hr
要素 (HTML) [63]
HTML の hr
要素は、
段落レベルでの区切れ目を表します。
例えば、小説の途中の場面の変わり目を表すために使うことができます。
HTML 5
http://www.w3.org/1999/xhtml
hr
(horizontal rule
(水平線) より)
属性名 | 属性値 | 既定値 | 説明 | 出典 |
accesskey | [WinIE] | |||
align | center | 配置 | [HTML 2.x] %just, [HTML 3.2], [HTML 4] 非推奨, [XHTML 1.0] 非推奨 | |
atomicselection | false | [WinIE] | ||
begin | [WinIE] HTML+TIME | |||
class | 級 | [HTML 4] %coreattr, [ISO-HTML] %core, [XHTML 1] Core ⊂ Common | ||
color | %Color | 色 | [WinIE], [iモード 4.0] | |
dir | 書字方向 | [HTML 4] %i18n, [ISO-HTML] %i18n, [XHTML 1] I18N ⊂ Common | ||
end | [WinIE] HTML+TIME | |||
hidefocus | false | [WinIE] | ||
id | 一意識別子 | [HTML 4] %coreattr, [ISO-HTML] %core, [XHTML 1] Core ⊂ Common | ||
invertborder | (真偽値属性) | (偽) | 盛上り | [WebTV] |
label | %Text | (なし) | Emacs/W3 | |
lang | 自然言語 | [HTML 4] %i18n, [ISO-HTML] %i18n, [XHTML 1] 遺物 | ||
xml:lang | 自然言語 | [XHTML 1] I18N ⊂ Common | ||
language | スクリプト言語 | [WinIE] | ||
noshade | (真偽値属性) | (偽) | 影無し | [HTML 3.2], [HTML 4] 非推奨, [XHTML 1.0] 非推奨 |
onactivate | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onbeforeactivate | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onbeforecut | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onbeforedeactivate | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onbeforepaste | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onblur | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onclick | [HTML 4] %events, Events ⊂ Common | |||
oncontextmenu | %Script | (なし) | [WinIE] | |
oncontrolselect | %Script | (なし) | [WinIE] | |
oncopy | %Script | (なし) | [WinIE] | |
oncut | %Script | (なし) | [WinIE] | |
ondblclick | [HTML 4] %events, Events ⊂ Common | |||
ondeactivate | %Script | (なし) | [WinIE] | |
ondrag | %Script | (なし) | [WinIE] | |
ondragend | %Script | (なし) | [WinIE] | |
ondragenter | %Script | (なし) | [WinIE] | |
ondragleave | %Script | (なし) | [WinIE] | |
ondragover | %Script | (なし) | [WinIE] | |
ondragstart | %Script | (なし) | [WinIE] | |
ondrop | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onfocus | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onfocusin | %Script | (なし) | [WinIE 6] | |
onfocusout | %Script | (なし) | [WinIE 6] | |
onhelp | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onkeydown | [HTML 4] %events, Events ⊂ Common | |||
onkeypress | [HTML 4] %events, Events ⊂ Common | |||
onkeyup | [HTML 4] %events, Events ⊂ Common | |||
onlayoutcomplete | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onlosecapture | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onmousedown | [HTML 4] %events, Events ⊂ Common | |||
onmouseenter | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onmouseleave | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onmousemove | [HTML 4] %events, Events ⊂ Common | |||
onmouseout | [HTML 4] %events, Events ⊂ Common | |||
onmouseover | [HTML 4] %events, Events ⊂ Common | |||
onmouseup | [HTML 4] %events, Events ⊂ Common | |||
onmousewheel | %Script | (なし) | [WinIE 6] | |
onmove | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onmoveend | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onmovestart | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onpaste | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onpropertychange | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onreadystatechange | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onresize | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onresizeend | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onresizestart | %Script | (なし) | [WinIE] | |
