JDTで暮す会

日本の季節性夏時刻制定運動

[1] 日本の標準時を改正しようとする運動は、 大正時代から現代まで延々と繰り返され、 そして失敗を繰り返してきました。 その提案にはいくつかの種類がありますが、 もっとも広く、強く主張されたのが1年に2度時刻を切り替える季節性夏時刻です。 外圧を借りて昭和のサンマータイムとして実施されたこともありました。 日本標準時改正案

現行標準時については日本の標準時

日本に限らないサマータイムの歴史と賛否については夏時刻

他の改正案との関係や総合的な事項は日本標準時改正案

大正時代

[514] 大正時代欧米で初めて夏時刻制が実施されたのを受けて、 日本国内でも同様の夏時刻を実施するべき、 あるいは日本夏時刻制度を創設するべきといった議論が行われました。 欧米化による近代化が進んでいた大正モダンの時代に、 欧米の先進的な制度の採用が検討されるのは自然な流れでした。 しかし賛成派が主流となることはなく、ついに実施には至りませんでした。


[24] 天文学研究者の学会誌天文月報は、 欧州夏時刻実施を曙光利用法案と呼んで紹介しました >>713。その紹介者はかなり批判的で、科学者を無視して愚策を実施している >>713 と怒っていました。 しかしその次の号では賛成意見も紹介していました >>26日本科学者も賛否両論だったのでしょう。

[249] 、 主要一般紙の読売新聞は、 欧州各国の夏時刻実施を報じました。 欧文電報時刻 一時間繰上げるという電報の送信時刻に関する注意記事で、 日本政府逓信省を情報源としていました。 (事実の報道のみで意見表明なし。)

[248] 読売新聞欧米で 「「日光節約法 (デーライトセーヴイング) 」と云ふ一種の精力主義が素敵に流行」 していると紹介し、 「やがては我國の活動家にも口にされる」だろうと予想しました。 >>246

[23] 戦時下の欧米のような燃料問題は日本にはないとしながらも、 日本に当てはめて電気・ガスとその燃料費の節約になると指摘しました。 加えて、 「すべての健康の第一の原則は早起きにあると云ふことが動かすべかざる眞理」であり、 とくに近代人の視力低下は灯光による目の疲れが主因であるため、 太陽と共に寝起きすれば目は悪くならない、 としました。

[258] 視力低下と社会に普及した最新の科学技術を結びつける考え方は、 この時代にはもう生まれていたのですね。 さすがに現代にもなるとそれと夏時刻をかけ合わせる人はいなくなったようです。

[27] 記事は欧米の制度の紹介とそれを日本社会に当てはめた分析という体であり、 記者あるいは読売新聞社の賛否は明記されていませんでしたが、 記者がこの新制度を魅力的に感じていたことは明らかで、 とても好意的に紹介されていました。

[11] この当時はその他にも夏時日光利用法案夏時法夏期時刻といった訳語が用いられていた >>5 ようです。 summer time 系統と daylight saving time 系統の語がどちらも同時に輸入され、 それぞれもまたどう翻訳するべきか決め兼ねていた様子が見て取れます。


[711] 平山清次の講演で、 1時間ずつ一度に変更するのではなく、短時間ずつ徐々にずらしていく方式を日本で採用することを提案しました >>712, >>715, >>716, >>717夏時刻は (天文台夏時刻に対応さえすれば) いつも通りに時報に合わせて時計を調整するだけで実現可能であり、 (暦法改良度量衡統一と比べて) 大した負担はないと認識していました >>712

[718] この時期にかなり短期間で欧米のほぼすべてで夏時刻が導入され、 平山清次文明国でまだ導入していないのは日本だけだと煽っています。 21世紀にも G8 の中で夏時刻を用いないのは日本だけであり、導入するべきだと主張する人がおり、 なかなか興味深い。

[438] 大正13年昭和4年日本領関東州商人夏時刻の実施を提案していました。 関東州の標準時

昭和時代初期

[708] 昭和3,4年頃には、鳩山一郎が提案していたようです >>508, >>353, >>706。 本人が内閣書記官長時代に提案したと語っています >>508 が、 鳩山一郎-内閣書記官長を務めていました。

[1277] 日本政府内閣書記官長鳩山一郎は、 定例事務次官会議においてサンマー・タイム を実施することを提案しました。 参加した事務次官は「大体これに賛成」し (黒田英雄大蔵次官のぼやきが新聞に掲載されていますが、 積極的反対ではなかった模様。)、各省で調査して第2回会議を行い、 新しい法令に基づきから実行することを目指していました。 >>1274

[1278] 当時既に米英で導入されていた夏時刻日本にも導入し、 「早起き早寝主義」で節電にもなるとされていました。 鉄道当局も賛同していましたが、 警視庁は市民にとって不便だとして「極力大反対」 していました。 電力当局は節電効果に疑問を呈していました。 その他新聞には2時間という点に反対する工場従業員の声や、 十分な検討が必要だとした三井物産のコメントが掲載されていました。 >>1274

[1275] 後世の文書は笑いものにされた >>353 としているものもありますが、本人談 >>508 ではそこまでひどい扱いをされたような感じでもありません。夏時刻の提唱者が当初馬鹿にされたという逸話は外国にもあるようで、 まったくあり得ない話でもありませんが、要職についている鳩山の真面目な提案が、 公然と嘲笑されるとは考えにくいものです。

[383] しかしまあ現代でも低俗なマスメディア安倍晋三麻生太郎のような現職の総理大臣低能だなどと人格攻撃していますから、 当時もそういうことはあったかもしれません。
[1276] ところが平成30(2018)年東京五輪のための夏時刻導入を巡る森喜朗安倍晋三の動きを見ていると、 そうした気持ちもわかってきますし、 実際 Twitter などでは公然と嘲笑、というか呆れられる事態になっております。

[158] 田中義一内閣満州某重大事件の影響で内閣総辞職しました。 鳩山一郎内閣書記官長辞職し、 夏時刻実施は頓挫しました。

[407] 1931年頃、 暦法改良案の是非が日本でも社会的な議論となりました。 暦法改良案


[512] 学会誌天界では、 夏時刻について各界関係者が賛否両論を述べていました >>508

[82] 国際天文学連合第4回総会の Commission 31 (Time) 会合で、東京天文台長の早乙女清房 (そうとめきよふさ) は、 「Immediate abolition of the Summer Time.」を提案しました。 >>83, >>98

[683] 昭和25年国会で、東京交通労働組合飯塚愛之助が15年ほど前 (つまり昭和10年頃) にサムマー・タイムを主張していた >>682 と証言しています。


[709] 京都帝国大学山本一淸内閣通年夏時刻 の実施を提案していました。 >>417。 (1932年時点では反対していた >>508 ようですがw、 通年なら良いということでしょうか。)

[1281] 日本政府大蔵次官石渡荘太郎は、 夏時刻の実施を提案しました。 >>1279 の次官会議で出席者の賛同を得て、 企画院で実施策を練ることになりました >>93

[247] 讀賣新聞社説で絶賛しました >>93。 しかし各方面からの反対で実現しませんでした >>1279。 「夏の夜眠れぬ西日本方面」から反対の声が上がり、 大きな話題となりました >>152

[275] 山本一淸新聞に寄稿し、 手間がかかる季節性夏時刻よりも通年夏時刻が有効で、 臺灣滿洲支那に倣って内地でも実施するべきだと主張しました。 >>152

[151] 新聞に掲載された農民の抗議意見は、 都会の役人には日光節約時間は有効かもしれないが、 農民は日の出前から日の入り後まで働いており、 節約するべき時間などない、としていました。 >>150


[1285] 第二次世界大戦欧州戦線では、 英仏両国が夏時刻期間を延長し、 敵対する独国夏時刻を導入するなど、 戦時夏時刻体制に移行していました。

[714] 1940年、資源節約のために夏時刻の導入が検討されたものの、 実施には至らなかったといわれています >>667

[1282] 日本政府次官会議は、 から夏時刻 を実施することとし、 各省・法制局で研究することとしました。 節電目的のもので、 「今後の研究の中心」は鉄道のダイヤや法令商取引上の取扱いであると報道されました。 >>1279

[1286] には議案が提出されました >>1270

[1987] 天文学者平山清次は、 読売新聞において、 以前 (>>711) から主張していた漸進的な夏時刻への切り替えを提案しました。 1日当たり1分で60日で合計1時間、あるいは90日かけて合計1時間半の時間を進めるというものでした。 欧米では鉄道の連絡が複雑で発着時刻變更が困難であるが、 本方式なら実現可能であり、日本が率先して採用するべきだと主張しました。 学術分野では世界時を使えばよいと考えていたようです。 >>1986

[1989] 京都帝国大学天文学者山本一淸は、 平山の提案手法では学者や交通・通信関係者などの混乱は避けられないとし、 「“標準時變更法”といふ新方法」すなわち通年夏時刻への見解を質しました。 >>1986

[1289] 京都帝国大学天文学者山本一淸は、 日光節約のための標準時變更 (通年夏時刻) が世界の趨勢であり、 時局に鑑み早急に実施するべきと主張し、 日本政府は優柔不断だと批判しました >>424

山本は満州国中華民国通年夏時刻 を導入するべきと主張していました (そして実現しました)。大東亜の標準時を参照。

[1985] 日本政府鉄道省は、 24時間制を採用しました。 省鉄のみならず、 私鉄鉄道以外の業界にも採用が広がっていきました。 24時間制

[1299] 帝国議会には、 本初子午線東京に変更するべきとの請願が提出されました。 しかし影響が大きすぎるとして採用されませんでした。 本初子午線

[1288] 讀賣新聞のコラム「波長」は、 毎年提案される夏時刻が今年は提案されないとし、 「米英流」である夏時刻は時計の針を進めて自分に嘘をつくもので、 時代遅れで空虚だと痛烈に批判しました。 >>252, >>1287


[744] 新聞報道によると、 軍需省電力小委員会は、夏季時間制度の導入を含む提言書を提出しました >>745


[419] 台湾満州支那香港では第二次世界大戦頃に中央標準時(相当)を標準時に採用しており、 これは夏時刻を通年採用したものと捉えることもできます。

[302] 第一次世界大戦から第二次世界大戦の間に欧州夏時刻は普及し、 アジアでも複数の地域で採用されていました。中国大陸でも都市によっては実施されています。 日本夏時刻GHQ の指示によるものと言われていますが、 日時度量衡の世界的な標準化と改良は当時の時代の流れでしたから、 第二次世界大戦が起こっていなければ日本でも国内からの提案で夏時刻制度が実施されていた可能性はあります。

[1758] その一方で、 国民にありとあらゆる犠牲を含む戦争協力を求めた第二次世界大戦中にあっても、 関係各局で度々提案された夏時刻が実施されなかった (できなかった) ということは、 夏時刻の実施のハードルがそれだけ高かった、 あるいは十分なメリットがみられなかったとも受け取れます。

[1759] 例えば厳しい灯火管制が敷かれた状態の方が、 夏時刻を導入するより照明のための消費電力が少なかったのかもしれません。

[1964] ところで、西部標準時地域や外地をどう扱おうとしていたのか、 山本の提案以外は言及していません。 自然に考えれば西部標準時地域も同様に1時間ないし2時間加えるのでしょうが、 西部標準時廃止後は地方時と2時間ないし3時間の時差が生じてしまうことになり (せっかく統一したのにまた分割するということもないでしょう)、 大変不便になったことでしょう。 満州国日本から強い要請があれば同調したでしょう (同調しない場合関東州は難しい判断を迫られそうです)。 現実の夏時刻実施でも諸勢力の足並みが揃わなかった中華民国 ( 中国大陸の標準時 ) では、 地理的にかなり無理のある日本夏時間に合わせるのは政治的に難しそうです。 内地夏時刻化が強行されていれば、 日満支経済ブロックのせっかくの標準時統合が水の泡となってしまうところだったかもしれません。

[1965] 大東亜戦争の開戦後に至っては、 南洋各地に展開する日本軍軍用時中央標準時でしたし、 南方占領地標準時として採用した地域もありました。 中央標準時はもはや事実上の大東亜の標準時となっていました。 内地の都合で夏時刻を実施したところで、 大東亜全体がそれに追随した (できた) とも思えず、 軍にも少なからず混乱がもたらされたはずです。

[607] 逆に言えば、そんなことも気にしないくらいのレベルにしか検討が進まなかったのであり、 日本軍も時刻政策に関心を持っていなかったということなのでしょう。
[508] 夏期時制是非, 天界 (, ) http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/161975/1/tnk000134_223.pdf

文部大臣 鳩山一郎氏

私は田中内閣の書記官長時代に, 何かの本でサンマ・タイムのことを知り, 日本でも實施したらどうかと考へ, つぎの次官會議へ僕から提議したもので す. すると, 皆もそれはよい事で, 一つ調べて見てはといふ事になり, まづ 鐡道方面の調査を初めようといふ段になって内閣がつぶれたゝめ自然消滅に 終つたことがありました. サンマ・タイムを實施するとして,一番簡單なの は學校ですが, やるからには各方面とも連絡をとって行きたい.

[93] 讀賣新聞 , 三面

社説

「夏期時間制」 の問題

五日の次官會議で夏 () (かぎ) り一 時間だけ時 (けい) (すす) めるいはゆる 「夏期時間制 (サンマータイム) 」が石渡大蔵次官か ら提唱 (ていせう) せられ、出 (せき) (しや) いづれも (さん) () (へう) したので、 () (ゐん) でその實 施案を () ることになつたといふことである。

() 時間 (せい) 提唱 (ていせう) は一九〇七年 に (はじ) まるのであるが、その實施は (おう) 州大 (せん) 中の一九一六年に (えい) 國が 法 (りつ) (せい) 定してからのことであ る。 () 來この案は各國に (さい) (よう) せら れ、米獨墺伊の (しよ) 國みなこれを實 施した。大 (せん) 後になつてもこの (せい) 度は (はい) 止せられず、 (えい) 國は一九二 五年に (えい) 久法として (まい) 年四月より 十月に (いた) るまで實施し、ベルギー、 オランダ、スペイン、カナダ等も それ〱新立法をなしてこれに (なら) つた。米国は (せん) 時中から (はん) (たい) (ろん) (おほ) く、今日では東北の (しよ) (しう) に行は れてゐるだけで () (へん) 的には行はれ ないが、一 (はん) 的に () (せん) 時の (りん) () () から平時の (せい) 度に直り、可な りの (はん) () に行はれてゐるのである から、今日これが (もん) (だい) になつたか らといつて、 (べつ) に異とするには足 りないのである。

次官會議で提唱 (ていせう) された夏 () 時間 (せい) () 由は、主として事 () 能率の (ぞう) (しん) にあるらしいのであるが、 (えい) 國が大 (せん) 中に (さい) (よう) したのはむしろ 燃 (れう) (せつ) (やく) の必 (えう) からであつた。け だし同國は發 (でん) の殆ど (ぜん) () が火 力であり、 (せん) (さう) (ぼつ) 發と共に (さい) (たん) (らう) 働力の不足、 (うん) () 機關の調 (せつ) 等か ら、石 (たん) の消 () を極力 (せつ) (げん) する必 (えう) があり、その (たい) (さく) として實行さ れたのである。

この (てん) から () れば水力發 (でん) を主 とするわが國では、 (こん) 本的の事 (ぜう) を異にするのであるが、元來 (えい) 國 でこれを主 (せう) したウイリアム・ウ イレツトの () (けん) (せい) 神的な能率と 休 (やう) とにあつたのであり、夏 () に は (さう) 朝に仕事の能率のあがること は自明の () なのであるから、國民 一 (はん) (きん) (ちふ) (えう) する今日、思切つ てこれを實施することは、とかく に () (かん) しがちな國民を引締める上 からも相當の (かう) 果が () 待されるの である。

たゞこゝに (ちう) 意すべきは時間變 (かう) の及ぼす (えい) (けう) の大きいことであ る。 (てつ) (だう) 時間 (へう) の如き直 (せつ) 生活に 關係あるものは當然として、現に (こう) 久的にこれを實施してゐる (えい) 國 においても、 (てん) 文臺の觀 (そく) や潮汐 の (へう) () 等につき尚ほ () 通時間に () つてゐる (れい) から () ても、 (かん) 單な思 つきだけで出來ることではないの である。

() 時間の (さい) (よう) に關聯して、 (やく) 所の夏 () 半休 (せい) (はい) 止も當然斷行さ るべきである。民間 () 業の (れい) から () ても、半休 (はい) 止はとくの (むかし) に實 行さるべきものなのであるが、特 に昨年 () () 事變の起つた當時に、 (せい) 府としてはこれを斷行すべきで あつた。國民に (たい) して () (ぜう) (にん) (しき) を強調し、 (きん) (べん) と困苦を (かく) () せよ と (えう) (きう) しながら、 (やく) 人だけは夏休 の外に (しよ) 中半休を (けい) 續するといふ のは、 (あま) りにも身勝手なことだか らである。

半休 (はい) 止は國民 (せい) (そう) (どう) (いん) () 號する手前からも當然斷行さるべ きものなのであるが、現實に (せい) 府 が努力しようとしてゐる (ちよ) (ちく) (せう) (うん) (どう) の方法としても、 (そく) 行すべき 必 (えう) がある。

(まい) 年夏 () (いう) 便 (びん) 局が半日となる 爲に、 (いう) 便 (びん) (ちよ) 金の出し入れに如何 に不便 (べん) (かん) じ時間を空 () してゐる かは (こう) 然の事實である。 (ちよ) (ちく) (せう) 勵 に乘出すならば、先づ (ちよ) 金の方法 を (かん) 便 (べん) にする必 (えう) がある當の大 蔵次官はこの (てん) () づいてゐるの かどうか。

() 時間 (せい) の採用大に可なり。 同時に (やく) 所の (しつ) () 時間をも民間並 みになすべし。これ國民の (ぜう) (しき) で ある。

[152] 夏期時刻 (サンマー・タイム) に優るもの, 理學博士 山本一淸, 讀賣新聞 夕刊 4ページ

時間節約に「ストツプの赤 信號」が突如夏の夜眠れぬ西日本 方面から揚げられ、この反對論 が大部世間の話題になつてゐる ので日光節約原則の熱心なる主 張者山本一淸博士の意見を求め て見る…。

[164] 山本の意見概要:

  • [172] 非常時だから是非日光節約法を実施するべき。
  • [180] いわゆるサンマー・タイムと混同されがちだが、 山本の日光節約法は異なる。
  • [212] 山本の主張は通年夏時刻。 臺灣、滿洲、北支、内蒙、メキシコ、チリ、ロシヤ、シカゴ市で実施済みの良案。
  • [213] 夏季時刻法は欧米で実施していたが、 手間がかかり、国内に実施しない団体があったりして、 混乱が激しいため中止する地域も出てきた。 米国でも色々議論されている。
  • [227] 高緯度で昼の長さの季節差が大きい欧州とは違い、 日本はそこまで大きくない。混乱を招くサンマー・タイムより通年夏時刻が良い。
  • [228] 内地通年夏時刻を実施するべき。 臺灣、滿洲、支那は実施済みだから、内地に追随する必要はない。
[150] 読者眼: 農民からの抗議, 讀賣新聞 朝刊 2ページ

(やく) 人の (おも) ひつきから色々な (けい) 畫が次か ら次へと發 (〓う) される。日光節約 (せつやく)

▽日光節約 (せつやく) は成る (ほど) 、朝寢坊 (ねぼう) な都會人には必 (えう) であらう。 (こと) (やく) 人には絶対 (ぜつたい) (えう) であると (みと) める。併しわれ〱農民は、 (こと) に夏の農繁期 (はんき) においては朝太 陽の未だ出でざるに起き出で、 夜は太陽が (しづ) んでもまだ働いて 居る。何處に節約 (せつやく) すべき時間が あり得よう。

(新農生)

[353] 横溝正史事典 ( 版) http://homepage2.nifty.com/a-to/jiten.htm

特別夏期時間、夏季の間、1時間づつ時計を進めて、早朝の涼しい間を利用して仕事の能率を上げようとする制度。昭和3年書記官長の鳩山一郎が提言したが笑殺された。

[706] 日本にサマータイムは必要なの? | ログ速@2ちゃんねる(net) () https://www.logsoku.com/r/2ch.net/geo/1116383587/

61 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2005/12/17(土) 13:10:07 ID:k9bD+vxA [1/1回]

1929/06/27,昭和4/06/27

鳩山一郎がサマータイムの7月実施を提案する。

[667] サマータイム(サマータイム)とは - コトバンク (ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,知恵蔵,朝日新聞掲載「キーワード」,デジタル大辞泉,百科事典マイペディア,人事労務用語辞典,ワイジェイFX用語集,デジタル大辞泉プラス,大辞林 第三版,日本大百科全書(ニッポニカ),世界大百科事典内言及著, ) https://kotobank.jp/word/%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0-69722

日本は1940年(昭和15)燃料節約のうえから問題にされたことがあったが立ち消えとなった。

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

昭和のサンマータイム

[317] 日本本土では、 昭和23年から昭和26年まで、 中央標準時 を1時間進めた夏時刻 が実施されました。

[43] 米国支配下の琉球では、 1948年から1951年までに夏時刻 が実施されました。

[100] しかし様々な矛盾が国民の生活に大きな負担をかけ、 日に日に反対の声が高まっていきました。 夏時刻はわずか4年で廃止されました。

詳細は昭和のサンマータイム

昭和中期

[600] 夏時刻が廃止された後、しばらく再導入を主張する者はいなかったようです。

[250] 海外事情として夏時刻制度が紹介されることはたまにあったようです。 例えば読売新聞には、 [世界探訪]アメリカ サマー・タイムに苦情続出 という記事が掲載されました。 この記事のようなネガティブな紹介ばかりではありませんでしたが、 日本でも、という動きにはなりませんでした。

[38] 昭和30年代、昭和40年代は日本の夏時刻運動の空白期で、 夏時刻導入を目指す目立った動きが知られていません。 昭和20年代の大失敗で賛成派は致命的な打撃を受けて壊滅したと思われます。

[230] ただしこの時代の資料はまだ著作権保護期間内で、 あまりデジタル化されて公開されていないという事情もあります。 小規模な動きはこの時代の紙の記録に残っているかもしれません。

[608] その後国立国会図書館デジタルコレクションの一般公開が進んで昭和時代の文献で閲覧できるものが増えてきました。 現時点での検索結果では、これで完全に断言できるとも言い難いのですが、 石油危機日本政府夏時刻制度を検討し始めるまでは本当に誰も夏時刻制度をやろうと言い出さなかったようです。

[609] 昭和30年代から石油危機前までの間、

はあっても、夏時刻制度日本でもう一度、という提案は誰もしていないし、 昭和のサンマータイムがすごく良かったと回想している人もいません。

[614] 唯一、経度が高い北海道だけ独自の夏時刻制度を実施するべきという主張をする人はあったようです。 北日本の日時

[593] 白いえぷろん : 本を読むおかあさんの記録集, 上小PTA母親文庫運営委員会, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/2935368/1/106 (要登録)

[594] >>593 は小学生のほっこりエピソードです。先生が昔のサマータイム (昭和のサンマータイム) の話を小学5年生の授業でしました。 すると児童らは1日の最後の時間が自習だったので、こっそり教室の時計を1時間進ませて、 時間が来たからと帰ろうとしました。ところが先生に見つかって叱られて最後まで勉強させられました。 本書の出版がで、 高校を卒業しそうな子供と書いてあるので、昭和30年代の半ばから後半の出来事でしょうか。

昭和後期から平成の夏時間運動

[66] 再び夏時刻賛成派が目立つようになったのが石油危機でした。 その後資源節約ゆとり地球温暖化防止、 京都議定書目標達成、 東日本大震災後の電力不足対策、 東京五輪働き方改革時代に応じて少しずつ主張をすり替えながら、 根強く実施を狙い続けています。

[251] 石油危機以前に賛成派がどれだけいたのかは不明です。 目立った動きは知られていません。 平成末期まで延々と繰り返された夏時間導入運動の端緒となったのは石油危機でした。

[908] 何度か政府の委員会や国会議員の会合で取り上げられ、 法案提出直前までこぎつけたこともありましたが、 結局いずれも色々な理由でフェードアウトしているようです。

[796] 21世紀に入ってからは、 本来の夏時刻の即時導入は難しいと判断したのか、 夏季営業時間制を日本版サマータイムなどと呼称して小規模な実証実験を繰り返し、 賛成派を増やそうとしているようです。 案の定時差出勤と本来の夏時刻が混同され、 議論が混乱しているようです。

[895] 政財界報道では賛成意見ばかりが目立っていますし、 世論調査でも賛成する国民はどんどん増えていっていることになっています。 20世紀末の fj では賛否両論のように見えますが、 21世紀のブログ2chスラッシュドットTwitter のような Web 上の国民の意見は、反対が上回っているように見えます。 声の大きな賛成派と国民との意見の乖離が、 順調なはずなのになぜか導入が進まない原因なのかもしれません。

[1101] 平成夏時刻推進運動の構図

[267] 「○回目」の数え方には諸説あります。

src
出典
1948
GHQ
197x
石油危機
199x
ゆとり時代
200x
21世紀
2011
東日本大震災
2018
東京五輪
src
松谷創一郎 >>1376
1948
戦後すぐ
197x
70年代、 79年
199x
80年代後半から90年代中期にかけて
200x
00年代
2011
2011年夏
2018
5回目くらい
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日経新聞 >>1520
1948
戦後
197x
1970~80年代、93年
199x
法案1度目: 95年
200x
法案2度目: 2004年、05年、 法案3度目: 08年
2018
src
産経新聞 >>2040
1948
終戦直後
199x
平成5年、平成7年
200x
16年、17年、20年
2018
4度目
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アサ芸ビズ >>566
1948
1948年
197x
70年代末
199x
90年代
200x
00年代
2018
10年代

1970年代 (石油危機)

[821] 石油危機の折夏時刻の実施が提案されました。

[1076] 第一次石油危機の折、夏時刻実施の「機運が生じた」 >>1073 といいます。

[71] 第一次石油危機が発生しました。 世界的なエネルギー危機となり、 米国では通年夏時刻が実施されました。 日本でもこの情勢は報じられました。夏時刻を扱った 読売新聞 の記事の古いものとしては 大統領に節約権限 米 石油緊急立法を要請 がありました。 石油危機

[73] 読売新聞記事によると、 日本政府夏時間実施を検討していました。 ただ記事はこの夏時間夏季業務時間制度だと説明していました。 >>72

[81] この動きに対して労働者団体は即座に反対を表明したようです。 しかし翌年にはこの話は新聞に見えなくなりました。 海外事情紹介はちらほら続いていたものの、 半年後には米国の通年夏時刻も中止され、 以後取り上げられなくなりました。 第一次石油危機のピークが過ぎたことで、 いったん夏時間導入論は自然消滅状態になったとみられます。

[92] 欧米の夏時刻制度の動きをみた日本夏季事業時間制度を検討というのは若干不自然なところがあります。 当時の状況をもっと詳しく検討する必要があります。

[615] これより前の時期に既に一部の企業ではサマータイムなどと称して夏季業務時間制度が実施されていました。 労働者に1時間等の早起きを強制するものでしたから、 労働組合の反発を招き、ストが実施されたケースも出ていました。 夏季業務時間制度 政府の動きに対して労働者団体が即応したのも無理のないことでした。

[72] 厳冬に〝夏時間〟? ―節電強化で政府検討― 始業、終業1時間繰り上げ, 讀賣新聞 朝刊, 1面

長期化する石油危機を乗り切る ため、政府は二十一日にも緊急石 油対策推進本部 (本部長・田中首 相) を開き、これまでの石油、電 力の節減を強化する一方、同日ま でに成立の見通しである〝石油二 法〟の強権を発動する「第二段 階」の対策を決める。

その骨子は①主要産業の石油、 電力需要二〇%削減 (現在は一〇 %) ②電力使用制限令による新規 受電禁止、ネオンサインの使用原 則禁止③日曜ドライブ自粛強化に よるガソリン消費節約④一般家庭 の節電強化――などで、早いもの は月末から実施する。また、政府 は夜間電力節約のため時間を一時 間繰り上げる、いわゆる「夏時間」 制度をこの冬から実施することを 検討している。

「第二段階」の特色は産業界へ の節減率を、法律を背景に大幅に 引き上げるとともに、一般家庭を 含めた民間部門の節約運動を強化 する点にある。

「夏時間」は、営業、就業時間 を一時間程度繰り上げる (午前九 時始業ならば午前八時始業) こと で、いわば夏季の生活パターンを 冬季に行うことにある。終業時間 も一時間繰り上がるので、夜間電 力がそれだけ節約される。

[77] 見出しで大きく取り上げているが、内容は の会議で検討するということだけ。

[84] 讀賣新聞 には夏時刻制度復活を求める読者 (昭和のサンマータイム当時20代半ば) 投書が掲載されました。 >>86 この後もたびたび夏時刻実施を求める読者投稿があったようです。

[89] 日本政府通商産業省は、 総合エネルギー調査会省エネルギー部会でサマータイムを提案しました。 今後予想される資源不足への対策として、 夏時間週休二日制などの実施を目指していました。 >>90 この時代、ほかに夏休み延長や冷暖房規制、 車の課税強化など、さまざまな省エネ政策が検討されたようです。

[91] この頃、 労働者の週休二日制、 あるいは学校教育におけるゆとり学校週5日制といったものが提唱され、 徐々に社会的支持が広まっていく過程でした。 この後の時代に「ゆとり」創出の名目で推進される週休二日制夏時刻制度が、 この時点で既に結びついていて、しかも省エネ目的で通産省が提案していたことが注目されます。
[616] 実は昭和のサンマータイムのときにも、 学校週5日制が導入されていて、 昭和時代後期頃に昭和時代中期の教育史を振り返るような文献では両者がしばしばセットで紹介されています。 当時の週5日制も、教育課程の分量に耐えられず早々に破綻したようです。

[87] これ以前にも何度か海外事情の紹介が新聞に掲載されたようです。 この年夏時刻制度実施論が盛り上がってきていたものと思われます。

[1067] の記事によると、 日本政府通商産業大臣諮問機関産業構造審議会 (会長は経団連会長の土光敏夫) の総合部会 (部会長は東京大学名誉教授有沢広巳) は報告書産業構造ビジョン実現のために: 持続的成長への課題と産業政策の方向 >>1065 をまとめ、 田中龍夫通商産業大臣に提出しました。 本報告書では、「省エネルギ体系化の試案」の1つとして、 「サマータイム」が挙げられていました。 >>1066

