[132] 本項では文書の題名を表す title
要素について紹介します。
title
要素[96] title
要素の内容には、
文書の題を入れます。すべての HTML 文書で
title
要素は必須です。
[87] 仕様書:
http://www.w3.org/1999/xhtml
title
(#PCDATA)*
head
の子要素として丁度1個dir | 書字方向 | [HTML4], [XHTML1] | ||
i18n-content | Chrome | |||
lang | 言語札 | (継承) | 自然言語 | [HTML4], [XHTML1] |
xml:lang | 言語札 | (継承) | 自然言語 | [XHTML1] |
[93] この要素の内容は PCDATA
として定義されていますが、
文字参照は使用してもよい一方で注釈宣言は禁止されています HTML 4。
(適合 SGML応用でこんなのありですか?)
[90] 内容模型を HTML-CDATA として扱う実装が古くから多々あります。
たとえば <title>HTML の <b> と <i> について</title>
の内容は文字列 HTML の <b> と <i> について
と扱われたりします。
[95] 著者は、文書の内容を識別するのに
title
要素を使うべきです。
利用者が文脈外から参照することもありますから、
文脈がはっきりする題を使うべきです HTML 2.0, HTML 4。
例えば、紹介ではなくHTML 4 の紹介
とするべきです。
[88]
>>16 のように title
要素の内容は種々の場面に利用されるのですが、
古くは、ウィンドウ・システムの制限で title bar
に日本語文字が表示できないとか、
栞の名前の既定値として使われるけどその部分の font
が欧文用で日本語文字が表示できないとか、
不都合が色々と出る環境がありました (今でもあるのか?)。
そのために、本文は仮名や漢字で書いても title
だけは羅馬字で書いたり英語で書いたりする人が少なくありませんでしたし、
そうするべきだと積極的に主張する人もいました (メイルの
論
(欧米人でも最低題名で内容が想像くらいはつくように英語にしろという主張。)
とも絡んでいたのかも)。Subject
は英語
[91] 昔 text/html
な本体部分を含んだ電子メイルを送る
(プログラムを書く) 必要がありまして、その時に必須の title
要素は邪魔だなあと思いました。上位プロトコルに Subject
欄があるのに。
body
を根要素にすればよかったかも。ただし、それを text/html
としてもよいのかという問題 (text/sgml
?) と、そもそも subject と title が同じものかという問題がありますが。
[40] 環境によっては題名に十分な長さが取れないので、 64文字未満に抑えるべきであるとされていた時代もありました。 HTML 2.0
[66]
title要素に含めるサイト名は前置か後置か (2007-01-08 16:21:48 +09:00
版) http://su.que.jp/eskizy/index.cgi?title%cd%d7%c1%c7%a4%cb%b4%de%a4%e1%a4%eb%a5%b5%a5%a4%a5%c8%cc%be%a4%cf%c1%b0%c3%d6%a4%ab%b8%e5%c3%d6%a4%ab
(名無しさん)
[85]
access可能性のために、 UA は
title
要素の情報を利用者に提供しなければなりません。
たとえ枠の中の文書としてレンダリングされる場合であってもです。
HTML 4]
[50] Windows では伝統的に窓の題名は 応用名 - ファイル名や応用名 - [ファイル名] (MDI の場合。) としてきました。最初 WWWブラウザもこの慣習に従って応用名 - 題名などとしてきましたが、 WinIE 3 (たしか。) や Netscape Communicator 4 の頃題名 - 応用名とするようになりました。 その後 WWWブラウザ以外でもこの方法を採るプログラムが増えています。
[150] wakaba/perl-www-titlecompactor: WWW::TitleCompactor Perl modules, https://github.com/wakaba/perl-www-titlecompactor
[86] title
要素型は、 HTML
の一番最初から存在する要素型のうちの1つです。
[151]
HTML の SGML 的構造が整う以前には、
HTML 文書の最初には題名を書いて title
タグで囲むものである程度に捉えられていました。
後に文章本体として表示されるわけではない title
要素は他の nextid
要素などと共に
head
要素に入れることとされました。
以後、 title
は HTML の必須の要素として現在に続いています。
[39] 内容として値を記述するのに本文として表示されない唯一の要素として古来特殊な存在であったため、 内容の扱いにかかわる >>17- のような特別な事情が残っています。
[41]
HTML 4 DTD の注釈 (参考) には
The TITLE element is not considered part of the flow of text. It should be displayed, for example as the page header or window title. Exactly one title is required per document.