onrowenter | %Script | (なし) | [WinIE] 廃止? | |
onrowexit | %Script | (なし) | [WinIE] 廃止? | |
onselectstart | %Script | (なし) | [WinIE] | |
ontimeerror | %Script | (なし) | [WinIE] | |
SDAPREF | &#RE;&#RE; (固定) | ::before{content} | [HTML 2] | |
size | %Pixels | 高さ | [HTML 3.2], [HTML 4] 非推奨, [XHTML 1.0] 非推奨 | |
style | スタイル情報 | [HTML 4] %coreattr, [XHTML 1] Style ⊂ Common | ||
syncmaster | [WinIE] HTML+TIME | |||
systemBitrate | [WinIE] HTML+TIME 2.0 | |||
systemCaptions | [WinIE] HTML+TIME 2.0 | |||
systemLanguage | [WinIE] HTML+TIME 2.0 | |||
systemOverdubOrSubtitle | [WinIE] HTML+TIME 2.0 | |||
tabindex | NUMBER | タブ順 | [WinIE] | |
textalign | label 配置 | Emacs/W3 | ||
timecontainer | [WinIE] HTML+TIME | |||
title | 注釈的題 | [HTML 4] %coreattr, [ISO-HTML] %core, [XHTML 1] Core ⊂ Common | ||
unselectable | [WinIE] | |||
width | %Length | 幅 | [HTML 3.2], [HTML 4] 非推奨, [XHTML 1.0] 非推奨 |
[8] 仕様書:
HR
HR
- horizontal rules
http://www.w3.org/TR/REC-html32#hrHR
element
IW:HTML4:"present/graphics.html#edef-HR"現在では単に水平線を引くために hr
を使うのは不適切と考えられています。
[66]
CSS の border
系の特性を使うと、
任意の要素の周りに線を引くことができます。
線種など hr
より細かい指定が可能です。
[67] hr
はブロック水準要素であり、
ブロック水準要素が認められている場所で使うことができます。
HTML 5
[68] HTML 2 では hr
は
body
の子供など
%body.content;
として、あるいは
pre
の子供として使えるとされていました。
なぜ pre
内で認められていたのかはよくわかりません。
[69] HTML 3.2 では hr
はブロック水準要素に分類されました。 HTML 3.2、
HTML 4、ISO-HTML の DTD では引数実体
%block;
に含まれていました。
[1] WinIE 3.0 では hr
要素は p
要素の子要素になることができます:
ブラウザーによって振る舞いの異なるタグ : 他にもありますか?
http://tohoho.wakusei.ne.jp/lng/199801/98012000.htm
[2] 昔の FrontPage で「水平線」を引くと、 <P><HR></P>
が挿入されましたね、たしか。
[3] >>2 手動で <p>
を削除してもわざわざ直してくれるのね、親切にも。
[6] 何だったか忘れましたけど、 FrontPage 以外の
WYSIWYG な HTML editor でも <P><HR></P>
なのがありました。どう考えてもおかしいのに、
なぜこんなのが広まったのかな?
お尻 p
的に <P><HR><P>
ならまだ分かるのだけど。。。
(そしてこれも実際よく使われていたけど。。。)
[70] XHTML m12n では表現モジュールのブロック表現モジュールの一部として定義されていました。
内容集合としてはブロックに含まれていました。
DTD実装では %Block.class;
に含まれる %BlkPres.class;
に含まれていました。
[19] hr
要素は、
横幅一杯に罫線か等価な図形を表示します
RFC 1866 5.9。
[12] hr
要素の水平線とその前後のものとの間の余白の量は
UA 依存です HTML 4 15.3。
[21] 音声 UA では、 hr
は「間」としてレンダリングできます
HTML 3.2 hr
。
hr
要素のレンダリングと CSS[58] CSS は箱モデルを採用しており、
内容が箱に含まれていることを設計上の大前提としています。
しかし hr
は区切り
を横線として示すものですから、
CSS が規定するレンダリング・モデルとの対応は必ずしも明確ではありません。
[11]
hr
要素型は CSS
の仕様ができる以前から使われていましたから、
当時の Webブラウザは CSS に基づかない
(hr
要素の属性や文脈や利用者の設定だけに依存する)
レンダリング方法を採っていました。この時点で既に、
既定の状態で hr
をどうレンダリングするのかや、
hr
のどんな属性をどう反映するのかが各
Webブラウザで様々でした。
このようなブラウザが後に CSS に対応する時には、 従来のレンダリング方法に後付けで CSS による指定も考慮するようにされました。 しかし、具体的に CSS のどのような指定をどう反映するかは何らかの仕様で定められていたわけではなく、 前述のように自明でもないのですから、 Webブラウザの制作者の裁量となっています。
hr
の誕生[27] 1993年7月末の WWWWW 会議で hr
が
HTML 仕様に取入れられることが決まりました。
[111] 決まったものの物理要素を新たに追加することへの批判もありました。
[28] Dan Connolly の html.dtd,v
によれば、、
1994年4月1日付けのもの (1.7 版) で初めて hr
要素型が定義されたこととなっています。
html.dtd,v
を作ったのが1994年4月頃と推測され、それ以前の記録は不正確です。)[110]
に DTD の構文的な誤りを訂正したものが電子ニュースなどに流れています。
その内容は 1.6 版・1.7 版と (RCS の文字列を除き) まったく同じです。
この DTD には hr
が含まれています。
以上より、 html.dtd
に hr
が追加されたのは
1993年7月末から1993年11月16日の間と推測されます。
(Dan が渋る理由はないでしょうから、8月の初めには入っていたと思われます。)
[24] 1993年8月には Lynx 2.0.11 が hr
に対応しました。
The <hr> tag puts a horizontal line seperating two bodies of text. The <hr> tag may be used anywhere.
