拾されないまま XML の時代が終わってしまいました。 従って現在残されている XML に関係する仕様や実装や応用を扱う場合は、それがどの XML に対応しているのか (あるいはどれでもない何かなのか) 注意してみなければなりません。
[176] 適合 XML 1.0 文書を XML 1.1 処理器に与えると、 XML 1.0 処理器と異なる出力が得られることがあります。この意味で XML 1.1 と XML 1.0 に互換性はありません。
[177] 適合 XML 1.1 文書を XML 1.0 処理器に与えると、 XML 1.1 処理器と異なる出力が得られたり、致死的誤りとなったりすることがあります。 この意味で XML 1.1 と XML 1.0 に互換性はありません。
[178] なお XML 1.1 が派生した当時の XML 1.0 4e とは違いが色々ありましたが、 その多くは XML 1.0 5e に取り込まれていますから、 XML 1.1 と XML 1.0 5e では >>176 や >>177 のような結果になることは 4e よりは少なくなっています。 それでも >>176 や >>177 がまったく起こらなくなったわけではありません。
[179] XML 1.1 を使う場合は XML名前空間 1.1 を使うことになっています。 XML名前空間 1.0 を使うことはできません。
仕様 | 構文 | 意味 | 仕様書 | その他 |
xml-stylesheet | XML 1.0 を陽に参照 | 仕様書本文で XML 1.0 を陽に参照 | XML 1.0 FE を参照 |
[202] Pronunciation Lexicon Specification (PLS) Version 1.0 ( 版) http://www.w3.org/TR/2008/REC-pronunciation-lexicon-20081014/#S3
XML 1.0 4e と XML 1.1 2e を参照しています。
[203] Introduction – SVG Tiny 1.2 ( 版) http://www.w3.org/TR/2008/REC-SVGTiny12-20081222/intro.html#compatibility
[204] EmotionML は XML 1.1 を参照しておらず、適合 EmotionML 文書には XML 1.0 と XML名前空間1.0への適合を求めていますが、 EmotionML 名前空間は XML名前空間1.0とXML名前空間1.1 で利用できるとしています >>205。
そんな無茶苦茶なwww
[207] EMMA: Extensible MultiModal Annotation markup language ( 版) http://www.w3.org/TR/2009/REC-emma-20090210/#s5
文書も処理器も XML 1.1、XML名前空間 1.1 に適合しなければならないことになっています。 でも仕様書中の例示のどれにも XML宣言が含まれていませんが・・・。
[208] XML 1.1 の規定により、XML 1.1 に適合する処理器は XML 1.0 文書をも処理できなければなりません。一方、 XML 1.0 に適合する文書が XML 1.1 にも適合するという規定は特にありません。なので XML宣言がないものは XML 1.1 には適合しません。
[209] Basic XML Schema Patterns for Databinding Version 1.0 ( 版) http://www.w3.org/TR/2009/NOTE-xmlschema-patterns-20090505/#assert-XML10、 Advanced XML Schema Patterns for Databinding Version 1.0 ( 版) http://www.w3.org/TR/2009/NOTE-xmlschema-patterns-advanced-20090505/#document-conformance
XML 1.0 整形式でなければなりませんとあり、 XML 1.1 には言及されていません。
[210] Service Modeling Language, Version 1.1 ( 版) http://www.w3.org/TR/2009/REC-sml-20090512/#document, http://www.w3.org/TR/2009/REC-sml-20090512/#Conformance
XML 1.0 整形式でなければなりませんとあり、 XML 1.1 には言及されていません。
Service Modeling Language Interchange Format Version 1.1 ( 版) http://www.w3.org/TR/2009/REC-sml-if-20090512/#Dependencies
こちらでは XML 1.0 を実装しなければなりませんとあり、注記として新しい版にも対応してもよいが、 版間の差異による問題があるかも、とのみ言及があります。
[211] XProc: An XML Pipeline Language ( 版) http://www.w3.org/TR/2010/REC-xproc-20100511/#syntax
[212] XQuery 1.0 and XPath 2.0 Functions and Operators (Second Edition) ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2010/REC-xpath-functions-20101214/#conformance
[213] RFC 6120 - Extensible Messaging and Presence Protocol (XMPP): Core ( ( 版)) http://tools.ietf.org/html/rfc6120#section-11.8
[214] Voice Browser Call Control: CCXML Version 1.0 ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2011/REC-ccxml-20110705/#J1
[215] InkML は XML 1.1 だけを参照し、 XML 1.0 を参照していません。
[217] W3C XML Schema Definition Language (XSD) 1.1 Part 2: Datatypes ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2012/REC-xmlschema11-2-20120405/#intro-relatedWork
[218] W3C XML Schema Definition Language (XSD) 1.1 Part 2: Datatypes ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2012/REC-xmlschema11-2-20120405/#sec-ast-lex
[219] W3C XML Schema Definition Language (XSD) 1.1 Part 1: Structures ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2012/REC-xmlschema11-1-20120405/#intro-relatedWork
