nextid

nextid

[1] HTMLnextid 要素は、 その文書で使うべき次の終点アンカーの名前を指定するものでした。

[3]

開始タグ
必須
終了タグ (HTML 2)
禁止
内容模型
空 (強制空要素)
出現できる文脈
head の子供として高々1個
属性
属性名属性値既定値説明出典
n(必須)次のアンカー名[HTML 2.0]

代替

[5] この要素型は RFC 1866 (HTML 2.0) の時点で既に歴史的なものであり、使うべきではないとされています。

[15] アンカー名は本来は編集ソフトウェアが自動で、 または著者が手動で指定するべきものです。

仕様書

処理モデル

[4] HTML 編集ソフトウェアは、新しい a 要素による終点アンカーを作成する時のアンカー名として nextid 要素で指定された値をヒントとして使うことができます RFC 1866 5.2.6

実装

[7] GeckoWebKitOpera は実装していません。

[8] WinIE8構文解析DOM である程度実装しています。

構文解析

[9] 以下は断りがない限り WinIE8 の結果です。

[10] 開始タグvoid要素として構文解析されます。

[11] body 要素より前に開始タグが登場しても、 body 要素は開かれず、 head 要素子要素となります。

[12] 開いている要素を勝手に閉じたりはしません。

DOM 界面

[13] WinIE8 では HTMLNextIdElement 界面を実装しています。

toString 以外に確認する術はありませんがw

属性

[14] 例によって WinIE では内容属性IDL属性としてアクセスできるので、 n 属性にもアクセスできます。

関連

[6] n 値はすべての a 要素の name 値とは異なるべきです RFC 1866 5.2.6

歴史

[17] HTML 1991

[18] EMail Msg <9301141702.AA00591@www3.cern.ch>, , https://ksi.cpsc.ucalgary.ca/archives/WWW-TALK/www-talk-1993q1.messages/64.html

[19] EMail Msg <9301142323.AA26924@pixel.convex.com>, , https://ksi.cpsc.ucalgary.ca/archives/WWW-TALK/www-talk-1993q1.messages/66.html

メモ