JISX0208

JIS X 0208

[21] JIS X 0208 は、日本語表記に用いられる基本的な文字を含んだ符号化文字集合でした。 Unicode が普及する前に日本国内で広く用いられていました。

符号化文字集合

適合性

[4] 情報交換の適合性 JIS97 3.2

3.1節 (>>1-3) は適用されるのでしょうかね? 内容からすれば >>2-3 は適用できそうですが。。。

[9] 装置の適合性

のすべてを満たす場合、装置適合します。 適合性を主張する場合、 採用した符号化文字集合装置に附属する文書に明示しなければなりません。 JIS97 3.3

[10] 利用者装置文字を供給するための方法、又は文字利用者に提示されたときにその文字であることを認識するための方法を示す記述を備えなければならない。 JIS97 3.3.1

[11] 送信装置の要件

送信装置は、符号化文字集合から作られる任意の文字の列を、 利用者が供給できるようにしなければならない。さらに、 送信装置は、CCデータ要素中にあるそれらの文字ビット組合せ送信する能力をもたなければならない。 JIS97 3.3.2

[12] 受信装置の要件

受信装置は、3.2 (>>4)適合し、CCデータ要素を構成する任意の符号化文字受信し、 解釈することができなければならない。さらに、 採用した符号化文字集合の対応する文字利用者がその文字集合から識別し、互いに区別できるように利用者に渡さなければならない。 ただし、受信装置表現上の制約がある場合は、 点画の省略などを行ってもよいが、 同じ種類の図形文字中の他のいかなる図形文字とも区別できなければならない。

備考 装置表現上の制約があるために点画の省略などを行う場合、 利用者に渡される図形に、6.6.3に定める包摂規準によって包摂できないものがあってもよい。 JIS97 3.3.3

[1] 図形文字の適合性 この規格に対して適合性を主張する場合、この規格で規定する6879文字のすべてを実装しなければならない。 JIS97 3.1.1

明記されていませんが、流石に情報交換の適合性を主張するためにこの条件を満たす必要はなく、 装置の適合性に関する規定と思われます。

[2] 空き領域

情報交換にも装置にも適用されるような感じです。

[3] 互換性のための包摂規準

JIS X 0208:1997 6.6.4 の包摂規準区点位置それぞれの (A)、(B)のどちらの字体を採用したかを文書に明示しなければなりません。 JIS97 3.1.3

情報交換にも装置にも適用されるような感じです。

[13] 附属書の符号化表現

規格本体符号化文字集合に対する適合性とは別に、 附属書1でシフト符号化表現に関する適合性、 附属書2でRFC 1468符号化表現に関する適合性が規定されています。

[14] 文書に明示

頻繁に出てくる文書に明示とは、どこに明示すればよいのでしょうか。 装置に関する適合性ならば、装置に附属する文書でよいですが、 情報交換適合性を主張するべき文書とは何でしょうか。 プロトコル書式の仕様書でよいのでしょうか。

空き領域

[15] JIS X 0208‐1990 の解説によれば・・・。

空き領域には保留領域自由領域の2つの性質があり、 どの空き部分がどちらの性質かは定めないものの、 2区〜8区、47区、84区は保留領域としての性格が強い、 9区〜15区、85区〜94区は自由領域としての性格が強い自由領域一時的・局所的に文字を割り当てて利用しても構わないものの、 8区及び84区のそれぞれに続くは、将来標準化の対象となる可能性があるので、利用する場合には、それぞれの領域の番号の最も大きい区 (15区及び94区) から区番号の小さくなる方向に、逆順に割り当てることが望ましいそうです。