[222] XQuery 3.0: An XML Query Language ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/xquery-30/#parse-note-xml-version
[223] XML Path Language (XPath) 3.0 ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/xpath-30/#parse-note-xml-version
[224] XQuery and XPath Data Model 3.0 ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/xpath-datamodel-3/#xml-and-xsd-versions
[225] XPath and XQuery Functions and Operators 3.0 ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/xpath-functions-3/#conformance
[226] XSLT and XQuery Serialization 3.0 ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/xslt-xquery-serialization-3/#reconstructed-tree
[227] RFC 7303 - XML Media Types ( ( 版)) http://tools.ietf.org/html/rfc7303#section-7
[228] XQuery 3.1: An XML Query Language () https://www.w3.org/TR/2017/REC-xquery-31-20170321/#parse-note-xml-version
[229] XML Path Language (XPath) 3.1 () https://www.w3.org/TR/2017/REC-xpath-31-20170321/#parse-note-xml-version
[230] XQuery and XPath Data Model 3.1 () https://www.w3.org/TR/2017/REC-xpath-datamodel-31-20170321/#xml-and-xsd-versions
[232] XSL Transformations (XSLT) Version 3.0 () https://www.w3.org/TR/2017/REC-xslt-30-20170608/#xml-versions
[54] XML はそれ自体でも利用可能ですが、通常は関連仕様と併用されます。
xml
[55] Webブラウザーで XML を扱う場合には、 DOM中核、DOM XML、 DOM XPath のような仕様が用いられます。
[56] XML は構文であり、語彙は含まれません。代表的な XML の語彙としては XHTML、SVG、MathML などがあります。
[58] XMLストリーミング参照。
[69] 構文としての XML に対応するメモリー上のデータ構造および API はいくつも存在します。
[101] XML に対応するデータモデルの一部または全部を記述できる、 またはそれに近い記述形式・言語には、次のものがあります。
[263] XMLの非正規的処理: 現実に存在する多くの実装が XML 仕様書の想定するXML構文解析器による正規の方法によらずに XML文書を処理しています。
[49] Text::PORE - Perl Object Rendering Engine - search.cpan.org ( 版) http://search.cpan.org/~ztang/Text-PORE-1.02/PORE.pm
[50] >>49 は「XML タグ」を使っていると主張していますが、 PORE
の雛形言語はどう見ても XML ではなさそうです。
根要素に相当するものがなかったり、引用符なしの属性値があったり、
終了タグのない空要素の開始タグがあったり、
escape されていない <
があったり。
[72] XML を使ったマーク付け言語 (XML応用)
は多数考案されました。その一部は今も使われています。
[88] XML は00年代に流行し色々な分野で汎用データ形式として採用されましたが、 その後衰退し、 Java など一部の分野で限定的に使われる言語となりました。
[91] XML を使ったセキュリティーの仕様には、次のものがあります。
[92] XML に関するセキュリティー問題には、次のものがあります。
[70] XML 自体の抱える問題の他に、
XML を使った語彙によっては、例えば XHTML の script
要素など、別途セキュリティーに配慮が必要な要素などもあったりします。
[241] HTML を XML応用として使う (XML構文で記述する) ことができます。 かつてはこれを XHTML と呼んでいました。
[242] HTML の成功が XML の開発を勢いづかせた、関心を集めさせた、 というような間接的な影響を除けば、 XML の歴史に HTML はそれほど関係していません。 (機能の選択や設計に主要な SGML応用として影響を与えたところはありますが。) たまに「HTML が発展して XML が作られた」というような説明がみられますが、 不適切です。
[243] とはいえ XML は HTML を応用の1つとして吸収し、 構文や言語を支えるエコシステムとしては置き換えていくことが期待されるものではありました。 W3C 自身も XHTML1 や XHTML2、WICD といったような形でそれを目指していきました。 しかし、それも完全な失敗に終わりました。
[133] W3C SGML ERB が Web 向けの SGML として開発した XML 本体は、 1998年に初版が W3C勧告となりました。
[90] 当初 XML の一部として開発されていたハイパーリンク機能は XLink や XPath 1.0、XPointer となり、 同時に開発されたスタイル言語は XSL、XSLT 1.0、XPath 1.0 となりました。
[134] Extensible Markup Language (XML) 1.0 (Second Edition) ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2000/REC-xml-20001006
[135] XML 1.0 第3版は、 W3C の XML 1.0 に関する3回目の正式な仕様書です。 XML 1.0 第3版は第2版に対する正誤表の修正と、 更に幾つかの修正を第2版に加えたもので、 に XML 1.1 初版と同時に勧告となりました。
<
を含む内部実体を宣言しても意味がないという注記に「一般」(実体) と補われる。
http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/REC-xml-20040204-review.html#IDA2S1S&
や <
が注釈宣言や処理指令などでのみ生で出現できるから、それらを除いて出現してはならないに改められた http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/REC-xml-20040204-review.html#syntax一つの開始タグ中で複数回現れても良い属性名はないから、
