Singapore time

シンガポール、マレーシア、ブルネイの標準時

[8] シンガポールマレーシアブルネイでは、 標準時として用いられています。

[114] 日本の標準時と1時間の時差があり、日本が進んでいます。

名称

[342] シンガポール法令は「Standard time」を定義していますが、 その名称は定義していません。しかし題名に「Singapore Standard Time」 が含まれる法令が存在しています >>305シンガポール政府機関Webサイトシンガポールの標準時Singapore Standard Time (SST) >>340 と呼んでいます。

[343] かつて tzdataシンガポールの標準時SGT と呼んでいましたが、 根拠がないとして削除されました >>99。 しかし現地で使っているという人もいます >>339


[347] マレーシア政府はマレーシアの標準時Malaysian Standard Time >>174, >>501, MST >>501 と呼んでいます。

[510] マレーシア英語Webサイトではマレーシアの標準時MYT と書いていることがしばしばあります。 どれだけ一般的なのかはわかりません。


[186] tzdataマレー半島Asia/Kuala_Lumpur (マレーシア) と Asia/Singapore (シンガポール) を定義しています。 またボルネオ島北側の Asia/Kuching (マレーシア)、 Asia/Brunei (ブルネイ) を定義しています。 >>184 ボルネオ島南側 (カリマンタン島) はインドネシアの標準時

変遷

[62] マレー半島ボルネオ島北部の標準時の変遷の概略
t
時期
th
ケダペルリスクランタントレンガヌー
mf
ペラクセラングルネグリ・セムビランパパン
jo
ジョホール
pm
ペナンマラッカ
sg
シンガポール
sw
サラワク
br
ブルネイ
nb
サバ
sl
ラブアン島
ns
新南群島 (マレーシア支配地域)
t
1858
#sg
地方時
#nb
地方時
#sl
地方時
#pm
地方時
#mf
地方時
#jo
地方時
th
#sw
地方時
#br
地方時
t
1890年代
sg
#nb
地方時
#sl
地方時
pm
(ペナン) (マラッカ)
#mf
地方時
#jo
地方時
th
#sw
地方時
t
mf
pm
sg
#nb
地方時
#sl
地方時
th
#sw
地方時
t
mf
pm
sg
nb
sl
th
#sw
地方時
t
mf
pm
sg
nb
sl
th
#sw
地方時
t
1909
mf
pm
sg
nb
sl
#sw
地方時
t
th
mf
pm
sg
nb
sl
#sw
地方時
t
th
mf
pm
sg
nb
sl
sw
br
t
1929
th
mf
pm
sg
nb
sl
sw
br
t
1938
th
mf
jo
pm
sg
nb
sl
sw
br
ns
t
th
mf
jo
pm
sg
nb
sl
sw
br
nb
ns
t
th
mf
jo
pm
sg
nb
sl
sw
br
nb
ns
t
1943
th
mf
jo
pm
sg
nb
sl
sw
br
nb
ns
t
th
mf
jo
pm
sg
nb
sl
sw
br
nb
ns
t
th
mf
jo
pm
sg
nb
sl
sw
br
nb
ns
t
1946
th
mf
jo
pm
sg
nb
sl
sw
br
nb
ns
t
th
mf
jo
pm
sg
nb
sl
sw
br
nb
ns
t
th
mf
jo
pm
sg
nb
sl
sw
br
nb
ns
t
20世紀前半所属
th
英領マラヤ非連合州
mf
英領マラヤ連合州
jo
英領マラヤ非連合州
pm
英領海峡植民地
sg
英領海峡植民地
nb
英領北ボルネオ
br
英領ブルネイ
sw
英保護領サラワク王国
sl
英領海峡植民地
sa
英領海峡植民地
ns
日本領新南群島
t
現所属国
th
マレーシア
mf
マレーシア
jo
マレーシア
pm
マレーシア
sg
シンガポール
nb
マレーシア
br
ブルネイ
sw
マレーシア
sl
マレーシア
ns
マレーシア
sa
オーストラリア
t
tzdata
sg
Singapore
mf
Kuala Lumpur
sw
Kuching
br
Brunei

地方時

[281] 19世紀末頃まで、マレー半島ボルネオ島では近代的標準時制度が実施されておらず、 各地の地方時が用いられていました。

[221] 各資料は、各地の元々の地方時を次のように示しています。

[283] 1829年Fort Canning報時球が稼働しました。

[166] PenangMalaccaシンガポールにはそれぞれ観象台があり、 当地地方時を用いていました >>142, >>5

[141] 1846年サラワク王国ブルネイ王国からが独立しました。
[9] 1867年英領海峡植民地英印から独立しました。

[282] ShanksMALAYSIA の #1 (Sarawak, Sabah, Labuan 以外) と SINGAPORE は、 から としています (それ以前は LMT) >>111

[161] Wikipedia は、 1880年マレー半島シンガポール地方時 標準時として採用されたとしています >>142。 かつては tzdata も同様としていました >>177

[47] 1893年新聞記事によると、 英領海峡植民地シンガポールFort CanningPulau Brani報時球は、 日曜日を除く毎日、に落下されていました。 5分前に巻き上げられ、時刻になると落下させます。2つの報時球の一方または両方が電気的に正常に動作しなかった時は、 そのまま5分間待ってから、手動で降ろされます。その場合、時刻信号として信頼してはいけません。 ここで、 = GMT とされています。 >>46 つまりシンガポール平均時 となります。

