[1] 影鷹 は、 平成時代中期の日本で開発され使われていた縦書き表示の WWWブラウザです。
[11] 当時既にJustViewやInternet Explorerが Web頁の一部分を縦書き表示する機能を実装していましたが、 それらは著者がWebブラウザーに縦書き表示するべき部分を指定する機能で、 それ以外は左横書き表示のままでした。
[12] 対して影鷹はすべてのWeb頁を縦書き表示する挑戦的な仕様でした。 当時の HTML や CSS にはデフォルトの書字方向の明確な規定がなく、 欧米発祥という歴史的経緯だけを理由に左横書き表示されてきました。 しかし HTML 仕様は表現と構造の分離を謳っており、 CSS は利用者エージェントスタイルシートと著者スタイルシートのcascadingを定めていましたから、 影鷹のような仕様も当然あり得るものでした。
[10] ダウンロードファイル一覧 - 影鷹 - OSDN, https://ja.osdn.net/projects/kagetaka/releases/
[5] 縦書きブラウザ影鷹 http://pc7.2ch.net/test/read.cgi/software/1152014216/
[7] まだちゃんとサーバーあった! すごいな!