とあります。
(名無しさん [sage])
[56] 極端に長いページタイトルに起因する起動時の一時的な不応答について http://www.mozilla-japan.org/security/history-title.html (名無しさん 2005-12-13 10:33:36 +00:00)
[68]
Bug 118704 – document.title != getElementsByTagName('title')[0].text (2007-02-10 13:45:40 +09:00
版) https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=118704
(名無しさん)
[71]
titleを表示 - 徒書 (北村曉 (KITAMURA Akatsuki) 著, 2006-12-12 10:40:26 +09:00
版) http://www.akatsukinishisu.net/itazuragaki/id/display_title
(名無しさん)
[73]
hxxk.jp - title 要素に文字参照は使用できるのか ? (真琴 著, 2007-04-05 00:52:48 +09:00
版) http://hxxk.jp/2006/01/25/2301
(名無しさん)
[76]
HDMI :: Manufacturer (2007-07-22 14:04:40 +09:00
版) http://www.hdmi.org/manufacturer/index.aspx
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" > <head> <title="HDMI" /> <meta http-equiv="cache-control" content="no-cache" /><meta name="keywords" content="HDMI, HDTV, HDMI connectors, HDMI adopters, High Definition Multimedia Interface" /><link href="../include/style.css" rel="stylesheet" type="text/css" /><title> HDMI :: Manufacturer </title></head>
なにがしたかったのだろう?
(名無しさん)
[77]
見出しと木構造:メモランダム (2007-07-16 02:55:31 +09:00
版) http://mynotes.jp/blog/2007/07/headings_and_tree_structure
(名無しさん)
[78]
HTML 4.01において、以下のような見出し要素の使い方は適切と言えるでしょうか。 <h1>Operaの導入とカスタマイズ</h1> <h2>Movable Typeのプラグインについて</h2> <h3>は.. - 人力検索はてな (2007-07-28 13:01:55 +09:00
版) http://q.hatena.ne.jp/1184497584
(名無しさん)
[79]
見出し要素に関する議論をはてなにポストした:メモランダム (2007-07-17 14:54:43 +09:00
版) http://mynotes.jp/blog/2007/07/post_discussion_about_heading_element
(名無しさん)
[80]
h1要素が一つしかない場合:メモランダム (2007-07-20 09:34:22 +09:00
版) http://mynotes.jp/blog/2007/07/when_h1_is_the_only_one
(名無しさん)
[81]
見出し要素について今さら:メモランダム (2007-08-18 16:40:50 +09:00
版) http://mynotes.jp/blog/2007/08/post_14
(名無しさん)
[82]
ここにタイトルをいれてください - Google 検索 (2007-10-06 19:21:36 +09:00
版) IW:Google:"ここにタイトルをいれてください"
ここにタイトルをいれてください の検索結果 約 1,550 件中 1 - 10 件目 (0.15 秒)
(名無しさん 2007-10-06 10:26:52 +00:00)
[83]
>>82 title
属性の例もあるみたいですね。。。
(名無しさん)
[84] 見出し要素について今さら:メモランダム ( 版) http://mynotes.jp/blog/2007/08/post_14 (名無しさん)
atom:title
要素 (Atom 1.0)[105] atom:title
要素は、フィードやエントリーの人間可読な題名を表します
RFC 4287 4.2.14.。
title
(「題名」より)atom:feed
の子要素として、
atom:entry
の子要素として、
app:workspace
の子要素として、
app:collection
の子要素としてtype
[24] AtomPub atom:workspace
要素の子要素としての
atom:title
要素は、作業空間の人間可読な題名を表します
AtomPub。
[28] AtomPub atom:collection
要素の子要素としての
atom:title
要素は、集成の人間可読な題名を表します
AtomPub。
[36] atom:feed
要素は丁度1つ
atom:title
要素を含まなければなりません
Atom 1.0 4.1.1.。
[38] atom:entry
要素は丁度1つ
atom:title
要素を含まなければなりません
Atom 1.0 4.1.2.。
[27] app:workspace
要素は丁度1つ
atom:title
要素を含まなければなりません
AtomPub。
[29]
app:collection