[43] この頃のシンガポール新聞には、 Fort Canning および Pulo Brani報時球報時結果の欄がありました。 何年も継続して掲載されており、後の時代には標準時 であることが明記されています。この時代はまだシンガポール平均時が使われており、 シンガポール平均時 GMT とされています >>44。つまりシンガポール平均時 となります。

[131] 1896年マレー半島のいくつかの国がマレー連合州 (FMS) となり、 海峡植民地と合わせて英領マラヤが成立しました。 その他の国 (非連合州 = UMS) も、次第に英国の影響が強まっていきました。

[92] 1899年Milne時差の表にある英国政府提供の情報によると、 Penang では が、 Singapore では が用いられていました。 >>93

[94] 同時期の電信各社は、 Borneo Malacca Penang Singapore としていました >>93

シンガポール標準時

[203] >>6, >>142, >>5, >>184, >>40英領海峡植民地 >>142, >>5, >>6, >>40英領マレー連合州 >>142, >>5, >>40シンガポール平均時 (Singapore Mean Time) >>6, >>142, >>5, >>40 標準時としました。

[224] 官報により告示されたと駐新嘉坡日本領事館から に報告されています >>6

[223] それまで海峡植民地標準時はなく、地方時が使われていたといいます >>6

[42] には、 Pinang Gazette (紙名から推測するに英領海峡植民地管下ペナンの新聞) が、シンガポール平均時マラヤに適用するのは不合理だと批判していました >>41

[284] tzdataAsia/Kuala_Lumpur >>184、その出典は >>5Asia/Singapore は、 を境に としています。

[162] Wikipediaマレー半島 (英領マラヤ) をから地方時 としています >>142, >>1 が、 他の記述と矛盾しており、誤りと思われます。


[34] 新聞報道によると、香港標準時制定をうけて、 英国北ボルネオ会社 (British North Borneo Company) の director はラブアン北ボルネオ標準時制定を指示しました >>22, >>60, >>61 (北ボルネオ社書簡 >>60)。 香港末に標準時 を制定しましたので、 それに倣って英領北ボルネオ英領ラブアン標準時 が制定されたものと思われます。

香港の標準時も参照。

[496] 米国新聞報道は、 「最近植民地局 (Colonial Office) も、 香港 (Hongkong) と他の (zone) 内英国植民地の法的時刻 (legal time) とすることを決めた」 としていました。この「zone 内の植民地」が具体的にどこを指すのか不明ですが、 英領北ボルネオ英領ラブアンが該当する可能性もあります。 (あるいは新界などを指しているのかもしれませんが...)

[271] Time ChangesMALAYA は、 Labuan について から標準時 としていました >>1256

[279] Time ChangesBRITISH NORTH BORNEO は、 から標準時 としていました >>1256

[129] ShanksMALAYSIA は、 #3 (Labuan) をから としています (それ以前は LMT) >>111

[285] この日時の根拠は不明です。実際には香港と同じか、 に入ってからに実施されたと見るべきでしょう。

インドシナ標準時

[167] >>142, >>5, >>184 Asia/Kuala_Lumpur, Asia/Singapore英領海峡植民地および英領マレー連合州標準時としました >>45, >>142, >>5

[7] 同日、シンガポールFort Canning 報時球が運用開始され、 それと同時に標準時が施行された >>142, >>5 とするものもあります。 しかし Fort Canning 報時球はそれ以前から稼働していたようで (>>43)、 ここでの運用開始とは新標準時対応のことを言っているのでしょうか。
[266] (時期不明ですが) Mount Faber観象台があり、 そちらにも報時球旗竿 (Flagstaff) がありました。 Fort Canning 報時球はそこから電信転送された信号に従い動作していました。 >>267

[160] この標準時に制定されました。 >>142, >>5

[286] これによって一時的にインドシナ半島の大部分が共通のインドシナ時間 で統一されました。

[272] Time ChangesMALAYA は、 Labuan 以外について、 から標準時 (それ以前はシンガポール地方平時 103.51E (= )) としていました >>1256

[115] ShanksMALAYSIA の #1 (Sarawak, Sabah, Labuan 以外) と SINGAPORE は、 から としていました >>111

[159] Wikipedia は、シンガポール >>10, >>11マレー半島 >>142以降 としつつ、 から正式に印度支那時間を採用したとも述べています >>11。前日に官報告示か何かがあったのか、あるいは深夜に切り替えがあったのか、 その意味するところは不明です。

[176] Wikipedia 中文版はこの時よりマレー半島 としています >>1 が、誤りと思われます。


[148] 1906年ブルネイ王国英領となりました。 1906年英領ラブアン島海峡植民地に編入されました。
[185] 1909年頃、 非連合州を含むマレー半島全域が実質的に英国支配下に入りました。 タイ領ケダ (Kedah)、クランタントレンガヌプルリスイギリスに割譲され (1909年英泰条約)、英領マラヤの一部 (非連合州) となりました。

[245] 1913年日本で出版された書籍は、 英領ボル𛂘オ としていました >>246

[52] 新聞報道によると、ケダ標準時としました。 従来視太陽時を用いていたので、それと比べて季節により2分から30分の時差がありました。 >>51

[53] 1909年英領となった他の非連合州も、 この頃同様に に移行したものと思われます。

[64] 大正9年書籍には、 英領North Borneo, Labuan海峡殖民地Federated Malay States とありました >>63


[504] 民国元(1912)年以後、 シンガポール華字紙民国紀元日付が表記されることがありました。 民国紀元

[329] Publications - United States. Hydrographic Office - Google ブックス (1915, ) https://books.google.co.jp/books?id=W38PAQAAIAAJ

The standard time kept at Labuan is that of the meridian of long. 120° E., or 8 hours fast on Greenwich civil time.