現れてはならないに改められた http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/REC-xml-20040204-review.html#uniqattspec
a parsed entity's contentsから
the contents of a parsed entityに改められた http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/REC-xml-20040204-review.html#dt-parsedent
引数実体参照は DTD 内にだけ現れても良いから、
DTD 外に現れてはならないに改められた http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/REC-xml-20040204-review.html#indtd
外部解析実体の頭以外に現れても良い文宣言はないから、
現れてはならないに改められた http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/REC-xml-20040204-review.html#indtd
置換文はその場にあったかのように処理するから
しなければならないに、
置換文中の引用符は通常データ文字として扱い、表記の終端とはしないから
扱わなければならず、終端としてはならない]]に改められた http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/REC-xml-20040204-review.html#inliteral
迂回してそのままにするから
しなければならないに改められた http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/REC-xml-20040204-review.html#bypass
前後に間隔を補って展開するから
しなければならないに、
ただし実体値中ではそうしないから
してはならないに改められた http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/REC-xml-20040204-review.html#as-PE
gt
などの二重逃避は不必要から
任意選択に改められた http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/REC-xml-20040204-review.html#sec-predefined-ent
一つの記法宣言だけがある名前を宣言できるから、
ある名前が複数の記法宣言で宣言されてはならないに改められた http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/REC-xml-20040204-review.html#UniqueNotationName
XML 作業部会の構成員が
関係者に改められた http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/REC-xml-20040204-review.html#sec-xml-wg
[137] SE に対する errata で既に修正された部分は大きな変更が幾つかあるのでそれはそれで重要なのですが、
その他の言い回しの変化も重要かもしれません。
たとえば、一つの開始タグ中で複数回現れても良い属性名はない
から、現れてはならない
に改められていますが、
以前は以前はない
と断定されていた以上、そうであるとしか言えませんでしたが、
TE ではならない
ので、不適合文書ではそうではないことがあり得ます。
そして適合解析器はならない
ときにこれを誤りと見なすので、
回復しても構いません。
単なる言葉尻のことに過ぎないというのなら、それはそれで構いませんけど。
属性既定値が構文的に正しいことの
正しい条件が明確化されました。
意味が
応用での意味に修正されました。
字句化型はそれぞれ字句的・意味的に制約されますが
字句化型は更に制約されますに修正されました。
意味の意味の違いを明確にするための訂正だそうです。
[139] XML 1.0 第3版は、 XML 1.1 初版と同時に勧告されました。 内容的には、 XML 1.1 で技術的に変更された部分を除き同じことが書かれています。
[183] XML 1.0 TE から XML 1.1 の変更点を、 仕様書の差分を取って調べてみました。
(変更点を示した版も用意されていますが、
すべての変更点が明記されているわけではありません。
その差分版で明記されていない変更点は
(マークされていない)
と注記しています。)
1.0が
1.1に置き換えられた。
ISO/IEC 10646が
Unicodeに変更された。 http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#dt-match (マークされていない)
U+2028
も追加した。C0
を使いたいという要求が多かったので、
NULL
以外は文字参照でなら使えるようにした。
頑強性のため、 DEL
と C1
は文字参照でないと使えないようにした。document
の定義で、制限文字の除外が追加された。
http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#NT-document
(マークされていない)Char
の定義が拡大され、 C0
(NULL
を除く。) が追加された
http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#NT-CharRestrictedChar
http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#NT-RestrictedCharNameStartChar *NameChar
でなければならない。
つまり欧州数字と基本結合文字は最初に来れない。COLON
, FULL STOP, HYPHEN-MINUS
, LOW LINE
,
MIDDLE DOT
は陽に認める。GREEK QUESTION MARK
は正規化すると
SEMICOLON
になってしまうので除外している。NameStartChar
が追加された。
http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#NT-NameStartCharNameChar
の定義が大きく変更された。
http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#NT-NameCharName
の定義が NameStartChar
を使うように変更された。
http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#NT-Nameどのマークの開始区切子も含まないし、 CDATA 区間閉じ区切子も含まないが
どのマークの開始区切子も CDATA 区間閉じ区切子も含まないに改められた。また、二つ目の
CDATA 区間閉じ区切子, ]]>
が単に CDATA 区間閉じ区切子に改められた。 http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#syntax (マークされていない)
XML 文書が
XML 1.1 文書に変更された。
XML 宣言で始めるべきであるから