と説明しています。
[25] 1993年10月には、 sep
要素型が提案されています。
区切り図形を挿入したいのに img
では非図形 UA
で困るというのが提案理由でしたが、 HTML+ 提案では
hr
要素で属性を指定して実現できることや
img
でも alt
を指定すれば良いではないかと言われています。
[26] 1993年11月には NCSA Mosaic for X 2.0 が hr
に対応しました。
[27] 1994年2月には Cello 1.0 が hr
に対応しました。
[80]
EMail Msg <9308260107.AA23088@stat1.cc.ukans.edu> (2007-07-01 04:44:10 +09:00
版) http://ksi.cpsc.ucalgary.ca/archives/WWW-TALK/www-talk-1993q3.messages/774.html
(名無しさん)
hr
による装飾[16] HTML 2.0 RFC 1866 5.9 では、
The <HR> element is a divider between sections of text; typically a full width horizontal rule or equivalent graphic.
と規定されていました。
Horizontal rules may be used to indicate a change in topic. In a speech based user agent, the rule could be rendered as a pause.
とされています。 full width〜
という解説がなくなったのは width
属性が導入されたからでしょう。
[22] HTML 4 HTML 4 15.3 では、
The HR element causes a horizontal rule to be rendered by visual user agents.
The amount of vertical space inserted between a rule and the content that surrounds it depends on the user agent.
とされています。仕様書の編成も大きく変わっていて、
15 Alignment, font styles, and horizontal rules
という視覚表現に関する章の一部となっています。
そのためでしょうか、 >>16-20 が
a change in topic
などと述べていた構造的意味が説明から消えています。
[71] 表現的な要素や属性に非推奨の印を与えた
HTML 4 ですが、 hr
自体はそれから逃れ、厳密DTD の元でも使うことが許されました。
ですが、表現と構造の分離を支持する人々の多くは、
表現的な要素の不使用を徹底するべきだと考え、
b
や i
などと共に hr
も暗黙の非推奨
の要素とみなすようになりました。
[72]
hr
を単なる装飾目的で使っているのではないとすると、
水平線は文章のそれ以前
とそれ以後
とを区切る印として挿入しているはずです。
であるとすれば、それ以前
とそれ以後
の少なくても2つの要素が存在し、
それらが隣接した結果の表現として水平線が引かれたと考えるのが妥当でしょう。
<p> HTML の表現力の向上を謳い、多くの要素や属性が アドホックに追加されていきました。 </p> <hr> <p> 一方の IETF HTML 作業部会は、 HTML 2.0 の標準化 を行い、更に様々な新機能を盛り込んだ HTML 3.0 へと作業を進めようとしていました。 </p>
このような考えから、 hr
は使用せず、それ以前
とそれ以後
をそれぞれ
div
要素などで表し、
CSS の border-bottom
や border-top
を使って水平線を引くのが適当な方法だと主張されるようになりました。
<style> #vendor { border-bottom: 2px solid black; } </style> : <div id="vendor"> <p> HTML の表現力の向上を謳い、多くの要素や属性が アドホックに追加されていきました。 </p> </div> <div> <p> 一方の IETF HTML 作業部会は、 HTML 2.0 の標準化 を行い、更に様々な新機能を盛り込んだ HTML 3.0 へと作業を進めようとしていました。 </p> </div>
[73]
しかしすべての人が >>72 の方法に賛成したわけではありません。
>>72 に反対する主張の1つは、 CSS
未対応利用者エージェントでのレンダリングに関してです。
もう1つの主張は、適切
な hr
が表すもの、つまり水平線ではなく区切り
を表す要素が必要だというものです。
この2つ目の主張は XHTML 2.0 や HTML 5
で取り入れられることになります。次節以降をご覧下さい。
[74]
さて1つ目の主張ですが、 CSS を使って区切り線を引く方法では、
CSS に対応していない利用者エージェントでレンダリングしたとき、
区切りを明確に表すものがなくなってしまいます。
せいぜい、 div
による改行程度のものです。
そこで >>72 の方法に基づきながら hr
も使い続けるという方法が提案されました。
div
と div
の間に hr
を挿入しますが、
CSS により、 hr
は非表示にします (display: none
または visibility: hidden
を使います)。 CSS に対応していない利用者エージェントでは非表示
が無視されるので、
単なる水平線がレンダリングされるのです。