マレー夏時刻

[168] 1920年海峡植民地立法評議会 (Straits Settlements Legislative Council) を採用する日光節約法案が提出されましたが、廃案となりました。 英国本国に倣ったものでしたが、30分は進めすぎであるなど否定意見があったといいます。 >>142, >>5

[222] 英領海峡植民地および英領マレー諸州は、 通年夏時刻 を採用しました >>142, >>5, >>10, >>11, >>1

[169] 1932年海峡植民地立法評議会 を採用する日光節約法案が提出され、 2回の審議 (debating session) を経て成立しました。 それを受けて政庁1932年政令第21号 (Ordinance No. 21 of 1932) 1932年日光節約令 (Daylight Saving Ordinance, 1932) として施行しました。 >>142, >>5

[225] これは英領海峡植民地での決定ですが、 ジヨホール政府 (非連合州) もそれに追随し、「馬來聯邦其他ノ馬來諸州」 でもこの時刻が用いられることになる >>2, >>3 と当時報告されており、 事実上マレー半島全体に自動的に適用される状況だったようです。

[21] ただし海峡植民地管内でもラブアン島クリスマス島には適用されませんでした >>19

[273] Time ChangesMALAYA は、 Labuan 以外について、 から標準時 としていました >>1256

[116] ShanksMALAYSIA の #1 (Sarawak, Sabah, Labuan 以外) と SINGAPORE は、 から としています >>111

[181] tzdataAsia/Kuala_LumpurAsia/Singapore は、を境に としています >>184 (出典 >>5)

[4] 期間は1年間とされていました >>142, >>5, >>2, >>3 が、 総督が1年以内の期間を定めて官報告示することで延長できるともされていました >>2, >>3

[170] 実際に1934年と1935年は英領海峡植民地官報告示 (gazette notification) により延長されました >>142, >>5。 他のマレー諸州も同様に延長されたものと思われます。

[171] 更には英領海峡植民地1935年政令第5号 (Ordinance No. 5 of 1935) Daylight Saving (Amendment) Ordinance 1935 >>336 によって日光節約令が改正されて期限が撤廃され、 以後都度延長の必要無く となりました。 >>142, >>5

[172] 日光節約令は1936年版 The Laws of the Straits Settlements第170章 (Chapter 170) として収録されています >>142, >>5

英領ボルネオ時刻

[287] 英領ボルネオには英領サラワク英領ブルネイ英領北ボルネオがあり、 すぐ近くに英領ラブアンがありました。この4地域はそれぞれの歴史を持ち、 それぞれ別個に統治されてきましたが、現在はブルネイ以外は東マレーシアと呼ばれ、 マレーシアの一部となっています。現代の文献では東マレーシアとして、 あるいはマレーシアとして一括りにされていることが少なくありません。 また当時であっても、「ボルネオ」という曖昧な表記でその一部地域のことを指す場合がありました。 そのためこの地域の過去の標準時に関する情報には混乱が見られます。

[71] 1925年米国政府の情報によると、 マレー連合州海峡植民地ラブアン島英領ボルネオ でした >>70

[15] 発行の日本の文献によると、 SarawakBuruneiLabuanBritish North Borneo標準時 でした >>178。 ただしこれはなぜか Labuan の項にだけまとめて記載があり、 その他の地域の項には標準時の何の言及もありませんでした。 はちょうど Labuan経度です。


[59] 新聞記事によると、「最近」 官報に掲載された政令 (Order) により、 サラワク標準時 (Sarawak Standard Time) が制定されました >>58

[288] 制定にあたりサラワク国内の地方政庁 (Outstation) 地方時を調査した結果は、 次の通りとされていました >>58。これがそれまで各地で使われていた時刻と考えられます。

[189] サラワク標準時 はこれらの中間の値として選択されました >>58

[264] 標準時実施に伴い、 Kuching Wireless Station が毎日報時信号を受信し、 サラワク国内の地方政庁報時するととなった >>58 といいます。

[311] この新聞記事によると、隣接する英領北ボルネオを挟んだ英領マラヤ でした >>58英領ブルネイ蘭領ボルネオには言及がありませんでした。

[275] Time ChangesSARAWAK は、 から標準時 としていました >>1256

[112] ShanksMALAYSIA の #2 (Sarawak, Sabah) と BRUNEI は、 から としていました (それ以前は LMT) >>111