[375] 昭和50年代中期 (少なくてもから)、 日本国沖縄県米軍基地夏季業務時間制度が実施され、 「サマータイム」と呼ばれていました。 南西諸島の日時

[433] 日本政府通商産業省 (と資源エネルギー庁 >>432) は、資源節約のため夏時刻週休二日制の検討をはじめました >>431

[866] 昭和54年日本政府省エネルギー・省資源対策推進会議石油消費節減対策の推進についてにおいて、 夏時刻の実施が検討項目に挙げられました。

[864] 日本政府通商産業大臣江崎真澄は、国会で、 資源節約のため検討しているが効果は薄そうだとの見解を示しました >>863

[867] 昭和55年、 再び夏時刻の実施が検討されました。

[2111] の報道によると、 日本政府内閣総理大臣大平正芳は、 翌年から5月から9月末までの夏時刻 を実施することを指示しました。 実施前に世論調査を行うこととしました。 >>2112

[869] 1980年総理府世論調査では、 賛成が 42.2%、反対が 35.0%、わからないが 22.9% でした >>868, >>1073。 そのため夏時刻実施の機運は熟していないと判断されました >>1073

[865] 讀賣新聞 のアーカイブによると昭和56(1981)年頃まで積極的な動きがあり、 反対意見もたまに掲載されたようです。 その後はたまに思い出したように取り上げられたり、 海外事情が紹介されたりした程度で、一旦小康状態となったようです。

[88] 石油危機対策のための夏時刻制度は結局日本では実施されませんでしたが、 欧米諸国が次々と導入していく過程は日本でも報道されました。 欧米事情としては夏時刻による不便も紹介されてはいたものの、 切迫するエネルギー事情の中で、 欧米先進国が省エネのために導入した先端的制度という認識が徐々に形成されていったのかもしれません。 石油危機から少し間を置きますが、中華人民共和国大韓民国夏時刻制度を導入しました。 石油危機

[65] 一部米軍基地では夏季業務時間が実施されました。 南西諸島の日時
[86] 讀賣新聞 , 朝刊5面

サマータイム復活を

会社員・小沢 正治 50

朝五時にはもう、夜も明けき り、牛乳や新聞配達の人たちが働 いている。この早朝の日照時間を 無為に過ごすのは、おろかなこと であるまいか。そこでサマータイ ムの復活を提唱したい。

国家百年の計のため、西欧でも 実施されていることだし、省エネ ルギー問題として、真剣に取り組 んでいかなければ、二十一世紀は 日本にとって暗黒の世紀になって しまう。

(千葉県船橋市)

[90] 讀賣新聞 , 朝刊1面

全国夏休み・夏時間

通産省 省エネルギーで提案

通産省は十四日、総合エネルギ ー調査会 (通産大臣の諮問機関) 省エネルギー部会 (円城寺次郎部 会長) の初会合を開き、長期的なエ ネルギー節約のための重点課題と して①学校での省エネルギー教育 の実施②サマータイム制、全国一 斉夏休み、週休二日制の促進③夏 季電力ピークの引き下げ――など を内容とする幅広い省エネルギー 国民運動を提案した。従来の節約 運動がとかく〝呼びかけ倒れ〟で 効果が上がらなかったのに対し、 具体的な方策の裏付けで省エネル ギーの徹底を図るねらいである。

とくにサマータイム制、全国一 斉夏休みなどは、いずれも年々深 刻化している夏季の電力不足を回 避するとともに生活様式の変更を 含め根本的な対策を講じようとす るものだ。

週休二日制の促進には、社会慣 行や生産性への影響などの面で難 問があり、ましてサマータイム制 などには、抵抗も予想されるが、 同省としては、将来のエネルギー 危機の再来を防ぐ根本策には、大 胆な発想の転換が必要だ、と考え ており、今後同部会での検討を踏 まえて、可能な措置は、政府部内 で協議し、早急に実施に移したい 意向である。同省は、こうした国 民運動と合わせ、「省エネルギー 促進法」 (仮称) の制定や、各種 指導基準の設定による産業、家 庭、輸送など全消費部門での節約 策を進め、官民一体となった努力 で八〇年代に予想される石油先細 りに伴う〝エネルギーの谷間〟を 乗り切る方針である。

今年八月中の中間 報告、年内の最終結論を目指し、 正式な検討作業を開始した。

[431] 讀賣新聞 朝刊, 1面

エネルギー節約第二弾

テレビ、マイカー自粛

夏時間もまたまた浮上 IEA合意に備え検討

通産省は十九日、石油消費十九 か国で構成の国際エネルギー機関 (IEA) が、来月一、二日の理 事会でエネルギー節約の共同歩調 について合意する見通しが強まっ てきたことに伴い、消費節約〝 第 二弾〟を検討し始めた。

欧米先進国の一 部で実施している夏時間制 (サマ ータイム)、週休二日制の導入に ついてもエネルギー節約の見地か ら本格的に検討することになっ た。

夏時間制が浮かび上がってきた のは、わが国で昭和二十三-二十 七年に一時実施した実績があるこ とや、アメリカ、イギリス、フラン スなどでも実施されているためで ある。また、週休二日制も先進国 のほとんどで導入され、わが国と の労働時間の違いが黒字増大の原 因になっているという指摘もあ り、国際収支の調整の意味から も、検討課題となった。

この二つの制度を導入するだけ で三%近いエネルギー節約が達成 できるとの試算が出ている。しか し、夏時間制には法律が必要であ り、労働組合との調整も問題にな ってくる。

[432] 讀賣新聞 夕刊, 1面

よみうり寸評

サマータイム (夏時間) 制の導 入を政府は検討している。イラ ン政情に伴う石油節約のために 通産省・資源エネルギー庁が打 ち出したもので、サマータイム 採用で、わが国の石油消費は約 三百万㌔・㍑ (一%) 節約でき ると言う◆サマータイムは、夏 の間、日中の時間を利用するた めに、仕事の開始と終了の時間 を一時間早める制度だ。石油節 約のため第一次大戦中に欧米に 採用された。わが国で、昭和二 十三年に採用された方法は、五 月の第一土曜日を二十三時で打 ち切り、この時刻を翌日の零時 とし、九月の第二土曜日を二十 五時までとする方式だったが、 二十七年に廃止された◆サマー タイムが実施されたのは、米占 領軍下にあったからで、占領終 了とともにこの制度も廃止され た。サマータイムは、合理的な 制度だったが、日本人の生活習 慣にはなじまなかった。せっか く早く仕事が終わっても残業し たり、マージャンやパチンコ、 飲酒などレジャーで夜更かしし て、夕方から夜の電力消費には 役立たなかった◆当時、時計の 針を一時間進めただけでなく、 出勤時刻を三十分遅らせたり色 々細工もした。が、時計の針を 実際の時間より一時間早めるの は、天然自然の理法に反すると いった根強い感情が日本人の胸 から抜けなかった。朝は朝星、 夜は夜星、夏は梅ぼしいただき て……という勤勉な農業国民の 意識が、合理的なサマータイム を拒否したのだ。が、先進工業 国は、ほとんどサマータイムを 採用している◆夏だけ朝一時間 早く働くだけのことなのだが ……

[863] 衆議院会議録情報 第087回国会 商工委員会 第13号 (昭和五十四年五月八日(火曜日) 午前十時三十七分開議 ) http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/087/0260/08705080260013c.html
渋沢委員

サマータイムについての法制化について何か検討があるように伝えられていますけれども、具体的に何かそういう検討の用意があるのかということを含めて、最後にお尋ねいたしたい。

江崎国務大臣

サマータイムにつきましては、週休二日制などと同様にいま前向きに検討しておりますが、ただ、サマータイムは、エネルギー節約という面から言うと、ムードづくりにはなるかもしらぬが、さまで大きな効果は上がらないというのが関係者の一致した見方のようであります。

[595] 地方公務員月報 (1)(126), 総務省自治行政局公務員課, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/2767930/1/7 (要登録)

[596] >>595 政府で検討されていて実施されそう、という前提で検討する自治省の官僚の記事。

1990年代 (ゆとり時代)

[1077] 石油危機が去ったことで夏時刻の議論も一度は収まったようですが、 地球環境問題への関心の高まりから、再び省資源の手段としての夏時刻導入が謳われるようになりました。 ちょうど時を同じくして労働時間削減、時短による「ゆとり」 の享受に社会的関心が向けられていました。かつて夏時刻は労働強化を伴うとの激しい反発で廃止に至りました ( 昭和のサンマータイム ) が、 夏時刻推進者らは夏時刻により「ゆとり」が創出されるとの正反対の理論を構築し、 世論の支持を集めようとしたようです。

[870] 1988年日本政府経済審議会国民生活部会報告で夏時刻実施が提案されました >>868

[871] 1989年日本政府省エネルギー・省エネルギー資源対策推進会議夏期の省エネルギー対策夏時刻実施が提案されました >>868

[69] 1989年日本政府内閣総理大臣諮問機関国民生活審議会は、 サマータイム導入を答申しました。 >>1374

[68] この夏時刻導入の動きのきっかけの一つに大韓民国夏時刻実施があるとの説もあります >>1374

[1075] 平成2年財団法人省エネルギーセンターサマータイムの検討委員会が設置されました。 中上英俊らが関わっていました。 >>1073

[1086] 中上英俊夏時刻導入派の中心人物の一人であり、 2017年に至っても未だに夏時刻導入を主張しているようです。 平成30年夏時刻事件

[820] 1990年日本政府国民生活審議会総合政策部会余暇・生活文化委員会報告書、 総合エネルギー調査会総合部会中間報告、 総合エネルギー調査会省エネルギー部会中間報告で夏時刻実施が提案されました >>868

[889] 1990年日本政府地球温暖化防止行動計画は、 「二酸化炭素排出の少ないライフスタイルの実現」のため夏時刻を検討するとしました >>885

[890] 1990年日本政府環境白書は、 「省エネルギーによる環境負荷軽減策の1つとして、二酸化炭素の排出量の抑制に資する社会制度導入」 を挙げ、夏時刻の検討に触れました >>885

[791] 平成2年世論調査では、 賛成とどちらかといえば賛成が 35.2%、 反対とどちらかといえば反対が 30.5%、 わからないが 34% でした >>664, >>868

[1111] 日本政府通商産業大臣武藤嘉文は、 省エネのため夏時刻実施が必要だと述べました >>1112

[1078] 財団法人省エネルギーセンター社会制度面調査 (サマータイム) 委員会報告 サマータイム制度に関する調査報告書 が提出されました。 >>1073

[872] 1992年日本政府の新経済計画「生活大国5カ年計画」は、 「省エネルギーの促進や国民の余暇活動の増進を図るため」 夏時刻を検討するとしました >>868

[873] 1992年の調査では、 賛成が 43%、反対が 34%、わからないが 23% でした >>868

[70] 経団連も経済活性化につながるとして夏時刻実施に積極的な姿勢を見せました。 さくら総研はレジャーで8000億円の経済効果があると主張しました。 >>1374

[874] 日本政府通商産業省資源エネルギー庁長官私的諮問機関サマータイム制度懇談会が設置されました >>868, >>904に第1回会合が行われました >>1112

[1181] サマータイム制度懇談会には 中上英俊原英史が参加していました >>1174

[1180] この頃 (2011年より20年ほど前) の政府の委員会では、 東日本のみ夏時刻または通年夏時刻を実施することも提案されましたが、 国内で時差が生じるのは不便であるとして支持を得られなかったようです >>1175, >>1174

[13] 1993年日本政府総合エネルギー調査会基本政策小委員会中間報告で夏時刻実施が提案されました >>868

[875] 財団法人省エネルギーセンター社会制度導入に関する調査研究(サマータイム)委員会報告書 サマータイム制度に関する調査報告書 ―― ゆとりと豊かさが実感できる環境調和型の新しいライフスタイルの実現に向けてが提出されました。 >>868, >>1073 。 これは通商産業省環境庁経済企画庁の合同で再編された研究会で、 茅陽一が委員長、木元教子が副委員長、 中上英俊が取りまとめを担当したといいます >>1174

[1079] 社団法人スポーツ産業団体連合会株式会社余暇開発センター日本版サマータ イムスタイルに関する調査研究を、 財団法人社会経済生産性本部日本のゆとりとサマータイムを考える ―― わが国におけるサマータイム制度の導入に関する意見調査・報告書を、 日本労働組合総連合会サマータイムに関するアンケート結果を提出しました >>1073

[905] 通商産業省資源エネルギー庁サマータイム制度懇談会サマータイム制度懇談会報告書を提出しました。 >>1073, >>1112

[822] 日本のゆとりとサマータイムを考える会が設立されました >>904高原須美子が会長 >>818, >>293深海博明が代表幹事 >>293 でした。 冊子みんなで話してみようサマータイム制度を発行していました >>904

[854] 高原須美子1989年経済企画庁長官を務めていました。 石原慎太郎とも親しかったといいます。

[858] 資源エネルギー庁サマータイム制度懇談会報告書として サマータイム制度に関する提言を公表しました。

[886] 1994年連合 (日本労働組合総連合会) が サマータイムに関するアンケートを実施しました >>885

[1095] 1994年頃に警察庁で勤務していた森川浩平は、 通産省から夏時刻法案に関する協議があり、警察庁の担当者となりました。 夏時刻制に懐疑的だった森川は、庁内各局の業務への悪影響を説き、 警察庁夏時刻反対にまとめました。 また、夏時刻導入により交通事故が減少するとの通産省の主張に対し、 通産省の主張するレジャー外出者の増加に伴い交通事故は遥かに増加するはずだと警察のデータを使って反論しました。 森川ら警察庁の担当者は説明に来た通産省の担当者と「取調室のような狭い会議室」 で徹底的に議論したといいます。交通事故が減少するとの主張を通産省は取り下げたようです。 (が数年後に推進派はこっそりまた主張に含め出しました。) 森川は、他の省庁でも同様の反対があっただろうと推測していました。 >>1094

[210] 1999年には既に交通事故減少の主張が復活しているのを確認できます。 地球環境と夏時間を考える国民会議

[1040] 1996年版の書籍によると、 資源エネルギー庁1995年から、 5月 - 9月に夏時刻を実施することを検討していた >>1037 といいます。

[1080] 財団法人社会経済生産性本部日本のゆとりとサマータイムを考える会は、 太陽の恵みを生かす社会システムの提唱を提出しました。 >>1073

[891] 平成7年通常国会時に参議院法制局夏時刻法案を作成しました >>885

[801] 平成7年参議院サマータイム制度研究議員連盟が設立されました >>868, >>885自民党田沢智治が代表世話人を務めていました。 遅くても1996年には夏時刻を実施したいとの資源エネルギー庁の意向により法案の準備が進められ、提出された場合成立する可能性が高いとの報道もありましたが、 結局提出されませんでした。

[1182] 日本政府時刻制度を所管する官庁が存在しないため、 議員立法で進めるべきと考えられたため議連で進めることになったといいます >>1174

[876] 1996年の調査では、 賛成が 47%、反対が 30%、わからないが 23% でした >>868

[906] この時期の夏時刻導入案は、 通商産業省資源エネルギー庁外郭団体省エネルギーセンターに設置されたサマータイムとゆとりを考える国民会議が主導していました >>904

[47] 全国中学・高校ディベート選手権 (ディベート甲子園) は、 中学の部で、 1996年に 「日本はサマータイム制を導入すべし。是か非か」、 1999年に 「日本はサマータイム制を導入すべきである。是か非か」 を論題として採用しました。 >>45 しかしこれ以後採用されなくなりました。その理由は反対が強すぎるためとされています >>46


[1149] 日本テレビ局 TBSアナウンサーだった 下村健一の朝7時直前のテレビ番組夏時刻実施により となるというエイプリールフール冗談を述べたところ、 テレビ局に苦情が殺到する騒ぎとなりました >>1150。 これが正確にいつの出来事なのか不明ですが、 Wikipedia >>1151, >>1152 に掲載された情報によれば、該当しそうなのは JNNおはようニュース&スポーツ1988年頃です。 他国類似例は夏時刻ジョーク

[1150] 「神風を信じていた頃と変わっていない」下村健一氏が報道の現場で感じた恐怖 - ログミー (2015年12月14日のログ ) https://logmi.jp/154159

「エイプリルフール事件」というんですが、ちょうどある年の4月1日に私は朝6時半から7時までのニュース番組のキャスターをやっていました。

オープニングのフリートークのところで、4月1日だったので「さて、4月1日から日本もいよいよ夏時間になりますね。この番組が終わった7時の時報と同時に、時計の針は8時ということになります」とポロッと言った。

その後30秒くらいスポーツキャスターが別のことを言ってからもう1回僕に戻ってきたときに、「そしてもう1つ。今日4月1日はエイプリルフールです。さっきのようなジョークにはみなさんひっかかりませんように」と言ったんですね。

そしたら、30分の間に全国の系列局、北海道放送から琉球放送まで抗議の電話が鳴りっぱなしになってしまいました。要するに信じた人たちからの問い合わせや、「今まで何十年もJNNの報道は信じてきたけども今日から信じない」とか。

先輩たちが営々と築いてきた信頼を一瞬で打ち砕いてしまったんですね。サブ(副調整室)の部屋から何回も「もう1回訂正しろ」「もう1回謝れ」ってメモがきて、30分間に何回訂正したかわからないんですが。 「今から刺し違えに行くから玄関で待ってろ」なんて電話もきましたし。「俺たちは情報は鵜呑みにしてるんだ。バカにするな!」ってよくわかんない電話もありました(苦笑)。 しばらく私は「ミスターサマータイム」って呼ばれてましたけどね。

[1374] サマータイム議論の論点──70年代以降5度目の提案は実現するのか?(松谷創一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース (松谷創一郎 8/10(金) 15:30 ) https://news.yahoo.co.jp/byline/soichiromatsutani/20180810-00092689/

89年に首相の諮問機関である国民生活審議会がサマータイムの導入を答申した。おそらく、このきっかけのひとつは88年のソウルオリンピックの際に韓国でサマータイムが導入されたことだ(ただし87~88年の2年のみ)。

経済の活性化のために経団連なども積極的な姿勢を見せ、メガバンク系シンクタンクも経済効果を試算し始める(朝日新聞朝刊1992年6月28日付「サマータイム導入すればレジャー8000億円増 さくら総研が試算」)。

[1896] デスク日誌|サマータイム | 河北新報オンラインニュース (2018年08月30日木曜日 ) https://www.kahoku.co.jp/column/desk/20180830_01.html

面接官の質問は「最近、関心のあるニュースは?」。発言の順番がきて、自信満々に「夏場に時計を1、2時間早めて生活するサマータイムです」と答えた。

それから28年。

さて、集団面接ではサマータイムと答えた理由を聞かれることになる。「新聞社は締め切りがあり、配達時間も繰り上がって大変になると思います」。この回答が合格の鍵だった?

(報道部次長 末永秀明)

[1897] 28年前は1990年。其の頃にも2時間案は出ていた?

20世紀末 (地球温暖化対策)

[423] これまでの日本政府夏時刻推進は資源エネルギー庁が中心となっていました。 そもそも資源エネルギー庁石油危機対策のため設置されましたから、 その対策の夏時刻導入は悲願だったのかもしれません。 しかし1998年になると上位組織の通商産業省や、 環境庁へと中心が変わってきたように見えます。

[878] 1998年日本政府温暖化対策関係審議会合同会議総合エネルギー調査会需給部会中間報告夏時刻が提案されました >>868

[877] 地球温暖化対策推進本部幹事会は、 地球環境と夏時間を考える国民会議設置を決定しました >>885日本政府地球温暖化対策推進大綱を決定し、 地球環境と夏時間を考える国民会議を設置して夏時刻制度を検討することが盛り込まれました。

[893] 慶應義塾大学大学院教授茅陽一座長とし、 経済企画庁環境庁通商産業省を幹事とする地球環境と夏時間を考える国民会議は、 約1年かけて各界関係者からの意見を聴取し、 に最終報告書を提出しました。 報告書は、約2年の準備期間の後、 4月の第1日曜日から10月の最終日曜日に夏時刻を実施することが望ましいとしました >>415

[578] この会議は夏時刻への反対意見も受け付けながらも十分な検討がなされず、 夏時刻導入ありきで議論が進められているとの批判もありました >>550

[894] には、総合エネルギー調査会需給部会中間取りまとめも決定されていました >>885


[253] 東京大学助教授 (後に教授)沖大幹は、 WebサイトJDTで暮す会を主宰し、 会員を募集しました。 >>1973

[254] 沖は、 夏時間を良しとするものの、 「社会的に夏時間を制度として認めてもらわなくても ほとんど問題がないことに気づきます。どうせ朝9時から夕方5時15分まで の勤務時間だけでは終らないので、勝手に個人で時計を 1 時間進めた つもりで生活すれば良い」 ということで夏時間 (JDT = Japan Daylight-saving Time) で暮らすことを提唱したと説明しました。

[255] ただし会員の要件には 「毎年6月から9月まで、 普段より 1 時間早起きして 1 時間早く寝てください。 そして、いつもより1時間早く職場に行って1時間早く 仕事を切り上げるのです。 」 とだけあり (= 夏季業務時間制度)、 沖や会員が時計を動かしているのか定かではありません。 また会員が何人いるのかも不明です。 沖がその後いつまでこれを続けているのかも不明です。

[256] 沖は、 正式な夏時間が導入されれば JSDT (Japan Super Daylight-saving Time) を検討するかもしれない、としました。 沖が挙げるメリットは一般的にいわれる夏時刻制度のメリットではなく夏季業務時間制度 (というか時差出勤) のものなので、 世間より更に先にすすめる必要があるのです。

[257] 沖が 「天文学者の知り合い(子持)と論争になった」 というのは、 森本雅樹 (>>910) かその周辺の人物でしょうか。

[451] 国土journal (131), 国土庁 監修, 国土ジャーナル編集委員会, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/2261214/1/2 (要登録)


[627] 総理府世論調査では、 賛成が 53.9%、反対が 25.3% で初めて賛成が過半数となりました >>664, >>415

[1081] 平成10年日本のゆとりとサマータイムを考える会監修財団法人社会経済生産性本部制作した 15分の動画おいしい夏時間が教育機関などに配布されたようです >>1072, >>34

[232] 日経新聞は、 参院の超党派議連、サマータイム2010年度導入、議員立法提出へ と報じました。 >>231

[575] には、 にも夏時刻法案を提出するべく準備が進められていたと新聞で報道されたようです >>550

[410] 日本のゆとりとサマータイムを考える会事務局である財団法人社会経済生産性本部 (会長亀井正夫) は、 全国の地方自治体首長のアンケート結果を発表しました。 それによると、「9割近くが賛成」であり、うち「大いに賛成」が 23.5%、 「条件付きで賛成」が 63.7% でした。回収率は 46.0% でした。 >>293

[1058] しかし新聞報道によると、 「政府首脳」は国民会議報告書に関して否定的な立場を表明し、 政府として2001年実施を目指しているわけではないと述べました >>1057閣僚懇談会では、 真鍋賢二環境庁長官堺屋太一経済企画庁長官与謝野馨通商産業大臣が賛成意見を示したものの、 他の閣僚が慎重意見を表明しました >>1057。 「政府首脳」の見解と閣僚懇談会の内容が入り混じりつつ 「政府首脳」の見解を見出しに取り上げた、 情報の整理としてはひどい記事ではありますが、 おそらく「政府首脳」は政府内で強い影響力を持つ人物で、 夏時刻実施に向かう可能性は低いと記者は判断したのでしょう。

[606] 一般に新聞報道政府首脳とは内閣官房長官を指すとされます。 この記事ではどうなのか定かではありませんが、 当時の内閣官房長官自由民主党衆議院議員野中広務 (-) でした。
[1059] なお川崎二郎運輸大臣国際線発着時間調整に2年は必要だと指摘したようです >>1057。この記事では当時の川崎の賛否は読み取れませんが、 川崎は後に夏時刻推進の中心人物となっています。

[447] >>390 この時代の賛否アンケート結果 S26 30 53 S55 42 35 H2 35 31 H4 43 34 H8 47 30 H10 54 25

[448] >>390

ハー ドウェア改修費とソフトウェア改修費をあ わせて総額で約1,000億円(考え方によって は850億円)

[488] 報告書概要, , https://web.archive.org/web/20030307024732/http://www.eccj.or.jp/SummerTime/conf/

[489] >>488>>443 と同じものかも?


[912] 頃、 夏時刻導入は見送りとなったようです >>911

[30] 頃、 標準時改正のデマも流れていました。 日本標準時改正案

[900] 環境庁経済企画庁通商産業省地球環境とライフスタイルに関する世論調査では、 賛成が 60% (賛成 13.5%、条件が整備されれば賛成 46.2%)、 反対が 20%、 わからないが 20% でした。回収率は 67.3% でした >>898

[887] 2000年財団法人余暇開発センター新エネルギー等導入促進の基礎調査報告書~地球環境とライフスタイルに関する調査夏時刻を扱いました >>885

[910] 鹿児島大学天文学者森本雅樹は、 鹿児島での経験から経度差が大きな全国一律の夏時刻の実施は不適切であるとし、 反対活動を展開しました。討論会などで市民の意見を集め、 賛成派は実生活の不便を無視して強引に進めようとしていると非難しました。 >>1034, >>904, >>909

[422] 大阪市立科学館Yoshiya WATANABE は、などの文化への影響を懸念すると共に、 大阪市立科学館星を見る会が夜遅い時刻となるため中止を検討していると書いていました >>416

[203] 通年夏時刻を提案する人が現れました。 日本標準時改正案

[55] 自民党森喜朗日本政府内閣総理大臣となりました。 森は後に夏時刻推進の首謀者となりましたが、 この当時の言動は不明です。 平成30年夏時刻騒動
[418] 2001年の年初、中央省庁再編により経済企画庁は消滅し、 内閣府に引き継がれました。環境庁は格上げされ環境省となりました。
[1037] () http://katsu.watanabe.name/ancientfj/article.php?mid=1996Mar18.092519.1257%40sfc.keio.ac.jp

<サマータイム>(引用:知恵蔵1996 921p) 資源エネルギー庁は95年から5~9月に実 施する方向で検討に入っている。

[1157] 地球環境ワーキング・グループ報告書 平成10年4月20日 - 内閣府 () http://www5.cao.go.jp/98/e/19980622e-keishinkankyou.html

地球環境ワーキング・グループ委員名簿

座長 深海 博明 慶應義塾大学経済学部教授

槌屋 治紀 システム技術研究所所長

中上 英俊 住環境計画研究所所長

伴 金美 大阪大学経済学部教授

サマータイム制度の導入も、省エネルギーについてのアナウンスメント効果等によって、人々のライフスタイル・社会意識の変革の契機になるものと考えられる。

[1057] 夏時間制度導入: 否定的な立場を明らかに--政府首脳 (1999年5月14日 ) https://web.archive.org/web/20001203142100/http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/199905/14/0515m118-100.html

政府首脳は14日、政府の「地球環境と夏時間を考える国民会議」(座長、茅陽一・慶応大大学院教授)がまとめたサマータイム制度導入を求める報告書に関して、「私は手放しでは喜べない。政府として2001年度実施をめざしているわけではない」と述べ、導入に否定的な立場を明らかにした。同日の閣僚懇談会では、推進論と慎重論が飛び交い、導入には閣僚にも抵抗があることが浮き彫りになった。

政府首脳は「戦後の一時期、唐突に実施されて国民が混乱した苦い経験がある。私自身、暗いうちから勤めに出かけ、疑問を感じた」と自らの体験を披露。「日本は南北に長いのに、全国一律に実施して大丈夫なのか」と指摘し、「地球温暖化防止策の選択肢の一つではあるが、(世論は)まだ賛否両論までも行っていない」との認識を示した。

閣僚懇では、担当の真鍋賢二環境庁長官が「地球温暖化対策になり、大量生産・大量消費社会の転換にもなる」と導入の意義を説き、「明るい時間の有効活用によって、人々の行動の選択肢拡大をもたらす」(堺屋太一経済企画庁長官)「家庭などでの一層の省エネルギーに役立つ」(与謝野馨通産相)などの賛成意見が出された。

これに対し、関谷勝嗣建設相は「(世論調査で)賛成が50%を超えたというが、問題点を考えれば50%では少ない。大いに議論すべきだ」と国民理解の不足を指摘。野田毅自治相も「環境にプラスという前提で聞けば、賛成は5割を超えるが、それだけをよりどころに導入するのはいかがなものか」と疑問を投げ掛けたほか、甘利明労相は閣議後の会見で「マイナス面が議論されていない。もっと議論した方がいい」と、導入すれば労働力強化につながるとの懸念を示した。

また、川崎二郎運輸相は「導入するには、国際航空路線の発着時間の調整に、少なくとも2年は必要だ」と技術的課題もあることを提起した。 【伊藤 智永】

[1072] 環境学習教材 () http://eco.pref.yamaguchi.jp/study/network/kyozai_vhs08.htm

ビデオテープ(VHS)

おいしい夏時間(15分) サマータイム制度(夏時間)はどのようなものか、その仕組み、導入の目的、メリットなどについてわかりやすく紹介している。 H10 監修:「日本のゆとりとサマータイムを考える会」 制作:(財)社会経済生産性本部

2000年代前半 (サマータイム議連)

[1063] 新聞報道によると、 環境省は2003年から夏時刻を実施する方針を決めました。 4月第1日曜日から10月最終日曜日まで1時間進めることを温暖化ガス削減に関する法案に盛り込むことを検討していました。 経済産業省などとも夏時刻導入を目指すことで一致していました。 >>1062

[54] 自民党小泉純一郎日本政府内閣総理大臣となりました。 小泉はまで首相を務め、 十数年ぶりの長期安定政権となりました。 小泉政権は様々な制度改革を行いました (小泉改革)。

[787] には、国会環境大臣川口順子夏時刻導入を推進すると述べました >>653。しかし具体的な方策には言及しませんでした。

[792] 内閣府世論調査 地球温暖化防止とライフスタイルに関する世論調査 >>897 では、 賛成が 50.9%、反対が 28.8% でした >>664, >>654。 わからないが 20% でした >>868