<style> #vendor { border-bottom: 2px solid black; } hr { display: none; /* または visibility: hidden; */ } </style> : <div id="vendor"> <p> HTML の表現力の向上を謳い、多くの要素や属性が アドホックに追加されていきました。 </p> </div> <hr> <div> <p> 一方の IETF HTML 作業部会は、 HTML 2.0 の標準化 を行い、更に様々な新機能を盛り込んだ HTML 3.0 へと作業を進めようとしていました。 </p> </div>
この方法は奇妙であるにも関わらず、 CSS を使って Web頁をデザインした (表現と構造の分離を目指した) と主張でき、 しかも CSS に対応していない利用者エージェントでの利用可能性までも考慮したなどと主張できるためか、 わりとよく用いられているようです。
[87] XHTML2 の最初の作業原案では、 HTML4 時代の「水平線」 との定義のままなぜか残されていました。
[88]
2つ目の作業原案で未決の課題として削除または separator
への改名が検討されていることが示されました。
[90] 第6次案では hr
要素が削除され、代わりに
separator
要素が定義されていました。
[89] d:id:quaa ( 版) http://d.hatena.ne.jp/quaa/20070511#p2 (名無しさん 2007-05-11 00:44:15 +00:00)
[115] Web Applications 1.0, , https://whatwg.org/specs/web-apps/2005-09-01/#hr0
[116] >>115 これより前の半年のどこかのタイミングで追加されていた。
[114] HR element (still looking for a decent backronym for that, let me kno…, Hixie, , https://github.com/whatwg/html/commit/879a72196720e169d339f976545439189bd2fc4f#diff-41cf6794ba4200b839c53531555f0f3998df4cbb01a4d5cb0b94e3ca5e23947d
[117] HR done, not TBW anymore; change <i> to <x> for now., Hixie, , https://github.com/whatwg/html/commit/4075f1e21b142f4fc05188f4f0239260662c49a7#diff-41cf6794ba4200b839c53531555f0f3998df4cbb01a4d5cb0b94e3ca5e23947d
[86] Re: several messages about <hr> and related subjects (Ian Hickson <ian@...> 著, 版) http://permalink.gmane.org/gmane.org.w3c.whatwg.discuss/13316
[30] えいちてぃーえむえる (池田賢元著、2002年9月付け) http://www.analogmonkey.com/tutorial/premier_2.html
このタグ講座によると、 hr
はシングル・タグで
Horizontal Reference
の略だそうです。一体何を参照するのでしょう?
You probably already know that you can place a line simply by typing <HR> on the page. "HR" stands for horizontal reference, by the way. It makes a nice line with a little bit of shading all the way across the screen. Plus it needs no end command. And it's centered. Coolness.
訳の分からないことを書き連ねて何が cool だ。
So, You Want An HR Line, Huh? (Joe Burns 著、2005年7月現在) http://www.htmlgoodies.com/tutorials/getting_started/article.php/3479441#the
[32]
>>31 日付が無いのでいつの記事かわかりませんが、同じシリーズで
multicol
が紹介されていますから、
90年代後半のものでしょうか。
[33] Greater Great Kato (Ka Koijong 著、2001年12月付け) http://www.geocities.com/quantumkato/html/html_basic.html
<hr>
horizontal row
Horizontal Reference
<hr>
Vintage Computer Auction Forum > HTML Tags (ave13co.com 著、2005年1月付け Google キャッシュ、 2005年7月現在元サイト消滅) http://www.google.com/search?q=cache:kWaImnk_3dIJ:ave13co.com/cgi-bin/vintage_computer_auction.pl%3Faction%3Dforum%26task%3Dhtmltags
<hr>: Stands for horizontal reference. What's a horizontal reference? Well, this is a horizontal reference:
(
hr
の実例)See?