[198] tzdataAsia/KuchingShanks & Pottenger を出典に、 を境に としています >>184

[187] tzdataAsia/Brunei は、 を境に としています >>184

[289] Wikipedia 記事は婆羅洲について から としています >>1

[298] 英領ブルネイ標準時について同時代の言及は見つかっておらず、 本当にこの時に となったのかどうか、肯定も否定もできません。

[163] Wikipedia 記事は東マレーシアについて から地方時 としています >>142

[290] 他の情報と矛盾するもので、誤りと思われます。

[96] 米国政府の情報によると、 英領マラヤ英領海峡植民地ラブアン島英領サラワク英領ブルネイ英領北ボルネオ でした >>95

[109] 日本政府1927年版の情報では、 Sarawak (Borneo) の Kuching報時信号 としていました >>108

[65] 日本政府時間帯図は、ボルネオ北部 (英領の3地域) について、 当初 のみで塗っていますが、後の版では英領北部ボルネオのみ 英領サラワク英領ブルネイ で塗っています。不鮮明ですが、1929年版までは1色、 1931年版以降は2色のようです。ラブアン島は描かれておらず不明です。 >>66

[247] 1932年出版の日本の文献によると、 英領北部ボルネオでは サラワーク (ボルネオ) では でした >>248

[249] 1934年出版の日本書籍には、 サラワク とありました >>250


[276] Time ChangesSARAWAK は、 から標準時 としていました >>1256

[113] ShanksMALAYSIA の #2 (Sarawak, Sabah) と BRUNEI は、 から としていました >>111

[291] tzdataAsia/Kuching は、 Shanks & Pottenger を出典に、 1933年を境に としています >>184

[292] tzdataAsia/Brunei は、 1933年を境に としています >>184

[158] Wikipedia 記事は、婆羅洲について 1933年から としています >>1

[188] 別の Wikipedia 記事は、 サラワクについて から としています >>142

[295] これらの情報の根拠は不明です。 英領サラワクについても英領ブルネイについても、 これより後の時代に 標準時であるとする情報がある一方、 1933年標準時となったとする同時代の情報は見つかりません。 1947年時点では英領北ボルネオ英領ブルネイ が、 英領サラワク が用いられていました (>>270)。 しかし英領サラワクでも英領ブルネイに近い地域では、第二次世界大戦前から が使われていた (>>57) といいます。 であるなら、1933年かどうかは不明ながら、 英領ブルネイでも が使われた可能性は高いでしょう。


[35] 1932年サラワク人からの新聞投書には、 Kuching では20分の夏時刻1929年以来実施されている (9月末-1月はじめが冬時間) とありました >>27

[18] 1932年英領北ボルネオ (British North Borneo) (英屬北婆羅洲) は海峡植民地に倣って夏時刻を導入するか検討しました >>26, >>30 が、政府当局は日光節約法案を提案しないことに決定しました >>25, >>17

[323] 1935年米国政府時差の表には、 Borneo のうち British North Borneo (Labuan). が Dutch BorneoSarawakJava time とありました >>324Sarawakmidnight から midnight まで20分の夏時刻とされていました >>324英領ブルネイには言及がありません。

[277] Time ChangesSARAWAK は、 1935年から1942年の間、 からに20分進める夏時刻が実施され、 0時に切り替えられていた >>1256 としていました。

[293] ShanksMALAYSIA の #2 (Sarawak, Sabah) は、 1935年から1941年の間、 0時0分から 0時0分から の変更が繰り返されたとしていました >>111

[294] tzdataAsia/Kuching は、 1935年から1941年の間、 0時に20分進め、 0時に戻したとしています >>184

[164] Wikipedia 記事も、婆羅洲について からの間、 20分の夏時刻を実施したとしています >>1

[296] 英領サラワクで20分の夏時刻が実施されたことは確実なのでしょうが、 当時の標準時が何だったのか、期間はいつからいつまでだったのか、 確定させられる情報が見当たりません。

[328] Asiatic Pilot - United States. Hydrographic Office - Google ブックス (1925, ) https://books.google.co.jp/books?id=__gNAQAAIAAJ

The standard time kept at Labuan is that of the meridian of long. 120° E., or 8 hours fast on Greenwich civil time.

[322] The Week-end Review - Google ブックス (1932, ) https://books.google.co.jp/books?id=CJkxAQAAIAAJ

The Gold Coast Colony and Sarawak are the only remaining territories in the Eastern Hemisphere in which Summer Time operates, the advance being twenty minutes in each case. With regard to the Western Hemisphere, the chief cities in Eastern Canada adopt Daylight Saving time, but most towns and rural communities throughout the Dominion observe normal time. The U.S.A. Federal " Summer Time" Law has been repealed; some States have Daylight Saving time, but its

[318] Sailing Directions for Sunda Strait and Northwest Coast of Borneo and Off ... - Google ブックス (1935, ) https://books.google.co.jp/books?hl=ja&id=UPoNAQAAIAAJ

Standard time.―Brunei standard time is 7 hours 30 minutes fast on Greenwich civil time.

[321] The Irish Ecclesiastical Record - Google ブックス (1939, ) https://books.google.co.jp/books?id=GC7uEfaQFWMC

Gold Coast Colony, 20 minutes fast; U.S.S.R., all clocks permanently advanced one hour; U.S.A. and Canada and Nova Scotia—adopted in some, but not all, states by local regulation; Newfoundland and Labrador, British Honduras, 30 minutes fast; Argentine, Chile, one hour fast throughout the year; Falkland Islands, one hour fast; Sarawak, 20 minutes fast ; New Zealand, 30 minutes fast.