[789] 国会環境副大臣風間昶は、 環境省夏時刻導入を検討しているものの、 国民の理解が不十分であり時間をかける必要があると述べました >>654

[601] 財団法人社会経済生産性本部生活構造改革フォーラムを設立しました。 茅陽一木元教子が代表となりました。 この団体は、 「日本人の生き方、暮らし方、働き方を見直す突破口としてサマータイム(夏時間制)の早期導入をめざす」 ものでした。 日本のゆとりとサマータイムを考える会深海博明も参加していました。 >>470

[856] 設立発表と同時に公表された国会議員アンケートの結果は、 66.5% (133人) が「賛成」または「どちらかというと賛成」、 28.0% (56人) が「反対」または「どちらかというと反対」 でした。回答率は 27.6% でした。 >>855, >>664 生活構造改革フォーラムは、賛成議員に超党派推進議連の設立を求めました >>855

[788] 地球温暖化対策推進大綱では、 の報告書を踏まえて夏時刻導入について国民的議論を行うこととされました >>385。 前回の大綱に報告書への言及が加わったのみで前向きな変更はなく、 実質的に判断保留とするものでした。

[790] 国会環境大臣大木浩は、 地球温暖化対策のため夏時刻は有効であり推進すると述べました >>651。しかし具体的なことには言及しませんでした。

[793] 生活構造改革フォーラムは、 全国の地方自治体首長のアンケート結果を発表しました。 それによると、 76.3% が賛成 (「賛成」 29.7%、「どちらかというと賛成」 46.6%)、 12.6% が反対 (「反対」 1.8%、「どちらかというと反対」 10.8%) でした。回収率は 29.3% でした。 >>857

[888] 2003年全日本金属産業労働組合協議会 (金属労協) がまとめた文書は、 夏時刻推進の論点を整理し、夏時刻に強く賛同する姿勢を示していました。 この中では日米欧の夏時刻実施時期の統一や、 1時間ではなく2時間や3時間の繰り上げも検討課題として挙げられていました。 金属労協からに 6回の「サマータイム研究会」を開催していました。 >>885 金属労協第47回協議委員会は、サマータイム制度早期導入決議 を採択しました >>898

[899] 平成16(2004)年内閣府の調査では、 賛成が 63%、反対が 28%、わからないが 9% でした >>898

[64] 、 地域ごとの標準時を提案する人が現れました。 日本標準時改正案


[113] この頃、いくつかの自治体や企業は、 「サマータイム」 と称して夏季業務時間制度を実施しました。 これは時計は変更せず、 参加団体の従業員の勤務時間だけを変更するものでしたが、 一部の地域では経済団体と自治体が組んで大々的に実施しました。 その「成果」 は、 夏時刻制度推進派によって「導入実験」成功事例として繰り返し言及されました。

[114] 2003年滋賀県庁は、 夏季業務時間制度を実施しました。 これは日本初の「導入実験」とされました >>888。 (当時の滋賀県知事國松善次 (無所属、 在任1998-2006)。 関与の程度は不明。)

[115] 騒動の際のテレビ番組で、 「日本標準時」と「夏時間」 で1時間違う時刻を指した壁掛けの時計が放映された >>1917 ようです。 このときの滋賀県庁の資料映像でしょうか。 一部職員の勤務時間を変更する夏季業務時間制度を装いながら、 真の目的は夏時刻制度実施への布石だったと思われます。

[116] そのテレビ番組では、滋賀県庁の事例と兵庫県庁の事例が紹介された >>1917 ようです。

[122] 滋賀県庁はその後夏季業務時間制度を継続しませんでした。 平成27(2015)年三日月大造知事 (チームしが、元民主党、在任2014-) のもとで「サマータイム」 の実施が検討されました >>117 が、 希望者が30分または1時間勤務時間を早める 「朝型勤務」 制度として実施されました >>119。 (政府のゆう活に相当するものです >>120。) このような制度で1時間ずらした時計が掲示されるとは考えにくいです。

[123] 兵庫県庁東日本大震災のあった平成23(2011)年に 45分早める夏季業務時間制度を導入し >>121平成29(2017)年 >>124 まで継続しました (それ以後実施せず)。 45分差ということで、こちらも写真とは明らかに異なるものです。

[1524] 北海道自治体の一部部門や一部の民間企業などは、 北海道サマータイムと称する夏季業務時間制度を実施しました。 サマータイムといいながらも時計は変更しないただの業務時間シフト制度であるにも関わらず、 道内数箇所に中央標準時 北海道サマータイム を並べた時計を設置するなど、混乱を誘いたいとしか思えない実施内容でした。 この後数年間、北海道サマータイムは (時計を変更する) 夏時刻制推進派から成功事例として盛んに取り上げられました。 北海道サマータイム

[112] この他にもいくつかの地域や多くの企業が夏季業務時間制度を実施しました。 この時期の後には、 2011年東日本大震災後にも流行しました。 しかし夏時刻制度推進運動とのつながりは、 なぜか次第に薄れていったようです。 夏季業務時間制度

[202] 【風 今夏は大幅節電?!(3)】使用量ピークは同じ? 夏時間試みた滋賀県庁は+(2/2ページ) - MSN産経ニュース, 2011.5.25 13:56 () https://web.archive.org/web/20110619110641/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110525/lcl11052513580004-n2.htm

省エネ効果も、早朝は冷房がいらないとの意見がでる一方、残業が増えたこともあり、使用電力のプラスマイナスについては「検証するには至らなかった」(県の担当者)。このため滋賀県は、サマータイムを「日本全体で実施してこそ、あらゆるメリットが検証できる」としている。


[809] 2004年かそれ以前に、 超党派の国会議員によるサマータイム研究会が設立されました。 加藤紘一が会長、川崎二郎が幹事長でした。 通商産業省サマータイム制度懇談会や民間の日本のゆとりとサマータイムを考える会で議論されている夏時刻について検討するものでした。

[802] 平沼赳夫 (経済産業大臣)、 川崎二郎山本公一中川雅治ら100名以上の衆参国会議員のサマータイム制度推進議員連盟が設立されました。 サマータイム制度推進議連

[948] 内閣府特命担当大臣小池百合子サマータイムに言及しました。 環境省環境税導入を検討していましたが、 日本経済団体連合会はそれに反対し、 対案としてサマータイムを示していました。 小池はサマータイム案を否定はしないものの、 環境税ノーネクタイなど他の方法を重視する見解を示していました。 >>947

[521] 小池百合子が平成16年当時のサマータイム議連に属していたのかは不明です。 平成20年頃のサマータイム議連には参加しています。 サマータイム議連 小池百合子はその後東京都知事としてこの問題に巻き込まれましたが、 やはり曖昧な態度に終始しました。 平成30年夏時刻騒動

[860] 生活構造改革フォーラムは、国会議員のアンケート結果を公表しました。 それによると、

でした。回答率は 31.3% でした。 140人が早期実施に賛成したことから、 平成17(2005)年通常国会法案を提出し、 平成19(2007)年から実施することをサマータイム制度推進議員連盟に求める、 としていました。 >>823

[813] 日本経団連会長の奥田碩は、 夏時刻を「温暖化防止のため検討すべきだ」と発言しました >>1088

[862] 生活構造改革フォーラムは、 地方自治体首長のアンケート結果を公表しました。 それによると、 80.3% が賛成 (「賛成」が 26.2%、「どちらかというと賛成」が 54.1%)、 10.6% が反対 (「反対」が 1.6%、「どちらかというと反対」が 9.0%) でした。 回答率は 57.1% でした。 この発表でも、平成17年通常国会法案を提出し、 平成19年から実施することをサマータイム制度推進議員連盟に求める、 としていました。 >>861 もっともこの調査はアンケートとして不適切との批判もありました >>896

[807] 朝日新聞世論調査では、 賛成が38%、反対が39%でした >>705

[811] 朝日新聞社の別の調査では、 賛成が31%、反対が49%でした (回答3372人) >>810

[902] 定期航空協会は、 夏時刻が実施された場合成田空港の運航可能時刻制限と各国空港の発着枠の問題のため国際線の運航に支障が生じる可能性があることや、 運行ダイヤ改正時期の観点から欧州夏時刻切り替えと同時の実施が好ましいことを表明しました >>901

[808] 産経Webの調査では、 賛成が15%、反対が85%でした (1001人が回答)。 >>703

[1091] 財団法人経済広報センターは、 前月に実施したアンケートの結果を公表しました。 賛成および条件付き賛成が64%でした (3919人が回答)。 >>1089

[1097] 末、 夏時刻推進派の中心人物である茅陽一は、 日本経団連後援の講演会 (1時間15分+質疑) を品川で行いました。講演内容は推進派の日頃の主張の通りに夏時刻のメリットを説明したものだったようですが、 質疑はほとんどが夏時刻に反対するものでした。 茅は感情的で稚拙な回答を繰り返すばかりだったといいます。 >>1096

[32] 日本政府世論調査では、 賛成が 51.9% (20.5% + どちらかといえば31.4%)、 反対が 30.2% (11.0% + どちらかといえば19.2%)、 わからないが 17.9% でした。 >>31

[33] この調査は賛成への誘導が強くプロパガンダだ、 とする批判もありました >>1318

[929] NHK の調査では、 賛成が 45.3% (525人)、 反対が 54.7% (633人) でした >>924

[824] しかし結局法案は提出されないまま、 郵政選挙により立ち消えとなりました (会長の平沼はこの選挙失脚しました)。 >>800

[995] 郵政民営化法案を優先しその他の法案の審議は先送りした、 郵政選挙小泉純一郎が勝利した、 小泉純一郎夏時刻制に興味を持っていなかった >>994 と説明する書籍もあります。 個々の説明は事実ですが (ただし小泉純一郎は後に夏時刻に反対していますが (>>882)、 この時点でどう考えていたのかは不明)、 それを並べてあたかも小泉純一郎夏時刻を潰したかのような印象を与えるのは不適切でしょう。 当時の政治状況において郵政民営化が最重要課題だったために結果的に夏時刻法案が審議されなかったのであって、 夏時刻法案を廃案に追い込むために郵政解散したというのはあり得ません。

[993] この頃北海道沖縄でも独自時刻導入に向けた動きがありました。 北海道標準時南西諸島の日時

[20] 何の因果か、民主党沖縄時間を主張していた候補者はこの郵政選挙の直前に民主党内で失脚し、 選挙でも落選しました。以後民主党沖縄時間の主張を取り下げたようです。
[1062] サマータイム2003年導入へ・環境省 (日付:2001/04/18 ) https://web.archive.org/web/20010604223738/http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2001041801092

環境省は春から秋にかけて時計を一時間進める夏時間(サマータイム)を2003年に導入する方針を決めた。来年の次期通常国会で法制化を目指す。地球温暖化防止の国際取り決めに基づく二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガス削減を進めるには、夏時間導入をテコにした省エネ努力が不可欠と判断した。余暇の増加による景気浮揚効果も期待できるとみている。

環境省は温暖化ガス削減を目的に来年制定する関連法案に、夏時間制度の導入を盛り込む。4月第一日曜から10月最終日曜まで標準時より一時間早める案が有力。経済産業省など関連省庁も夏時間の導入を目指すことで一致しており、今後法案の中身を詰める。夏時間は、仕事や学校が朝涼しい時間に始まり日の高いうちに終わるため、企業などの冷房や照明時間が減るほか、余暇に充てられる時間が増す。CO2など温暖化ガスの排出は省エネ効果で年間約44万トン減り、余暇拡大に伴う新規需要は6400億円にのぼると政府は試算している。

[259] パネルディスカッション (5)国民合意について - 国会等の移転ホームページ - 国土交通省, , http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/information/symposium/symposium_houkoku_045.html

ギルバート 氏

国民が無関心だということが、一番の問題じゃないですか。無関心ということは、反対なんですよね。無関心の時は、大体反対なんです。私、サマータイムを推進する会にも入っていますけれども、サマータイムを理解しない人ほど反対なんですよね。理解し始めれば、賛成し始めるんですけれども。

[260] タレントケントギルバート。 後に生活構造改革フォーラムに参加している (>>470)。 このときの 「サマータイムを推進する会」 とはその前身の日本のゆとりとサマータイムを考える会か。 平成30年夏時刻騒動でも賛成意見を発表している。
[907] サマータイム - 住環境計画研究所 会長コラム 2002年06月01日 () http://www.jyuri.co.jp/1304/

改めてサマータイムのことを考えることになった。もう10年以上もこの問題に携わって来た者としてはいささか疲れ気味だが、肩を張らずに気楽に考えてみたいものだと思う。まさに地球温暖化防止は京都議定書調印を約束したわが国にとっては待ったなしの課題である。できることは何でも片っ端からやらないことには、とてもこの約束は達成できない。是非サマータイムも参加させてほしいのだが。それに加えて、夕方の明るい時間での新しいライフスタイルがありそうだ。是非若い人々に魅力ある提案を期待したい。

[470] 公益財団法人日本生産性本部 - 生活構造改革フォーラムの発足について (2002/03/18 ) http://activity.jpc-net.jp/detail/21th_productivity/activity000697.html

当面フォーラムは、日本人の生き方、暮らし方、働き方を見直す突破口としてサマータイム(夏時間制)の早期導入をめざすことを確認。これまでサマータイム制は主に省エネの観点から主張されてきたが、サマータイムの導入で増える明るい時間の有効活用と、労働時間の短縮やワークシェアリング等を結びつけることで、家庭のあり方や余暇の過ごし方を大きく変える契機にしていくことを提案。目前に迫った京都議定書批准に日本が責任を果すためにも、「夏から日本を変える」をキャッチフレーズに、夢のある日本人の新しいライフスタイルを追求するとしている。

委員名簿代表

茅 陽一 東京大学名誉教授 木元 教子 評論家

委員

青山英康(岡山大学名誉教授) 石井幹子(石井幹子デザイン事務所代表取締役) 石田久雄(「エネルギーと環境」編集顧問) 伊藤輿朗(日本リゾートクラブ協会会長) 伊中義明(朝日新聞論説委員) 宇田川光雄(全国子ども会連合会常務理事) 内山洋司(筑波大学教授) 大窪修二(日本PTA全国協議会会長) 大野重男(ハーモニィセンター理事長) 大山のぶ代(女優) 鬼塚喜八郎(スポーツ産業団体連合会会長) 小野寺一夫(全国商店街振興組合連合会理事長) 加藤三郎(環境文明21代表理事) 川戸惠子(TBS解説委員) 菊池哲郎(毎日新聞論説副委員長) 木全ミツ(女子教育奨励会代表世話人) 草野忠義(連合事務局長) 工藤泰志(言論NPO代表) ケント・ギルバート(カリフォルニア州弁護士) 小杉隆(日本野鳥の会会長) 兒玉明(日本身体障害者団体連合会会長) 小山敬次郎(児童育成協会副理事長) 今野由梨(ダイヤル・サービス取締役社長) 坂本春生(2005年日本国際博覧会協会事務総長) 佐藤禎一(日本学術振興会理事長) 佐藤年緒(時事通信社社会部編集委員) 澤登信子(コミュニティビジネス総合研究所代表) 清水文雄(「エネルギーと環境」編集長、環境ジャーナリストの会会長) 菅沼堅吾(東京新聞政治部長) 高橋秀夫(経団連環境・技術本部長) 竹内謙(全国地球温暖化防止活動推進センター共同議長) ダニエル・カール(IDSインタートレード、山形弁研究家) 田村哲夫(渋谷教育学園理事長) 中上英俊(住環境計画研究所所長) 西浦みどり(アマデウス・インコーポレイテッド取締役社長) 橋本城二(省エネルギーセンター専務理事) 林寛子(中日新聞社会部次長) 深海博明(慶應義塾大学名誉教授) 福川伸次(電通総研研究所長) 船田宗男(フジテレビジョン報道局解説委員長) 松橋功(日本旅行業協会会長、ジェイティービー取締役会長) 松本秀作(日本青年会議所会頭) 松本零士(中央青少年団体連絡協議会会長) 水野肇(医事評論家) 水野正人(ミズノ取締役社長) 三村光代(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会監事) 宮崎緑(千葉商科大学助教授) 湯浅道男(愛知学院大学教授)

[385] (平成14年3月19日、地球温暖化対策推進本部, ) http://www.env.go.jp/earth/ondanka/taiko/all.pdf#page=51

夏時間(サマータイム)の導入について、「地球環境と夏時間を考える国民 会議報告書」(1999 年5月)も踏まえ、国民的議論の展開を図り、合意形成 を図る。

[1158] NEWS () http://www.shigahochi.co.jp/old/bno/2003/03-06/n030626.html#3

滋賀報知新聞(ニュース)■平成15年6月26日(木)第13515号

省エネ、余暇活動拡大に効果

「サマータイム考えるシンポ」

=30日、国松知事らパネルディス=

(湖西・大津市)

夏期を中心に時刻を標準時間より一時間早め、明るい夕方を有効活用する制度「サマータイム」を考えるシンポジウムが、三十日午後二時半からびわ湖ホール(大津市打出浜)で開かれる。同制度は、地球温暖化防止への取り組みが求められる中、省エネや余暇活動の拡大で注目されている。県でも七、八月の二ヶ月間、導入に向けての実証研究を一部職員を対象に行なう。

シンポジウムでは、「二十一世紀の新しいライフスタイルの提案」をテーマにパネルディスカッションを行ない、サマータイムの楽しみ方について考える。コーディネーターは木元教子氏(評論家)、パネリストは中上英俊氏(住環境計画研究所長)、長尾卯氏(びわこ銀行取締役頭取)、今井博雪氏(電気連合滋賀地協)、西尾久美子氏(日本消費生活アドバイザー)、国松善次氏(県知事)。

入場無料。問い合わせは県琵琶湖環境部エコライフ推進課(電話077-528-3491)、県県民文化生活部県民生活課(電話077-528-3411)まで。

[705] サマータイム導入賛否二分 本社世論調査 (朝日新聞) - goo ニュース (2005年03月15日(火), ) https://web.archive.org/web/20050316024412/news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050315/K2005031402330.html

欧米などで広く採用されている「サマータイム」について、73%の人が「知っている」ものの、日本への導入をめぐっては、「反対」39%、「賛成」38%で、二分されていることが、朝日新聞社の世論調査(12、13日)で明らかになった。

賛否の理由をそれぞれ四つの選択肢から選んでもらった。反対する理由で最も多かったのは、「日本の風土に合わない」で、反対した人のうち32%が挙げた。欧米に比べて緯度が低いことが影響しているとみられる。続いて「体調が狂う」が27%。「長時間労働につながる」も26%で、明るいうちには退社しにくいことを心配してか、特に男性の30、40代に多かった。「手間がかかる」は9%だった。

賛成理由は「明るいうちに仕事が終わる」がトップで、賛成した人の35%が挙げた。以下、「省エネになる」31%、「健康によい」26%。「明るいうち」は20、30代、「省エネ」は20代で多い。「先進国の大半がやっている」は6%だった。

[703] YES? NO? 私も言いたい () https://web.archive.org/web/20050525001340/http://www.sankei.co.jp:80/edit/anke/kekka/050501summertime.html

Q あなたは、サマータイム導入に賛成ですか? YES 15% N O 85%

Q 日本人の生活サイクルに合うと思いますか? YES 13% N O 87%

Q 経済活性化や省エネ効果が期待できますか? YES 15% N O 85%

最新のニュースについて、ご意見をネット上で募集するコーナーです。22日の紙面で募集したテーマ「サマータイム法案」について、27日までに1001人(男性883人、女性118人)から回答がありました。

[903] 推進派の中心人物茅陽一金属労協北海道夏季営業時間担当者などが寄稿。 株式会社住環境計画研究所提供の図表や生活構造改革フォーラムのアンケート結果などが用いられている。
[1053] 一足先にサマータイム導入 | 日経 xTECH(クロステック) (2006/05/19 日経 xTECH(クロステック)著, ) http://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/Watcher/20060424/236136/

先日の4月3日,月曜のことです。お客様から,SOSの連絡が入りました。

「突然,バッチ処理開始が1時間早く開始するようになりましたー」。

現場まで,新幹線で急行します。現場に到着し,時間を調べると確かに時間が進んでいます。さらに調べるとサーバーのタイムゾーン設定にJDTという見慣れぬ設定が含まれていました。

「JDTって一体何? 普通のJSTとどこが違うの?」とつぶやきながら調べてみると,どうやら日本夏時間のタイムゾーンのようです。米国産OSなので,夏時間がデフォルトなのでしょうか。お国柄を考慮して下さいとぼやきたくなります。


[485] 平成16年度から関西大学では新入生向けに 「知のナヴィゲーター」 と称する講義を行っています。 >>484 #page=1 関西大学の教員らは教科書として同名の書籍 知のナヴィゲーター を刊行しました >>483。 本書を使ったこの名前の講義は令和元年度時点でもまだ継続されています >>486

[487] 本書には サマータイム制度の導入について と題したレポート例文が収録されています >>482。 本講義はレポートディベートプレゼンテーションの方法などを教育するもので >>484, >>486、 この例文もそうした文脈で学生に提示する目的で作成されたものと思われます。 (もしかすると実際に受講した学生が書いたものかもしれません。)

[490] 本レポートは、 夏時刻制度の概要と共に長短を各3点挙げて、 「是非に関する自分なりの意見」 を付したものです。 >>482 長短の文量はほぼ同じで、一応形式的に中立を取り繕ったことが覗えます。

[491] ところが「デメリット」をよく読むと、その「中立」性にも疑問が湧いてきます。

第1に、最も深刻なデメリットは、。早く仕事を 終わらせて、そのあとを楽しむつもりが、単に労働開始時間が早まっただけという結果に終わる可能性が高い。

これは素直にデメリットを認めているようにみえますが、 「早く仕事を 終わらせて、そのあとを楽しむ」 という推進派の主張を前提に、例外的に失敗もあるだけのような言い方です。 反対派の主張するような残業の常態化を考慮にいれないとしても、 始業時間が早くなることで終業時間が「早く」なる理由がありません。 デメリットの紹介のはずなのに、 なぜ推進派の主張するメリットが所与の事実になっているのでしょう。

第2のデメリットとして、。夕方になっても涼しくならない日本の気候では、サマータイム制度を導入 しても、あまり効果がないかもしれない。それどころか、夕方の活動時間帯が増えることで、逆に冷房コストが増 大することにもなりかねない。

効果なし、逆効果の可能性があるだけ、と矮小化しているようにもとれますが、まあいいでしょう。

第3のデメリットとして、生活時間が変わることによる健康上の影響が挙げられる。サマータイムは、一方で人々 をより健康にする可能性を持つとともに、逆に睡眠障害を引き起こしたり、生活のリズムを崩したりと、人々の健 康に悪影響を及ぼす可能性も持っているのである。とりわけ4月は、日本では新学期の時期なので、この時期に 時計の針をずらすことは、大きな問題を生む可能性がある。

第1のデメリットが「最も深刻」とされていたので、これは比較的軽微なデメリットと筆者は考えています。 健康被害を深刻にとらえないのは倫理的にいかがなものでしょう。 しかも、これはデメリットの説明であるにも関わらず、 「一方で人々 をより健康にする可能性を持つ」 とあくまでメリットとセットになっていると主張して矮小化しているのは悪質です。

なぜ健康になるのかというと、第3のメリットに

第3のメリットとして、。まず、健康上の問題である。早く起床し、夜更かししないライフスタイルが身につくことで、より健康的な生 活を送ることができる。

と説明されています。デメリットが病気に対してメリットが早寝早起きなのは釣り合わないのではないでしょうか。

[492] このようにややメリットを強調した対比を踏まえて得た結論は、

その導入には慎重な検討が必要である。導入するとしても、いきなり欧米と同様のか たちで実施すると、多くの問題が起こるであろう。北海道でおこなわれたような小規模な実験を各地でおこない、 実際に生じる問題を具体的に明らかにして、日本の風土と文化に合ったサマータイム制度のあり方を、慎重に議 論していくべきだと思う。

となっています。 >>482 賛否両論の問題で慎重な検討を促す穏当な(どっちつかずの)結論に見せかけて、 「小規模な実験」でなし崩し的に導入を進めるべきだと主張しています。 結局本レポートは中立を装った賛成というスタンスで書かれたということなのでしょう。

[493] そのことは参考文献 >>482 にも現れています。 引用された3本のうち2本は平成16年のサマータイム議連の動向を伝える新聞記事、 1本は推進派の報告ウェブサイト >>488 です。 反対側の主張を参照せずに推進派寄りの情報だけを出典にまとめた結果がこのレポート例だったのです。

[494] まあ本書は教育用の題材なので、わざとこのような隙を作ってツッコミ待ちなのかもしれません。 ですよね・・・?

[498] 本レポートはそれ自体プロパガンダではないのかもしれませんが、 プロパガンダに踊らされないようにとリテラシーの教材にするにはちょうどいいのかもしれません。

[495] 関西大学が平成28年に制作し、平成30年にも発行している ルーブリックの使い方ガイド は、 教育現場での評価手法であるルーブリックの活用法を説明した文献ですが、 知のナヴィゲーター から本レポートが例文として引用されています。 >>496 本レポートをルーブリックで採点する例題が設定されています。

[497] 本ガイドには採点例のようなものはないので、 どのような意図でこれが引用されたのかは明らかではありません。 同じ関西大学の書籍なので、 近しい研究者の例文を流用したのに過ぎないのかもしれませんが、 時事ネタを時代背景の説明もなく引いてくるのは不適切感があります。 また、偏った内容の例文を何の注釈もなく示すのは教材として不適切感があります。

[500] これらの教材は他の大学でも利用されています >>499, >>482, >>501夏時刻ディベートの題材とした事例もあり >>499, >>501教科書の例文の影響力が知られます。

2000年代後半: 大韓民国からの要請

[936] 2006年日本経済団体連合会 (経団連) と大韓民国全国経済人連合会 (全経連) は、「韓日の観光交流活性化に向けた5大実践事項」の1つとして 「サマータイムの韓日共同実施」を採択しました >>935。 両団体は ソウルで第1回韓日民間観光協力会議を実施していました >>1284 大韓民国の標準時

[815] 日本経団連は、経団連会館で幹部と自民党との意見交換会 「2007年自民党と政策を語る会」を実施しました。 経団連は夏時刻の導入を提言し、 自民党中川秀直幹事長は前向きに検討する考えを示しました。 >>812, >>816 これを受けて総理大臣安倍晋三官房長官塩崎恭久も、 提案を歓迎すると述べました >>816。 これらにより導入ムードが一気に高まった >>816 などと報道されました。 もっとも安倍晋三塩崎恭久のコメントは (報道から読み取れる限りは) 当たり障りのない一般的なもので、両者がどれだけ関心を持っていたのかは定かではありません。

[880] 日本政府 (安倍内閣) は骨太の方針2007閣議決定し、 京都議定書目標達成のため夏時刻または夏季営業時間を導入することとしました >>879

[978] 英語Wikipedia はこれに関する報道 >>977 を根拠に安倍晋三夏時刻導入を推進していた >>976 と書いています。閣議決定した方針に盛り込まれている以上首相安倍晋三反対はしていないのでしょうが、 積極的に賛成していたのかは不明です。 出典の報道 >>977京都議定書目標達成に安倍晋三が熱心だとは書いていますが、 夏時刻を推進しているのは政府だと書いていました。

[882] 決定に先立つ、 前首相小泉純一郎は、国の制度としての夏時刻の実施に反対を表明しました >>881

[931] 大韓民国全国経済人連合会 (全経連) はサマータイム導入対策シンポジウムを開催し、 大韓民国夏時刻を実施することを提案しました。 大韓民国全経連日本経団連は、 共同で日韓両国政府に夏時刻実施を働きかけていました。 >>1280

[952] 大韓民国全経連は、 大韓民国政府夏時刻実施を提案しました。 OECD 加盟国の中で夏時刻未実施は日韓両国のみであり、 日本翌年から実施することを検討している、とされていました。 >>1283

[934] 在日韓国人向けの新聞は、 日本経団連全経連の呼びかけに応じて日本政府夏時刻実施を呼びかけた >>933 と説明していました。

[953] 大韓民国では日本が実施するからと説得し、 日本では大韓民国が実施するからと説得して両国同時に導入させようと働きかけていたのでしょうか。

[798] 世論調査 >>652 では、 賛成が 57%、 反対が 29%、 わからないが 14% でした >>868。 しかしこの調査には賛成への誘導があり不適切との批判もある >>828 ようです。

[804] 自由民主党地球温暖化対策推進本部を設置しました。 地球温暖化対策推進本部地球温暖化対策のため夏時刻制度を推進していました。

[814] 地球温暖化などを扱う洞爺湖サミットを契機としてサマータイム制度推進議連が 「再始動」し総会を実施しました。これは自民党の動きを受けて招集されたものだったようです。

[916] 、 議連はから夏時刻を実施する法案を提出することを総会で決めました。

[825] livedoorニュース世論調査では、 賛成が31.54%、 反対が68.45%でした >>819

[826] 日本政府総理大臣福田康夫は、 福田ビジョンを発表しました。 ここには夏時刻制度の導入が盛り込まれていました >>1100

[827] 自由民主党政調全体会議は、 夏時刻法案の提出可否の判断を政調会長谷垣禎一に一任しました。 これにより事実上今国会での夏時刻導入は失敗に終わりました。

[915] 自民党地球温暖化対策推進本部 (委員長は野田毅) は、 夏時刻導入などによる温暖化対策をまとめました。 >>892

[923] 日本政府経済財政諮問会議 (議長は総理大臣福田康夫) が下旬に決定する予定の骨太の方針08原案が報道され、 地球温暖化対策のため夏時刻を実施することが盛り込まれていることがわかりました >>922

[1177] 東京大学坂村健は、 夏時刻の効果に疑問を呈しつつも、 反対派も省エネ効果の無いことを十分に証明できていないと指摘し、 欧米の夏時刻を一旦廃止して比較するべきだと提案しました >>1176。 坂村はその後の国の会議 >>1178 や新聞 >>49、 あるいは平成30年夏時刻騒動夏時刻制度に反対する意見を表明しました。