:: Aethereality.net :: Version 3.1.1 :: Vintage Reminiscence :: (Crystal 著、2003年8月付け、2005年1月付け Google キャッシュ、 2005年7月現在元サイトの記事消滅) http://www.google.com/search?q=cache:Av_r3_XRIWQJ:aethereality.net/tutorials/read.php%3Fid%3D2
文書の情報のところに著者のレベルは初級者と書いてあるが、 なんでそんな奴がチュートリアルを書くのだ?
<hr /> The Horizontal Reference or HR tag simply puts a line accross the screen. It's like the BR tag but instead of space it inserts a horizontal line that can be changed with attributes.
Computers : Day One (trevor 著、2005年1月付け) http://128.32.250.47:8080/calles/2005/01/07
hr stands for Horizontal Reference.
Flags & Structure- HTML Tutorials- Depiction (Matt 著、2005年7月現在) http://www.depiction.net/?id=htmlflagsandstructure
この文書では flag
, command
, tag
が同じ意味で使われています。 flag
が一番著者のお気に入りのようで。
(もちろんは不思議マーク付けの世界におけるタグ
の意味で。)
Web Host Galaxy - Cheap, Reliable web hosting - php, MySQL (Web Host Galaxy.com 著、 2005年4月付け、 実際には2004年か?) http://www.webhostgalaxy.com/cpanelxp2004/learning-pages/basic-html1.htm
>>30 と同じ内容。 >>30 が日本語として怪しいところを見ると英語のこっちが原文だな。 (>>30 の著者は米国で育って今は日本の大学にいるらしい。)
(HR stands for Horizontal Reference.) The line right above the words "Single tags" was made using an <HR> tag.
と怪しいシングル・タグもちゃんとあります(w
比べてみると英語で
<B>Joe</B>
なのが日本語では
<B>明日のジョー</B>
になってたりしてなんか藁える。
しかし日付的に英語の方が日本語のより新しいなあと思ったら、 他にもありましたよ。
Free Backgrounds I page 1 & Learning HTML for Web Developers, Basic HTML http://www.animation-station.com/backgrounds/ (日付不詳だが Internet Archive によれば2005年になってからか?)
[39] Basic HTML: Primer #2--Flags (Joe Burns 著、1999年2月付け) http://www.st-andrews.com/Courses/IT/Intranet/gen/tutorial/primer_2.html
これも >>38 と同じ内容だけど、 tag
の代わりに flag
という言葉が使われている。
ってそれどこかで聞いたな。 >>37 か。 >>37
の一部と書いてあることが完全に一致するよwwwwwwww
それにこの著者どっかで見たことが・・・ >>31 だ。うほっ。
<HR>
This command gives you a line across the page. (HR stands for Horizontal Reference) The line right above the words "Single Flags" was made using an <HR> flag.
シングル・タグの tag
も元は
flag
だったのですなwwwwwwwww
[40] isphost.org (Joe Burns 著、2003年7月付け) http://web.archive.org/web/20030808130619/http://www.isphost.org/htmlhelp2.html
>>38 と同じ内容 (tag
になってる方。)
Joe が寄稿したものらしい。
[41] >>30 のサイトのタグ講座は全部 >>39 のサイト
Computer Dept Intranet http://www.st-andrews.com/Courses/IT/Intranet/gen/tools.html
の翻訳のようです (>>30 の方ではメニューだけで内容未公開のものも含めてwwww)。
[42] Beginning HTML (2002年付け) http://teachertech.rice.edu/Materials/GT2001/Aldine/intro.html
>>39 の冒頭と同じことが書いてある。そしてこれと同じサイトのリンク集の頁には >>31 のサイトへのリンクがある。つまり Joe と関係があるということだ。 (パクったのか許諾を得ているのか引用程度だから問題ないと思ったのか実は Joe 自身が関わっているのかはしらん。)
[43] ACENET Knowledge Base > Introduction to HTML http://ace-host.net/kb/article.php?id=059 (Pineapple Technologies 著、2003年付け)
>>38 と同じ内容
[44] Basic HTML:2--Flags (2003年9月付け) http://www.kean.edu/~gkolodiy/5223/c21.htm
HTML Goodies (Joe Burns 著www)
を使った大学の講義らしい。そんな本教科書にすんなよ。
というか Joe は flag
なんて言葉を使って本まで書いてたのかよ!