マレー新夏時刻

[32] 1938年シンガポール新聞記事は、 夏時刻0時5分 (旧標準時前日23時45分) 出生子供を当日生まれとみなすべきか前日生まれとみなすべきか、 と問題提起していました >>33


[157] 英領海峡植民地および英領マレー諸州は、 を通年夏時刻としました >>142, >>1, >>10, >>11, >>184

[199] これは、英領海峡植民地1941年政令33号 (Ordinance 33 of 1941) によって日光節約令が改正されたことによるものでした >>142, >>5

[14] 日本の昭和14年-昭和19年のには、次の通り記載されていました。

[22] Newspaper Article - Untitled - The Straits Times, 29 November 1904, Page 5 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19041129-1.2.39.aspx

Now that Hongkong has adopted zone time, the directors of the British North Borneo Company intend to arrange for the adoption of zone time in Labuan and North Borneo, and to send instructions to that effect to Mr. Gueritz accordingly

[254] Singapore Chamber of Commerce Annual Report, 1900 to 1904 ( ()) http://www.nas.gov.sg/archivesonline/private_records/record-details/231f1601-bdf4-11e3-927b-0050568939ad

This volume contains ... proposal to adopt Singapore Mean Time as the Standard Time

[58] The Sarawak Gazette, March 1, 1926 () http://www.pustaka-sarawak.com/gazette/gazette_uploaded/1370908367.pdf#page=3

Sarawak Standard Time.


A recent Order published in the Government Gazette lays down that Sarawak Standard time shall be reckoned as 7 hrs. 30 min. ahead of Green- wich Mean Time.

The true local time for various outstations in Sarawak has been worked out by the Superin- tendent of Surveys as follows :―

  • Lundu 7hrs. 19 min. 20 sec. ahead of Green- wich Mean Time.
  • Kuching 7 hours 21 minutes 20 seconds.
  • Sadong 7 〃 23 〃
  • Simanggang 7 〃 26 〃 40 〃
  • Sibu 7 〃 27 〃 20 〃
  • Mukah 7 〃 28 〃 40 〃
  • Bintulu 7 〃 32 〃 20 〃
  • Miri 7 〃 36 〃
  • Limbang 7 〃 40 〃 20 〃

The Standard Time of 7 hours 30 minutes now adopted for the State of Sarawak is thus nearest to the true local time for the centre of the territory, and gives Kuching a saving of 9 minutes.

Standard Time for Malaya is 7 hours ahead of Greenwich Mean Time ; for China, Philippines and the State of North Borneo it is 8 hours. In Sarawak thus our Standard Time will be half an hour ahead of Singapore, but half an hour behind Hongkong.

The Kuching Wireless Station receives time signals every day, and will give the right time to Outstations in Sarawak.

The effect of new Order on the amount of daylight available for us in Kuching has been studied. It appears that the sun rises at its latest about mid-February (6.27 a.m.) then gradually rises earlier until it has knocked off some 20 min- utes slothfulness by rising at 6.06 a.m. in May. A reaction then sets in until the end of July when it lazily rises at 6.18 a.m. Once more it has a period of earlier rising, improving through August, September and October until it rises under Sara- wak Standard Time at 5.56 a.m. the first week in November. Thereafter it gets rapidly later until it reaches its latest rising time in mid-Februrary as recorded above.

The hour of setting follows fairly closely the hour of rising. Thus the latest hour of sunset in the year in Kuching is 6.29 p.m. in mid-February, shortening to 6.14 p.m. in mid-May ; lengthening again to 6.24 p.m. at the end of July ; and reaching its earliest time in mid-November at 5.58 p.m.

If we take a quarter of an hour before sunrise and quarter of an hour after sunset as daylight(of sorts), we thus have throughout the year about 1212 hours every day. From mid-January to mid-March this daylight extends from about 6.06 a.m. to 6.39 p m. For remaining ten months of the year it ex ten dsfrom about 5.50 a.m. to about 6.30 p m.

[265] Newspaper Article - IPOH PASTOR TO PREACH AT MEDAN., The Straits Times, 21 September 1935, Page 13 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19350921-1.2.101

Malayan time

[512] A31_0525_152(096)2663.pdf, , https://www2.i-repository.net/il/user_contents/02/G0000002chosakai/A31_0525_152(096)2663.pdf

レコードNo.
A31_0525_152(096)2663
タイトル
同盟旬報 第5巻 第25号(通号152号)
巻数
第5巻
号数
第25号
掲載年
1941年

マレー標準時繰上げ|9月2日

中央標準時

[191] 日本軍中央標準時 軍用時として使っていました。 その軍政下にあったマレー半島ボルネオ島の各地の標準時としても が使われたと言われています。しかしその法的根拠や開始・終了の実態は不明瞭です。

[227] 名目上は夏時刻として実施された >>11 とするものもありますが、 その根拠は不明です。

[200] 各文献における への移行時期は、次の通りです。 日付は確実な資料や当時の記録に基づくものではなく、 戦局から推測した時期を示しているに過ぎないと思われます。

[132] ShanksMALAYSIA の #3 (Labuan) はこの時期に変更を示していません >>111

[201] ShanksBURUNEItzdataAsia/Brunei はこの時期に変更を示していません。


[79] シンガポール新聞は、 数日前 (a few days ago) の Penang Radio の報道によれば Malaya では以後 Tokyo Time を使うことになった >>78 としていました。

