UA

利用者エージェント (名詞)

一般に

[17] 日本語では (JISX0032 が) 利用者エージェントと訳します。英語では普通は User Agent, user agent と書きます。略すと UA といいます。 HTTP などのプロトコルの一部になると、 User-Agent などと書きます。 (See User-Agent:欄)

[18] エージェントは翻訳が難しい言葉で、利用者代理者などの訳語もありますが、なにがなんだかわかりませんし、 JIS と同じ利用者エージェントと書くのがいいと思います。

[19] HTTPUser-Agent: 欄が有名ですから、ユーザーエージェント = HTTP でつかうブラウザの名前、みたいな感じに思ってる人が多いみたいですねえ。嫌ですねえ。

一覧

メッセージ・システムにおいて

[2]

単一の直接利用者メッセージ通信処理システムと 相互作用する手段としての機能単位。 User agent, UA。 利用者エージェントは、メッセージ通信処理システムの一構成要素であって、 これによって利用者はメッセージを創造, 送信及び受信する。 (JISX0032:1999 32.02.05)

[11] RFC 5537 - Netnews Architecture and Protocols ( ( 版)) http://tools.ietf.org/html/rfc5537#page-5

メモ

[8] UserAgent の略。いちいち User Agent って書くの面倒だし。

[14] そんな一般的な略でもない (minor でもないけど) と思ってたら、 実は用語集 JIS (JISX0032:1999) にも載ってたりしてびっくり。

[15] >>14 今となってはかなり一般的な語となりましたね。

[12] うあ?

[13] User-Agent: も参照。

[16] Tracking Compliance and Scope () https://www.w3.org/TR/2019/NOTE-tracking-compliance-20190122/#dfn-user-agent