歴史

1978年制定

1983年改訂

[27] OASYS は 0x7E21-7E24 にそれぞれ「堯槇遙瑤」を割り当てていたといいます。

1990年改訂

[16] JIS X 0208-1990 情報交換用符号は、 1990年/平成2年9月1日制定、9月6日官報公示。

[30] 拡張は JIS X 0208 とは別の規格 JIS X 0212 として出版されました。

符号化方式

[22] 初期には (JIS文字集合のみ採用して符号化の規定は無視して) 色々な符号化方式が試みられたようです。

[23] PC-9801 より前の NECBASIC文字コードは、 NEC漢字コードNEC JIS と呼ばれていました。 ESC 4B で2バイトモードに、 ESC 48 で1バイトモードに切り替わりました。 1バイトモードは、

が含まれていました。2バイトモードは、 0x2121-7E7E に JIS X 0208 が含まれていました。 >>24

[25] 8801漢字BASIC新8801漢字BASICは、 0x00-FF JIS X 0201 と 0xA1A1-FEFE JIS X 0208-1978 を 0x7F で切り替えるものでした。文字列の最初と最後は1バイトモードでした。 >>24

[26] N88-漢字BASIC は、 0xFD から始まる JIS X 0201 モードと 0xFA から始まる JIS X 0208-1978 (0x2121-7E7E) モードを切り替えるものでした。 先頭は必ず 0xFD か 0xFA でした。 JIS X 0208リトルエンディアンでした。 >>24

[28] 「UNISYS 漢字」は、 JIS X 0201 をベースに、 0x93 0x70 で漢字モードに切り替え、 0x93 0xF1 で元に戻すこととしていました。 漢字モードは、 0x2020 で U+3000 を表し、 0xA1A2-FEFE で JIS X 0208 のその他の文字を表していました。

1997年改訂

[17] JIS X 0208:1997 7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化漢字集合]]。

[18] 1996年11月〜1997年12月には公開レビューが行われました。

[19] JIS漢字字典 (初版、増補改訂版) にも収録されています。

[20] <http://www.webstore.jsa.or.jp/webstore/JIS/html/jp/errata/errata0205/jis_x_00208_000_000_1997_cor_1_200205_j_i4.pdf> で正誤表が発行されています。

[31] シフト符号化表現RFC1468符号化表現はこの改定で追加されました。

2000年

[29] 2000年の拡張は、 JIS X 0208 の改訂ではなく、別規格 JIS X 0213 として出版されました。

メモ

[6] Windowsの次期バージョンWindows Vista(TM)において日本語フォント環境を一新 <http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2353> (名無しさん 2005-07-30 02:52:18 +00:00)

[32] ( ()) <http://www.moj.go.jp/content/000001895.pdf>

(1)使用可能文字

・ JIS X 201 及び JIS X 0211 が定義する文字集合(ただし,一部を除いた制御文字及び 1 バイト仮名文字は除く。)を使用可能と

する。

・ JIS X 0208-1997 が定義する文字集合(非漢字,第一水準漢字及び第二水準漢字)を使用可能とする。

(2)使用不可文字

・ JIS X 0208-1997 が定義する文字集合のうち,次の 6 文字を使用不可とする。

「―」,「~」,「∥」,「¢」,「£」及び「¬」

・ 申請データに外字(JIS X 201 及び 0208-1997 に定義されていない文字)が含まれている場合には,その外字の読みをカタカナ

で記録する。

(3)文字コード規定

8-bit UCS Transformation Format(UTF-8)にて規定された文字コードとする。

[33] JIS-UCS mapping issues and difference between JIS and MS-KANJI () <https://web.archive.org/web/20021001104727/http://www.asahi-net.or.jp:80/~EZ3K-MSYM/charsets/jis2ucs.htm>

[34] Yahoo!官公庁オークション - 那須塩原市(せり売) インターネット公売ガイドライン () <https://koubai.auctions.yahoo.co.jp/auction/guideline?pid=toc_nasushiobara_city>

公売システムにおいて使用する文字は、JIS第1第2水準漢字(JIS(工業標準化法(昭和24年法律第185号)第17条第1項の日本工業規格)X0208をいいます)であるため、不動産登記簿上の表示などと異なることがあります。