[80] シンガポール発行なのに敢えてペナンの報道を引用しているということは、 シンガポールとその他マレー半島で異なっていたのでしょうか。

[82] 以後のシンガポール新聞にしばしば掲載されている大日本帝国軍政当局から住民に対する案内には 「(Tokyo time)」のような注記が見られました >>81。 注記が当局の発表に由来するのか、新聞社で加えたのかは不明ですが、 市内で従来の時刻も用いられていて明確化する必要があったことがうかがえます。

[88] また、軍政府関係以外の記事でも、時刻中央標準時が使われるようになったようで、 同様の注記が見られます。 Tokyo Time は、省略して T.T. とも表記されました >>87NIPPON TIME と表記されることもありました >>90

[86] 住民も徐々に慣れていったのか、 Tokyo Time と明記された時刻は徐々に減っていくようですが、 確認できる中ではまで、注記付き時刻の例 >>85 が見られました。

[84] 現地時刻 Tokyo Time が併記されることもありました >>83。 いつまで行われたのかは不明ですが、の記事 >>89 でも併記されたものがありました。

[498] 日本統治時代は「Tokyo」と表記されていたようです。 Japan も Nippon に置き換えられました。 Nippon への統一は旧蘭領東インドでも行われました。 当時の日本人にとって重大な関心事だったようです。 (JAP が差別的に使われていたこととも関係したのでしょうか。) しかし後の続・英国統治時代には「Tokio」に戻っていたようです。

[134] シンガポール住民は、 では旧時刻を、腕時計では を使ったといいます >>10

[91] この時期のシンガポールでは、 年号西暦にかわって皇紀昭和が用いられました。 新聞日付表記は皇紀となっていました。

[502] 日本統治時代の昭南市に関する近年の書籍に 「昭南時代の結婚証明書と写真」 として掲載された書類 (の写真) >>503 254ページ は、中文で記載されており、 「結婚証明書」らしきものには 「中華民國參拾壹年參」 (以下隠れて見えず)、 記念写真下には 「昭和十七年三月卄五日」 とありました。いずれも日付は1942年であり、 写真下には「昭南島」と書かれていますから、 当時の昭南市で作成された支那人 (華僑) のものと思われますが、 詳細は説明されておらず「結婚証明書」の大部分は隠れていて読めません。 日本の元号だけでなく大日本帝国と同盟関係にあった中華民国民国紀元が使われたとしても違和感はありませんが (日本統治前から華僑の間では使われていたのでしょうか)、 「結婚証明書」だとするといかなる組織がいかなる権限で発行したのでしょうか。

関係の深いインドネシアの状況 インドネシアの標準時


[98] サラワクでは、第二次世界大戦後の標準時改正 (>>57) の際に、 戦時中 Sarawak Standard Time が変更されて混乱があった (ので標準時改正に反対だ) と華僑が述べたのに対し、 戦時中 Tokyo Standard Time = Sarawak Standard Time + 1:30 が使われて混乱もあったかもしれないが、今般の改正は30分しか違わない、 と標準時改正を推進する当局の担当者は反論していました >>56

[49] 日本軍支配下のケダ等で が実施されたのかどうか不明ですが、 タイ領となった後タイの標準時 に移行した可能性もあります。


[29] の新聞報道によると、前日夜のシンガポール英軍政府放送で、 以後マラヤではの前の時刻 を用いる旨の発表があったようです >>28。 従って、までが からが とするべきでしょう。

[297] これをシンガポールを含むマラヤと解釈して良いのかどうかは不明瞭です。 また英領ボルネオの事情は不明です。

[219] 旧時刻への移行は、次の時期とされています。

[204] の期間-の大元の出典と思われる >>5 は、 次のように検討しています。

  • [205] 日本支配の公式な期間は -である。
  • [206] 歴史書にはからとあるが、翌朝まで日本軍シンガポール入城していない。
  • [207] の開始時期は明らか (fairly certain) だが終了時期はそうでない。
  • [208] 8月15日降伏の発表、9月2日降伏式、9月6日英軍先遣隊シンガポール入城、9月9日英軍本隊マラヤ上陸、 9月12日東南アジア地域日本軍降伏式。
  • [209] 元の時刻に戻されていそうなのは9月3日か9月13日である。

[269] シンガポール新聞には、 GMT Malayan time とあります >>268Malayan time ということになり、謎です。

[50] クランタンケダトレンガヌプルリスは、 1946年にタイからイギリスに返還されました。 時刻もいずれかのタイミングで に戻されたと思われます。

[268] Newspaper Article - Earthquake In Tokio, The Straits Times, 31 January 1946, Page 1 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19460131-1.2.13