始めなければならないに変更された。 http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#dt-xmldecl (マークされていない)
prolog
で XMLDecl
が必須となった。
http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#NT-prolog
(マークされていない)VersionNum
が '1.0'
から '1.1'
に変更された。SDDecl
の S
が 1*U+0020
に変更された。4.5 内部実体置換文の構築が
4.5 実体置換文の構築に修正された。 http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#sec-internal-ent (マークされていない。本来 XML 1.0 SE Errata での節題修正に合わせて修正されるべきで、 XML 1.0 TE の修正漏れ)
extParsedEnt
で制限文字の除外が書き加えられた。
http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#NT-extParsedEntextParsedEnt
で restrictedChar
を除外するように修正された。
http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#NT-extParsedEntwhitespaceが
white spaceに修正された。 http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#dt-extrepltext (マークされていない)
附属書 B 文字級が削除され、新しい
附属書 B 文字正規化が追加されました。http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#sec-CharNorm (マークされていない (XMLspec 注釈にはある)。) 概要:
version="1.0"
の例がある!(第3版編集者)と書かれているが 1.1 にはなく、 1.1 には John Cowan の後ろに
(XML 1.1 初版編集者)と書かれているが 1.0 TE にはない。 http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#sec-core-wg (マークされていない)
第3版が
この版に置き換えられた。 http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#prod-notes (マークされていない)
附属書 I XML 名前についての提案が追加された。 http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/REC-xml11-20040204-review.html#sec-suggested-names 概要:
U+0E33
= THAI CHARACTER SARA AM
, U+0EB3
= LAO CHARACTER AM
は普通に使われているから除く。[187] 差分明示版、 1.0 TE との差分でも 1.1 PR との差分でもない。 いったいなにとの差分なのでしょうねぇ。
前掲の修正点一覧は w3m で 1.0 TE と 1.1 FE のレンダリング結果を保存したものを diff 取ったものと差分版と見比べながら作りました。 ちなみに、 XMLspec 版の両仕様書の差分は、字下げ修正のせいで (diff -b したって) なんとも面倒くさい状態です。 (1.0 から 1.1 が fork した後で更に両仕様書に修正が入っているみたい。 面倒なことしやがって。) 行指向ではなく木としての差分を取ればまともな結果が得られるかもしれないけど。)
リストにはありませんが、 (XMLspec 版の字下げ修正なんて阿呆なことをしたせいで) 例示中の空白がずれてるところが大量にあります。 (混合内容のときに空白整形をいじったりしたら困ることくらいわかりそうなものだが!)
[188] U+0085
や U+2028
が XML 宣言/文宣言で使えない件、
本当は他の文字だって符号化方式が確定しないと分からないのだけどね。
(非 ASCII 文字が混じると推定が難しくなるのは確かだから、適当な線引きだとは思うけど。。。)
使えない (使うべきではない) 本当の理由は、 XML 1.0 との互換性ではないのでしょうか。 2.11 http://www.w3.org/TR/xml11/#sec-line-ends の規定により、 解析器は構文解析の前に改行の正規化をしないといけませんが、 正規化の仕様は XML 1.1 で改められました (>>19)。 ですから正規化の前に XML の版が判らないと正しい処理ができません。 しかし XML の版を得るためには少なくても XML 宣言を構文解析しなければならないのでして・・・。
[189] CData
, PI
, Comment
,
CharData
, EntityValue
,
AttValue
, SystemLiteral
,
Ignore
の定義は改められていない。
Document
や extParsedEnt
から restritedChar
が除外されているのだから、
<?xml version="1.1"?> <!
U+0001
]]>
は不可だけど、
<?xml version="1.1"?>
<!ENTITY % foo "<!
>">
%foo;
ならいいのだろう。
実体参照を置換した結果が C0
や
C1
を含んだ注釈や処理指令を持っていたら、
(実体参照が存在したという情報を除去して、完全に置換してしまっていたら)
再度 serialize することが (適当な実体でもでっち上げない限り)
できなくなってしまう。 DOM のようにプログラム等から実体を作ろうとする場合も同様。
(従来このような問題は、 --
のような分離子を含めようとしたときか、
非 ISO/IEC 10646 符号化方式で保存しようとしたときにしか生じなかった。)
[190] standalone
疑似属性の前の
S
は #x20+
にしたのに、
XML 宣言/文宣言の他の S
はそのままのはなぜ?
[191] XML 1.1 文書から参照されている XML 1.0 外部解析実体は XML 1.1
の規則が適用される。ということは、 C1
が含まれた外部解析実体は整形式でなくなる。
また、 version="1.0"
または版情報なしの外部実体を
XML 1.1 文書から参照していると、その実体の整形式性・妥当性は正しく検証されるとは限らないわけだ。
(だから XML 1.0 外部実体が正しいか検証するのに、 XML 1.1 文書実体を使ってはいけない。当たり前と言えば当たり前だが。 XML 1.1 外部解析実体のつもりで文宣言を忘れるというのはありうるミスだから、検証器は警告してくれるといいかもしれない。)
[192] に XML 1.1 仕様書の HTML 版が差し替えられています。
修正されているのは、生成規則 [1]
の Document
で、
記号の周りに挿入されるべき空白が欠けていました。
http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml11-20040204/#status
[193] この種の見ればわかる程度の間違いは訂正票だけで十分ではないでしょうか?