[938] 日本公開天文台協会は、 夏時刻実施に反対する声明文を発表しました >>937

[1087] 発言小町アンケートでは、 賛成が13.6%、 反対が85.6%でした >>1042

[67] 沖縄県でもサマータイムの提案がありました。 南西諸島の日時
[1284] 韓日財界、「サマータイム制同時実施」建議へ | Joongang Ilbo | 中央日報 (2006年09月18日17時58分 ) http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=79997

 全国経済人連合会(全経連)と日本経団連は18日、ソウル新羅(シンラ)ホテルで「第1回韓日民間観光協力会議」を開き、両国の観光振興のために北東アジア観光共同体の構築やサマータイム制の同時実施などを各国政府に建議することにした。

  全経連と日本経団連は「サマータイム制は余暇を増やして国際観光振興を促進し、各国の内需にも寄与するはず」と説明した。

[812] ZAKZAK () https://web.archive.org/web/20070523061820/http://www.zakzak.co.jp/top/2007_05/t2007052133.html

サマータイム制に前向き…幹事長、経団連と意見交換

自民党は21日午前、都内の経団連会館で、日本経団連の御手洗冨士夫会長ら幹部と政策に関する意見交換を行った。この中で経団連側はサマータイム(夏時間)制を導入するよう提言。これに対し、中川秀直幹事長は「地球温暖化と断固戦うという意味でも真剣な議論を再度起こし、国民的な理解の中で目指していくべきだ」と語り、前向きに検討する考えを示した。

ZAKZAK 2007/05/21

[879] 経済財政改革の基本方針 2007 (平成 19 年 6 月 19 日 閣議決定 ) https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizai/kakugi/070619kettei.pdf#page=40

・国民運動の一環として、サマータイムあるいはそれに準じた取組(勤務・ 営業時間の繰上げ)の早期実施について検討する。その実施が残業時間の 延長につながらないようワーク・ライフ・バランスの取組を並行して進め る。

[1283] 全経連「サマータイム制の早期実施を」 | Joongang Ilbo | 中央日報 (2007年07月02日17時47分 ) http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=88932

全国経済人連合会(全経連)は2日、サマータイム制がエネルギー節約、温室ガスの縮小、内需景気および観光交流の活性化、生活の質の向上につながるとし、政府に早期実施を建議した。

  全経連は「OECD国家のうち韓国と日本だけがまだサマータイム制を実施していないが、日本は来年からサマータイム制を実施する案を推進している」と付け加えた。

[1280] G-Search "side B" -日本でもサマータイム導入なるか? (2007年7月19日 (text by す) ) http://db.g-search.or.jp/sideb/column/20070719.html

日本同様、サマータイムを導入していない韓国でも『全国経済人連合会(全経連)は11日に開いた「サマータイム導入対策シンポジウム」で、景気活性化とエネルギー節減を目的にサマータイム制度の再導入を提言した。同制度をめぐっては、全経連と日本経済団体連合会(日本経団連)が共同で両国政府に導入を働きかけるなど日韓が足並みをそろえており、今後の動向に注目が集まる。』(NNAアジア経済情報 2007年6月13日)と報じられている。

[1223] サマータイム導入挫折 御手洗氏に経団連がソッポ:FACTA ONLINE (2007年8月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド] ) https://facta.co.jp/article/200708052.html

安倍首相の「ご意向」を受けて、御手洗冨士夫・日本経団連会長が会員企業に提唱したサマータイムの導入が早々と挫折した。1600を超える会員企業は見向きもしなかった。体裁を繕うために、御手洗会長は経団連事務局に導入を要請したが、「会長会社のキヤノンが導入しないのに、どうして事務局が犠牲にならなければならないのか」との反発を強めている。

[1159] 労働関連ニュース 2007年12月6日から10日 () http://www.arsvi.com/d/w0110071206.htm

◆地球温暖化対策でサマータイム論争…再び (1/2ページ)

http://sankei.jp.msn.com/life/environment/071207/env0712072047004-n1.htm

2007.12.7 20:47

環境省と経済産業省両省は7日、地球温暖化対策を話し合う審議会の合同会合を開き、追加策として、夏に時刻を1時間前倒しするサマータイム(夏時間)制 度導入の是非を議論した。各委員からは前向きな意見が多数を占め、合同会合が12月中に取りまとめる最終報告書に反映される見通しとなった。

同日の合同会合では、推進派と慎重派が意見を表明。住環境計画研究所の中上英俊所長は、サマータイムが照明などの節約につながることを説明したうえで、 「国民が省エネを意識するためのアナウンスメント効果がある」と主張した。

一方、日本労働弁護団の鴨田哲郎弁護士は「単に1時間早出になるだけ。省エネ効果も科学的に実証されていない」として、長時間労働を助長しかねないと訴 えた。

ただ、各委員からは「生活スタイルや労働環境変革につながる」「年に2回時間帯が変わるときに環境問題の意識が高まるのでは」などと前向きな意見が相次 いだ。 旗振り役の日本経団連は今年8月、本部職員約250人を対象に始業・終業時間の1時間前倒しを実施。

経産省は、同日の合同会合での意見や経団連の"成果"を踏まえ、月内にまとめる最終報告書で「推進すべき」との方向性を盛り込みたい考えを示す。

[1160] 日本産業洗浄協議会(産洗協) () http://www.jicc.org/2017type/contents/khbn28a.htm

産業構造審議会環境部会地球環境小委員会・中央環境審議会地球環境部会合同会合(第28回)

・日時:平成19年12月7日(水)

・場所:大手町サンケイプラザ

・議題:(1)重要検討項目について

〇㈱住環境計画研究所代表取締役所長 中上英俊氏 (中央環境審議会地球環境部会臨時委員)

<断熱強化など住宅・建築物の排出削減 対策>

〇慶応義塾大学教授 村上周三氏

(2)各省庁からの関連対策の検討状況ヒアリ ング(経済産業省、国土交通省)

(3)その他

・配布資料:

<資料1>事務局資料(サマータイムの導入)

<資料2>中上委員資料

[1161] 今後の省エネルギー対策の方向性について(案) ~省エネに終わりなし~ (平成19年12月12日 総合資源エネルギー調査会 省エネルギー部会 ) http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000032922

サマータイム制度の検討等諸外国の取 組を参考としつつ、今後一層国民的理解を深めながら、検討すべき課題も見られる。

[1162] 木元教子中上英俊のようないつもの面々が委員に名を連ねている。
[1106] 経済成長戦略における「環境力」の発揮について (, 伊藤隆敏, 丹羽宇一郎, 御手洗冨士夫, 八代尚宏, ) http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/minutes/2008/0408/item1.pdf

(2) まずは京都議定書目標の確実な達成を

„ 目標達成への具体的な工程を明らかにして取り組むべきである。総合 的な取組みが必要であるため、国内排出量取引制度や環境税、深夜化 するライフスタイルや働き方の見直し、サマータイムの導入等につい て、速やかに検討を行うべきである。

[425] 国家公安委員会定例会議 () https://www.npsc.go.jp/report20/06-05.htm

第1 日 時 平成20年6月5日(木) 午前10時00分 ~ 午前11時20分

第2 出席者 泉委員長、佐藤、吉田、葛西、長谷川、田尾各委員 長官、次長、官房長、生活安全局長、刑事局長、交通局長、警備局長、情報通信局長 首席監察官

第3 議事の概要

2 報告事項

(5)サマータイム制度導入に伴う交通安全施設等の対応について

交通局長から、サマータイム制度推進議員連盟により検討されているサマータイム法案の概要及びサマータイム制度が導入される場合に必要となる信号機等の交通安全施設等の対応について報告があった。

[1176] Internet Zone::WordPressでBlog生活 » Blog Archive » サマータイム制導入なんてやってないで () http://ratio.sakura.ne.jp/archives/2008/06/08121147/

【時代の風】サマータイム反対論 試験的廃止提案を/坂村 健・東京大教授

[毎日新聞 2008年6月8日付朝刊]

いっそのこと発想を転換して、各国にサマータイムを試験的にやめることを提案してはどうだろうか。システム的にはサマータイムをやっている国がやめるのは、その逆よりはるかに簡単だ。それで「サマータイムに確たる省エネ効果あり」というデータが出るようなら、日本が身銭を切ってサマータイムを導入することに何の異論もなくなるはずだ。

そして、もし結果が「やめた方が省エネ」なら、日本一国より、大多数の先進国での省エネになり、効果は絶大になるはずである。

[883] サマータイム反対 小泉元首相 - MSN産経ニュース (2008.6.11 21:32 ) https://web.archive.org/web/20080615005110/http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080611/stt0806112137004-n1.htm

小泉純一郎元首相は11日午後、横浜市内で講演し、春から秋にかけて時計を1時間進めるサマータイム(夏時間)法案について、「反対だ。サマータイムを導入したい企業や役所は勝手にやったらいい。法律で縛る必要はない」と語り、導入は必要ないとの考えを示した。小泉氏はその理由として、時計の時刻を直す際に混乱が生じることなどを挙げた。

[829] 石原知事記者会見(平成20年6月6日)|東京都 (平成20(2008)年6月6日(金) 15:18~15:28 平成20年6月12日更新 ) http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/ARC/20121031/KAIKEN/TEXT/2008/080606.htm
記者

今日はサマータイムについて伺いたいんですが、ちょっと先週あたりから、政府や財界から、サマータイムの導入で、地球温暖化対策ということで推進する声が非常に高まっているんですが、知事は、サマータイム導入については、どのようにお考えですか。

知事

もうとっくに昔はやっていましたから、日本はね。当然やるべきだと思いますね。私もヨットレースで行ったりすると、夏、太平洋デイライト・セービングタイムとか、あるいはオーストラリアなんかでも、オーストラリア・デイライト・セービングって、夏時間、やっていますよ。日本が何でこれをやれなくなったかというと、成田なんだ、これ、成田。成田の住民闘争などでいろいろトラブルがあって、開港も随分おくれたけども、政府も随分気兼ねしましてね。結局あの飛行場は10時までしか使用しない、騒音の対策のために、ということになったんだけどね。これはやっぱり周辺の方々に、地球規模の大きな問題が起こっているんだから我慢してもらって、11時まであけるということをしませんとね、やってくる飛行機が非常に混乱するのと、いたずらに日本に来る前にそこで1泊して飛び直してくるということになりますからね、非常に無駄なんですよ。これはこの間も関東知事会でその話をしました。神奈川県の知事が事情を知らずに、「やれ、やれ」と言うから、やるのは当たり前なんだけど、「成田の問題なんだ」と言ったら、堂本さん(堂本暁子 千葉県知事)も、「これは私もよく承知していますから、航空需要に関して千葉県は積極的に話に応じる姿勢があります」ということを、私にも言っておられたんでね、これは多分実現するでしょう。また、しなくちゃいけないと思いますな。はい。

記者

積極的に、今後、知事のほうからも何か推進するような…。

知事

いや、それは、あとは政府が言ったらいいことですよ。地球規模の問題なんだから。

[1041] 「サビ残増える」--サマータイム導入6割以上が反対 - CNET Japan (奥山順子2008年06月19日 18時07分 ) https://japan.cnet.com/article/20375627/

アイシェアは6月19日、サマータイムに関する意識調査の結果を発表した。

調査では、サマータイム制度の導入について64.9%が反対と回答、年代別にみると30代は71.4%と突出して高かった。

[917] 2009年には日本夏時刻の議論は下火になっていました。 自民党政権から民主党政権にかわった混乱の時期であり、 それどころではなかったのかもしれません。 一方大韓民国では引き続き夏時刻導入の動きが活発だったようです。

[884] 民主党衆議院議員篠原孝は、 衆議院外務委員会外務大臣に就任後間もない中曽根弘文 (サマータイム制度推進議連の事実上のリーダー) に質問しました。 篠原が夏時刻よりも夏季営業時間が好ましいと主張したのに対し、 中曽根はあくまで夏時刻への賛成を訴えました。 (ここまでの経緯はサマータイム制度推進議連参照。) >>648, >>1100 他の議員の多くも夏時刻に賛成していたようです >>648

[1099] 篠原が前日に質問通告したところ、 外務省環境省経済産業省とたらい回しにされ、結局外務省が持ち帰ったといいます >>1100。この時点で日本政府内には夏時刻制度所管の部署がなく、 どの省庁も消極的だったようです。

[127] 夏野剛は、 「どうして日本でサマータイムが導入されないかというと、単に面倒だからではないか。 朝4時半から太陽が出ていること自体がおかしい」 とし、1時間の夏時刻制度の実施を主張しました。 >>103 このような主張に賛同する人は多くありませんでしたが >>1931, >>128, >>131, >>132、 夏野はこの後も同様の主張を続けました。 >>169

[805] 日本政府首相麻生太郎は、 日韓首脳会議後の記者会見で、 夏時刻を実施する場合日韓同時導入の効果が高く、 日本でも検討を進めると述べました >>188報道ではこの部分が見出しになって強調されているように見えますが、 議事録 >>2 を読むと慎重な検討が必要だとも述べていたようで、 推進というよりは現状認識を説明しただけのようです。

[106] 後の東京五輪の騒動では、 夏時刻導入に賛成するとともに、 昭和のサンマータイムについて珍説を披露しました。 昭和のサンマータイム

[806] 大韓民国の「政府高官」は、 大韓民国大統領李明博日韓首脳会談2010年夏時刻の同時実施を提案する方向で検討中だと述べました >>932Wikipedia は、日韓首脳会議 (鳩山由紀夫内閣) で日韓共同の夏時刻導入を大韓民国が提案する方向で検討中とされた >>800 としています。しかしこれの日は実際には鳩山内閣発足前ですから、 にあった日韓首脳会談を指していると思われます。 大韓民国知識経済相崔炅煥は、 記者会見で、 日韓首脳会談でこの話題は扱われなかったが、 大韓民国政府内では協議が必要との議論があった >>189 と説明しました。

[930] 結局大韓民国では夏時刻導入は実現しませんでした。 日本との同時導入に合意できなかったことも一因とされていますが、 大韓民国内の準備不足を責任転嫁しているに過ぎないとの批判もある >>190 ようです。

[799] 国会での発言によると、 以前同じく 標準時とする大韓民国とも協議が行われており、 日本夏時刻を実施する場合大韓民国もそれに合わせることに同意していた >>662 といいます。

[48] 内閣総理大臣鳩山由紀夫は、 日本で政府レベルで初めて夏時刻制度を提案した鳩山一郎の孫に当たります。 結局鳩山内閣時代に夏時刻制度が推進されることはありませんでしたが、 当時の鳩山由紀夫の意思は不明です。 後の平成30年夏時刻事件の折には、はっきりと反対を表明しました。

[2] 日韓首脳会談共同記者会見 (平成21年6月28日, ) http://www.kantei.go.jp/jp/asospeech/2009/06/28kyodo.html

韓日同時サマータイム制の実施に関し、時差がない韓日両国が共に実施する方が両国経済に一層役立つと考えるが、これに対する見解如何。

麻生総理

サマータイムについては、昭和20年代に日本も導入した経験があり、ずいぶん明るいうちに夕食の時間になるとの思いをした経験がある。先進国でサマータイム制を実施していない国は余りない。先進国は概して緯度の高いところにあるので効果は大きいと思うが、サマータイムが、ライフスタイルの変革に及ぼす効果、労働環境に与える影響など、まだ総合的な検討が必要であり、韓国において議論が進んでいることも承知しているので、日本の対応を考えていきたい。日本においては、スポーツ団体などが非常に熱心である。日韓両国は、時差もないので、同時に実施すれば効果は大きいと考えている。

[188] 【経済政策】サマータイム:「日韓同時なら極めて効果大きい」 麻生首相…産業協力を進めることを確認 [09/06/29] (NIKKEI NET 2009年06月29日00時15分 ) https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1246229450/l50

麻生太郎首相は28日の日韓首脳会談後の記者会見で、夏に時計の針を1時間進める サマータイム制度について「やるなら一緒にやるというのは極めて効果が大きい」と述べ、 日韓同時で導入すれば経済効果が大きいとの認識を示した。

サマータイム制度は夏の日照時間の長さを活用するもので、温暖化ガス削減に効果が あるといわれる。首相は「韓国で議論がいろいろ進んでいることも知っている。 日本の対応を今後考えていきたい」と強調した。

[950] Ministry of Foreign Affairs, Republic of Korea (2009.06.29 Ministry of Foreign Affairs, Republic of Korea著, ) http://jpn-kobe.mofa.go.kr/webmodule/htsboard/template/read/legengreadboard.jsp?typeID=16&boardid=10326&seqno=626838&c=TITLE&t=&pagenum=40&tableName=TYPE_ENGLEGATIO&pc=&dc=&wc=&lu=&vu=&iu=&du=

李明博(イ・ミョンバク)大統領と日本の麻生太郎首相は28日、韓日経済団体関係者との懇談会 懇談会には全国経済人連合会(全経連)の趙錫来(チョ・ソクレ)会長をはじめ大企業グループ会長ら19人が、日本からは17人が出席した。趙会長は、サマータイムの韓日同時実施が必要だとの見方で両国財界関係者が共感したと述べた。

[189] 韓国知識経済相「サマータイムを日本と韓国で同時にやれば効果はばつぐんだ!」 (2009/12/01(火) 21:17:41.27 ) https://tsushima.5ch.net/test/read.cgi/news/1259669861/

韓国の崔●(=日の下に火)煥知識経済相は1日、記者会見し、 夏季に時計の針を1時間進める「サマータイム」制度を日韓同時に導入すれば「非常に効果が大きくなるのではないか」と述べ、 両国間で協議していく必要があるとの考えを表明した。

李明博政権は地球温暖化対策の一環として、 早ければ来年から韓国で同制度を導入することを検討中。 日本の政権交代を受け、課題となっている日韓同時実施について具体的な論議を促したといえそうだ。

崔知識経済相は、10月の鳩山由紀夫首相と李大統領の首脳会談ではこの問題が取り上げられなかったが、 首相訪韓を契機に「協議しないといけないのではないか、との議論が(韓国政府内で)あった」と説明した。(共同)

[190] 【韓国】サマータイム来年導入は事実上白紙、同時導入検討の日本の態度をうかがっているとの分析も[12/16] (聯合ニュース 2009/12/16 17:11 KST ) https://yutori7.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1260958330/

青瓦台政策ラインの高官は16日、「サマータイム導入による効果の分析や世論取りまとめなどの 作業にはもう少し時間が必要との指摘があり、現在としては来年導入は難しいと判断した」と 明らかにした。

政府は今年7月、李明博(イ・ミョンバク)大統領主宰の閣議で、サマータイム制の来年導入を 推進する方針を打ち出した。この時、制度の導入効果を報告した経済人文社会研究所は、 月から9月までサマータイム制を導入すれば、年間で1362億ウォン(約104億円)に達する 便益があり、生活パターンも先進国型に変わると述べていた。

経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち、効果がほぼないとされるアイスランドを除くと、 サマータイム制を導入していないのは韓国と日本だけ。韓国だけが導入しても、 効果は出ないという懸念がある。政府関係者は「基本的にサマータイム制導入は、 韓国と同一時間帯の日本が同時に実施してこそ効果がある。 日本政府は財界などの反対で来年導入に難色を示しており、困っている」と話す。

また一部では、政府が事前に地ならしと外交的努力を十分しないまま性急に来年導入を 推進しておいて、後から日本の状況を理由に先延ばしにするのは無責任ではないか との指摘も出ている。

一方、青瓦台はこの日、公共機関を対象にサマータイム制を来年模擬実施するとした 一部の報道を、事実と異なるとした。

[662] 第174回国会 環境委員会 第9号(平成22年4月23日(金曜日)) ( 版) http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001717420100423009.htm

韓国はもう同意を取りつけまして、日本がやるんだったら合わせますという同意も取りつけておりました。

[270] 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部, https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/statement/2018/0807speech.html

平成30年8月7日

(記 者)

サマータイム導入に関しての御意見をお聞かせください。

(大 臣)

10年ぐらい前でしょうか、もっと、15年ぐらい前でしょうか、党でも、参議院の中曽根先生が中心になって、このサマータイム導入についていろいろ議論がございました。結果としては、なかなか課題が多いということで、すぐの導入というのは難しいというような結論だったと、そういうふうに記憶しておりますが、私は、サマータイム導入ということについては賛成する立場で、その会議に出席をしておりました。環境大臣やった直後だったとも思いますので、あのころの議論は主に環境対策が前面に出た、この必要性のですね、ものだったですから、基本的には賛成という立場で議論をしたと思います。

しかし、それはまあ15年も前の話ですから、いずれまたこういうものが議論になれば、しっかりといろいろなプラス面それからマイナス面、両方あろうかと思いますので、そういうものもしっかりと精査して国民の皆さんが、これはもう経済界も労働界も、また、国民の皆さんお一人お一人も納得する形で、ものを説明した方がいいんじゃないかと思います。

[268] 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部, https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/statement/2018/0928speech.html

平成30年9月28日

かつて10年ぐらい前党内でも議論がありました。そのときには私も導入を進めるべきだという立場で、議論に参加をしたわけであります。10年たって大分状況も変わってきてるということは、それはあるんだと思います。

[269] 鈴木の発言内容はこの時代に当たるが、具体的にいつのどの活動に参加したのか不明。 環境大臣在任は2002年-2003年 (小泉内閣)。 平成30年夏時刻騒動では五輪相として慎重な検討を求めたが、 反対に転向したのではなく、 「慎重」といってもネガティブでないと敢えて断っている。 かといって賛成とも明言しておらず、日和見と考えるべきか。


[85] 通年夏時刻を提案する人が現れました。 関西地方の経済界で積極的に活動しました。 日本標準時改正案

[97] 〔大前研一「ニュースの視点」〕KON468「日本の標準時間と国家戦略特区~類似した事例を調べて施策の有効性を考える」 () http://www.lt-empower.com/ohmae_blog/viewpoint/692.php

[99] サマータイム導入を面倒くさがる日本 / SAFETY JAPAN [大前 研一氏] / 日経BP社 () https://web.archive.org/web/20160426031850/http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/138/

[101] サマータイムの導入はサラリーマンを苦しめるだけ / SAFETY JAPAN [森永 卓郎氏] / 日経BP社 () https://web.archive.org/web/20160426064953/http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/137/

[102] 大前研一通信 VOL.55 (1999年04月10日発売) | Fujisan.co.jpの雑誌・定期購読 () https://www.fujisan.co.jp/product/1281680382/b/52537/

〔思い出の論文1〕

・サマータイム論議に必要なのは夏の太陽を有効活用する精神だ

(IMPRESSION 1995/9月号)

〔思い出の論文2〕

・ サマータイム 「遊び心」より (1998/3/15 第1刷)

[105] 夜行虫のつぶやき 「サマータイム導入を面倒くさがる日本」だと? (夜行虫著, ) http://noctambulant.blog45.fc2.com/blog-entry-24.html

[107] 大チャンス到来! ビジネス力の磨き方 - 大前研一 - Google ブックス () https://books.google.co.jp/books?id=5PaYXXk4pQIC&pg=PT20

[481] 大前流ビジネススキルアップとワークライフバランス (大前研一通信デジタルEditon) - 大前通信事務局 - 漫画・無料試し読みなら、電子書籍ストア ブックライブ, https://booklive.jp/product/index/title_id/108926/vol_no/001

現在、日本においては少子化問題や長時間労働問題の文脈で語られる事の多い「ワーク・ライフ・バランス」。しかし、そうした日々のワーク・ライフ・バランスの確立の大前提として、大前は年間を通してみた「ロング・バケーション」の取得の重要性を指摘する。また、「サマータイム」という制度を導入することで、従来の生活サイクルに変化を与える効果。ハードな仕事をこなしながらオフを充実させるための秘訣である、長期休暇及び月単位でオフの計画を年初に必ず立てる秘訣を紹介。

電子版発売日 : 2011年01月31日

平成23(2011)年: 東日本大震災

[396] 東日本大震災が発生しました。 震源に近い東北地方を中心に、 北海道から九州まで日本列島のかなり広い地域で揺れを感じました。 日本海側を含む日本全土で津波注意報以上が発令されたほどの大規模津波は、 東北地方太平洋沿岸の街を壊滅させました。 その他東日本各地で家屋の倒壊など甚大な被害がありました。

[441] 日本国福島県にあった東京電力福島第一原子力発電所は、 津波の被害から大事故に発展しました。 東北地方を含む日本全国の原発は、 地震対策の不十分が疑われたことから、 最終的にすべて一時停止されるに至りました。 そのため東京電力が供給する首都圏の電力が地震直後に不足しはじめ、 夏場には全国的な電力の逼迫が予想されたのでした。

[442] 首都圏の直接被害は限定的だったものの、 ほとんどの交通機関が点検のために機能停止し、 都内外の労働者達が帰宅難民化しました。 そこに電力不足、 交通網分断による流通網の機能不全、 CM自粛の風潮などが重なって、 全国的に経済活動の停滞が起こったのでした。 連動して起こったかのような全国各地の大きな地震の連発、 インターネットテレビで流される悲惨な津波被害の映像、 無責任に煽る放射能デマを含む原発事故の情報は、 全国のたくさんの人達を不安にさせました。

[440] 社会不安が広まった世の常として、 改元待望論が盛り上がったり、 震災元年フクシマ紀元のような私年号が生まれたりもしました。 震災

[221] 極めて深刻な電力不足の対策として、 サマータイム (夏時刻制度または夏季業務時間制度) を実施するべきとの意見が提示され >>707、 一部では夏季業務時間制度が実施されました。

[222] 東日本大震災日本において Twitter が一般に普及したきっかけになったと評されています。 サマータイムについても、 他の媒体に加えて Twitter でいろいろなやり取りがなされた記録が残っています。


[194] 東京電力管内の一部で計画停電が実施されました。以後しばらく継続されました。

[193] Twitter では 頃からサマータイムを言い出す人が現れたことを確認できます >>192。 節電の必要性からサマータイムへ結び付くのは不自然ではありませんが、 ちょうど北米の夏時刻の開始時期だったということもあったようです。

[169] 夏野剛は、 Twitter で話題になり始めた夏時刻制度について、 賛成を表明しました >>168。 夏野は以前から夏時刻制度を提案しており (夏野に話を振った人物もそれを踏まえていたのでしょう)、 「これまで慣れてないことはイヤというだけで反対してきた人々もいよいよ黙るでしょう」 >>168、 (夏時刻制度対応のためのシステム改修が技術者に荷が重いという指摘に) 「淘汰されてちょうどいい」 >>170、 「コストはかかりません。自分で時計直せばいいんだから。」 >>134 と延べました。

>>127>>125

[183] 堀江貴文は、 夏野に同調し、 強引にでも夏時刻制度を実施するべきだと主張しました >>134, >>175, >>177, >>181, >>182, >>176, >>178

[184] 堀江は後の騒動で、推進派を「頭悪い」と一蹴しました。 これが反対表明のように報じられましたが、 実のところ賛否の明言は確認できていません。 賛成から反対に転じたのか、 推進派の馬鹿げた主張に呆れただけなのか、 はっきりしません。 平成30年夏時刻騒動 総合して推測するに、 堀江自身強い意思はなく、 震災後は異常事態の緊急対策として (親しい間柄らしい) 夏野の方策に乗るべきだと判断し、 平成30年の騒動では推進派の幼稚な主張に呆れた、 というだけなのでしょう。

[185] 夏野や堀江はもとより名が知られた人達で、 震災後ということもあり SNS で言動が注目されていただけに、 こうした提案には賛否どちらも多くの意見が寄せられました。 社会全体が不安につつまれ人々が生き抜くことに必至だった異常事態の中で、 それを利用し強引に自説を推進する姿勢は、 平時なら大顰蹙を買ったでしょうが、 異常事態だけに特に問題視もされず、 夏時刻制度への賛同者も少なくありませんでした。 なにより、非常事態への対策をどんなことでも実施しなければという空気がありました。

[198] 大前研一は、 2時間の夏時刻制度を提案しました >>197。 大前は以前から繰り返し夏時刻制度実施を訴えており、 異常事態下のどさくさで自説を推し出した形となりました。 これ以後も同様に主張しました。 平成30年夏時刻騒動

[138] 、 それなりに人気があったとみられるブロガーkazu (藤原かずえ) は、 節電目的の夏時刻制度の実施 (第2案として夏季業務時間制度の実施) を提案しました >>135。 有名ジャーナリストの佐々木俊尚Twitter で拡散するなどにより、大きな反響がありました。


[944] 日本政府 (民主党政権) の内閣府特命担当大臣 (節電啓発等担当大臣) の蓮舫は、 電力不足対策の候補の1つとして、サマータイムに言及しました >>943

[174] 蓮舫は検討している案の1つとして提示したのみで、 しかもフレックスタイムと並列に挙げ、 「誘導」していくための税制や電気料金の見直しを考えるなどと発言していました >>160, >>943。 この発言だけでは夏時刻制度夏季業務時間制度か明確ではないものの、 どちらかといえば後者のように思えます。 それも質問に答えただけであって検討内容も実施スケジュールも述べていないのですから、 この時点で検討が具体的段階に進んでいたとは思えません。

[173] 蓮舫サマータイム検討と発言したことは大きく報道され >>171WebサイトSNS で話題となりました。 Twitter では賛否様々な意見が寄せられました >>133。 発言の多くは、賛否どちらの立場であれ、 蓮舫夏時刻制度実施を検討中だと理解したもののようにみえます。

[229] 蓮舫がこれ以前に夏時刻制度についてどう考えていたかは不明です。 平成30年の騒動では反対しました。

[200] 逢沢一郎 (自民党衆議院議員) は、 Twitter夏時刻制度への賛成を表明しました >>199。 「今まで何度かチャレンジしてきましたが、最後の段階で乗り越えられなかった。節電奨励のなかで、サマータイムやるべきです。」 と述べ、 異常事態であることを利用して夏時刻制度を実現するべきだとしました。

[201] この言い方から、以前より賛成派だったとみられますが、 これ以前もこれ以後も、他に活動は確認できません。
[195] が結果的に最後の計画停電となりました。

[946] 経団連サマータイムの導入を提案しました >>945

[196] 計画停電を当面実施しないことが発表されました。 夏場の電力需要増大の問題はあるとはいえ、当面の危機は回避されました。

[942] 日本公開天文台協会は、 夏時刻実施に反対する声明文を発表しました >>941

[939] 震災前から夏時刻を支持していた >>829 東京都知事石原慎太郎は、 関東他県の知事と共に夏時刻実施を政府に提案したり >>835東京都庁夏季営業時間制を実施したりしました。