要素は丁度1つ
atom:title
要素を含まなければなりません
AtomPub。
[37] atom:entry
要素には空でない
atom:title
要素を含めた方が経験的に有用でよいとされています
Atom 1.0 4.1.1.1.。
[106] この要素は Text construct です RFC 4287 4.2.14.。
title
要素 (RSS2)[1] RSS の title
チャンネル要素は、
チャンネルの名前を示します RSS 2.0。また、
item
要素の子要素の
title
要素は、項目の題名を表します。
image
要素の子要素の
title
要素は、
画像を説明するものです。
textInput
要素の子要素の
title
要素は、テキスト入力欄の提出ボタンの名札を表します
RSS 2.0。
title
(title (題名) より)item
要素の
子要素として、image
要素の子要素として、
textInput
要素の子要素として仕様書:
[3] RSS ファイルと同じ情報を含んだ Webサイトがある場合、
その題名とチャンネルの題名 (title
) は一致するべきです
RSS 2.0, RSS Best Practices Profile。
[9] 内容は平文として解釈されます。 (歴史的に HTML として解釈する実装や HTML として解釈されることを期待したフィードもありますが、 RSS Best Practices Profile に従えばそれらは誤りです。) 詳しくは文字データの項を参照してください。
[17] image
要素の子要素の場合、
チャンネルの title
要素と同じテキストであるべきです
RSS Best Practices Profile。
[18] image
要素の子要素の場合、
HTML レンダリングにおいて img
の
alt
属性値として使うのに適当な値であるべきです
RSS Best Practices Profile。
[4] title
要素は
channel
要素の子供として使うことができます。
この要素は必須です RSS 2.0。
[5] title
要素は
item
要素の子供としても使うことができます。
item
要素は
title
要素と
description
要素の少なくてもいずれかはなければなりません。
[7] title
要素は
image
要素の子供として使うことができます。
この要素は必須です RSS 2.0。
[8] title
要素は
textInput
要素の子供として使うことができます。
この要素は必須です RSS 2.0。
<title>GoUpstate.com News Headlines</title>
<title>Venice Film Festival Tries to Quit Sinking</title>
<title>AT&T</title>
<title>Bill & Ted's Excellent Adventure</title>
<title>The &amp; entity</title>
<title>I <3 Phil Ringnalda</title>
<title>A < B</title>
<title>A<B</title>
<title>Nice <gorilla> what's he weigh?</title>
atom:title
要素 (Atom 0.3)[20] Atom 0.3 の atom:title
要素は、
フィードやエントリーの人間可読な題名を表します Atom 0.3。
atom:title
title
atom:feed
や
atom:entry
の子要素としてmode
, type
仕様書:
[21] atom:feed
要素や
atom:entry
は丁度1つ
atom:title
要素を含まなければなりません
Atom 0.3。
[22] この要素は Content construct です Atom 0.3。
[23] フィードやエントリーが Web資源を説明する場合、
atom:title
要素の内容はその資源の題名と同じであるべきです
Atom 0.3。
title
要素 (RSS1)[107] RSS 1.0 の channel
要素の子要素の
title
要素は、チャンネルの説明的題名を表します
>>108。
[115] RSS 1.0 の image
要素の子要素の
title
要素は、チャンネルの画像が HTML
としてレンダリングされる際の代替文 (alt
) を表します
>>113。
[120] RSS 1.0 の item
要素の子要素の
title
要素は、項目の題名を表します
>>119。
[123] RSS 1.0 の textinput
要素の子要素の
title
要素は、textinput 欄の題名を表します
>>122。
[109] channel
要素の子要素としてちょうど1個だけ使えます
>>108 5.3。
[116] image
要素の子要素としてちょうど1個だけ使えます
>>113 5.4。
[110] この要素の内容は PCDATA
です。
item
要素では100文字以下、それ以外では
40文字以下とするのがよいと提案されています。 >>108, >>113, >>119, >>122
[111] channel
要素、
item
要素においては実装によっては HTML
として取り扱うものがありますが、 RSS 1.0
本体仕様で HTML を使えると明示的にも暗示的にも触れている箇所はなく、
平文と解釈するべきだと考えられます。
[117] image
要素においてはわざわざ「alt
属性」に相当すると書かれている以上、平文と考えて間違いないでしょう。
<textinput rdf:about="..."> ... <title>Subscribe</title> </textinput>
<textinput rdf:about="..."> <title>Search</title> ... </textinput>