この文書自体は >>39 と同じですが、なぜか著者名が欠けています。 Joe が使っていいよと言っているのか、それとも勝手にパクって著者名だけ削ったのかww
[45] The Airrington Blog (2004年付け) http://forum.wr.ca/view_topic.php?id=1693&tp=14562&offset=0
>>39 と同じ書き出しで始まる文書。
[46] まだまだあるけど面倒になってきた。。。 IW:Google:"\"HTML works in a very simple, very logical, format. It reads like you do, top to bottom, \"" で検索するとずるずる出てきますよw
例文に Joe
とか出てくることからしても、
最初の出発点は Joe Burns なのでしょう。
そして horizontal reference
説の出所もおそらくは
Joe Burns だ、と。教科書まで出版して布教しているんだから大したもんです。
(でもそれにしてはあんまり普及しているとは言えないな。)
日本に紹介した池田賢元氏の業績wwも評価しなければなりますまいwwwwwwwww
[47] 64bits.se :: Visa tråden - HTML | Den absoluta början (2003年4月付け) http://www.64bits.se/forum/viewtopic.php?t=17775&sid=17086c1a1fc9903da572c40ce3728fd7#170973
<HR>
-taggen:<HR> (Horizontal Reference) gör en fin liten linje som du kan dela upp stycken med. Denna kan du ändra färg, storlek på å lite annat smått o gott.
[48] Writing HTML in Notepad (2005年7月現在) http://personal.bgsu.edu/~schuetj/handout.doc
Horizontal Reference Line: <HR>
[49] Why you should learn HTML (Debra Hamer 著、2004年付け) http://expressionmag.com/html.html
[HR] this command places a line across the page. HR stands for “horizontal reference”.
この文書は内容的に Joe を参考にしたような臭いがします。
[50] Extra Tags (Georgia Panaritis 編、2003年9月付け) http://www.javascrypt.com/newschool/class4/class4-.htm
Joe を切り貼りした内容。
[51] http://webdesign.templatemonster.com/web/html-and-css/tutorials/tags-structure.2253.html
>>37 のサイトが著者とされている。やはり Joe (tag
)
と同じ。
[52] Why You Should Learn HTML (Debra Hamer 著) http://www.goarticles.com/cgi-bin/showa.cgi?C=20131
これも Joe の variant。タグが文字参照になっていないのでひどいことにwww
[53] why you should learn html (Debra Hamer 著、2004年付け) http://www.successfuloffice.com/why-you-should-learn-html.htm
>>52 は >>50 と内容的には同じだな。そしてこれも >>50 と同じ。
[54] HTML教學:第二單元:旗標 (2004年2月付け) http://www.geocities.com/alfredcave/Basic2.html
中文版までキター。 Joe (flag
)
と同じ内容。
[55] そのほかにもまだまだ沢山ありました。 IW:Google:"\"Horizontal Reference\" hr" なんかで検索してみてください。そして大方 Joe に行き着きますwwwwwwww
[56]
ごく少数ですが >>48 のように horizontal reference line
というのも観測できました。
HTML とは関係ない
HRL
という言葉が実際に存在しているようです。でもそういう言葉を知っていたからといって
hr
を連想するものでしょうか。むしろ
horizontal reference
という言葉をなんとなく覚えていて、
hr
は線なのだからと勝手に
line
を補った、というストーリーの方が現実的です。
実際のところ Joe の horizontal reference
説と
horizontal reference line
説に関連があるのかどうかは今のところ分かりません。
[84]
CSS_XHTML_TIPS:XHTML-TIPS hrは構造か見栄えか (2007-09-09 08:36:20 +09:00