[399] 石原慎太郎はこの問題に触れるたびに成田空港発着枠問題がネックだと指摘しています。 実際それは夏時刻実施の障害の1つではあるのですが、それさえ解決できれば実施できるというものでもないでしょう。

[144] kazu (藤原かずえ) は、 夏時刻制度の効果を高く評価した試算結果を提示しました >>143。 後に正反対の結果を示した産総研の試算については、 「あまりにも稚拙で、失望感がかなり大きい」 >>145 と批判し否定しました。

[148] 後に藤原は、 「その時点では、まったく誰も着目していなかったサマータイム導入を提案した[今こそサマータイムの導入を] という記事を投稿すると、その後あっという間に日本全国でサマータイム導入議論が起こりました。なんと、記事投稿の2日後に蓮舫行政刷新大臣がサマータイム導入の提案を行ったのにはビックリしました。」 >>146 (2015年)、 「当時誰も言ってなかった「サマータイム導入」の提案記事をアップしたら日本中で議論になっちゃってコメント欄はさらにパニクりました(笑)。3日後に蓮舫節電啓発大臣が「サマータイムに誘導する」とパクったように言いだしたのには笑いました」 >>153 (2016年) と振り返りました。 の藤原の記事への反応が大きかったことは確認できますが、 Twitter ではその時点で既に夏時刻制度の導入が良いとする意見やそれに反対する意見が多数見られますから、 「まったく誰も着目していなかった」 という事実はありません。

[155] 2016年時点では 「パクったように」とし断言を避けていましたが、 2017年には 「「サマータイム」のアイデアを蓮舫大臣にパクられたことがあります(笑)」 >>154 と断言しました。 この1年間でパクった証拠を発見したのでしょうか。 現在残っている WebTwitter の記録からは、 藤原の記事と蓮舫の言動の関係を裏付けられる根拠は見出だせません。

[163] 当時の Twitterツイート堀江貴文Dan Kogai蓮舫Twitter アカウントにメンションしつつ藤原の提案記事を紹介したものがありました その発信源とみられるもの >>161。 当時と現在とでは Twitter の返信関係の仕様は変わっていて、 現在の Twitter の画面では返信元記事がエラーで表示されませんが、 返信元記事はサマータイム提案記事の1つ前の電力供給に関する藤原の記事を Dan Kogai が紹介したもの >>162 でした。 堀江、 Dan、 蓮舫の3者のツイートのやり取りがあったようにも見えますが、 3者のいずれの前後のツイートにもそれらしき形跡はありません。 影響力のある人物に取り上げてもらおうと外野からメンションしたに過ぎないとみられます (実際それが功を奏して Dan がコメントしました >>165)。

[166] 蓮舫メンションされている以上、 本人または秘書が当該ブログ記事を読んだ可能性は否定できませんが、 日本政府の電力問題の担当として激務のさなかだったはずですから、 そんな余裕は無かったのではないでしょうか。 時系列としてはブログを読んでサマータイムに言及することは可能ですが、 蓮舫の発言とブログ記事の内容に関係は見られません (そもそも蓮舫フレックスタイムなどとともに候補策の1つとして言及したに過ぎず、 サマータイムを提案どころか好意的な評価すらしていません)。 独創的なアイデアではないのですから、 政府内で検討があったとする方が自然です。

[156] 藤原は、蓮舫が「パクっ」たことは良しとしつつも、 「数値の裏付けなしに使われたので途端に攻撃の対象になり理性的議論はそこで終了」 >>154 したと述べました。 震災直後の混乱が続く中であり、 賛否両論があって、 感情的な意見や政府 (民主党政権) 批判が多かったのも事実ですが (当時の藤原の言及 >>159)、 「攻撃」によって「理性的議論はそこで終了」 したという事実は確認できません。 あるいは藤原がブログの記事への「攻撃」によって「理性的議論」 を継続できなくなったといいたいのでしょうか。 しかし蓮舫が「パクっ」た随分あとになっても藤原は試算を続けていました >>144。 (その中で産総研の試算を「あまりにも稚拙で、失望感がかなり大きい」 >>145 と酷評しているので、「理性的議論」ではないと自認していたのかもしれませんが。)

[149] 藤原は 「私は今でもサマータイムの導入は、日本社会および日本経済に持続的にポジティヴな効果をもたらす合理的な施策であると思っています」 としており >>146 (2015年)、 その後も推進派の立場を維持したようです >>157 平成30年夏時刻騒動

[223] 日本政府独立行政法人である産業技術総合研究所安全科学研究部門は、 諸節電策の効果の評価結果を発表しました。 そのなかで、 サマータイムは逆効果になる可能性があり、 節電の効果を得るためには6時間程度の時間シフトが求められることが明らかにされました。 >>52, >>53, >>51

[224] ともなると、 節電の必要性は変わりなかったものの、 危険と隣り合わせの状態は脱して久しく、 もはや夏時刻制度は忘れ去られていました。 (夏季業務時間制度を実施しようとする動きは続いていました。) 当時はこの発表はそれほど注目はされませんでした。

[225] この発表が注目されたのは平成30(2018)年の騒動のときでした。 省エネ効果があると謳われていたサマータイムが、 実は効果がないと国の研究所がまとめており、 しかもそれがまだ記憶に新しい東日本大震災の電力危機で検討された結果ということは、 重大な意味を持つものと捉えられました。 東日本大震災後の電力危機の結果、 LED照明の普及などの節電策が効果をあげたことはよく知られていましたから、 サマータイムの節電効果は当時よりますます薄れていると感じられたのです。

[940] 日本政府 (民主党政権) が夏時刻制度についてどの程度検討し、 いつの時点で不採用を決めたのかはっきりしませんが、 蓮舫の発言以後積極的な検討をほのめかす発言や報道は見られませんでしたし、 いつの間にか立ち消えていました。 国民の反応も、 Twitter などの SNS掲示板などの Webサイトを見る限り、 節電のためにどんな手段でも取らなければならないと賛成する者はたしかに少なくなかったものの、 多くは賛成・反対以前にそんなことを検討している余裕すらなかったように感じられました。

[226] どんな手段でもといったところで、 地域ごとに区切って計画停電しなければならないほど電力が不足しているとなると、 もはやサマータイムでピークをずらせるかどうかと悠長に議論している状況でもないでしょう。

[29] 後に産経新聞は 「プログラム変更コストなどへの懸念から断念」 としましたが >>28、 根拠は不明です (当時の関係者の発言でしょうか)。

[1179] かつて日本政府の委員会で夏時刻の検討に関わっていた原英史 (元経済産業省勤務) は、 夏時刻の提案に乗じて、 東日本のみで夏時刻または通年夏時刻を実施することを提案しました >>1175, >>1174。 かつての提案 (>>1180) から時代が進んで環境が整ったと原は主張しましたが、 世間からは全く相手にされなかったようです。 原は平成30年夏時刻騒動でもこれを再提案しましたが、 やはり相手にされませんでした。

[943] 蓮舫内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年3月22日 - 内閣府 () http://www.cao.go.jp/minister/1101_renho/kaiken/2011/0322kaiken.html

(問)読売新聞の鎌田です。

夏には当然今の時期よりも大幅な電力の需要が見込まれると思うんですが、長期的にはどういうふうなスケジュールというのを今のところお考えですか。

(答)

夏場は、当然電力需要が今の3,000万という値ではありませんから、過去の数値を見ていても、やっぱり去年の実績でいうと、7月で五千、六千で今よりも相当増えますから、そう考えると、ライフサイクルの在り方、あるいはサマータイム、あるいはフレックスタイム、それに対して誘導していくための例えば税制とか、あるいは電気料金とか、どういう組合せが考えられるのかを抜本的に見直していくきっかけにもしていきたいと考えていますので、ここは政府を挙げて取り組んでいきます。

ですので、これまで以上の御協力をこれからも国民の皆様方にはお願いをしていくことになります。

[171] 蓮舫氏、サマータイム導入検討…電力不足に備え : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) () https://web.archive.org/web/20111025185058/http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110322-OYT1T00570.htm

節電啓発を担当する蓮舫行政刷新相は22日午前の閣議後の記者会見で、計画停電対象地域の夏場の電力不足に備えるため、サマータイム(夏時間)の導入などを検討する考えを表明した。 (2011年3月22日15時51分 読売新聞)

[1156] 震災復興に向けた緊急対策の推進について~第1回提言 2011年夏の電力供給不足への対応のあり方~ | 野村総合研究所(NRI) () https://www.nri.com/jp/news/2011/110330_1.html

サマータイム制度など節電効果が不透明な施策の検討に、必要以上に時間を費やすべきではありません。

施策概要評価
サマータイム制業務時間をずらして、ピーク時間帯の需要を抑制する対策ピーク時間帯が昼食時を除く10時から17時になる夏の場合、多少出勤時間をずらしても、ピーク時間帯の需要抑制にほとんど貢献しないと想定される。
[1154] ウォッチャーブログ: 2011年4月 () http://ef81hokutosei.way-nifty.com/blog/2011/04/index.html

政府、企業に始業前倒し要請へ

2011年4月5日(火)2時2分配信 共同通信

政府が東日本大震災を受けた夏場の電力需要抑制策として、企業に始業時刻を1時間程度早めるよう要請する案を検討していることが4日、分かった。電力需給緊急対策本部が近く取りまとめる対策に盛り込む。時計の針を進めるサマータイム(夏時間)制の導入は、コンピューターなどのシステム変更が間に合わず困難との見方が強いことから浮上した。「機械の変更を最小限にし、人間の活動を見直す」(政府筋)ことで企業活動の時間帯をずらし、電力需要集中を回避するのが狙い。システム変更によるトラブルも少なく、柔軟に実施できると判断した。

[1084] 蓮舫大臣提案のサマータイム 本当に効果あるか専門家試算 - ライブドアニュース (2011年4月12日 7時0分 NEWSポストセブン ) http://news.livedoor.com/article/detail/5483116/

地震による電力需給の逼迫が首都圏を直撃している。節電啓発担当の蓮舫大臣はサマータイムの導入を検討したいと語ったが、果たしてその効果はどの程度のものなのか、住環境計画研究所所長の中上英俊氏が解説する。

夏場に電力需要がピークに達するのは、前述の通り午後2時から3時にかけての時間帯。一方、太陽電池は南中時刻の正午から1時までの間に最も発電効率が高まる。つまり、サマータイムで時計を1時間早めれば、太陽電池が最も発電する時間帯に、電力使用のピークを近づけることができる。

[1155] 中上英俊夏時刻推進派の中心人物。 記事タイトルは否定的とも取れるが、 本文では「専門家」の中上が夏時刻以外に解決策はないと大絶賛している。
[207] 夏場の電力需要には冷房の影響が大きかろう。 夏時刻でも日中の気温変化は変わらない。本当に電力のピークも動くのか?
[1153] ウォッチャーブログ: 2011年4月 () http://ef81hokutosei.way-nifty.com/blog/2011/04/index.html

政府、サマータイム制見送り

2011年4月26日(火)20時55分配信 共同通信

政府は26日、夏の電力不足対策で検討していた、国全体で時計の針を1時間程度進める「サマータイム制度」導入を見送る方針を決めた。国内にあるコンピューターや産業機械などの時刻を全て変更するには膨大なコストがかかる上、実施に伴う社会的な混乱も懸念した。就業時間を前倒しすれば時間帯別の電力需要分散につながるため、企業には引き続き事業所ごとの始業繰り上げなどを要請。 節電対策としてのサマータイムは、蓮舫氏が3月22日の会見で検討を表明、政府が東日本大震災を受けて設置した電力需給緊急対策本部でも、積極的な検討を求める意見が出ていた。

[1175] 電力不足対応とサマータイム:原英史 | 行政ウォッチングの部屋 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト (執筆者:原英史 2011年4月28日 ) https://www.fsight.jp/10446

(1)時計そのものを早めるとなると相当なコストがかかる、

(2)一斉に1時間ずらしてもピーク対策にはならない、

(以上2点は、26日午前の枝野官房長官会見より)

ここで一つ指摘しておきたいのは、そもそも、近隣諸国の時間と見比べると、東日本の標準時が遅すぎることだ。

・ウラジオストクは、東京より西なのに時間は1~2時間早い、

・札幌からソウルに経度14度(約1時間分)西に移動しても時刻は変わらない、

・北京に経度25度(2時間分近く)移動しても1時間しか違わない、

といった具合。

こうしてみると、「東日本限定のサマータイム」あるいは「東日本と西日本の時差(年間通じて)」を導入し、(企業単位でなく)東日本の社会全体で、早朝の涼しい時間帯を有効活用しやすくすることは、検討の価値があるのでないかと思う。 かつて20年ほど前、「サマータイム導入」が一時議論された頃にも、「東日本限定」という提案はあった。当時は、「国内に時差を設けるなどあり得ない。各地に支店のある会社で大混乱してしまう」と一蹴されたものだが、今や、多くの企業はアジアワイドで活動し、社内時差への抵抗感も解消しているはず。 国内時差もそろそろ検討してみてよいのでないかと思う。

  • [143] 今夏の電力需給を分析する 3 | 西陣に住んでます, kazu, 2011-05-03 () https://ameblo.jp/kazue-fujiwara/entry-10878924117.html
    • [145] 6 nonameさんへ, 今夏の電力需給を分析する 3 | 西陣に住んでます, kazu, 2011-08-14 00:34:24 () https://ameblo.jp/kazue-fujiwara/entry-10878924117.html#c11419911156

      産総研のシミュレーションの条件をよく見ていただきたいと思います。 このシミュレーションでは、気温と電力需要の関係を (1) 単純な回帰分析によって線形関係でモデル化して (2) エアコンのみによる電力需要の増減を検討しています。 これは、電力消費量データをもっている国の機関の分析としては、 あまりにも稚拙で、失望感がかなり大きいです。 まず(1)については、分析(2)で示したように 気温と電力需要の関係は線形関係ではありません。 高温になると空調設備の容量に限界があるため、 気温の上昇に対して電力需要は伸びずに非線形な関係となります。 しかも後の記事(今夏の直前分析)で示したように、 その非線形関係も自己相関を伴う時系列モデルで表現する必要があります。 残念ながらプロフェッショナルな分析とは思えません。 また(2)についても、分析(2)で示したように サマータイムでは夕方の照明を大幅にセーヴすることができますが、 その効果が全く入っていません。 思い込みによって問題の一部分(エアコン分)だけにスポットを当て、 サマータイムの効果を極めて過小評価しています。 国の機関の分析は、結果をうのみにする一部の国民を 思考停止状態に陥らせるので、本当に困ったことだと思います。

[835] 石原都知事らサマータイム提案 節電ポイント制も () https://web.archive.org/web/20110429071005/http://www.tv-asahi.co.jp:80/ann/news/web/html/210426032.html

東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県が行う夏の節電対策について、石原都知事らが具体案を政府に提言しました。

石原都知事らが政府に提案した夏場の電力需要を抑える節電策は、サマータイム制度の導入やパチンコ店の営業時間の変更、自動販売機の時間規制など9項目に上ります。 対応した仙谷官房副長官は「いちいちごもっともだ。できるだけ対応したい」と答えるにとどまったということです。

[834] 石原知事記者会見(平成23年5月13日)|東京都 (平成23年(2011)年5月13日(金曜) 15時01分~15時20分 平成23年5月19日更新 東京都著, ) http://www.metro.tokyo.jp/tosei/tokyoto/profile/gaiyo/rekidai/20121031/kaiken/kako23/110513.html
記者

環境省がスーパークールビズなるものを考えまして。勤務中にアロハシャツやTシャツでもオーケーということで、自治体にも呼びかけていくというのですが、知事、どのようにお考え……。

知事

結構だね。アロハシャツ大好きだよ。ネクタイ締めている人間が高級じゃないんだから、こんな衛生に悪いものはない、本当に。それから、何故、サマータイムやらないのかね。成田が譲歩して11時まで空港開けるようになって、羽田が国際化したことで慌てた訳だけれど、成田が10時までで制限してたんで飛んでこれなかったんだけど、11時になったら飛んでくる飛行機たくさんあるわけですから。だから、サマータイムやったらいいんです。やらないね、国は。

[205] 【風 今夏は大幅節電?!(1)】Tシャツ勤務、サマータイム…日本社会なじむか+(1/2ページ) - MSN産経ニュース, 2011.5.23 13:10 () https://web.archive.org/web/20111231133051/http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110523/biz11052313300009-n1.htm

こうした事態を受けて浮上したものの一つが、日照時間の変化に合わせて夏の間だけ時計を1~2時間進める「サマータイム(夏時間)制度」だ。すでに、森精機製作所や日本製紙グループ本社などが導入。パナソニックやソニーも導入を検討しているという。

サマータイムは過去にも浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返してきた。今回は、電力不足への危機感から各企業が導入や検討を進めているが、日本人の働き方や生活になじむかどうかは未知数。政府も、コストや社会的な混乱を考慮して、国全体としての導入は断念している。

[206] 説明が夏時刻制度になっている。 一部企業で夏季業務時間制度は実施されたが、 夏時刻制度を実施した形跡はないし、 実施しようと検討したとは思えない (企業内だけで時計を変えるメリットがなにもない)。
[833] 石原知事記者会見(平成23年6月3日)|東京都 (平成23(2011)年6月3日(金曜) 14時58分~15時23分 平成23年6月9日更新 ) http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/ARC/20121031/KAIKEN/TEXT/2011/110603.htm
記者

来週の月曜日から、東京都庁版のサマータイムというのが試験運用されるということなのですが、まずそれについて知事、どのように。

知事

再三言っているみたいに、東京都だけやってもしようがないんで、日本全体でやったらいいんじゃないの。前も言ったと思うけれど、かつてやって効果のあったサマータイムが、何故、最近になって出来なくなったかというと、国際線の肝要な空港であります成田が騒音問題で割食っているというんで居直って、10時以後は飛行機入れないと言い出したんです。こうなってくると、11時まで延ばせばサマータイムができるんだけれど、そうすると飛行機の料金とか便の予定が狂ってきて、色々な都合があるんでしょう。それで、結局、実質的に成田のおかげでサマータイムできなくなったんだけれど、羽田空港が国際化されて、新しい滑走路もできて、成田は客とられては大変だということだから、今度は11時まで結構だと言い出した。だから、これを機に、サマータイムやったらいいじゃないですか。そういうこともやらないんだ。いきさつは、国交省の役人は知っています。だったら、役人の言うこと聞いたらいいんだけれど、役人の言うこと一切聞かないというんでしょう、今度の政府は。だから、事務次官会議も開かない、みんな役所もばらばらで、こんな大災害対策、横串通すやつがいないもんだから、この体たらくです。

[50] 不完全な時代」 | 石倉洋子の公式ウェブサイト, 2011.08.17 () https://yokoishikura.com/?p=6042

坂村健さんの新しいご本「不完全な時代:科学と感情の間で」を読みました。

そこで、でてきたのがサマータイムの話です。科学者はどんな議論をするのかなと思って読み進んだ所、サマータイムは省エネにはならないという実証研究の結果が出てきました。これを読んで、私はどちらかというと「試してみたら良いのでは」と思っていたのが、実証的には全く逆だということがわかり、いかにデータに基づいて考えていなかったか、がこれではっきりしてしまったわけです。まだ実証研究の結果を詳しくみていないのですが、本書にもあるように、世界にサマータイム廃止を提案するという方法もあるのかなとまで思うようになりました。

[51] 今夏(2011年夏)の節電に向けて | 産総研:安全科学研究部門– 持続可能な社会実現に向けた評価研究部門 | 産総研 AIST RISS () https://www.aist-riss.jp/column/2341/

生活スケジュールの変化(サマータイムの導入)

結論: 有効性が低い(節電効果を期待するには6時間程度の時間シフトが必要)

ピーク電力需要時間帯は9時~20時であるため、この時間帯を外すような大規模な時間シフトでないと節電効果は期待できません。すなわち、節電対策のためにサマータイムを導入する場合、1時間程度のシフトではなく、6時間程度のシフトが必要になります。

[2182] 未来からの教訓, 清水聡 (2011 ) https://www.jstage.jst.go.jp/article/bplus/5/3/5_3_228/_pdf

2030年の冬,

ところが,テレビ放送の停止が国民の目を覚ました. 原 因はサマータイム導入に伴う放送制御プログラムの設定変 更でのトラブルだった. プログラムを開発したエンジニア を探したが,リストラされて中国に移住してしまっており, 日本には対応できる人が誰もいなかった. 仕方なくゲームソフトのプログラマに修正を依頼した. それでも前もって準備しておけばよかったのだが, コスト削減のためサマータイム導入前日からエンジニアを雇った. 修正は徹夜で一週間かかり, こういう事態が発生した.

[266] このような創作は後の時代にも作られました。 平成30年夏時刻騒動
[832] 石原知事記者会見(平成24年5月18日)|東京都 (2012年5月18日(金曜) 15時00分~15時30分 平成24年5月28日更新 ) http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/ARC/20121031/KAIKEN/TEXT/2012/120518.htm
記者

そうなってくると、当然また同時に出てくる話がサマータイム制を導入したらどうだろうかというような、昭和23年あたりでも2、3年やってましたけどもね。

知事

やったらいいと思いますよ。出来なかった理由は、成田なんですよ。成田が10時以後は飛行機飛ばさないということになったので、外国がやっている便によっては、日本へ来る途中、例えばハワイならハワイで一晩明かさなきゃいけない。それは非常に向こうにとって無駄でね。ですけど羽田が、私と亀井が強引にやって、第4滑走路付けて、結局国際線にしちゃったでしょ。向こうも慌てて来た訳だ。

だから千葉県は、森田君もしっかりしてるから、前の知事はぐじゃぐじゃ言ったけど、よし11時にしようということで、11時まで飛行機飛ぶようになったんだから、もう堂々と、これから先は分かりません、今、少なくとも航空会社の時間表から言ったら、11時まで飛べるんだったらサマータイム出来るから、それもやったら良いと思うんだけどね。やらないですね。

[927] 当初記載されていた反対意見の多くは要出典とされ削除されたようです。 出典が足りていないだけで実際に見られる妥当な反対意見ばかりのようですから、 なぜ出典の追加ではなく意見自体を削除したのか不審です。
[1178] 第5回国家戦略特区ワーキンググループ(議事概要) (平成 25 年 8 月 1 日(木)16:00~17:30 ) https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/dai5/gaiyou.pdf

○八田座長 中上英俊氏は、東京都が提案したサマータイムの背景を御説明された。

○坂村委員 大体わかって賛同できるものもあるのですが、気になるのは、例えばエネル ギーのところで、サマータイム制度の導入ということをおっしゃっているのには、私は全 く賛同できない。 私は研究もしており、サマータイムを東京でやった場合、いかに逆効果になるのかとい うことを、大学でも研究チームを立ち上げて研究している。

○八田座長 ヒアリングでは、アイデアの種を伺っている。もちろんここに記載している 項目を全部なんかはとてもできない。サマータイムについては、東京都知事が提案された から、背景を聞いたということである。

○坂村委員 そういうところで誤解を感じてしまったりする人たちが出るので、例をあげ るのは難しい問題もあるなと思った。 特に科学が関わってきたりするもの で、これはおかしいと多くの人が思っているようなものが紛れ込んできていろいろ混ざっ ていると、何となく変な話になってしまう。

○八田座長 それはやはりこちらがしっかりしないとだめだろう。

坂村委員は東京大学坂村健。新聞への寄稿 (>>1176) 以外に「研究チーム」の成果が公表されているのか不明。
[265] サマータイム・ブルース | 特集記事 | NHK政治マガジン, 日本放送協会, https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/8875.html

この10年くらいの間でも、サマータイム導入に向けた動きが2回あり、国会に法案が提出される一歩手前までこぎつけたこともあった。

当時の事情に詳しい政府関係者は、賛否が分かれ導入に至らなかったと振り返った。

「2008年の福田政権の時、超党派の議員連盟で議員立法で法案を提出しようとしたが、自民党内で推進派と慎重派の溝が埋まらず、調整に時間がかかるなどして、提出に至らなかった」

「その後、民主党の菅政権の時も検討したが、まとまらなかった」


[126] 東京都知事猪瀬直樹が2時間の通年夏時刻を提案しました。 日本標準時改正案

[125] 夏野剛夏時刻制度実施を提案しました >>37夏時刻制度が国民の健康によいと主張しましたが、 その主張の根拠は不明であり、諸外国の科学的研究にも言及がありませんでした。 夏野は後にも夏時刻制度導入を強く主張しました。 >>169平成30年夏時刻騒動

[208] 夏の起床時間が云々と独自の理論が展開されていますが、 その妥当性がまったく不明です。 80年も前の台湾保健当局の検討のほうが (比較するのも失礼なくらいに) よほど信用できます。 台湾の標準時

[478] 東京都立武蔵高等学校の平成26年度入試の小論文課題が、

資料A〔地球の運動と季節〕、資料B〔サマータイム実施国の分布図〕、資料C〔各都市の日の出及 び日の入りの時刻とサマータイム実施の有無〕を踏まえ、太陽の出ている時間が季節によって変化す る理由とその変化の地域による違いについて説明しなさい。 また、日本が政策としてサマータイムを実施することについて、メリットとデメリットをそれぞれ挙 げながら、「経済」、「労働」及び「2つの都市の太陽の出ている時間を比較すると」という言葉を 必ず使用し、あなたの考えを述べなさい。(500~600字)

でした。 >>476, >>477

[479] 授業教科の知識に絡めて時事の社会問題をたずねるのは定石的な問題類型ですが、 夏時刻推進運動が停滞していたこの時期にこの設問は違和感が否めません。

[480]東京都ということで、都知事の発言の影響もあったのかもしれません。

平成後期: 嵐の前の静けさ

[402] 2010年代後半から日本政府働き方改革を掲げ、 プレミアムフライデーなど労働環境の改善を推進しました。

[1107] 2015年内閣総理大臣安倍晋三は、 労働環境改善のため朝型勤務の推進を表明し、 主に国家公務員を対象にゆう活 (夏の生活スタイル変革) として実施されました。

[1108] これは時刻を変更する夏時刻とは関係なく、 従来「○○版サマータイム」などと称して組織単位で実施された夏季営業時間制度と同様のものでした。 政府のみならず、色々な民間企業でもゆう活や朝型勤務、サマータイムといった呼称で実施されました。 ゆう活

[1109] これを夏時刻制度導入を狙っているのではないかと警戒する人もいました。 ゆう活自体が「日本版(型)サマータイム」とも報道されましたし、 政府内でそのような呼称で検討されていた形跡も見られました。 しかし政府の公式な発表では「サマータイム」という語はほとんど見られませんでしたし、 従来の夏時刻制度導入の動きへの言及も見られませんでした (民間ではサマータイムと呼称して追随する企業がある一方で、 サマータイムゆう活の違いを比較するという解説もありました。) 勤務時間の繰り上げという点だけみれば2000年代後半の「○○版サマータイム」 と同様ではあるのですが、連続性はかなり薄まっているように思われます。 むしろ政府としては従来「サマータイム」と呼んできた (あまり成果の芳しくない) 夏季業務時間制度を、 「ゆう活」という新概念で置き換えることを狙っていたようにも見えます。

[1110] したがって、 以前であればこれこそ夏時刻制度の導入の好機と意気込む人が出てきたことでしょうが、 近年そんな話はまったく流れてきません。 かつての夏時刻推進派はすっかり力を失ってしまったのでしょうか。

[343] 手を変え品を変え何度も繰り返してきた夏時刻導入運動が、 なぜここで潰えるに至ったのか、 はっきりした理由はわかっていません。 考えられるとしたら、 次のような事情の複合でしょうか。

[617] 夏時刻推進運動は石油危機対策に端を発するため、 エネルギー業界方面の自民党や政財界と近い人達が中心となっていたようです。

[618] 環境問題系の左翼運動などにも推進派がいてもおかしくなさそうですが、 意外とつながりがなさそうです。平成の半ばごろは地球環境のためにサマータイムをというお題目だったので環境省方面も絡んできていましたが、 その後は縁遠いようです。令和の昨今なら SDGs のためということになりそうなものですが、 聞いたことがありません。

[619] 民主党政権の頃からいわゆる再生可能エネルギーのグループが存在感を増してきました。 そのような政財界や業界の勢力図の入れ替わりとも関係あるのかどうか、 研究が待たれます。ちなみにその方面とのつながりが噂される河野太郎サマータイムにも (積極推進ではないにせよ) 興味を示していました。

平成最後(2014年-2018年): 東京五輪

[955] 平成30年森喜朗遠藤利明らが日本夏時刻を導入することを企て、 政財界はもちろん国民全体を巻き込んだ大きな騒動となりました。 東京五輪と関係ないものも含め 2014年 - 2018年の状況は平成30年夏時刻事件

令和時代

[62] 平成最後の夏時刻騒動では、 夏時刻推進派の主張するメリットはことごとく否定され、 昭和末期から徐々に増加しついに過半数を得ていた国民の支持率も反転しました。 老害政治家がゴリ押しするデメリットだらけの愚策というマイナスイメージまでついてしまいました。

[63] 賛成派にとって再起不能なレベルの失態のように見えますが、 果たしてこれをもって100年以上にわたる日本夏時刻論争は終結するのか、 それともこれまでのように反対意見をなかったことにして数年後にしつこく再挑戦してくるのでしょうか。


[503] 以来の新型コロナウイルス騒動では、 国外では夏時刻制度の改廃の主張がありました。 新型コロナウイルス

[502] 日本国内ではそうした主張はありませんでしたが、 夏季業務時間制度を主張する人はわずかにいました。 夏季業務時間制度 それもほとんど話題になりませんでした。

[504] 大きな話題になったのは9月入学問題でした。

[462] 夏時間 | nodocumentsの日記 | スラド, by nodocuments, 2023年06月26日 17時16分, https://srad.jp/~nodocuments/journal/662571/

毎年のようにワイテた「日本に夏時間を!」勢力はどこへ行ったんだろう

[460] 東日本には夏時間導入を (#4484487) | Microsoft、タイムゾーン変更や夏時間開始・終了日変更の対応やベストプラクティスを解説 | スラド, by Anonymous Coward, on 2023年06月26日 17時43分, https://srad.jp/comment/4484487

[461] もう時代は令和なのにまだこんなの湧いてくるんだな草 さすがに誰にも相手にされていないが...