0350 G.M.T. (11 am. Malayan time)

[190] 南方軍政とはどのようなものだったか () http://ktymtskz.my.coocan.jp/J/asia/gunsei2.htm

『昭南(シンガポールの日本名)特別市史』から、シンガポール市政を担当した軍政要員の日常を再現してみよう。

通常の勤務時間は朝の八時から夕方四時まで。これは現地時間でなく日本時間であることに注意しておく必要がある。

軍政はあくまで軍に従属するものであり、日本軍はどこにいようとすべて日本時間で統一するからであった。

しかし時差があるから、作戦行動はともかく、日常生活では奇妙なことになる。

シンガポールの場合、時差は二時間。したがって、現地時間では朝六時に出勤し、昼二時には仕事は終わりである。

実際の退庁時間は大体現地時間の三時頃、マンデー(水浴び)のあとに昼寝し、そのあとテニスに打ち興じたものだという。

[68] アジアの「親日」国家の歴史教科書を読む ・・・「マレーシアの教科書に大東亜共栄圏のおかげで独立を勝ち取ることができたと書いてある」ってホント? | Football is the weapon of the future () http://masterlow.net/?p=2136

以下は、マレーシアの国定教科書中学校二年用『歴史の中のマレーシア』の邦訳です。

マレーシアの日本人は、仕事の時間を決めるのに日本時間を使用するよう主張した。これがどんなに混乱をもらたすことか想像できるだろう。

[513] catalogue_rev2_R3.pdf, , https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/exhibition/2021/images/catalogue_rev2_R3.pdf#page=35

新サラワク標準時

[326] 1946年英領ラブアン英領北ボルネオ管轄となりました。

[258] 1947年当時の英領各地当局間の文書の要約には、 次のようにありました >>255

[270] つまりこの当時英領北ボルネオ英領ブルネイ英領サラワク英領マラヤ英領シンガポール、 それに蘭領ボルネオ だったことになります。

[37] の新聞報道によると、 英屬婆羅洲3政区のうち汶萊北婆羅では が、 砂朥越では が使われていて不便であるため、 に統一することが検討されていました >>36

[57] 開催の Standing Committee for General Purposes and Traffic開催の Kuching Municipal Board では、支那人から占星術で不便などとする反対意見もあったものの、 から に移行する方が利点が多いと結論付けられたようです。 Miri油田英領ブルネイにまたがっており、 時差があって不便であることも指摘されていました。 また英領サラワクの中でも Fifth Division (ブルネイ寄りの地域) では 戦前から使っていたといいます。 シンガポール時差が生じる点は、支障ないとされました。 >>56

[215] 付けの航空時刻表には、次のようにあります >>193

[315] 1950年版の英領サラワクの報告書によると、 Standard Time (Amendment) Ordinance によりサラワク標準時 から に変更され、 英領サラワク英領ブルネイ英領北ボルネオ時刻の統一が実現しました >>314

[274] Time ChangesMALAYA は、 1960年までに (By 1960) 標準時 としていました >>1256MALAYSIA は、 1960年代までに (By 1960s) 標準時 、 ただし SabahSarawak標準時 としていました >>1256

[278] Time ChangesSINGAPORE は、 標準時 、 1960年代から標準時 としていました >>1256

[122] ShanksMALAYSIA の #1 (Sarawak, Sabah, Labuan 以外) と SINGAPORE は、 から としていました >>111

[107] 英領サラワク標準時 に改められました。まで でしたが、30分進めて5月から になりました。 >>100

[251] 付け航空時刻表には、次のようにありました >>127

[337] 2017年出版の書籍には、 1955年Sarawak を含む British Borneo夏時刻が実施され、 おそらく他のも実施された >>336 とあります。根拠は不明です。

[327] Annual Report Brunei - Brunei - Google ブックス (1946, ) https://books.google.co.jp/books?id=mBofAQAAMAAJ&dq=standard+time

Local standard time is eight hours ahead of Greenwich time (meridian 120°E). As the mean longitude of the State is roughly 115°E there is a sort of natural daylight saving ot about twenty minutes.

[325] Publications ... - United States. Hydrographic Office - Google ブックス (1949, ) https://books.google.co.jp/books?id=JpHfAAAAMAAJ

Sarawak uses the standard time of Zone “H” (Greenwich Civil Time plus 8 hours).

British North Borneo uses the standard time of Zone “H” (Greenwich Civil Time plus 8 hours).

Brunei uses the standard time of Zone "H" (Greenwich Civil Time plus 8

[320] The handbook of Sarawak: comprising historical, statistical, and general ... - Bryan Audley St. John Hepburn - Google ブックス (1949, ) https://books.google.co.jp/books?id=hnTlAAAAIAAJ

TIME Under the Standard Time Ordinance, the time for the Colony is at present fixed at seven hours and thirty minutes in advance of Greenwich Mean Time, and is near as practicable to the correct sun time. Kuching + 09 minutes Bintulu - 2 minutes Lawas - 11 minutes Kuching, Sarawak — Daylight particulars. 1. There is a difference of only two minutes between the shortest and the longest day in 1949 i.e. 12 hours 06 minutes and 12 hours 08 minutes. 2. The earliest Sunrise and

[314] Colonial Reports Report on Sarawak - Google ブックス (1950, ) https://books.google.co.jp/books?id=uC0dAAAAIAAJ&q=sarawak+standard+time&dq=sarawak+standard+time&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwjgnc6F2OvXAhUCVrwKHRdpCjgQ6AEIOTAD

The Standard Time (Amendment) Ordinance, which altered the Standard Time for Sarawak from seven and a half hours to eight hours in advance of Greenwich Mean Time, and so put an end to certain/ horological difficulties formerly encountered by travellers between the Colony, Brunei, and North Borneo.