Edited in place
ってのはマークの誤りのようなもっと重大な間違いのための制度では。
[194] なお、修正は HTML 版だけで、 XML 版や差分版はそのままのようです。 (名無しさん 2004-06-04 06:56:04 +00:00)
[196] 第1版 Errata による修正点:
standalone
擬似属性の直前に間隔以外の空白文字を認める。属性既定値が構文的に正しいことの
正しい条件が明確化されました。
XML 1.1 処理器は XML 1.0 に対応するべきです。という規定が削除されました。
対応しなければなりません。と規定されていました。
意味が
応用での意味に修正されました。
字句化型はそれぞれ字句的・意味的に制約されますが
字句化型は更に制約されますに修正されました。
意味の意味の違いを明確にするための訂正だそうです。
[198] XML 1.1 で嬉しい人は余りいないので XML 1.1 は使われないという意見があります。
特に、文字の正規化は面倒なだけなので誰も実装しないという意見があります。 実際、現在 W3C の XML 1.1 実装報告の頁に載っている実装は、 Duerest の charlint を呼び出すことができるものが1種類あるだけで、 他は正規化は実装していない模様です。
[199] 文字正規化以外の XML 1.1 の機能は XML 1.0 と然程違いがないので、実装は徐々に 1.1 に対応していくでしょうが、 文書の方はどうでしょう。 XML 1.1 仕様書も、 必要がない限り XML 1.0 を使えと言っていますしねぇ。
なんだかんだいっても少しずつ使われるようになっていくような気もしますけど、 普及して来た頃に今度は XML 1.2 が出たりして:)
[200] 「忘れられた XML1.1」@水無月ばけらのえび日記 (2007-06-29 15:36:42 +09:00
版) http://bakera.jp/ebi/topic/2929
[220] 233154 – Add support for XML 1.1 ( ( 版)) https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=233154
[277] XML 1.1 ではないものが XML 1.1 といわれることが稀にあります。
[27] XMLの利用料金を支払え--特許権を主張する企業 - ZDNet Japan http://japan.zdnet.com/news/ir/story/0,2000054251,20089449,00.htm
[233] Extensible Markup Language (XML) 1.1 (Second Edition) http://www.w3.org/TR/2006/PER-xml11-20060614/ (名無しさん 2006-06-14 23:07:45 +00:00)
[234] XML 1.0 第4版 PER における変更点とほぼ同じです。
ただし、版番号に関する追記は行われていません。
[150] diff 版を流し読みした限りでは、 4e PER の後 3e 正誤表で修正された、 URI の仕様が RFC 3986 になった件以外は PER と同じにみえます。
[235] Extensible Markup Language (XML) 1.1 (Second Edition) http://www.w3.org/TR/2006/REC-xml11-20060816/
On 29 September 2006 this document was edited in place to remove a number of spurious and potentially misleading spaces.
On 29 September 2006 this document was edited in place to remove a number of spurious and potentially misleading spaces.
[38]
Slashdot | Celebrate the XML Decade (2007-03-19 08:18:01 +09:00
版) http://it.slashdot.org/article.pl?sid=06/11/17/002223&from=rss
[39]
Microsoft XML Team's WebLog : People are reflecting on XML after 10 years (2007-03-19 08:18:09 +09:00
版) http://blogs.msdn.com/xmlteam/archive/2006/11/19/people-are-reflecting-on-xml-after-10-years.aspx
[40]
XML 10 @ W3C (2008-02-13 09:21:39 +09:00
版) http://www.w3.org/2008/xml10/
[44] Back to XML - 檜山正幸のキマイラ飼育記 ( 版) http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20081216/1229410746
[46] yohei-y:weblog: 半構造データ、あるいは Web 上のデータ ( 版) http://yohei-y.blogspot.com/2008/12/web.html
[152] XML 1.0 の第5版は、 XML 1.0 の5回目の W3C勧告です。
[153] XML 1.0 の歴史上最も大きな変更が行われ、 XML 1.1 における変更の多くが backport されました。
[154] XML 1.0 第4版以前に適合するXML文書は、 XML 1.0 第5版にも適合し、処理できる文書です。逆に XML 1.0 第5版に適合する XML文書は、必ずしも XML 1.0 第4版以前に適合しませんし、 正しく処理できるとは限りません。
[155] Extensible Markup Language (XML) 1.0 (Fifth Edition) (2008-02-05 21:53:42 +09:00
版) http://www.w3.org/TR/2008/PER-xml-20080205/
[156] >>155 4e Errata への追加を見逃していたけど、 XML 1.1 は死んだんだ。
でも >>155 はよくも平気で
This fifth edition is not a new version of XML.