[463] >>462>>460 の親記事へのエアリプなんだろうけど。 >>460 で見事にフラグ回収してて草を禁じえない


[464] 令和5年7月には通年夏時刻案が蒸し返されました。 日本標準時改正案 ただでさえ蒸し暑いというのに。

[465] ゴルファーには魅力的 米国で経験した「サマータイム」の恩恵/小林至博士のゴルフ余聞小林至のゴルフ余聞|GDO ゴルフダイジェスト・オンライン, 2023/08/29 15:25, https://news.golfdigest.co.jp/news/drkobayashi/article/159954/1/

これから、冬至に向かって日が短くなるのは自然の摂理で、どうしようもないが、行楽日和の秋に日照時間を最大限に活用し、もっとゴルフを楽しむ方法はないものか。ある。アメリカや欧州で採用されているサマータイムである。

私は1994年から2000年までの7年間、ニューヨークとオーランド(フロリダ州)に住んだが、DSTの恩恵を存分に受けた。ニューヨークを例にとると、夏至の頃は午後8時30分過ぎてもまだ明るい。2ラウンドどころか、2.5ラウンドも可能で、実際、何度もそうした。アメリカはほとんどのコースがカート乗り入れ可能で、ラウンドを重ねても思いのほか疲れない。

日本でも過去何度か(ネットで検索すると5回ほど)、DSTの採用が議論されてきた。直近だと東京オリンピック・パラリンピックを控えていた2018年がそう。そのたびに心躍らせ、友人・知人にその効用を説いて回ったが、「いいね」と同意するのは日本在住の欧米人と欧米に在住経験のある日本人くらいで、反応は鈍かった。

私の記憶では、世論調査で賛成派がおおむね上回ってきたが、大多数を占めるまでには至っていない。こういうとき、わが国は動かない方を選ぶ。反対派の主張は、マジメな日本人は日が長くなることで労働時間が増え、睡眠不足に陥ることや、情報技術機器や地震計のプログラム変更にかかる手間暇・費用などのデメリットが、省エネや消費拡大によるメリットを上回ると言う。

1994年に米国に移住した夏、午後8時を過ぎても明るい、あの高揚感は私の記憶に焼き付いている。一度、試してみても良いのではないかと、DST導入議論の再燃を楽しみにしている。 (小林至・桜美林大学教授)

[466] いや勝手に早起きしてゴルフ場いけばいいだろ。 今までこすられ続けた話はもういいから、もっと面白い話してよ。 論文誌なら新規性なしでリジェクトされるぞ。

[467] 他人事見たいに言ってるけどまず「メリットを上回ると言う」に反論しなよ。 ちゃんとメリットは有るんだ、DSTを採用しないのはゴルフを愛する人への冒涜だ、 とか熱い想いを語ってほしいんだよw

[469] この人、平成20年にも東京都の審議会委員としてサマータイムを提唱していました。 >>471, >>468

[471] Microsoft Word - ‰c”ŒŸ^†i‚æ‡Q›ñ†j200519.doc, 東京都スポーツ振興審議会(第 22 期) 第2回, 東京都生活文化スポーツ局スポーツ振興部スポーツ振興課, 平成20年3月27日(木), , https://www.sports-tokyo-info.metro.tokyo.lg.jp/policyinformation/council/22/sports2.pdf#page=35

○小林委員 たびたびすみません。 するに、スポーツに対する予算が非常に少ない。 それともう一つ、先ほど申し上げ忘れたところで、ワーク・ライフ・バランスという側 面からアプローチすることも大事だと思います。今、非常に忙しい世の中で、現代人の余 暇は1日4時間くらいといわれているのですが、それがどんどん短くなっている。結局ス ポーツをやるためには時間がなければいけない。そういう中で、ワーク・ライフ・バラン スに対して、このスポーツは何をできるかというところにも切り込んでいければ、スポー ツの果たせる役割がよりクローズアップされていくのではないか。

そういう中で、例えば多少暴論かもしれませんが、結局スポーツをやるには、ある程度 日が照っていなければいけませんねということで、サマータイムを実施したらどうかとか、 そういうところまで、このスポーツコミッションを通じて大きく政策提言みたいなものが できるような形にしていかないと……。少ない予算のパイを取り合ったり回したりという よりも、このパイ自体を大きくすることが非常に大事なことだろうと思いました。

○杉山会長 ありがとうございました。確かに、まずお金ありきという発想はどうかとは 思いますが、お金がなければ展開できないのもまた事実だろうと思います。

○河野副会長 今、小林委員がご指摘いただいたことは大変重要なことで、やはり社会に おけるスポーツの位置づけがやや過小評価されている、低くなり過ぎているのかなと。そ れはやはりスポーツ側に問題があって、きちっとしていなかったかもしれません。

[472] 唐突に「暴論」をぶっ込んで華麗にスルーされている...

[468] 東京都スポーツ振興審議会(第 22 期) 第3回, 東京都生活文化スポーツ局スポーツ振興部スポーツ計画課, 平成20年6月24日(火), , https://www.sports-tokyo-info.metro.tokyo.lg.jp/policyinformation/council/22/sports3.pdf

#page=2

第22期 東京都スポーツ振興審議会委員名簿

小林 至 江戸川大学教授、福岡ソフトバンクホークス㈱取締役

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○杉山会長 それでは、今日を入れて3回、私どもの一番大きなテーマとして与えられておりました 東京都スポーツ振興基本計画の原案を柱にいたしまして、今後さらに具体的な展開をして いくということで進んでまいりたいと思います。 それではここで、全体に、これまでの2回、あるいは意見の聴取のときに言っておけば よかったということもあろうし、ここのところは平気なのということもあろうかと思いま すので、感想を伺ってまいりたいと思います。大体11時半と申しましたが、全員にご発 言いただくと1人2分ということになりますが、ひとつそのあたりを、自分の時計を回し ていただいてご発言いただければと思います。どうぞ。

#page=26

○杉山会長 ありがとうございました。それでは、たまたまこういう配席になっているの かもしれませんが、スポーツサイドの方たちの感想を伺いたいと思います。小林委員、金 委員、金子委員の順でいかがでございましょうか。

○小林委員 過去2回、今日で私が出させていただくのは3回目だと思うんですが、主に スポーツの経済、経営の側面から提言をさせていただき、骨子の1ページ目に経済的効果、 医療費、ツーリズムという観点でたくさん反映していただきまして、大変にやりがいを感 じた審議会でした。いろいろ反映していただきまして、大変ありがたいと思っております。 幾つかあります。 3つ目は、前回の審議会で、提言させていただいたサマータイムの導入を入れて欲しか ったです。確かに、スポーツ振興の観点からだけだと少々、論理の飛躍があって難しいか なとも思いますが、骨子の3ページを拝読すると、スポーツを行わない理由として、仕事 が忙しくて時間がないというのがあります。ならばサマータイムがその改善策に有効にな ると思います。スポーツは、屋内でも、真夜中でも出来る現代ではありますが、やはりお 天道様のもとでやることにかなうものはありません。つまり、サマータイムを導入すれば、 昼が長くなるのですから、スポーツの振興を促進することになるのだと思います。確かに、 スポーツの観点だけからサマータイムを提唱するのは少々論理の飛躍があるのだと思いま すが、他の部署と連携しながらぜひ、議論を深めていってもらいたいと思っています。以 上です。

○杉山会長 ありがとうございました。では、金委員。

[473] 「論理の飛躍」と認識しつつもまだ言うか。

[474] こんな熱心に唱えていたのに平成30年夏時刻騒動での言動は確認できません。 平成20年から令和5年まで15年間何があったのでしょう?

[475] 今でも「DST導入議論の再燃を楽しみにしている」 >>465 のだから、平成30年は最高に楽しめたと思うのですけどね。 どうして心が躍るだけで我慢したのか。


[510] 江戸時代にもサマータイム 猛暑対策へ考え直すべきだ 書く書く鹿じか - 産経ニュース, 産経新聞, 2024/7/3 11:00, , https://www.sankei.com/article/20240703-WSC3HQNDE5L2HE7Z7SPUKBQU4E/

東京2020オリンピック・パラリンピックでは、暑さ対策として当時の安倍晋三首相が自民党に検討を指示したが、マラソンのスタートを涼しい時間帯にできる程度でメリットは少ない、と見送られた。

どうもサマータイムは日本人になじまないようだが、実は深刻な電力不足に見舞われた終戦直後、連合国軍総司令部(GHQ)の指示で夏時刻法が制定され、昭和23年から実施されている。しかし、残業が増えたなど反発が強く、その後、電力事情が改善されたこともあって、わずか4年で廃止された。

ところで、江戸時代にはサマータイムで暮らしていたのをご存じだろうか。

もとより庶民は時計など持っていないから、お寺などでその時刻の数だけ鐘を突いて知らせた。太陽の昇り沈みという自然の摂理で生活して、不便はなかった。

コロナ禍を経て、日本人の働き方や意識が随分変わった。会社に出勤しないリモートワークが増え、自由に労働時間を決められるフレックスタイム制や時差出勤も当たり前になった。そろそろサマータイムも抵抗なく受け入れられるのではないか。

猛暑の夏を乗り切るにはさらに、スペインやギリシャのようにシエスタ(午睡)の昼休憩を設け、フランス人のバカンスに倣って長期の夏休みを取る。日本はもはや亜熱帯なのだから。(元特別記者 鹿間孝一)

[511] >>510 著者の鹿間孝一は、 にも産経新聞関連媒体で夏時刻制度への賛成を表明していました。 当時はいわゆる平成30年夏時刻騒動の真っ只中で、 東京五輪組織委員会夏時刻制度の全国実施を日本政府に要求したものの、 世論の猛反発を受け法制定へ向けた動きが大幅に遅延し、 まさに頓挫しようとしていたタイミングでありましたが、 鹿間孝一は少数派だろうが賛成したいと書いていました。 やはりシエスタが云々と主張していました。 平成30年夏時刻騒動

[513] 令和6年記事の主張の大半は平成30年の頃と同じです。夏時刻制度推進派の特徴である 「間違いを指摘されても延々と同じ主張を繰り返す」 そのものですね。

[515] 「少ない」「メリット」である 「マラソンのスタートを涼しい時間帯にできる」 は東京の夏の気温でそもそも成り立たないことが当時から指摘されていました。 すっかり忘れてしまったのでしょうか。

[516] 江戸時代不定時法を「サマータイム」呼ばわりすることは誤りであると、 日本時間学会にはっきり指摘しています >>1233。平成30年当時もこのような間違いをする人がいたので、 ウェブ上では指摘がありました。 平成30年の記事には(おそらく)なかった新規部分が完全な誤りとは、 いったいどういうことなのでしょうね。記事執筆にあたって調査しなかったのでしょうか。

[518] 未曽有の猛暑だコロナ禍だと言っているのに、 どちらもなかった江戸時代を手本にしようというのもよくわからない発想ですね。 なお江戸時代小氷期と呼ばれる時期に含まれていて、 今よりずっと寒冷な気候だったと言われています。

[517] リモートワークフレックスタイム制時差出勤が当たり前になると、なぜ 「そろそろサマータイムも抵抗なく受け入れられる」 のかもよくわかりません。新規性のある著者独自の主張はここだけなのですから、 ここをもっと掘り下げて説明するべきだったのではないでしょうか。 働き方が多様化しているからこそ、社会全体の時間制度の改変は難易度が増していると素人考えでは感じてしまいそうなので、 次回の記事では是非そのあたりも御高説を賜りたいものです。

[523] 3期目突入の小池百合子都知事「猛暑のサマータイム導入」はどうなった!? | アサ芸プラス, 那須優子, Posted on 2024年7月9日 05:59, https://www.asagei.com/excerpt/313049

7月初旬でこの暑さ。

そこで思い起こされるのが、2018年9月だ。その時点で2年後に開催予定だった東京五輪で「日の出が早い夏は、時計を1時間早めるサマータイム」を導入するかどうかの議論がなされた。

時計は朝9時を指していても実際は8時なので、通学時の日差しと暑さはいくらかマシになる。朝、買い物に出かける習慣がある高齢者は、熱中症を起こしにくい。ランチタイムでは炎天下の移動を避けることができるため、体力の消耗を防げる。

19時(実際は18時)でもまだ空は明るく、ビアガーデンなど飲食店の活況が見込まれる。

当時の小池百合子都知事は、

そう言って、東京五輪でのサマータイム導入には否定的な意見を述べていた。

一方で環境大臣を務めたことがある小池都知事は、サマータイム導入による節電効果に注目。

日本の働き方や、東京の成長戦略の1項目として考えていければ」

サマータイム導入に前向きな発言もしていたのだ。

冷房代はバカにならない。3期目の続投が決まった勢いで、小池都知事によるサマータイム議論の復活を望みたい。

[522] >>523東京都知事選挙で小池百合子は再選されたことを承けたゴシップ誌の記事。

[524] 今回の選挙で夏時刻はまったく焦点になっていませんし、 >>510 を除けば世間の話題にすら上っていませんが、 この筆者は突然「思い起こされ」たようです。

[526] この記事も1時間ずらせば朝の暑さがマシになり夕方の経済が活性化すると、 例の宣伝文句の繰り返しですが、客観的なデータは示されていません。

[527] 筆者は「医療ジャーナリスト」を称しているようですが >>525、 今夏の気温と科学的知見から1時間ずらすことで「熱中症を起こしにくい」 といえるのかどうか、医学的根拠なり、医療関係者の見解なりはあるのでしょうかね? また、「医療ジャーナリスト」なら度々報道もされている夏時刻の健康被害の知識もありそうなものですが、 一言も言及がないのはどうしたことでしょうか。

[528] 東京都知事小池百合子の発言が引用されている通りなのは事実ですが、 これは夏時刻実施の頓挫が確定的になった時期の発言で、 それ以前の発言も含めてみると、日和見に過ぎず自ら推進の意欲はなかったと考えるのが自然です。 平成30年夏時刻騒動

[529] 更に遡ると、「環境大臣」経験を紹介しているので筆者も知っていたかもしれませんが、 小池百合子環境大臣当時に夏時刻推進派に対してやはり曖昧な態度で受け流している前歴があります (>>948)。 一方で平成20年頃にはサマータイム議連に参加し、夏時刻への賛成を明言していました。 平成30年夏時刻騒動 まとめると「賛成寄りながら自分で推進する気はない」といったところでしょうか。

[530] なので筆者には残念かもしれませんが、 小池百合子が公約に掲げてもいない夏時刻に今後力を入れる可能性は皆無でしょう。 この程度のことは簡単な検索でわかることで、なぜ小池百合子に期待しようと思ったのでしょうね。 筆者は小池百合子を支持していると公言しています >>532, >>533 ので (全面支持ではなさそうですが >>534)、当てこすりのようなものではないと思うのですが (と思いつつも、 Twitter では党派関係なく全方位に攻撃的な発言が目立ちますので、これもその延長かなという疑いもあります)。

[531] また、筆者は冷房代が馬鹿にならないから夏時刻を望んでいるように締めていますが、 夏時刻制度でどのように冷房代が節約されるのか不思議です。 猛暑を深刻な問題と捉えていることは窺えます >>535 が、 なぜ夏時刻へと飛躍したのでしょうね。

[537] >>118

あらためて、ここ数年の暑さを実感しつつ、熱中症警戒アラートの話。

なんなの?と疑問を抱えつつ、日本もサマータイムを導入すべきでは?と。

つまり、サマータイムブルースだと。

[538] おぎやはぎ小木 猛暑の対策にサマータイムの導入を提案「2時間ぐらい前でもいいからね」― スポニチ Sponichi Annex 芸能, 2024年7月12日 11:50, https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/07/12/kiji/20240712s00041000127000c.html

お笑いコンビ「おぎやはぎ」が11日深夜、TBSラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」(木曜深夜1・00)に生出演。サマータイムについて語った。

猛暑の話題から、小木博明は米国のサマータイムを導入したら良いと主張。「俺はね思う。朝早めの時間にずらして」と提案した。

矢作兼が「(出勤時間が午前)9時(午後)5時が8時4時になるっていう感覚と一緒?ぐるっと1時間ずれるってことね。俺たちが朝と思ってた8時が7時になるってことね」と確認すると、小木は「日本の場合は暑いからもっと前でもいいからね。2時間ぐらい前でもいいからね」と続けた。

「賛成ってされるのかなあ。国民に」と疑問を語ると、小木は「するんじゃないの?下手したら。それ、公約出して」と自信ありげ。矢作は「東京都知事に俺がなったら、まあ総理大臣は無理としてよ。東京都知事だったらなれるじゃん」。小木は「なれねえよ!」とツッコミを入れたが、

矢作は「超カッコいいじゃん、新しくて。ガラッと変わるんでしょう。7月の1日から皆さん朝6時、会社によってフレックスでいろいろあるんだろうけど、基本的には6時から1時を目標にしてくださいっていったら結構な企業がそうなるんだろ。そしたら1時とか2時から居酒屋とかで飲み始めるんじゃない。夏だけだよしかも」と声を弾ませると、小木は「1時2時で冷たいビール飲んでたら最高じゃないの」と同調した。

[544] 最初は夏時刻制度の話をしているのに、 途中から夏季業務時間制度の話にすり替わっている。 東京都知事になって7月1日から夏季業務時間にするように企業に要請するという話なので、 (そのために政治家にまでなるのに)強制実施の制度ですらないらしい。

[545] その後米国在住の聴取者からメールが届き、毎年反対運動があること、 切り替えの日に失敗が多いことが知らされる。 それに対しては熱中症アラートのようにスマホにアラートが来ればいいのではないかと応えている。

[546] 東京都知事になるという話が出てきているのは直近の東京都知事選挙の影響だろう。 スポーツと猛暑の話題も出ているのに、 平成30年の夏時刻の騒動のことはまったく気にしていないようなのは、 知らないのかすっかり忘れたのか。
[547] サマータイム、導入している会社に聞いた | TBSラジオ, 2024.07.15 月曜日00:00, https://www.tbsradio.jp/articles/85586/

先日、3回目の当選を決めた小池都知事。小池さんと言えばコロナ禍前に「サマータイム」の導入の議論があったのを、覚えていますか?

サマータイムは、例えば「1時間早めて、涼しいうちに働いて、早めに帰りましょう」ということで、暑さ対策としても期待されていた制度ですが、いつの間にか、立ち消えになっていました。

[548] 音声あり

[549] >>547TBSラジオの番組森本毅郎・スタンバイ!TBSラジオは他の番組で夏時刻の話題が出たばかり (>>539)。 TBSテレビの番組でも夏季業務時間制度を紹介 夏季業務時間制度

[551] まったく別の番組のように見えますが、同タイミングでこんなに一度に紹介するのは社風なのでしょうか。 他の局はどこも扱っていないのに不思議です。

[552] 冒頭で東京都知事選挙から小池百合子夏時刻制度の話を紹介しています。 覚えていますかと問いかけていますが、番組 (音声) では覚えていないと答えています。 実はこの番組は平成30年夏時刻騒動のときしっかりこの話題を取り上げていて、 批判的な論調だったのですけど。 平成30年夏時刻騒動

[553] 覚えていますかと尋ねている方もどうやら番組で紹介したことはすっかり忘れているようです。 今回の番組では小池百合子の話の時点でどうにも夏時刻制度夏季業務時間制度の区別がついていないようですし、 「1時間」早める制度だと言ってしまっています。平成30年のときの提案は2時間早めるという話だったはずなのに。 2時間も早めてる (夏季業務時間制度) 会社まであります、 と極端な事例として紹介されるありさまです。 その極端なことを社会全体でやろうとしてて、 それはまずいという意見を紹介していた番組のはずなのですけど、 誰も覚えていないのですね。

[564] なお、平成30年の夏時刻制度小池百合子の政策ではなく森元らが画策していたものであることは、先述の通りです。

[554] 以後紹介される事例はすべて夏季業務時間制度です。最初の事例はセブンイレブンTBSテレビも同時にセブンイレブンを紹介している ( 夏季業務時間制度 ) のとは関係あるのでしょうか。

[562] 他にもいくつかの事例や意見を紹介して 「テレワークなどと合わせて、働き方の選択肢が、広がっていくと良いですね。」 とまとめています。この事例紹介はいろいろな勤務形態があるという紹介になっています。 社会全体で時間を早める夏時刻制度とは真逆なのですが、 なぜ小池百合子を引き合いに出したのでしょう。 そのせいでおかしな話になってしまっています。 そこまでして無理に時事ネタに絡める必要はあったのですかね。

[563] 今現在社会的に小池百合子サマータイムが結びつくイメージがないと思われるので (番組出演者ですら覚えてないのに)、 同じTBSラジオの先行する番組が結びつけたのが影響してたりするのですかね。
[565] しかしこんな有り様だと、またそのうち夏時刻制度推進派が素知らぬ顔で運動を再開するかもしれませんね。

[566] 一度は実施も4年で廃止「サマータイム」が日本で導入されないワケ | Asagei Biz-アサ芸ビズ, 2024年7月16日 10:00, https://asagei.biz/excerpt/78086

日照時間の長さを利用した節電や経済の活性化などが期待でき、欧米圏以外でもエジプトが昨年から再導入している。

その理由について事情に詳しい大手紙記者は次のように語る。

「当時の日本はまだ占領下にあり、導入は米国などGHQ(連合国軍総司令部)の意向によるものでした。しかし、20世紀前半から導入していた欧米諸国と違って日本では未知の習慣。かえって混乱を招き、主権回復に合わせて廃止となったのです」

内閣府の、最後に実施した07年の調査では賛成56.8%に対し、反対は29.3%にとどまっている。

「おそらく、今も国民の過半数は賛成だと思いますが、導入となればコンピューターのプログラムをサマータイム用に修正しなければなりません。企業にとってそのコストは大きな負担となり、バグなどのトラブルが起きるリスクもある。クールビズとは比べ物にならないほどの経済効果は期待できますが、そうした理由で慎重論が根強いのです」(同)

世論が賛成の立場である以上、メリットがデメリットを大きく上回るのであれば、近い将来「日本版サマータイム」の導入が再度検討されるかもしれない。

[567] 「事情に詳しい大手紙記者」という正体不明の人物に筆者の主張を代弁させたとしか思えない怪文書。

[580] 「事情に詳しい大手紙記者」は自分で記事を書けばいいのになぜ他の雑誌のインタビューに呑気に答えているのか謎。 雑誌記者もググればすぐわかるレベルのことしか「事情に詳しい大手紙記者」 から引き出せないでいいのか?

[589] でもこの記事、よく読むと

ただしその後も、第2次オイルショックに見舞われた70年代末に再導入について政府内で議論され、さらに、実現には至らなかったものの、90年代と00年代、10年代に議員立法の提出が検討されている。

とか基本はしっかり抑えてあるんですよね。平成30年のときはいろんな媒体が記事にしましたけど、 このような基本的な事実関係をちゃんと調べて書いているところはほとんどありませんでした。 現代日本の夏時刻運動が石油危機を起点にしていることなんて、 平成30年当時誰も知らなかった (忘れられていた) のではないかと思うほどでしたよ。 断続的にずっと続いていたので、なんか昔からずっと言ってる人がいるなあってくらいの感覚の人が多かったのではないですかね。

[590] だから逆に平成末期の展開がまったく触れられていないのが逆に不審なのですよねえ。 そんなに事情に詳しいのだったら、石油危機以来40年続いた運動がなぜ平成最後の10年にすっかり消え去って、 最後の最後にあんな酷いことになったのか、ってのを説明してほしいんですけど...

[591] どうやらこれ、「10年代」がの一件を指しているっぽいです。 直近の事件をこの4文字で済ませちゃっていいのか?と疑問ではあるのですけど... 平成30年のときは政府 (自民党政権) に持ち込んだら嫌な顔をされた上に大騒ぎになって、 議員立法でやろうとしてそれも頓挫したのでした。 逆にのときは政府 (民主党政権) がやろうとして頓挫したので議員立法の話は出ていないので、 平成30年の方しか該当しないのです。

[592] ちなみに議員立法の動きが確認されているのは: サマータイム議連

日本政府の対応

日本標準時改正案

研究史

日本標準時

メモ

[1412] ★サマータイムに関する声明文 () http://www.koukaitenmondai.jp/summer-time/summer-time.html

[1413] サマータイムに関する声明文(2008年6月26日) () http://www.koukaitenmondai.jp/summer-time/200806-daylight-time.pdf

[1414] サマータイム制度に反対する意見 | 日本労働弁護団 (2008年7月14日 ) http://roudou-bengodan.org/proposal/gen080730a/

[1424] 塩崎大臣閣議後記者会見概要 ((H27.3.27(金)8:30 ~ 8:42 ぶら下がり) ) https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000079882.html

(記者)

今日の閣僚懇談会で、安倍総理大臣から夏の働き方改革について指示があったということで、厚労省としても取組を進めていくということですけれども、まずこの意義についてうかがいたいのと、もう1点はサマータイムの導入について、導入すべきだという声もありますけれども、これについて大臣の御所見をおうかがいします。

(記者)

サマータイムについては。

(大臣)

サマータイムについては、特に言及は今日はございませんでした。今まで党内でもいろいろ議論しているのを見る限りは、だいぶこの意見に幅があって、まだ集約をするようなところまでいっていなかったのがこの間までの議論だったように私は記憶をいたしますが、そういったことも含めて、これからどうやったら豊かなワーク・ライフ・バランスが実現できる生活スタイルになるかということを考えていったらいいんじゃないかと思います。

[2188] 衆議院会議録情報 第196回国会 環境委員会 第5号 () http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/196/0017/19604170017005c.html

[61] 余録:戦後の占領下で一時導入された夏時間は「サンマータイム」と呼ばれた… - 毎日新聞 (2018年9月29日 東京朝刊 ) https://mainichi.jp/articles/20180929/ddm/001/070/107000c

[147] 余録:戦後の占領下で一時導入された夏時間は「サンマータイム」と呼ばれた… - 毎日新聞 (2018年9月29日 東京朝刊 ) https://mainichi.jp/articles/20180929/ddm/001/070/107000c

鳩山一郎(はとやま・いちろう)が昭和初めの田中義一(たなか・ぎいち)内閣の書記官長の時に導入を提唱したのである。1929年6月27日、各省の次官を集めた会議で「まず健康の趣旨をもってわが国にもサンマータイム制度を設けたい」と呼びかけた▲だがこの日付は夏時間導入の記念日としてではなく、張作霖(ちょうさくりん)爆殺事件の処置をめぐり田中首相が昭和天皇に厳しく叱責(しっせき)された日として歴史に記録される。1週間を経ずして内閣は総辞職し、むろんサンマータイム構想は吹き飛んだ

[235] Newspaper Article - Saving energy, The Straits Times, 20 July 1977, Page 3 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19770720-1.2.18.4

[236] NewspaperSG - Digitised Search () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Search?ST=1&AT=search&k=BACK%20SOON%20TO%20SUMMER%20TIME?%20Kwan%20Weng%20Kin%20I%20APAN%20UPPER%20House%20member%20Hirofumi%20Nakasone%20is%20working%20hard%20to%20revive%20what%20his%20illustrious%20father,%20former%20Premier%20Yasuhiro%20Nakasone,%20worked%20so%20hard%20to%20abolish%20several%20decades%20earlier:%20daylight%20saving%20or%20summer%20time.%20The%20younger

The Straits Times 11 April 1999 Microfilm Reel NL20309

BACK SOON TO SUMMER TIME? Kwan Weng Kin I APAN UPPER House member HIrofumI Nakasone Is worKing hard TO revIve what hIs IllustrIous father, former PremIer YasuhIro Nakasone, worked so hard TO abolIsh several decades earlIer: daylIght savIng or SUMMER TIME. The younger Nakasone Is hopIng TO persuade opposItIon partIes

[237] NewspaperSG - Digitised Search () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Search?ST=1&AT=search&k=JAPAN%20SEES%20THE%20LIGHT%20FINALLY%20TOKYO%20Amid%20the%20dark%20days%20of%20Japan%27s%20gloom,%20the%20government%20wants%20to%20shed%20light%20on%20consumer%20spending%20literally.%20A%20government-ap-pointed%20panel%20has%20found%20that%20increasing%20daylight%20summer%20time%20by%20one%20hour%20can%20boost%20consumer

The Straits Times 24 February 1999 Microfilm Reel NL20300

JAPAN SEES THE LIGHT FINALLY TOKYO Amid THE dark days of JAPAN's gloom, THE government wants to shed LIGHT on consumer spending literally. A government-Ap-pointed pAnel hAs found thAt increAsing dAyLIGHT summer time by one hour cAn boost consumer spending by US$5.5 billion (Ss9-4 billion), THE AsiAn WAll Street JournAl

[238] NewspaperSG - Digitised Search () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Search?ST=1&AT=search&k=Report:%20Make%20days%20longer%20in%20Japan%20JAPAN%20should%20introduce%20daylight%20saving%20time%20to%20help%20people%20enjoy%20more%20free%20time%20in%20the%20evening,%20the%20private%20Sakura%20Institute%20of%20Research%20said%20in%20a%20recent%20report.%20According%20to%20the%20institute,%20this%20would%20create%20a%20new%20demand

The New Paper 30 June 1992 Microfilm Reel NL18984

Report: Make days longer in Japan Japan should introduce daylight saving time to help people enjoy more free time in the evening, the private Sakura institute of Research said in a recent Report. according to the institute, this would create a new demand in leisure of almost 800 billion yen

[555] 2010-03-02 | 平成22年_第1回定例会(第2号) 本文 | 東京都議会 会議録検索 () http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/4636677?Template=doc-print-window

◯知事(石原慎太郎君) 中嶋義雄議員の代表質問にお答えいたします。

なお、ついでに申しますと、エネルギーの節約のためにほかの国がやっている夏時間を日本ができないのは、成田が結局、飛行時間に非常に厳しい制約を要求しているもんで、そういう意味では、羽田が国際的に活用されれば、ぎりぎりでひっかかる、羽田にやってくる航空便は羽田で乗りかえるということで、日本全体がエネルギーの削減のためにも、夏時間ができることになると思います。

[556] 2001-03-01 | 平成13年_第1回定例会(第4号) 本文 | 東京都議会 会議録検索 () http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/4636677?Template=doc-print-window