版) http://blog.livedoor.jp/cssxhtml/archives/53035331.html
(名無しさん)
[85]
CSS_XHTML_TIPS:前回の記事、「hrは構造か見栄えか」についてご意見をいただきました (2007-09-09 08:36:21 +09:00
版) http://blog.livedoor.jp/cssxhtml/archives/53084266.html
[103] hr要素は改名して、インライン要素とするのが活路かも: 我的春秋, http://my-chunqiu.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/hr_seperator_812f.html
[104] >>103 これはこの時期解体しつつあったCSSコミュニティ / Strictor
的な思想の文脈で
hr
がどう捉えられていたかをみるのにおもしろい記事。
br
や hr
は「見栄え」を表し、表現と構造の分離の
「構造」側を担う HTML に相応しくないのではないか、という問題意識があって、
それなら改頁を表す要素に流用しちゃえ、とこの記事は指摘している。
すると読者であるCSSコミュニティ的人々から、
改頁なんて表現と構造の分離の「表現」側、物理要素ど真ん中だし駄目に決まってるだろう、
と突っ込みが入る。
[105]
>>103 の記事自体が引用しているのだけど、この当時既に HTML5
はこの問題を乗り越えた後だった。すなわち hr
は HTML に相応しくないのではないかと疑念があって、
しかも section
があれば十分ではないかという考えもあったものの、
にも関わらず章節内の論理的な区切りの需要があって、
名前はともかく hr
はその要件を満たせる。
名前は今更変えられないが、それほど悪くない。
そのまま意味を読み替えても既存の用法と大きく矛盾しない。
ということで意味を「構造」に寄せて、構文的には旧来のものを踏襲することにした。
という経緯があったのだけど、引用はしてもそこまで深掘りせず、
1週遅れの議論であさっての方向を向いた提案をしているし、
駄目だしする読者達もそういう経緯を把握してなさそうだという。
[106] 理想の言語にするためなら、好きなように構文を変えても意味を変えてもいいだろう、 というのは HTML5 が否定した XHTML2 の価値観でもある。 そして(この記事の人がどうかはしらんけど) XHTML2 はこの辺のコミュニティーで何だかんだ人気があった。
[107] この記事の時代はもう HTML5 の時代が始まってるのだけど、
メディアで華々しく紹介された HTML5
は媒体とか API とか、せいぜい section
とかの目につく新機能ばかりだったので、
HTML5 がどのような思想で開発され、新機能と既存機能がどのように(再)設計されたのか、
という Web 技術を語る人々が本当に参照するべき情報はほとんど日本語にならなかった。
[17] address
直前に使う例
RFC 1866 5.9
<HR> <ADDRESS>February 8, 1995, CERN</ADDRESS> </BODY>
[13] 属性によるレンダリングへの影響の例 HTML 4 15.3
<HR width="50%" align="center"> <HR size="5" width="50%" align="center"> <HR noshade size="5" width="50%" align="center">
レンダリング例: IW:HTML4:"images/hr.gif"
どの水平線も、水平方向の利用可能領域の半分の長さで水平中央に置かれます。 最初の水平線はブラウザ既定の太さ、残りの2つは5画素分の太さとなり、 最後の水平線は影無しで塗りつぶした罫線となります。
[23] 最終修正日時の記述の例
<hr> <p>Last change was on &lastchange; <hr>
最終修正日時の記述を自動生成する手法の解説の中で、 HTML 文書内の最終修正日時部分周辺の例として挙げられています。
[109] 縦書きのウェブブラウザーの影鷹では縦線になりました。
[82] 影鷹のレンダリング例: https://suika.suikawiki.org/gate/2007/schema/schema/dfa7ca00bc459712b6090b622cc16429/cache.dat
[15] 英語やトルコ語のタグ講座で hair line
が登場するものは、どうやら日本人が書いたものを基にしている模様です。
コピペ(?)による伝播をまとめてたら消えちゃったよ、ブラウザの馬鹿野郎!
[18] HTML 2.0 では pre
の中に hr
を入れられます。
いいのか、それで。
[29] XHTML2: Accessible, Usable, Device Independent and Semantic http://www.w3.org/2005/Talks/05-steven-xtech/
XHTML 2.0 の中の人のスライドですが、文学作品を引用して
hr
(に代わる separator
)
の必要性を説いています。
The Japanese community were also asking for a <vr>.