なんていう嘘をいっていられるなw
version
が未定義語だからなんでもありかw[157] FW: XML 1.0 Fifth Edition is a W3C Proposed Edited Recommendation (Call for Review) (Grosso, Paul 著, 2008-02-07 00:43:52 +09:00
版) http://lists.w3.org/Archives/Public/public-xml-core-wg/2008Feb/0007.html
[158] Background to Changes in XML 1.0 5th Edition ( 版) http://www.w3.org/XML/2008/02/xml10_5th_edition_background.html
[159] Extensible Markup Language (XML) 1.0 (Fifth Edition) ( 版) http://www.w3.org/TR/2008/REC-xml-20081126/
[160] PER からは、「名前」の定義周りの整合性のための文面の修正と附属書 J に「名前は NFC がよい」というのの追加だけが実際上の変更点のようです。
[162] E01 (2009-09-16) は、構文解析対象実体は完全正規化形たるべきであり、 XML処理器はこれを検査してその結果を応用に報告して構わないという規定を追加しています。
[164] S01 (2013-01-09) は、XMLで始まる名前に関する規定を改めています。
「xml
」で始まる名前一般の予約は削除され、
処理指令の対象名は xml-
(小文字) で始まるもののみ、
要素名と属性名については xml:
(小文字) で始まるもののみ予約することになっています。
[170] Firefox も Chrome も XML 1.0 5e を実装していません。
[166] 501837 – Liberalize XML Names to reflect latest XML 1.0 edition (5th) ( ( 版)) https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=501837
[167] James Clark's Random Thoughts: XML 1.0 5th edition ( ( 版)) http://blog.jclark.com/2008/10/xml-10-5th-edition.html
[168] 501837 – Liberalize XML Names to reflect latest XML 1.0 edition (5th) ( ( 版)) https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=501837
[169] 233154 – Add support for XML 1.1 ( ( 版)) https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=233154#c19
[173] Bug 24271 – Document.createElement name validation inconsistent with HTML parse rules ( ( 版)) https://www.w3.org/Bugs/Public/show_bug.cgi?id=24271
[171] 501837 – Liberalize XML Names to reflect latest XML 1.0 edition (5th) ( ( 版)) https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=501837
[172] 501837 - Liberalize XML Names and VersionNum to reflect latest XML 1.0 edition (5th) () https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=501837
[18] How to validate XML http://www.flightlab.com/~joe/sgml/validate.html
[20] ASN.1 Site - XML http://asn1.elibel.tm.fr/xml/ (名無しさん)
[21] JavaWorld Online - XMLボキャブラリのアンチ・パターン 第1回 アンチ・パターン抽出のねらいとその記述形式 http://www.javaworld.jp/xml/-/10904.html
檜山正幸氏の雑誌記事 (2004年6月)。
(名無しさん)
[22] >>21 Stricter 系過激派批判わろたw (名無しさん)
[23] Collection & Copy - JavaScript、マークアップビルダ、存在しないメソッド http://d.hatena.ne.jp/brazil/20050905/1125896604 (名無しさん)
[24] Collection & Copy - ノードツリー作成、まとめ http://d.hatena.ne.jp/brazil/20050906/1125984538
[31] A Handy Line-breaking Algorithm for XML (esp XHTML) http://www.w3.org/2000/08/lb2/ (名無しさん)
[32]
>>31 処理指令の pic
直前に改行を入れてしまうのはやばいような。
(名無しさん)
[33] Draft DD-1996-0001 - Design Principles for XML http://www.textuality.com/sgml-erb/dd-1996-0001.html (名無しさん)
[34] Microsoft XML Team's WebLog : People are reflecting on XML after 10 years http://blogs.msdn.com/xmlteam/archive/2006/11/19/people-are-reflecting-on-xml-after-10-years.aspx (名無しさん 2006-11-20 11:30:10 +00:00)
[35]
Bug 18333 – XML Content Sink should be incremental (2007-02-10 13:01:14 +09:00
版) https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=18333
(名無しさん 2007-02-10 04:10:14 +00:00)
[36]
ongoing · XML Automaton (2006-04-24 00:25:56 +09:00
版) http://www.tbray.org/ongoing/When/200x/2006/04/18/XML-Grammar
(名無しさん)
[37]
XML in XML - O'Reilly XML Blog (Rick Jelliffe 著, 2007-03-08 21:09:24 +09:00
版) http://www.oreillynet.com/xml/blog/2006/04/xml_in_xml.html
[41] Brady's Blog: Horrifically bad technology ( 版) http://uberbrady.blogspot.com/2008/10/horrifically-bad-technology.html
[45] Accessibility/Handlers/References/SMLs - The Linux Foundation (Linux Foundation 著, 版) http://www.linuxfoundation.org/en/Accessibility/Handlers/References/SMLs
[57] Re: [hybi] Is there a traffic jam? ( 版) http://www.ietf.org/mail-archive/web/hybi/current/msg00136.html
[60] James Clark's Random Thoughts: XML vs the Web ( ( 版)) http://blog.jclark.com/2010/11/xml-vs-web_24.html
[61] RSSとトラックバック ( 版) http://www.kanzaki.com/docs/sw/rss-trackback.html#mode-rss
いくつかのMovableTypeのウェブログで試してみたところ、少なくともMTでは?__mode=rssは実装されているような感じでした(ただし、たまに整形式XMLになっていない)。
[62] Efficient XML Interchange (EXI) Format 1.0 ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2011/REC-exi-20110310/#fidelityOptions
[63] XML processor profiles ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2012/WD-xml-proc-profiles-20120124/
[64] The Lynx's Den: Coding Experiments ( (John-David Kraaikamp 著, 版)) http://www.mrinitialman.com/coding_experiments.php#ElementML
[65] Web Applications 1.0 r7525 Allow XML documents to be rendered as DOM trees if they're not being used by a script or something. ( ( 版)) http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=7524&to=7525