◯知事(石原慎太郎君) 藤井一議員の一般質問にお答えいたします。

例えば、成田は、深夜の使用が禁止されておりますけれども、それによって、エネルギーをセーブする夏時間も、日本では不可能になっておりますが、深夜に羽田に到着した飛行機も、世界の中で最も首都のダウンタウンに近い空港でありますから、まして深夜は、交通の便、それは非常に時間がかかるということにもならないと思いますので、とにかく成田に比べて、二十四時間使用のできるこの羽田の利点を生かして、国際化というものを進めていきたいと思っています。

[557] 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 (平成22年_第1回定例会(第2号) 本文 2010-03-02 ) http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/4636677?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=56959

[558] 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 (平成13年_第1回定例会(第4号) 本文 2001-03-01 ) http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/4636677?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=44148

[559] 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 (平成22年_第1回定例会(第2号) 本文 2010-03-02 ) http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/4636677?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=56959

[560] 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 (平成13年_第1回定例会(第4号) 本文 2001-03-01 ) http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/4636677?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=44148

[561] 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 (平成13年_第1回定例会(第4号) 本文 2001-03-01 ) http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/4636677?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=44148

[582] 平成23年総務委員会 本文 2011-10-04 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 () http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/8523858?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=107509

◯谷村委員 ありがとうございます。

サザンオールスターズのある曲の歌詞に、眠らぬまちに夜明けは来ないというフレーズがあるんです。二十四時眠らないまちには夜明けは来ないというんですね。この二十四時間眠らないようなまちが本当によいのかと。例えばNHKもかつては午前零時になると、国歌が流れて放送を終了していたわけであります。こうした生活様式というものを変えていく、その特徴的なものとして、我が国でも何度もサマータイムの導入が議論されてきました。

サマータイムについては、皆様既にご存じのとおり、昼間の明るい時間が長い期間だけ時刻を一時間進める制度であります。日照時間を有効に活用して、夕方の照明、朝の冷房用電力を節約することで、電力消費を削減することができると。また、夕方の明るい時間を家族との生活や余暇に使うなど、ゆとりのあるライフスタイルにもつながるわけであります。世界では、アメリカ、これはUSAだけではなくアメリカ大陸も大半、そしてヨーロッパはほとんどすべて、合わせますと約七十カ国以上がサマータイムを導入しております。二十九カ国あるOECD加盟国のうち、導入していないのは日本と韓国、アイスランドだけ、アイスランドは白夜の国なので、これはサマータイムは要らないということのようですので、日本と韓国だけだと。

当初のマスコミの論調というのは、サマータイムの効果についてどちらかというと懐疑的で、導入の是非を問うものも大変多かったようでありますけれども、最近では、サマータイムに伴う働き方や時間管理の工夫は経費の節減、効率的な業務運営、さらには社会的課題となっておりますワークライフバランスの点でも意義ある試みではないかと、再評価する論調もふえてきたような印象があります。

こうした中、都においては、国や他の自治体に先駆けて、節電対策とあわせ、都庁版サマータイムを導入したところであり、最近の報道では、残業時間も大幅に減少し、マスコミでも大きく取り上げられておりました。広く社会に対して大きなインパクトを与えたものと思っておりますけれども、そこで、今回の都庁版サマータイムについて、仕事の進め方や職員の生活様式の見直しという視点で見たとき、どのような効果があったと認識されているのか、所見をお伺いいたします。

[583] 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 (平成12年都市・環境委員会 本文 2000-03-21 ) http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/8523858?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=478577

◯田中委員

それは、ライフスタイルを変える、そういう仕組みを都民に持ってもらうためにはサマータイムだと私は思うんですね。このサマータイムは、人によりますと、実施してもたかだか福井県一年分の消費量に匹敵する、原油換算で五十万キロだと、しかし、この五十万キロが実は大切なんですね。そして同時に、サマータイムを実施することによって余暇の時間がふえるとともに、地球環境についての意識というものをそれぞれが持って、これがまた省エネへのきっかけになるというふうに思っているんです。

世界の先進諸国、これはほとんどすべてサマータイムを実施しております。七十カ国、そしてOECDの先進諸国でこれをやっていないのは日本と韓国とアイスランド──アイスランドはご承知のように、地図を見ますと北極圈がごく近いところにございます。白夜の国なんですね。やる必要がない。そうすると、先進諸国でやっていないのは日本と韓国だけなんだ。今まさに国際化、グローバル化の進展の中で日本経済の振興発展のためにも──今日本経済が落ち込んでいる。これは世界の市場経済の中でこういったものが大きなハンディになっている。今まさに、省エネの見地からも、ライフスタイルを変えるためにもサマータイムを私はやるべきだというふうに思っております。

幸いに、今月の九日に、環境庁、経済企画庁及び通商産業省が発表した地球環境とライフスタイルに関する世論調査では、一年前に比べて賛成と、今は六%上がりまして賛成が六〇%、反対が二〇%、わからない二〇%、過半数が賛成をしておりまして、国民の機運が高まっているわけです。

そこで、これは要望でございますが、石原知事は、制度変革に向けて東京都からの挑戦だといっているわけですから、全国に向けて、東京発の社会変革の一つとしてサマータイムの導入を私は提案する。これはご答弁要りません、ぜひ、きょうのこの委員会の私の発言を知事にお伝えすれば結構ですから、知事がこの話を聞いて喜んで、導入に踏み切る、また、そういう運動を展開していただこうというふうに思います。

[584] 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 (平成11年都市・環境委員会 本文 1999-12-14 ) http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/8523858?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=478189

◯尾崎委員長 ただいまから都市・環境委員会を開会いたします。

意見書について申し上げます。

さきに理事会にご一任いただきました意見書のほかに、自民党から、提出期限を過ぎておりますが、お手元配布のサマータイム制度の早期導入に関する意見書を提出したい旨の申し出がございました。

本件につきましては、理事会の了承を得て追加提出させていただきましたので、ご了承願います。

本意見書二件につきましては、理事会協議の結果、いずれも調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論に達しましたので、ご了承願います。

[585] 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 (平成11年_第4回定例会(第17号) 本文 1999-12-08 ) http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/4636677?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=42427

◯知事(石原慎太郎君) 藤沢志光議員の代表質問にお答えいたします。

次いで、羽田空港の国際化に関する現状認識でありますが、羽田沖合展開事業の進展によって、羽田空港の発着枠は、従来よりも年間約四万回拡大する予測であります。

また、今年度末の新B滑走路の完成を機に、全滑走路の二十四時間使用が検討されております。これができますと、エネルギーと経済の効果のあります夏時間も可能になるわけでありますが、また一方、長年の懸案でありました成田空港の平行滑走路についても、ようやく建設工事が着工されました。

[597] 平成11年_第2回定例会(第9号) 本文 1999-07-06 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 () http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/8523858?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=41867

◯知事(石原慎太郎君)

今、首都圏にたった一本しかない成田のあの滑走路、その増幅が非常に難しい状態ですが、あそこはまた、騒音の問題で非常に抗議が強くて、時間制限がございますので、深夜の発着ができません。これが一つは実は障害になりまして、エネルギーの節約のために、かつては終戦後やっておりましたサマータイムも、日本全体でできないというのが現況であります。つまり、サマータイムやりますと、羽田にぎりぎりに入ってくる国際便が、ハワイなりどこかで足どめして一晩泊まらなくちゃいけない、こういう障害がありますので、成田というものの制約のために、日本全体がエネルギーの消費というものの抑制ができない、そういう非常に皮肉な現象が起こっておりますが、こういうことも勘案しまして、私は、羽田が一刻も早く国際化されるということを、日本のために期待するものであります。

[602] 平成11年_第2回定例会(第9号) 本文 1999-07-06 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 () http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/8523858?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=41867

◯知事(石原慎太郎君)

今、首都圏にたった一本しかない成田のあの滑走路、その増幅が非常に難しい状態ですが、あそこはまた、騒音の問題で非常に抗議が強くて、時間制限がございますので、深夜の発着ができません。これが一つは実は障害になりまして、エネルギーの節約のために、かつては終戦後やっておりましたサマータイムも、日本全体でできないというのが現況であります。つまり、サマータイムやりますと、羽田にぎりぎりに入ってくる国際便が、ハワイなりどこかで足どめして一晩泊まらなくちゃいけない、こういう障害がありますので、成田というものの制約のために、日本全体がエネルギーの消費というものの抑制ができない、そういう非常に皮肉な現象が起こっておりますが、こういうことも勘案しまして、私は、羽田が一刻も早く国際化されるということを、日本のために期待するものであります。

[603] 平成11年_第2回定例会(第9号) 本文 1999-07-06 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 () http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/8523858?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=41867

◯知事(石原慎太郎君)

今、首都圏にたった一本しかない成田のあの滑走路、その増幅が非常に難しい状態ですが、あそこはまた、騒音の問題で非常に抗議が強くて、時間制限がございますので、深夜の発着ができません。これが一つは実は障害になりまして、エネルギーの節約のために、かつては終戦後やっておりましたサマータイムも、日本全体でできないというのが現況であります。つまり、サマータイムやりますと、羽田にぎりぎりに入ってくる国際便が、ハワイなりどこかで足どめして一晩泊まらなくちゃいけない、こういう障害がありますので、成田というものの制約のために、日本全体がエネルギーの消費というものの抑制ができない、そういう非常に皮肉な現象が起こっておりますが、こういうことも勘案しまして、私は、羽田が一刻も早く国際化されるということを、日本のために期待するものであります。

[604] 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 (平成6年_第3回定例会(第13号) 本文 1994-09-21 ) http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/8523858?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=36029

◯四十八番(小林多門君) 通産省、資源エネルギー庁長官の私的懇談会のサマータイム制度懇談会は、去る七月の最終報告で、日照時間の長い四月初旬から九月末までの半年間、時計の針を一時間進める、いわゆるサマータイム制度を九六年度までに導入することを提言いたしました。現在、サマータイムは、世界七十三カ国で実施されており、北緯三十度以北の先進国で実施されていないのは、韓国、アフガニスタン、そして我が日本であるといわれております。漏れ承りますと、政府は、国民への周知活動を経て、来年度までに法案提出を目指すと極めて積極的であるとのことであります。

そこで、何点かお伺いをいたします。

第一点は、仮に、我が国でサマータイムを導入した場合、年間、原油並びに円に換算して、どのくらいのエネルギー節約効果があるのか、お伺いをいたします。

第二点は、国民生活及び都民生活に与える内需拡大効果を初めとするメリット、あるいはデメリットはどのようなものが考えられ、円に換算すると、どのような数字になるか、お尋ねをいたしたいと思います。

第三点は、我が国で、近い将来サマータイム制度を導入する場合には、政府は、恐らく各地方自治体や経済、労働団体等の意見を聞き、法案の作成に当たられるものと思いますので、都庁舎を初め、膨大なエネルギーを消費する我が東京都においては、いち早く各界各層の代表者から成る、例えば東京都サマータイム制度懇談会、あるいはサマータイム検討会なるものを設けて、その準備に取りかかる必要があると思いますが、知事のご所見をお聞かせをいただきたいと思います。

◯知事(鈴木俊一君) 小林議員の一般質問にお答えいたします。

まず、サマータイムについてのお尋ねであります。

サマータイム制度は、現在、通産省において、導入に向けての検討を行っているところであり、都といたしましても、実施された場合の都民生活への影響や都の諸施設の対応など、研究する課題があると考えますので、国の動向等を見きわめつつ、ご指摘の点も踏まえ、今後、十分検討してまいります。

◯生活文化局長(竹尾格君) サマータイムについてのご質問にお答えいたします。

まず、サマータイム制度導入によりますエネルギー節約効果についてのお尋ねでありますが、資源エネルギー庁長官の私的諮問機関であるサマータイム制度懇談会がことし七月に出した報告書によりますと、サマータイム制度を導入した場合の直接的エネルギーの節約効果につきましては、全国で、原油換算で約五十五万キロリットルと見込まれるとされております。これを仮に一キロリットル当たりの原油価格を一万五百八十円といたしますと、約五十八億円の節約効果となります。

次に、サマータイム制度導入による国民生活及び都民生活に与える影響についてのお尋ねでありますが、サマータイム制度懇談会報告書によれば、サマータイム制度導入によるメリットとしては、日照時間の有効活用を通じて、省エネルギー効果のほかに、勤務時間後の余暇の拡大が期待されるとしております。そして、余暇関連の経済効果につきましては、一兆二千億円程度の内需拡大が見込まれると試算されております。一方、デメリットといたしましては、時間の切りかえによる社会生活の一時的な混乱や、労働強化につながる可能性などが指摘されております。都民生活におきましても、同様のメリット、デメリットがあるものと考えられます。

[605] 閲覧 | 単文表示 | 東京都議会 会議録検索 (平成6年_第3回定例会(第13号) 本文 1994-09-21 ) http://www.metro.tokyo.dbsr.jp/index.php/8523858?Template=doc-one-frame&VoiceType=onehit&VoiceID=36029

◯四十八番(小林多門君) 通産省、資源エネルギー庁長官の私的懇談会のサマータイム制度懇談会は、去る七月の最終報告で、日照時間の長い四月初旬から九月末までの半年間、時計の針を一時間進める、いわゆるサマータイム制度を九六年度までに導入することを提言いたしました。現在、サマータイムは、世界七十三カ国で実施されており、北緯三十度以北の先進国で実施されていないのは、韓国、アフガニスタン、そして我が日本であるといわれております。漏れ承りますと、政府は、国民への周知活動を経て、来年度までに法案提出を目指すと極めて積極的であるとのことであります。

そこで、何点かお伺いをいたします。

第一点は、仮に、我が国でサマータイムを導入した場合、年間、原油並びに円に換算して、どのくらいのエネルギー節約効果があるのか、お伺いをいたします。

第二点は、国民生活及び都民生活に与える内需拡大効果を初めとするメリット、あるいはデメリットはどのようなものが考えられ、円に換算すると、どのような数字になるか、お尋ねをいたしたいと思います。

第三点は、我が国で、近い将来サマータイム制度を導入する場合には、政府は、恐らく各地方自治体や経済、労働団体等の意見を聞き、法案の作成に当たられるものと思いますので、都庁舎を初め、膨大なエネルギーを消費する我が東京都においては、いち早く各界各層の代表者から成る、例えば東京都サマータイム制度懇談会、あるいはサマータイム検討会なるものを設けて、その準備に取りかかる必要があると思いますが、知事のご所見をお聞かせをいただきたいと思います。

◯知事(鈴木俊一君) 小林議員の一般質問にお答えいたします。

まず、サマータイムについてのお尋ねであります。

サマータイム制度は、現在、通産省において、導入に向けての検討を行っているところであり、都といたしましても、実施された場合の都民生活への影響や都の諸施設の対応など、研究する課題があると考えますので、国の動向等を見きわめつつ、ご指摘の点も踏まえ、今後、十分検討してまいります。

◯生活文化局長(竹尾格君) サマータイムについてのご質問にお答えいたします。

まず、サマータイム制度導入によりますエネルギー節約効果についてのお尋ねでありますが、資源エネルギー庁長官の私的諮問機関であるサマータイム制度懇談会がことし七月に出した報告書によりますと、サマータイム制度を導入した場合の直接的エネルギーの節約効果につきましては、全国で、原油換算で約五十五万キロリットルと見込まれるとされております。これを仮に一キロリットル当たりの原油価格を一万五百八十円といたしますと、約五十八億円の節約効果となります。

次に、サマータイム制度導入による国民生活及び都民生活に与える影響についてのお尋ねでありますが、サマータイム制度懇談会報告書によれば、サマータイム制度導入によるメリットとしては、日照時間の有効活用を通じて、省エネルギー効果のほかに、勤務時間後の余暇の拡大が期待されるとしております。そして、余暇関連の経済効果につきましては、一兆二千億円程度の内需拡大が見込まれると試算されております。一方、デメリットといたしましては、時間の切りかえによる社会生活の一時的な混乱や、労働強化につながる可能性などが指摘されております。都民生活におきましても、同様のメリット、デメリットがあるものと考えられます。

[672] 『ネットワーク通信』(No.24)_2005年夏号 () http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3947872_po_nwt_24.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

[673] サマータイム考 () http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8308944_po_no280.pdf?contentNo=1&alternativeNo=#page=3

[674] 国政課題の概要-第162回国会- () http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/issue/0461.pdf#page=20

[675] 国政課題の概要-第169回国会- () http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/issue/0606.pdf#page=19

[679] 自転車施策の課題 () http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/refer/200407_642/64201.pdf#page=17

[40] 財務相「なぜ2時間早めないといけないのか」 猪瀬氏に否定的 :日本経済新聞 (2013/5/28 ) https://www.nikkei.com/article/DGXNASFL280HN_Y3A520C1000000/

[41] 竹中平蔵さんのツイート: "昨日の産業競争力会議に猪瀬知事が出席。東京で時計の針を2時間進める(標準時を2時間早める)という案を披露した。これで、一日のうちで東京は世界で最初に開く市場になる。早速賛成・反対の声が聞こえる。私は大賛成。そもそも、賛否意見が2分するような大きな提案が出ることは好ましいことだ。" (15:16 - 2013年5月22日 ) https://twitter.com/HeizoTakenaka/status/337331090526187521

[75] 毎日新聞、サマータイム特集、 九州では不掲載!! () http://www.ojisan.jp/iitai1.htm

[78] サマータイム つれづれ Private Talk () http://lagoon100.web.fc2.com/st/kaigi.html

[79] 警察庁の元担当者が語る「サマータイム法案の国民不在」 - livedoor ニュース () https://web.archive.org/web/20050428012414/http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1101649/detail

[80] サマー タイムは、 新事業を生む ─ Time zone と米国の通信・交通─ (田村紀雄 東京経済大学名誉教授・社会学博士, ロ ン グ ラ イ ン と ニ ュ ー ビ ジ ネ ス の 展 開………… 27 ) https://www.hido.or.jp/itsapq/jsp/auth/trab/no80/seri2.pdf

[136] 日本にサマータイムは有効か (1/3) - ITmedia NEWS () http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0504/04/news004.html

[36] 日経ヴェリタスさんのツイート: "佐藤隆文・元金融庁長官による20日付の日経夕刊「あすへの話題」は興味深い内容です。日本の標準時を現在の東経135度から南鳥島近くの150度に移せば、時刻を一時間先に進められるとか。冬時間ならシドニーと同じ時間に東京市場がオープン。節電効果だけでなく金融効果もありそうです。(豊福)" (0:45 - 2013年2月20日 ) https://twitter.com/nikkei_veritas/status/304149779506688000

[56] 麻生副総理、標準時前倒しに慎重姿勢 :日本経済新聞 () https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2800G_Y3A520C1EB1000/

[57] 【猪瀬直樹知事会見詳報】標準時2時間早める提案「ウインタータイム作ったっていい」 体罰学校名公表「認識共有のため」 (4/5ページ) - 産経ニュース (SANKEI DIGITAL INC.著, ) https://www.sankei.com/politics/news/130526/plt1305260016-n4.html

[104] サマータイム派も新標準時派も、 旗色が悪くなるとすぐそれだけが理由でない、 別の理由もあるぞと言い始める。 どいつもこいつも決まってそう。 新制度やりたいだけが原動力で、 理由が後付けだから、 芯になるものがない。

[139] PSO J318.5-22さんのツイート: "多分ダメ。理由:年寄りが多いから。老人は変化、ことに夏時間などを忌み嫌う。沖縄の右側通行と同じで一気にやれば簡単なのに;日本の標準時「2時間前倒し」は可能なのか? 「標準時の専門家」に聞いた #BLOGOS http://t.co/zZZg7kdHoN" () https://twitter.com/tacklesun/status/345402178690772992

[140] ⓢⓐⓘⓣⓞさんのツイート: "サンマー・タイム 画像 サタステ… " () https://twitter.com/kentaro_s1980/status/1028256325598232576

[141] 森 洋介さんのツイート: "サマー・タイムは1948年導入とされるがhttps://t.co/Pfht0U19kV、既に戰前、田中義一内閣で提案されて不評だった。木佐木勝『木佐木日記 三』昭和四年七月五日「サンマー・タイムの実施が、田中内閣退陣でお流れになったことが、世間から歓迎されているただひとつの例外である。[略]この夏から、→" () https://twitter.com/livresque2/status/1027436627310796801

[3] サマータイムを導入しよう│吉田 康彦のホームページ () http://www.yoshida-yasuhiko.com/others/post-34.html

[4] Making hay while the sun shines: Should Japan adopt daylight saving time in summer? | The Japan Times (Masami Ito著, ) https://www.japantimes.co.jp/life/2016/04/23/lifestyle/making-hay-sun-shines-japan-adopt-daylight-saving-time-summer/#.XQXVhqRUu00

[6] 平成11年第1回定例会-02月24日-03号 (知事堀達也君) P.48 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82P%82P%94N%91%E6%82P%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C02%8C%8E24%93%FA-03%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%89%C4%8E%9E%8A%D4&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=253793&KGNO=&FINO=3861&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

さらに、二十一世紀の新しい北海道づくりという観点に立ち、サマータイム制の導入や交通アクセスの充実も重要な課題と認識しております。

北海道は本州に比べ夏の日照時間が長いことから、サマータイムの導入により、照明や冷房用のエネルギー需要の削減など省エネルギーや環境保全を図る上で効果が期待されております。

現在、国が設置した地球環境と夏時間を考える国民会議におきまして、制度の導入の効果やその影響などについて検討が進められており、本年五月にもその結果が取りまとめられると聞いておりますので、これらの国の動向などを踏まえ、取り組んでまいらなければならないと考えております。

[7] 昭和54年第2回定例会-07月07日-03号 (二十八番伊藤武一君) P.123 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%8F%BA%98a%82T%82S%94N%91%E6%82Q%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C07%8C%8E07%93%FA-03%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=95558&KGNO=&FINO=1322&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

石油情勢の逼迫に際し、道では、冷暖房の調整や公用車の使用制限など省エネルギー対策を打ち出しておりますが、中、長期的な抜本的対策として、たとえば、サマータイムの実施など効果的な対策を検討し、推進する必要があろうと考えます。

[8] 昭和54年第2回定例会-07月07日-03号 (知事堂垣内尚弘君) P.131 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%8F%BA%98a%82T%82S%94N%91%E6%82Q%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C07%8C%8E07%93%FA-03%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=95560&KGNO=&FINO=1322&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

次に、サマータイムの実施などの御提言についてでございますが、最近のエネルギー情勢を踏まえまして、道といたしましては、庁内におけるエネルギーの消費節減を実施し、また、市町村や民間団体に対しましても再三の呼びかけを行っております。

なお、御提言ありましたサマータイムの実施につきましては、私としては賛成でございますが、全国的な規模で実施しなければならない問題でございまして、今後、国に要望してまいりたいと考えております。

[9] 平成11年第1回定例会-02月23日-02号 (四十四番伊藤条一君) P.18 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82P%82P%94N%91%E6%82P%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C02%8C%8E23%93%FA-02%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=253772&KGNO=&FINO=3860&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

これまで議論を重ねてきた産業クラスターなどの新たな産業の創出による経済自立の実現や、新しいニーズに応じた観光資源の開発と、広大な北の大地を生かした国際交流の時代に対応したダイナミックな観光の展開、また、今回、我が党の新たな提案として、食料自給率五〇%の確保と大規模食料備蓄基地の実現、さらには、エネルギーの効率的な活用や環境保全を図り、本道の地理的優位性を生かし、新たなライフスタイルの創造を目指すサマータイム制の導入や、JR千歳線・新千歳空港駅からの延長による日高、胆振、道南地方への鉄道交通アクセスの充実、そして、国家プロジェクトとも言える道民悲願の北海道新幹線については、札幌、二〇一〇年までの建設・開業など、二十一項目の政策を打ち出したところでありますが、知事はこれらの政策課題についてどのように考えておられるのか、明快にお答えをください。

[10] 平成16年第1回定例会-03月11日-08号 (87番鰹谷忠君) P.462 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC16%94N%91%E6%82P%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C03%8C%8E11%93%FA-08%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=304392&KGNO=&FINO=4389&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

その二つには、ローカルタイムの取り組みについてであります。

日本におけるサマータイムの実施は、昭和23年、夏時刻法の制定に伴い、制度が導入された経過がありますが、27年に制度廃止に至っているのであります。

その後、平成2年から、国も、余暇時間の活用や省エネルギー対策、さらには国際協調の観点からサマータイム制度の導入を検討しているのでありますが、いまだに実施の結論には至っておりません。

確かに、生活のリズムが乱れることや、労働強化につながること、欧州に比べ緯度の低い日本では夏と冬の日の長さの差が小さいこと、さらには経済的なデメリット論など、さまざまな反対の意見はありますが、余暇時間の活用や省エネ政策の推進に加え、北海道は、豊かな自然と四季、良好な生活環境、広大な土地、地理的条件など、北海道らしさを生かして世界に開かれた北海道の創造をしようとしているのであります。

北海道の緯度は、南は北緯41度20分、北は北緯45度31分と、ヨーロッパとほぼ同緯度にあります。日本全体としては緯度差に伴う効果が少なくても、北海道としての効果は大きいものがあります。

したがって、道州制推進に向け、北海道らしいシンボリックな取り組みとして、北海道のサマータイム、いわゆるローカルタイムの取り組みを進めるべきと考えますが、知事の見解をお伺いいたします。

[12] 平成16年第1回定例会-03月11日-08号 (副知事山本邦彦君) P.467 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC16%94N%91%E6%82P%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C03%8C%8E11%93%FA-08%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=304396&KGNO=&FINO=4389&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

次に、サマータイムについてでありますが、北海道におけるサマータイムの導入は、省エネや温暖化を防止する効果のほか、日照時間の有効活用による新たなライフスタイルの構築につながるなど、メリットも期待できますが、一方で、交通、通信、電力などの分野で、ハード、ソフトの面での新たなコスト負担を生ずるほかに、本道に限った導入によりまして、国内の他地域との商取引やコミュニケーションなどに関して不利益や支障が生ずることが懸念されるところであります。

このようなサマータイムの導入は、本道の持つ地理的条件や自然環境、気象条件など多様な特性を生かすことができることから、道州制が目指すところにも沿うものと考えておりますが、道民の生活全般にかかわることであり、道民の方々の理解や機運の盛り上がりが何よりも重要でありますので、道といたしましては、これらの動向を踏まえながら、今後の研究課題として取り組んでまいりたいと考えております。

[14] 平成17年第1回定例会-03月10日-07号 (企画振興部長吉田洋一君) P.397 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC17%94N%91%E6%82P%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C03%8C%8E10%93%FA-07%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=316791&KGNO=&FINO=4487&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

◎(企画振興部長吉田洋一君) (登壇)道州制に関し、まず、札幌市との協議についてでございますが、道州制及び道州制特区の推進につきましては、札幌市に対しましても機会あるごとに情報提供に努めてきたところでございますが、実務的な意見交換の場を設けてさらに検討するため、道州制及び道州制特区に関する北海道・札幌市行政実務者協議会を設置したところでございます。

本年1月には第1回の協議会を開催いたしまして、道側から、道州制に対する考え方や取り組みを説明した上で意見交換を行いますとともに、大都市制度のあり方などにつきまして検討する企画部会や、具体の施策や事業について検討するワーキンググループの設置など、今後の進め方などについて協議をしたところでございます。

さらに、1月下旬からサマータイムに関するワーキンググループを開催いたしまして、平成17年度のサマータイム実証実験に向けて制度面の取り扱いを協議するなど、具体的な検討を進めているところでございます。

[15] 平成17年第1回定例会-03月08日-05号 (15番伊達忠應君) P.268 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC17%94N%91%E6%82P%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C03%8C%8E08%93%FA-05%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=316639&KGNO=&FINO=4485&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

[16] 平成17年第1回定例会-03月08日-05号 (知事高橋はるみ君) P.271 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC17%94N%91%E6%82P%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C03%8C%8E08%93%FA-05%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=316641&KGNO=&FINO=4485&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

[17] 平成17年第1回定例会-03月08日-05号 (知事政策部長嵐田昇君) P.272 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC17%94N%91%E6%82P%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C03%8C%8E08%93%FA-05%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=316643&KGNO=&FINO=4485&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

[18] 平成19年第2回定例会-06月19日-02号 (知事高橋はるみ君) P.39 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC19%94N%91%E6%82Q%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C06%8C%8E19%93%FA-02%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=342040&KGNO=&FINO=4700&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

去る5月26日に開催された道州制ビジョン懇談会主催の北海道シンポジウムの席上で、道内のある高校生から、放課後を有効に活用できるようにするための青春時間、いわゆる学校におけるサマータイムを設けてはどうかという提言もいただきました。

私は、次代を担う青年がこのようなアイデアを一生懸命考え、積極的に提言してくれたことが何よりもうれしく、また、頼もしく思っているところであります。

[19] 平成25年第1回定例会-03月08日-07号 (85番星野高志君) P.417 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC25%94N%91%E6%82P%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C03%8C%8E08%93%FA-07%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=429700&KGNO=&FINO=5573&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

[21] 平成25年第1回定例会-03月08日-07号 (知事高橋はるみ君) P.423 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC25%94N%91%E6%82P%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C03%8C%8E08%93%FA-07%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=429702&KGNO=&FINO=5573&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

[22] 平成25年第1回定例会-03月08日-07号 (総合政策部長荒川裕生君) P.425 () http://www01.gikai.pref.hokkaido.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=203&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3,0&KGTP=1,2&TITL=%92%E8%97%E1%89%EF%2C%97%D5%8E%9E%89%EF&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC25%94N%91%E6%82P%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C03%8C%8E08%93%FA-07%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%83T%83%7D%81[%83^%83C%83%80&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=429704&KGNO=&FINO=5573&HATSUGENMODE=0&HYOUJIMODE=0&STYLE=0

[25] 官房長官、企業のサマータイム導入歓迎 国の導入には慎重 :日本経済新聞 () https://www.nikkei.com/article/DGXNASFL2607O_W1A420C1000000/

[35] サマータイム制導入の経済効果 ~余暇時間中の日照時間増で、名目GDPを+1兆 2,094 億円押し上げ~ (2005.5.18 ) https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2005_010.pdf