わろた。
[57]
hr
(に相当するもの) は強制空要素じゃない方が良いのではないかという気がしました。
hr
が構造だという人 (賛成派)
がいる一方で、反対派は2つの section
の境界に過ぎないというかそれで十分表現可能だからそれでいいじゃないのと言うわけです。
確かに1つの節が要素の内容になってた方が色々処理が楽だしね。
でも別に両方あってもいいわけですよ。
<section/> <separator xhtml1:style="letter-spacing: 3em"> *** </separator> <section/>
みたいに。冗長だけど両方の利点を備えてるし。
separator
が空要素なら大して面白くないけど、
内容を持てる意味がここで出てきます。
区切りの記号みたいなのは文書の構造と表現の中間くらいに位置していて
(だから意見が割れるわけで)、
スタイル・シートで制御できてもいいし、
文書のマークの方で記述できても悪くは無いでしょう。
[59]
CSS_XHTML_TIPS:前回の記事、「hrは構造か見栄えか」についてご意見をいただきました - livedoor Blog(ブログ) (2007-03-17 07:21:43 +09:00
版) http://blog.livedoor.jp/cssxhtml/archives/53084266.html
(名無しさん 2007-03-18 03:02:18 +00:00)
[60]
CSS_XHTML_TIPS:XHTML-TIPS hrは構造か見栄えか - livedoor Blog(ブログ) (2007-03-15 15:44:12 +09:00
版) http://blog.livedoor.jp/cssxhtml/archives/53035331.html
(名無しさん 2007-03-18 03:04:41 +00:00)
[61]
CSS_XHTML_TIPS:XHTML-TIPS hrの展望、separatorとして構造モジュール - livedoor Blog(ブログ) (2007-03-17 11:48:58 +09:00
版) http://blog.livedoor.jp/cssxhtml/archives/53138679.html
separator
を根拠に hr
を語るのはおかしいんじゃないの。 separator
は
hr
のこういう問題を背景に登場したみたいな議論ならともかく。
(名無しさん 2007-03-18 03:06:21 +00:00)
[62]
Re: 前回の記事、「hrは構造か見栄えか」についてご意見をいただきました - 行動記録 (IWAI, Masaharu 著, 2007-03-17 08:40:45 +09:00
版) http://iwaim.beering.be/2007/03/hr-element-2.html
(名無しさん 2007-03-18 03:06:47 +00:00)
[75]
>>15 の hr
はヘアライン
の略だとする説は、昔はよく解説書などにありましたが、最近見なくなりました。
(名無しさん)
[76]
我的春秋: hr要素は改名して、インライン要素とするのが活路かも (2007-04-30 10:36:41 +09:00
版) http://my-chunqiu.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/hr_seperator_812f.html
(名無しさん 2007-04-30 01:41:16 +00:00)
[77]
d:id:quaa (2007-05-11 17:50:33 +09:00
版) http://d.hatena.ne.jp/quaa/20070511#p3
(名無しさん 2007-05-11 10:22:58 +00:00)
[78]
Web標準って何? : 雑記帳 : der Gegenwart (Rusica 著, 2007-05-19 11:04:08 +09:00
版) http://www.rusica.net/note/2007/05/18/hr.html
(名無しさん 2007-05-19 02:05:34 +00:00)
[79]
XHTML BasicとCSS Mobile Profileを徹底マスターする (2007-06-10 20:52:36 +09:00
版) http://www.atmarkit.co.jp/fmobile/rensai/xhtml03/xhtml03.html
いわゆるヘアラインタグ。
はいはいわろすわろす (名無しさん)
[81]
Weekly XHTML2 WG Teleconference -- 29 Aug 2007 (2007-09-05 18:51:46 +09:00
版) http://www.w3.org/2007/08/29-xhtml-minutes#item05
(名無しさん)
[83]
Re: XHTML-TIPS hrは構造か見栄えか - 行動記録 (IWAI, Masaharu 著, 2007-08-29 00:37:03 +09:00
版) http://iwaim.beering.be/2007/03/hr-element.html
(名無しさん)
[91] XHTML™ 2.0 - Introduction ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2010/NOTE-xhtml2-20101216/introduction.html#s_intro_differences
[92] hr要素を文字で入れ替える - Weblog - hail2u.net ( 版) http://hail2u.net/blog/webdesign/swap-hr-element-with-characters.html
[93] CSS Print Profile ( ( 版)) http://www.w3.org/TR/2013/NOTE-css-print-20130314/#s.8.5.1
[94] ncsa-mosaic/CHANGES at master · alandipert/ncsa-mosaic ( ( 版)) https://github.com/alandipert/ncsa-mosaic/blob/master/CHANGES#L698
[7] Fix #234: Change <menuitem> from void to like-<option> · whatwg/html@5e49a20 ( 版) https://github.com/whatwg/html/commit/5e49a20874fabef620bf7ea0be7534c73fbd58c4
[96] 170317 – AX: <hr> should use a different role description than interactive separators () https://bugs.webkit.org/show_bug.cgi?id=170317
[97] Make <hr> have 'overflow: hidden' by default (zcorpan著, ) https://github.com/whatwg/html/commit/c0790b40e139864bf6883b39b27aa21311e6ff88
[98] Update allowed roles for <hr> (scottaohara著, ) https://github.com/w3c/html-aria/commit/1c719104aa729fb21adb6d96b9da7074f74ccefd
[99] Update allowed roles for <hr> by scottaohara · Pull Request #87 · w3c/html-aria () https://github.com/w3c/html-aria/pull/87