[2] 【IETF】 Area の下部組織。普通 ietf-wg-name みたいな名前の専用 ML があって、IETF には membership がないのでその ML の参加者 = WG member。 WG の会合は IETF 大会の session として行われる。長である chair は IESG 及び Area Director により決定される。
[3] 【W3C】 Activity の下位組織。実際の標準化の作業を担当する。 Member は W3C やその会員企業から選ばれる。審議は ML や集まっての会合で行われるが非公開。
[4] 【ISO/IEC】 SC の下位組織。実際の規格化作業を担当する。 Member は会員組織から出す。審議がおおっぴらに公開されることはまずないが、情報系の WG を中心に作業文書の一部を公開するところが多い。 (でも肝心な部分が非公開だったりする。)
[5] 【JIS】原案委員会と下位組織。もっとも、 JIS の原案委員会は ISO/IEC の委員会のように組織化されたものではなくて、それぞれ独立に契約してるわけだから、そう共通して組織化はされてないんだけど、同じような団体 (JSA) の下部組織だから、大体似たような構造をしている。で、 WG (作業部会, 作業小委員会) の長は主査。審議は公開のところもあるが多くはない。報告書や議事録が公開されていることもあるが、されていないのが普通。