[39] サマータイムについて () https://www.env.go.jp/council/06earth/y060-70/mat01.pdf

[1394] 元官僚だからこそ分かる「サマータイム導入議論」のバカバカしさ(髙橋 洋一) | 現代ビジネス | 講談社(2/4) () https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56990?page=2 (消滅確認 )

2002年3月に「生活構造改革フォーラム」(代表 茅陽一・東京大学名誉教授、木元教子・評論家)を立ち上げ、国民運動を展開していた。

そうした動きを受け、政府内でもサマータイム導入が検討された動きがあった。筆者の記憶では、小泉政権の時、ある経産官僚がサマータイム導入に向けて小泉純一郎総理にレク(説明)をした。

その時、小泉総理は「なんで?」「オレは反対」とあっさり却下していた。理由は単純で、「朝早起きしければいけないだろ」というものだ。これ以降、政府内ではサマータイムは「無理筋案件」として有名になった。

[1416] asahi.com :教育・入試: NIE () http://www.asahi.com/edu/nie/syasin/kiji126.html

サマータイム76%賛成 全国自治体の首長に民間調査

(朝日新聞東京本社発行 2月11日付朝刊東京版)

サマータイム導入に反対する〈社説〉

(朝日新聞東京本社発行 1999年3月22日付朝刊)

[42] 高橋洋一(嘉悦大)さんのツイート: "小泉政権の時。ある日、経産官僚がサマータイムをやりたいと総理レクした。小泉さん「なんで?」「オレは反対」とあっさり却下。理由は単純で朝早起きしければいけなだろと。これ以降、政府内ではサマータイムは無理筋案件になった" () https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/1027897308254371842?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1027898385477525504&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.jijitsu.net%2Fentry%2Fsummertime-natsujikan-dounyuudannnen

[264] サマータイム導入に高橋洋一氏「社員を早く来させて残業させたいという経済界の意図も透けて見える」 | AbemaTIMES, 2018.09.16 21:46, https://times.abema.tv/posts/4891999

15日放送のAbemaTV『みのもんたのよるバズ!』に出演した元大蔵官僚の高橋洋一氏は「韓国でもソウルオリンピック開催のために導入したが、うまく行かずにすぐやめた。オリンピックのために導入するというのはなかなか難しいだろう」と話す。

経済紙などでサマータイム批判を展開してきた高橋氏は「私が小泉政権の中にいた時代にも、経産大臣の意向で検討されたことがある。小泉さんに"どう思うか"と尋ねられたので、"朝早く起きないといけない"と答えると"じゃあ反対だ"と(笑)。システムを変えるのにも時間がかかるし、もしできたとしても健康面、経済面での損失もある。日本は世界の中でも睡眠時間が短い国。さらに早起きさせれば、睡眠不足で仕事を間違えるし、それによる経済ロスは下手をするとGDPの3%、15兆円ほどの損失になるという試算もある」と指摘。「以前は省エネに繋がるからという話もあったが、最近は電球もLEDになるなど、省エネ効果も少なくなってきている。そこで余暇の話が持ち出されている。社員を早く来させて残業させたいという経済界の意図も透けて見える」と推進派を批判した。

[1418] Haruhiko Okumuraさんのツイート: "「太陽(日光)を活用できる時間が長くなり,石油,電気などエネルギーの節約になるといわれています」「近年,アメリカやイギリス,フランス,東・西ドイツ,イタリア等ヨーロッパのほとんどの国で実施されています」と思いっきり誘導している悪質調査 https://t.co/I8vgU7PpgP" (21:14 - 2018年8月10日 ) https://twitter.com/h_okumura/status/1028132475594137601

[1419] Haruhiko Okumuraさんのツイート: "これも例によって地球温暖化の問題をさんざん考えさせた後でサマータイムの賛否を問うている。調査票: https://t.co/SlI8J2fOHg https://t.co/iyXcI8GeXs" (5:53 - 2018年8月11日 ) https://twitter.com/h_okumura/status/1028263243465154560

[44] サマータイム制度に反対する意見 | 日本労働弁護団 () https://web.archive.org/web/20190822082508/http://roudou-bengodan.org/proposal/gen080730a/

[94] 「サマータイム制を導入するべき」というテーマでディベートをするために参考になる本や資料、論文を教えて... | レファレンス協同データベース (国立国会図書館著, ) http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000142925

[95] 8月 | 2011 | RealCrazyClimate () https://realcrazyclimate.wordpress.com/2011/08/

始業と終業を早めるサマータイムを取り入れる企業が、じわり広まっている 国の制度としての夏時間は賛否を二分してきた。反対論の一つに残業があった。日が高くては帰れない。長く働かされるだけだ、と。だがこの夏は電力不足で、いわば早上がりのための措置だ。横並びで居残る企業文化を変える契機になるだろうか▼楽観主義者はドーナツを見るが、悲観主義者はドーナツの穴を見るのだそうだ。不足を嘆かず、ある電気を賢く使いながら暮らしや価値観を変えていきたい。思えば得難いチャンスである。

(2011年7月7日の「天声人語」)

[96] サマータイムに反対です – 木村健一郎ブログ () http://kimuken.gr.jp/blog/?p=2545

[108] 【プレスリリース】地球温暖化に関する議員(候補者)アンケートの結果について ~回答者の圧倒的多数が、法律実現を支持~(2008/11/13) | 地球温暖化防止に取り組むNPO/NGO 気候ネットワーク () https://www.kikonet.org/?p=1587

[109] 候補者アンケート集計結果 (MAKE the RULEキャンペーン著, ) https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:Y5nyyIPeALsJ:www.kikonet.org/iken/kokunai/archive/mr/questionnaire_result_fin.xls

253 自民党 埼玉県 8区 柴山 昌彦 現   1 1 1 1 ヒートアイランド化を抑制するため、本気で政策を進めるべき。サマータイム制すら導入できない国に、環境大国を主張する資格があるのか。

[110] 平成23年5月18日 ( 柴山昌彦 2011年05月18日 22:06 ) https://blogos.com/article/5357/

私はLEDや太陽電池の普及やエコポイント延長、サマータイム拡大をはじめ、経済と両立しうる温暖化対策を大いに進めるべきだと主張しています。

[111] 80年代、 90年代はパソコン通信でも話題になったはずですが、 今となってはそれを発掘するのは困難です。

[130] The rantings of Clinton Forbes: In 2004, there were only 30 days in October - Matzにっき(2007-05-30) (まつもとゆきひろ著, ) https://matz.rubyist.net/20070530.html#p06

もう何年も前の話になるが、RubyのTimeクラスにも面倒なバグがあって 半年に一回1時間ずれるというレポートに対処するのに大変苦労したことがある。 何年かに一回政治家たちが省エネとか訳のわからない理由を言い訳に サマータイム導入を口にするが、冗談じゃない。

夏時間がないのは日本の美徳だと断言したい。 そんなものは要らない。

[209] 会議議事録要約 () https://web.archive.org/web/20010508042832/http://www.kokuminkaigi.gr.jp/hearing1/chubu/giji_3.html

連合愛知におきまして、89年10月に結成された訳でありますが、先程申し上げた色々な組織から選出させていただいた担当者で構成される政策委員会があり、これは正に政策立案機関であるが、この中で総合的な環境政策の推進について、90年代前半に討議を進め、95年の5月には「環境・資源・エネルギー先進県あいちをめざす提言」をしました。この提言の中には、 「産業・企業単位のサマータイムの検討」という提言を盛り込みました。すなわち当時の我々の政策の理論としては、全国一律導入の検討に先立ち、サマータイムの積極面を取り入れ、労働面での課題解決を洗い出し、促進していく観点から、良いことは産業・企業単位でまずトライしてみようとのフレキシブルな着想で検討することも一方法であると考えたからであります。現在は、毎年の愛知県知事、名古屋市長に提出させていただいている「ゆとり愛知創造のための重点要望書」において、サマータイムの検討という項目が設けられている。

[211] 労働者の利益を代表するべき労働組合のはずの、 連合金属労協自動車総連といった団体が夏時刻制度を推進してきたという黒歴史。 組合員の利益を主張せずに上層部が勝手な政治活動をしたり、 政府や経営者の政策を無批判に受け入れたりするようだから、 組合員が減っていったのではないのか。

金属労協自動車総連にいたっては、 昭和のサンマータイムで労働強化はなく逆に減っているという推進派の大本営発表を鵜呑みにし、 賛成の根拠にまでしている。 コピペのような釈明に見えるが独自検証したのか。

[214] 原子力百科事典 ATOMICA () http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/238619/mext-atm.jst.go.jp/atomica/15010208_1.html

<タイトル>

サマータイム制度は省エネに役立つのですか。 (15-01-02-08)

<概要>

サマータイム制度は、4月から10月頃までの長い日照時間を有効に活用するために、全国の時刻を1時間進める制度で、夕方の明るい時間帯が増えることになる。サマータイム制度は省エネルギーを直接の目的とするものではないが、照明に使う電気の観点からは、省エネルギー効果がある。

[215] サマータイムを考える (2001年度 大阪大学経済学部 伴ゼミ 磯部亜子・爲近英恵 ) http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3011700/ban.econ.osaka-u.ac.jp/kban/seminar/report_2001/summertime_2001.pdf

省エネルギー効果を期待するには、サマータイムを導入するとともに生活のパターンを変革する必要があることがわかった。

[216] サンマータイム単体では省エネ効果薄、 サマータイム + フレックスタイムで効果増大、 よってサマータイムは良い、 という結論。 なぜかフレックスタイム単体との比較は無い。

[217] asahi.com :教育・入試: NIE () http://www.asahi.com/edu/nie/syasin/a-point126.html

[218] () https://www.metsoc.jp/tenki/pdf/2001/2001_07_0507.pdf

[219] アンケート集計結果&プレゼント当選者 7月 page1 () https://reserve.resort.co.jp/reservation/wonder/enquete/enquete2008/2008_07.html

[220] () http://teikokyo.gr.jp/assets/pdf_proposal/20040910_ondanka.pdf

[233] おおた 葉一郎 の しょーと・しょーと・えっせい:反対意見続出にマジ切れしたMr.サマータイム () https://web.archive.org/web/20070224212711/http://blog.livedoor.jp/ota416/archives/23569121.html

社会学者の宮代氏がラジオで、

「沖縄では夏の7時頃はまだ明るい、明るいから人々は外へ外出する、外出するから例えば沖縄のカフェなどで、お金を使い沖縄では景気が良いのです。だからサマータイムをすると景気が良くなるのです」

と言うような感じの事を言っていました。

これはサービス業の労働時間が増えると言うことですよね?

Posted by 名無しさん at 2006年02月26日 21:40

名無しさん、

宮台真司のことかな?

沖縄の人は、今でも、カフェじゃなくて飲み屋に行ってますね。

まず、サマータイム論者は、ある時は省エネといい、ある時は景気対策と二枚舌を使うのですが、あきらかにこれは二律背反関係です。

例えば、ゴルフの1ラウンドが終わったあと、もう1ラウンドできるわけですが、キャディさんなしでセルフで回るとかなるのでしょうかね。

Posted by おおた葉一郎 at 2006年02月27日 09:34

そうです、宮台氏の事です

この先生は数年前にこんな事も言いました

「人間は朝明るくなって夜寝る動物なのです、サマータイムをすることは自然のことだと思います。それで私は夏になると早く起きて一人でサマータイムをしています」

「サマータイムで省エネになるというのはあり得ないですけど、サマータイムは賛成です」

というような感じの事を言っていました

それと1999年当時、梶原しげる氏が受け持つ

ラジオ番組で90%の反対意見が多かったのだけど

梶原氏は賛成でした。

賛成理由はアメリカでもサマータイムをしているから日本も実行するべきという意見でした。

Posted by 名無しさん at 2006年02月27日 21:07

[234] 北東アジアにサマータイム導入国がない理由3 () https://science4.5ch.net/test/read.cgi/sky/1115713018/l50

[239] サマータイム制導入という愚行 - suikyojin’s diary () https://suikyojin.hatenablog.com/entry/20050508/p1

[240] asahi.com:サマータイム導入実験、北海道外から初参加 岩手県の市 - 社会 () http://web.archive.org/web/20060613194029/http://www.asahi.com/national/update/0612/TKY200606120403.html

[241] asahi.com: サマータイムを特区申請した札幌の中学生〈ひと〉 - この記事を手がかりに () http://web.archive.org/web/20060613175536/http://www.asahi.com/edu/nie/kiji/kiji/TKY200412200128.html

[242] サマータイム導入をどう考えますか? - CNET Japan (2011年4月6日 16時00分 ) https://japan.cnet.com/panel/35001373/

[243] サマータイム導入をどう考えますか? - CNET Japan () https://japan.cnet.com/panel/35001373/300008079/

[244] サマータイム、日本で導入するとどうなるの? | スラド Slashdotに聞け () https://askslashdot.srad.jp/story/08/05/29/211258/

[261] Wayback Machine () https://web.archive.org/web/20111220071614/https://www.env.go.jp/earth/ondanka/summertime/attach/pamph.pdf

[2248] 「サマータイム(夏時刻)に関する世論調査」 () https://survey.gov-online.go.jp/s55/S55-05-55-02.html

[2249] 「省エネルギーと環境に関する世論調査」 () https://survey.gov-online.go.jp/h04/H04-06-04-03.html

[2250] 「省エネルギー・新エネルギーに関する世論調査」 () https://survey.gov-online.go.jp/h07/H08-02-07-16.html

[2251] 地球環境とライフスタイルに関する世論調査 () https://survey.gov-online.go.jp/h10/earth.html

[2252] 地球温暖化防止とライフスタイルに関する世論調査 () https://survey.gov-online.go.jp/h13/h13-ondanka/2-2.html

[2253] 地球温暖化対策に関する世論調査 () https://survey.gov-online.go.jp/h17/h17-globalwarming/2-5.html

[2254] 地球温暖化対策に関する世論調査 () https://survey.gov-online.go.jp/h19/h19-globalwarming/2-4.html

[271] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/080729/kohyou/4-4_2.pdf

[272] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kouzou2/kouhyou/050926/kanbou.pdf

[273] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai06tyuuki/sankou1_1.pdf

[274] () http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kouzou2/kouhyou/030207/s2_30.pdf

[276] 地球温暖化問題への国内対策に関する関係審議会合同会議(第8回)議事要旨 () https://www.kantei.go.jp/jp/ondan/001012dai8.html

[277] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai9/gijiyousi.pdf

[278] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/080328/siryou1.pdf

[279] () http://www.kantei.go.jp/jp/singi/electricity_supply/gaiyou/110325_honbu.pdf

[280] 地球温暖化対策推進大綱の進捗状況及び今後の取組の重点 () https://www.kantei.go.jp/jp/ondan/suisinhonbu/010710/report.html

[281] 第5回21世紀『環の国』づくり会議議事要旨 () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/wanokuni/dai5/5gijiyousi.html

[282] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/080729/siryou1_3.pdf

[283] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/080729/honbun.pdf

[284] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/080729/kohyou/4-4_4.pdf

[285] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kakugi/050330pc_kekka1.pdf

[286] 日韓首脳会談共同記者会見 () https://web.archive.org/web/20110807134934/http://www.kantei.go.jp/jp/asospeech/2009/06/28kyodo.html

[287] 地球温暖化問題への国内対策に関する関係審議会合同会議(第9回)議事要旨 () https://www.kantei.go.jp/jp/ondan/001107dai9.html

[288] () http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/pc/2006mokutatsu_hanei.pdf

[289] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/080328/siryou2_1.pdf

[290] 地球温暖化対策推進大綱の進捗状況及び今後の取組の重点の概要 () https://www.kantei.go.jp/jp/ondan/suisinhonbu/010710/gaiyou.html

[291] () http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/pc/050330keikaku.pdf

[292] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai02/02siryou1.pdf

[294] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai05/05sankou1.pdf

[295] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai5/siryou04.pdf

[296] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai9/gijiyousi2.pdf

[297] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai02shuhou/02siryou1_2.pdf

[298] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/wanokuni/dai4/pdfs/4siryou3.pdf

[299] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kakugi/050330pc_kekka2.pdf

[300] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai01shuhou/01siryou3_7.pdf

[301] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/dai5/hearing.pdf

[303] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/2002/0319ondantaikou.pdf

[304] 福田内閣メールマガジン -メルマガ読者感想- () http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/kekka.html

[305] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/kaigou/pdf/h250325_gijiyousi.pdf

[306] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kouzou2/siryou_ichiran.pdf

[307] 地球温暖化対策推進大綱 () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/9806/taikou.html

[308] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/080729/gaiyou.pdf

[309] 第4回21世紀『環の国』づくり会議議事要旨 () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/wanokuni/dai4/4gijiyousi.html

[310] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/2009/0717_2.pdf

[311] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/dai33/siryou.pdf

[312] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kouzou2/kouhyou/041124/siryou1.pdf

[313] () http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai04/04siryou3_1.pdf

[314] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/jjkaigou/dai22/gijiyoushi.pdf

[315] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/2008/1225_3.pdf

[316] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai9/gijiroku.pdf

[318] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/080617/siryou2.pdf

[319] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/2008/0729.pdf

[320] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/dai26/sintyoku.pdf

[321] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/2006/0707.pdf

[322] 「低炭素社会・日本」をめざして () https://www.kantei.go.jp/jp//hukudaspeech/2008/06/09speech.html

[323] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai04tyuuki/04gijiyousi.pdf

[324] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizai/kakugi/080627kettei.pdf

[325] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kouzou2/kouhyou/030120/030120gaiyou.pdf

[326] () http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/others/060706/kaigiroku.pdf

[327] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizai/kakugi/070619kettei.pdf

[328] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/070529/siryou3.pdf

[329] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/dai28/siryou.pdf

[330] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai02shuhou/02gijiyousi.pdf

[331] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai01/01sankou4.pdf

[332] 地球温暖化問題への国内対策に関する関係審議会合同会議(第6回) () https://www.kantei.go.jp/jp/ondan/980416dai6.html

[333] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/2008/1225_2.pdf

[334] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/wanokuni/dai5/pdfs/5siryou2.pdf

[335] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai05/05sankou3.pdf

[336] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/2007/0529sinchoku.pdf

[337] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sihou/kentoukai/saibanin/dai31/31siryou4.pdf

[338] () http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai01shuhou/01gijiyousi.pdf

[339] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai03/03gijiyousi.pdf

[340] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/index/bukka/130802/siryou1_b.pdf

[341] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/2009/0717_3.pdf

[342] () https://www.kantei.go.jp/jp/kanpo-shiryo/990728/siry0728.htm

[350] IS95 () http://www.ipsj.or.jp/09sig/kaikoku/2005/IS95.html

最終更新日:2006年2月27日

第95回情報システムと社会環境研究発表会

日 時 平成18年3月16日(木)10:00~16:00

平成18年3月17日(金)10:00~15:50

3月16日(木)

(9) ISサマータイム問題検討分科会の活動報告

刀川 眞(NTTデータ)

[351] 理事会・総会報告 () http://www.ipsj.or.jp/03somu/rijikai_sohkai/rijikai/rijikai2005/giji508.html

最終更新日:2005年5月28日

理事会・総会報告

第508回理事会

日 時 平成17年5月20日(金)13:30~15:50

■3.報告事項

3-総務-7.サマータイム導入に関する検討状況

[352] 2005年度研究会活動報告-情報処理学会 (一般社団法人情報処理学会著, ) https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/report2005.html#204

◆情報システムと社会環境(IS)研究会

サマータイム制の導入による情報システムへの影響を事前に検討すべきであるという問題提起を受け、航空機運行システムなど幾つかの想定事象をもとに予備的検討を行うサマータイム分科会を設置し議論した。結論として、情報システムへの影響は多岐に渡り、対応策提示には現場で生じる具体的事象をより多く収集しなければならず、社会的にサマータイム導入の機運が高まってきた時点で、再度、検討の継続を判断するものとした。

[354] 情報学広場:情報処理学会電子図書館 (<情報処理学会>著, ) https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=39380&item_no=1&page_id=13&block_id=8

ISサマータイム問題検討分科会の活動報告

[356] 平成30年夏時刻騒動情報処理学会の研究も発掘されましたが、 この通り中身がほとんどないので、 話題にならず議論に生かされることはありませんでした。 平成30年夏時刻騒動

[449] その後「検討の継続」の判断はされましたか・・・?

[357] 日本睡眠学会 - The Japanese Society of Sleep Research (コンベンションリンケージ著, ) https://web.archive.org/web/20150702212648/http://jssr.jp/data/info.html

[358] 朝倉書店| 時間生物学事典 () https://www.asakura.co.jp/G_12.php?isbn=ISBN978-4-254-17130-3

[359] 東日本大震災特集:オピニオン:教育×WASEDA ONLINE () https://yab.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/earthquake_110620.html

[360] 雑感 0097 () http://www-higashi.ist.osaka-u.ac.jp/~umedu/diary/0097.html#D03164

:サマータイムと電波時計

[361] サマータイム制度に反対する意見 | 日本労働弁護団 () http://roudou-bengodan.org/proposal/gen080730a/

[362] サマータイム法案の上程に反対する意見 | 日本労働弁護団 () http://roudou-bengodan.org/proposal/gen050323/

[363] 労働時間法制 | 日本労働弁護団 () http://roudou-bengodan.org/enactment/post_15/

[364] 労働法制の改悪を阻止し、労働者の権利確保に資する法制度を実現するための決議 | 日本労働弁護団 () http://roudou-bengodan.org/proposal/gen071110a/

[365] 今サマータイムは必要か () http://web.archive.org/web/20070303043616/http://homepage1.nifty.com/rouben/teigen05/gen050323b.htm

[366] 9904サマータイム反対 () http://web.archive.org/web/20060216102339fw_/http://homepage1.nifty.com/rouben/teigen99/gen9904.htm

[367] サマータイムの導入に反対します。 (中博俊著, ) http://blogs.wankuma.com/naka/archive/2008/05/14/137574.aspx

[368] 内部時刻は UTC で持たせよう campaign (中博俊著, ) http://blogs.wankuma.com/tyappi/archive/2008/06/07/142136.aspx

[369] () http://chronobiology.jp/backnumbers/JSC2008-1-001.pdf

[370] () https://www.jsps-sto.com/wp-content/uploads/2018/08/JapaneseN58.pdf

[371] () https://www.env.go.jp/earth/ondanka/%E5%B9%B3%E6%88%9021%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88.pdf

[372] なぜサマータイムに皆賛成するの () https://society3.5ch.net/test/read.cgi/soc/1110020452/

[373] 【政治】"2007年導入へ" サマータイム法、今国会提出で合意…与党政策責任者会議 () https://news19.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1114565431/

[374] ●安倍内閣のサマータイム推進(過労死への道 () https://money6.5ch.net/test/read.cgi/seiji/1180750231/

[377] 来年夏に日本でもサマータイム(夏時間)制度が導入されるかも - GIGAZINE () https://gigazine.net/news/20080513_summer_time/

[378] サマータイムや昼の打ち水は節電効果なし、産総研が節電対策の効果を測定 - GIGAZINE () https://gigazine.net/news/20110624_aist_power_saving/

[391] 衆議院会議録情報 第159回国会 予算委員会第四分科会 第2号 () http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/159/0034/15903020034002c.html

[392] 衆議院会議録情報 第169回国会 環境委員会 第12号 () http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/169/0017/16906100017012c.html

[393] 第162回国会 経済産業委員会 第15号(平成17年5月13日(金曜日)) () http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/009816220050513015.htm

[394] [mixi]電話してみました。 - やめてくれ!サマータイム | mixiコミュニティ () https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=115600&id=31662710

[395] [mixi]サマータイムをめぐる要人の発言 - やめてくれ!サマータイム | mixiコミュニティ () https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=115600&id=31468372

[397] [mixi]NEWS ZEROでミニ特集 - やめてくれ!サマータイム | mixiコミュニティ () https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=115600&id=19481363

[398] [mixi]真剣な議論を望みます! - やめてくれ!サマータイム | mixiコミュニティ () https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=115600&id=18690899

[400] J-CASTニュース : サマータイム本当にいいの? 省エネ、余暇増加へ疑問の声も () http://web.archive.org/web/20081224232431/http://www.j-cast.com/2008/05/28020690.html

[403] サマータイム : 生活・身近な話題 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) () http://web.archive.org/web/20080705195756/http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2008/0606/187677.htm

[404] あなたはサマータイム導入に賛成ですか? - goo ニュース畑 () http://web.archive.org/web/20080607052414/http://news.goo.ne.jp/hatake/20080514/kiji1782.html

[405] ■サマータイム法、反対!■(2) () https://society6.5ch.net/test/read.cgi/soc/1179972685/

[406] 第59回『サマータイム』 – 情報労連 () https://www.joho.or.jp/column/20130107_1132111879

[408] サマータイムに反対します () http://www.priee.org/sun/propose/pro5307.html

[411] () https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/pdf/report/other/detail/2755/jri_050526.pdf

[412] 総連新聞 () http://www.jaw.or.jp/back/news/05_0201/1.html

[413] サマータイムは迷惑千万|宮本順伯執筆|朝日新聞論壇掲載記事 () http://www.mcfw.jp/summertime.htm

[414] 国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百花斉放」 () https://www.jfir.or.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=2000

2011-03-26 16:38

今こそサマータイムを導入せよ

平林 博 団体役員・元外交官

[420] () https://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/seiji/20080529kaigo.pdf

[421] 日本経団連:2005年度総会決議『新しい成長の基盤を創る』 (2005-05-26) () https://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/033.html

京都議定書の約束達成に向け、「環境自主行動計画」の着実な実施に加え、民生・運輸部門の対策に積極的に貢献する。環境税や規制的な施策ではなく、企業の自主的な取り組みを信頼した対策、サマータイムの導入などを通じた国民のライフスタイルの変革、さらには物流の基盤整備・効率化を推進することで、環境と経済の両立を図る。

[428] 日本経団連タイムス No.2763-06 () https://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2005/0414/06.html

今国会に法案提出が見込まれるサマータイムについては、「温暖化防止の効果は小さいかもしれないが、サマータイム導入は国民運動として省エネに取り組む上で象徴的な意味を持つ」と述べ、その導入に賛意を表明した。

[429] () https://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/seiji/20080604kaigo.pdf

[430] 日本経団連2008年度事業報告:委員会等の活動 【政策委員会】 () https://www.keidanren.or.jp/japanese/profile/soukai/200905/houkoku/seisaku.html

サマータイム導入に向けた働きかけ

5月29日、超党派のサマータイム制度推進議員連盟に鮫島共同委員長が出席する等、サマータイム導入に向けた働きかけを行った。

[434] () https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3531227_po_final080729.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

[435] () https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10592956_po_ART0009443523.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

[436] 近代映画. 49(10)(721) - 国立国会図書館デジタルコレクション (近代映画社 [], 1935-1996, ) http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2353328/

西田ひかる Daylight Saving Time //48

[437] () https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3381807_po_eigohakusyo2.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

[439] () https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3947872_po_nwt_24.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

[376] 平成18年11月 日 - H27summit.pdf, , http://www.hokkaidoisan.org/files/H27summit.pdf

丁野 朗 氏(日本観光振興協会常務理事・総合調査研究所長)

昭和48 年同志社大学卒業後、マーケティング及び環境政策のシンクタンクを経て、平成元 年(財)余暇開発センター入所。平成14 年に(財)社会経済生産性本部へ移籍。「ハッピ ーマンデー(祝日の月曜日指定)制度」の創設やサマータイム制度、バカンス制度などの 提唱と実現化に係る事業推進をはじめ、産業観光などの地域振興事業などに携わる。平成 19 年に「観光地域経営フォーラム(事務局・日本生産性本部)を創設。平成20 年に(社) 日本観光協会(現:(公社)日本観光振興協会)に移籍。現在に至る。日本商工会議所観 光専門委員会学識委員、文化庁「日本遺産」審査委員など公職多数

[379] 極東アジアにサマータイム採用国がほとんど無い理由, https://science3.5ch.net/test/read.cgi/sky/1068938422/

[381] 極東アジアにサマータイム採用国が殆ど無い理由2, https://science3.5ch.net/test/read.cgi/sky/1099443009/

[380] 北東アジアにサマータイム導入国がない理由3, https://science4.5ch.net/test/read.cgi/sky/1115713018/

[382] xckbさんはTwitterを使っています 「サマータイム国民会議とやらも同じこと言ってた。 『サマータイム制度が導入され、年2回時計を調整する際に、国民一人一人がどうしてこの様な制度が導入されたのかを心に留めることを通じて、「地球環境にやさしいライフスタイル」を実現するという意識改革に寄与する効果がある』」 / Twitter (, ) https://twitter.com/_xckb/status/1447089182338273280

[388] 第154回国会 予算委員会 第16号(平成14年2月22日(金曜日)), , https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/001815420020222016.htm

[387] 第166回国会 決算行政監視委員会 第4号(平成19年5月25日(金曜日)), , https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/005816620070525004.htm

[389] 第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号 平成21年4月8日 | テキスト表示 | 国会会議録検索システム シンプル表示, https://kokkai.ndl.go.jp/simple/detail?minId=117114301X00520090408&current=15

[450] 本稿に示した記事の分量だけの無駄な時間とエネルギーが既に浪費されてるわけで、無駄でしかないんだよなーw

[457] このショウペイ★わん🐶(ズンドコスケスケ入門者)は元運輸省勤務とのこと。 運輸省は平成13年の年頭に廃止。

[458] 平成7年か平成11年のどちらかかな? どちらも議連が議員立法で法案を作成しているものの、 提出には至っていない模様。 (なおどちらも議連が動いていたもののバックで糸を引いているのは政府だった模様。)

[459] 平成30年のときもそうだけど、 政権トップと一部官庁がやりたくても他官庁の官僚が反対してるとき、 行政サイドの準備手続きをスキップできる抜け道として議員立法が使われてるぽいね。

[507] 「サマータイム」がやってくる!? | スラド, https://srad.jp/story/05/03/04/1529202/

[509] サマータイム、導入の動き再び | スラド, https://srad.jp/story/07/06/03/0939245/

[506] サマータイム制、またもや導入の動き | スラド, https://srad.jp/story/08/05/13/2050236/

[505] サマータイム、日本で導入するとどうなるの? | スラド Slashdotに聞け, https://askslashdot.srad.jp/story/08/05/29/211258/