文字データ

文字データ (RSS)

仕様書

妥当性

[3] description 要素テキストは、 HTML として表現するのに適当なものでなければなりません RSS Best Practices Profile

[4] 文字データを含む RSS 要素 (description 要素を含みます。) は子要素を含んではなりません RSS Best Practices Profile

[5] 文字データの長さには制限はありません RSS Best Practices Profile

[9] 平文の場合には、 &<>十六進数文字参照で表現するべきです RSS Best Practices Profile

処理モデル

[2] 文字データを含む RSS 要素 (項目description 要素以外) では、 テキストは、平文として解釈するべきです7 RSS Best Practices Profile

メモ

[7] 元々 RSS 2.0 仕様書は文字データが認められる (と RSS Best Practices Profile が呼んでいる) 要素HTMLescaped markup が認められるのか、平文が認められるのか、 という点が曖昧でした。RSS Best Practices Profile は (おそらく実情と RSS 2.0 の文章に基づき) item 要素子要素description でのみ HTML が認められ、かつ HTML と解釈され、それ以外は平文であると明確化しました。

ただし、 descriptionHTML として解釈しなければならないとまで言っていない点、 それ以外では平文として記述しなければならないとまで言ってない点で、まだ十分厳密な記述にはなっていません。

[8] RSS Best Practices Profile は実装状況から、誤解釈を避けるために平文を含む要素では &< を記述する場合に十六進数文字参照を用いることを勧めています。

本来 XML に従って解釈するなら十六進数文字参照でも十進数文字参照でも定義済実体参照でもまったく同じはずですが、 そうなっていないのが残念なお知らせですね。