[66] Intent to Implement - TTML - Google グループ ( ( 版)) https://groups.google.com/a/chromium.org/forum/#!topic/blink-dev/vXuOTK5M0hM
[67] XML processor profiles ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2014/NOTE-xml-proc-profiles-20140206/
[68] XPath and XQuery Functions and Operators 3.0 ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/xpath-functions-3/#func-parse-xml-fragment
[76] Z39.50 Proposal for oids for xml 1.0 and 1.1 ( 版) http://www.loc.gov/z3950/agency/proposals/xmloid.html
[83] The XML data model ( 版) http://www.w3.org/XML/Datamodel.html
Simplifications to XML include:
Only UTF-8 encoding is allowed
No user-defined entities
Processing instructions, comments and the doctype declaration are "passed through" but are not interpreted in any way
No DTD or validation
The markup format does support:
Elements
Attributes
5 standard entities: & < > " '
Character references
Sections marked as CDATA
[85] Reports from the SGML ERB to the SGML WG and from the XML WG to the XML SIG ( 版) http://www.w3.org/XML/9712-reports.html
[86] Draft DD-1996-0001 - Design Principles for XML ( 版) http://www.textuality.com/sgml-erb/dd-1996-0001.html
This transfer protocol defines simple framing for sending XML in
chunks so that XML fragments may be acted upon (or pipelined) before
the reception of the entire XML instance. This document calls this
XML pipelining with chunks (XPC) and its use with IRIS as IRIS-XPC.
[259] Ajax の 「x」 は XMLHttpRequest で XML文書が主役に抜擢されていたはずなのに、 いつの間にか XHR は JSON を動的に読み込むツールになっていました。
[261] XML は RDF/XML の需要に応えるために複雑な XML名前空間を採用したにも関わらず、 Semantic Web コミュニティーはいつの間にか RDF/XML を見放して、 読み書きしやすい N3 の一族へと移っていきました。
[260] XMLの屍を超えていく――セマンティックウェブの挑戦 | 指向性メモ - 技術, 2006年8月18日, , https://yudai.arielworks.com/memo/2006/08/18/113530
I'll send a formal announcement but it looks like, overall, the XML Core Working Group has done the work it was chartered to do, that "Web SGML" (XML) was a success, and that a lack of resources in maintaining errata and making relatively small changes is no surprise.
[130] この締めはどうなんかと思いますけど、でもまあ、10年くらいは XML の時代だったわけですから、成功「だった」というのは間違いでもないかなー。 XML Core WG 時代は成功「だった」後のずるずる時代のような気もするが。
[96] Refer to XML rather than XHTML syntax (sideshowbarker著, ) https://github.com/whatwg/html/commit/643d1bce74435ec5e7980245e3ab2669b2bc985b
Consider a future where XML has been obsoleted for half a century, HTML5 was a format used three to four human generations ago, and PDF/ A-3 is no longer supported by any existing company's reading software.
[102] 将来を予測するのは難しい。 HTML5 はこの RFC の出版の時点で既に過去のものとなって数年経過しているのだけれども、 その後継の HTML と読み替えよう。 PDF/A-3 も、それを引き継ぐ PDF と読もう。 この RFC の著者の仮定する将来は、
の3つの条件が満たされる時代。果たしてそんな時代は来るのか。
HTML も PDF も、現在世界中でかなり使われていて、 その地位は揺るぎそうにない。それでもいつかは代わりの何かが登場するか、 世界が大きく変わって、使われなくなるだろうか。 HTML と PDF のどちらかが使われなくなるほど現代と前提が変化した世界なら、 他方が使われなくなっていても不思議はない。
一方 XML は既に瀕死状態。既に採用してしまった分野では今後も使われ続けるかもしれないが、 新たに採用する分野が増えるかどうかは大変疑わしい。既に採用しているが脱却しようとしている分野 (例えば Web) もある。どの時点が「廃止」なのか (手続き上の廃止なのか、 利用実態としての廃止なのか、誰がどう判断するのか) にもよるのかもしれないが、 現代からそう遠くない将来に起こりそうだ。
その XML の廃止の方が HTML や PDF の衰退よりもこの著者の仮定する将来からみて近い時代 (現代から遠い時代) に起こるなんてことがあるのだろうか。 HTML と PDF が使われなくなるほど現代と前提が違う世界なのだから、 XML が復活して大流行というのもあり得るのだろうか。
[103] Update: SGML WG to XML IG transition (Jon Bosak著, ) https://lists.w3.org/Archives/Public/w3c-sgml-wg/1997Jun/0462.html
[104] ERB votes on error handling (Tim Bray著, ) https://lists.w3.org/Archives/Public/w3c-sgml-wg/1997May/0079.html
[105] Final words, I think, on error handling (Tim Bray著, ) https://lists.w3.org/Archives/Public/w3c-sgml-wg/1997May/0063.html
[106] Error handling in XML (Tim Bray著, ) https://lists.w3.org/Archives/Public/w3c-sgml-wg/1997Apr/0164.html
[107] Extensible Markup Language (XML): Part 1. Syntax () http://www.textuality.com/sgml-erb/WD-xml-lang.html
[108] Netscape now represented in the XML process (Tim Bray著, ) https://lists.w3.org/Archives/Public/w3c-sgml-wg/1997Jun/0019.html
[109] Draft DD-1996-0001 - Design Principles for XML () http://www.textuality.com/sgml-erb/dd-1996-0001.html
[110] Features of ISO 8879 for Use in W3C SGML Editorial Review Board Discussions () http://www.textuality.com/sgml-erb/dd-1996-0002.html
[111] Extensible Markup Language (XML) () http://www.textuality.com/sgml-erb/WD-xml.html
[112] Reports from the SGML ERB to the SGML WG and from the XML WG to the XML SIG () https://www.w3.org/XML/9712-reports.html
[113] ongoing by Tim Bray · JSON and XML () http://www.tbray.org/ongoing/When/200x/2006/12/21/JSON
[59] XML.com: The Annotated XML Specification (C.M. Sperberg-McQueen, Jean Paoli, Tim Bray 著, 版) http://www.xml.com/pub/a/axml/axmlintro.html
Tim created the Annotated XML Specification in XML, and wrote an excellent explanation of how he did this.