title
要素 (OPML)[30] OPML の title
要素は、
文書の題名を表します OPML 1.0。
[32] 仕様書:
document.title
[97] Document
インターフェイスの
title
属性 (document.title
)
は、文書の題名を表します。
[98] document.title
の取得器は、
次のようにしなければなりません >>127。
[44] 文書title
要素は、
文書中の最初の title
要素 (木順) か、
それがなければ null です >>43。
[136] document.title
の設定器は、
次のようにしなければなりません >>127。
[134] はじめ document.title
は HTMLDocument
インターフェイスに定義されていましたが、 Document
インターフェイスとの統合に伴い、 Document
インターフェイスの属性となりました。
[135] >>133 で SVGDocument
にあった定義も統合されました。
[65] Hixie's Natural Log: The DOM0 Legacy: document.title http://ln.hixie.ch/?start=1161121410&count=1 (名無しさん 2006-10-17 22:44:44 +00:00)
[99] Gmail では、 Gtalk によりメッセージを受信した際、 その旨を通知するメッセージと本来の文書の題名を交互に表示することで Webブラウザーのタイトル・バー等による通知を実現しています。
[100] 広告の title
の値は広告であることを表す記述が含まれていることがあります。
[103] なお、一口に「広告」といっても実態は様々で、 Webサイトやフィードと関連が低いものもあれば、 PR記事の類もあります。
title
要素 (XFrames)[126] XFrames ( 版) http://www.w3.org/TR/2010/NOTE-xframes-20101216/#s_title-element
TITTLE
要素 (DjVu XML)[129] Web Applications 1.0 r8404 Update document.title to work like textContent (also defines how things work with mutation observers) ( ( 版)) http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=8403&to=8404
[130] [whatwg] Document.title for SVG documents ( ( 版)) http://lists.whatwg.org/pipermail/whatwg-whatwg.org/2014-April/084609.html
[131] IRC logs: freenode / #whatwg / 20140401 ( ( 版)) http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20140401#l-713
[138] Citation Style Language 1.0.1 ( ( 版)) http://citationstyles.org/downloads/specification.html#info
[139] Citation Style Language 1.0.1 ( ( 版)) http://citationstyles.org/downloads/specification.html#info
[140] Citation Style Language 1.0.1 ( ( 版)) http://citationstyles.org/downloads/specification.html#info
[141] Citation Style Language 1.0.1 ( ( 版)) http://citationstyles.org/downloads/specification.html#info
[45] Refactor child Text nodes to a new concept · whatwg/html@0dd609f ( 版) https://github.com/whatwg/html/commit/0dd609fddc08dab337d24da874c787e51e851efc
[143] Editorial: synchronize with the DOM Standard · whatwg/html@21c6ec7 ( 版) https://github.com/whatwg/html/commit/21c6ec77594eb89b836d4872222f5916910967fd
[144] Add MathML and SVG to dependencies and cross-reference their elements · whatwg/html@c35ad72 ( 版) https://github.com/whatwg/html/commit/c35ad7267634f640e8e22b615893b78d6252998e
[145] Formalize custom element reactions · whatwg/html@27aa7bc ( 版) https://github.com/whatwg/html/commit/27aa7bc4fa6f168654a8c858f0773e611f679b39
[147] Stop using textContent in normative text (annevk著, ) https://github.com/whatwg/html/commit/ec860d872de3712277242655562a4d2a1325592a