[114] XML Core Working Group ( ( 版)) http://www.w3.org/XML/2013/xml-core-charter.html
[115] RFC 4918 - HTTP Extensions for Web Distributed Authoring and Versioning (WebDAV) ( ( 版)) http://tools.ietf.org/html/rfc4918#section-8.2
XML 1.0 6th Edition June 2016 October 2016
[121] Extensible Markup Language (XML) () https://www.w3.org/TR/WD-xml-961114
[122] Extensible Markup Language Version 1.0 Part I: Syntax () https://www.w3.org/TR/WD-xml-lang-970331
[123] Extensible Markup Language (XML): Part 1. Syntax () https://www.w3.org/TR/WD-xml-lang-970630
[124] Extensible Markup Language (XML) () https://www.w3.org/TR/WD-xml-970807
[125] Extensible Markup Language (XML) () https://www.w3.org/TR/WD-xml-971117
[126] Extensible Markup Language (XML) () https://www.w3.org/TR/PR-xml-971208
[127] Extensible Markup Language (XML) 1.0 () https://www.w3.org/TR/1998/REC-xml-19980210
[128] Extensible Markup Language (XML) 1.0 (Second Edition) () https://www.w3.org/TR/2000/WD-xml-2e-20000814
[129] Extensible Markup Language (XML) 1.0 (Second Edition) () https://www.w3.org/TR/2000/REC-xml-20001006
Generally speaking, we're not eager to take more dependencies on XML and are looking to remove our existing XML dependencies. Obviously, removing XML support from Blink is a long term project and one we might never finish completely, but a feature that adds more XML dependencies is going to meet with some resistance.
[237] The XML data model () https://www.w3.org/XML/Datamodel.html
[238] XML is 20 (February 10, 2018 Tim Bray ) https://www.xml.com/articles/2018/02/10/xml-20/
The XML Summer School is a unique event for everyone using, designing, or implementing solutions using XML and related technologies, held in Oxford, UK. The week-long event is made up of courses which range from the basics of XML to advanced topics in linked data, web design, and publishing. Faculty tutors include practitioners and academics who are at the forefront of XML and related technologies.
If returning XML results, the following serialization rules must be used to generate an XML fragment from the Semantic Interpretation process.
NOTICE: This document is Humorous. It MAY provide amusement but SHOULD NOT be taken seriously.
It has long been known that XML is an outdated, failed format for interchangeable data serialization.
[251] (, ) https://www.nmda.or.jp/kanmin/1kai/6-5.pdf
[253] RFC 3470 - Guidelines for the Use of Extensible Markup Language (XML) within IETF Protocols, , https://tools.ietf.org/html/rfc3470
[254] RFC Errata Report » RFC Editor, https://www.rfc-editor.org/errata_search.php?rfc=3470
[255] XML 1.1 · Issue #6 · w3ctag/obsoletion () https://github.com/w3ctag/obsoletion/issues/6
[256] Remove references to XML1.1. · Issue #1158 · w3c/ttml2 () https://github.com/w3c/ttml2/issues/1158
[257] Remove references to XML 1.1 (#1158). by skynavga · Pull Request #1159 · w3c/ttml2 () https://github.com/w3c/ttml2/pull/1159
[252] digidepo_3525276_po_koukan_format_houkoku_2011_05.pdf, https://dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?itemId=info%3Andljp%2Fpid%2F3525276&contentNo=1#page=31
XMDF は他の電子出版フォーマットと直接的な互換性はないが、コンテンツ記述が
XML であることから、各種 XML フォーマットからの変換が容易となっている。
[262] >>252 ちょっと考えればそんなはずないってわかるはずなのに、この時代にはこういう意味不明なプロパガンダをあちこちで見かけましたよね。