[319] Sailing Directions for Soenda Strait and the Western Coast of Borneo and Off ... - United States. Hydrographic Office - Google ブックス (1950, ) https://books.google.co.jp/books?id=QgQOAQAAIAAJ

Sarawak uses the standard time of Zone “H” (Greenwich Civil Time plus 8 hours).

British North Borneo uses the standard time of Zone “H” (Greenwich Civil Time plus 8 hours).

Brunei uses the standard time of Zone "H" (Greenwich Civil Time plus 8 hours)

マレーシア標準時

[210] 1955年The Laws of the Colony of Singapore では、 日光節約令第266章 (Chapter 266) に改番されて収録されていました。 第2章 (Chapter 2) Interpretation and General Clauses第41節2項 (Section 41(2)) では、標準時 と定義されていました。 >>5

[133] つまり、遅くてもこの時期には、少なくてもシンガポールでは、 標準時 = 夏時刻 = となっていました。
[138] マレー連邦イギリスから独立しました。
[149] 1959年、英領ブルネイ英自治領となりました。

[55] ブルネイ法解釈及び一般条項に関する法律は、1959年の成立から2001年改訂までのいずれかのタイミングで、 (または官報で告示した時差) を標準時と規定しています >>31

[165] Wikipedia東マレーシアから としています >>142。 根拠は不明で、 建国日に基づく推測値と思われます。

[23] 1965年7月10日の新聞報道の連邦政府担当相の話によると、 当時サバ州標準時統一で同意しており、その方法を協議していたようです。 サバ州政府は、両岸が15分ずつずらして統一することを提案していました。 >>24

[211] 1970年版 The Statutes of the Republic of Singapore には、 日光節約令が収録されていませんでした。 標準時の定義は改番されて第3章 (Chapter 3) Interpretation Act 第52条2項 (Section 52(2)) となっていました。 >>5

[212] このことから、1955年と1970年の間に日光節約令が廃止されたと考えられますが、 いつなのかは不明です >>7

[183] Wikipedia は1970年にシンガポール通年夏時間から標準時に改めた >>117 としていますが、 この廃止のことを指していると思われます。

[77] 1974年新南群島の一部をマレーシアが領有を宣言しました。 サバ州に編入されました。

[38] 1977年シンガポールでは更に時刻を早めることが提案されましたが、 合意は得られませんでした >>39

[280] Time ChangesBRUNEI は、 標準時 としていました >>1256


[196] 西マレーシア = マレー半島シンガポールは、 標準時 に改めました >>10, >>11, >>184

[202] 1981年 >>5マレーシア政府は東西マレーシア標準時を統一することに決定しました。 マレーシア法律第261号1981年マレーシア標準時法 (Malaysian Standard Time Act 1981) として に制定されました >>299

[302] 標準時を定義していた既存の法令 (法令の解釈に関する法律・政令) の次の部分が廃止されています >>299
  1. Section 37 of the Interpretation and General Clauses Ordinance 1948 [M.U. Ord. 7 of 1948]
  2. Definition of ―standard time‖ in subsection 3(1) of the Interpretation Ordinance of Sarawak [Cap. 1]
  3. Section 37 of the Interpretation and General Clauses Enactment 1963 of Sabah [En. 34 of 1963]
  4. Section 10 of the Interpretation Act 1967 [Act 23 of 1967]

[331] この改正は、マレーシア国内に30分の時差があるための不便と混乱を解消するために行われました。 東マレーシア が採用されたのは、日光節約効果があることと、 UTC と整数時差であることが理由でした。 >>330

[335] マレーシア連邦政府の副首相Datuk Musa Hitam は、 からサバ・サラワク時間 (Sabah/Sarawak time) を採用しマレーシア標準時を統一することを発表しました。 >>500, >>334

[332] マレーシア首相Dato’ Mohamed Nasir は、 マレーシア元老院 (Dewan Negara) (House of Lords) に、 マレーシア衆議院 (Dewan Rakyat) (House of Representatives) The Malaysian Standard Time Bill を提出しました。 法案は原案通り承認され、 国王 Yang di-Pertuan Agong により公布官報に掲載されました。 >>330

[128] シンガポールMINISTRY OF TRADE AND INDUSTRY付け報道発表によると、 シンガポール訪問中のマレーシア首相 Dato Seri Dr Mahathir Mohamad からシンガポール首相マレーシアの標準時変更の通知があり、 シンガポールも追随することとなりました。 Interpretation Act に基づく官報告示により をもってに移行する、 関係国際機関にも通報する、とあります。 >>124, >>126

[243] 付けシンガポール政府官報告示 (Gazette Notification) S 392/81 によりシンガポールの標準時は改正されました >>5

[244] マレーシア法でもシンガポール法でも、 GMTをもってとされました >>299, >>305東マレーシアでは元の時刻から変更なしですが、 西マレーシアおよびシンガポール (マレー半島) については、 に30分進め、 とした >>1, >>142 こととなります。

[333] マレーシアクアラルンプルの Selangor State Secretariat building の時計塔 (clock tower) では、 Ching Hin Sian ら5人が から時刻調整を始めました。 Radio Malaysia時報を聞きながら作業を進め、 には Radio Malaysia と同時に 0時の鐘が鳴らされました。 >>334 (作業中の写真あり)

[303] に30分進めてとした >>142 とするものもありますが、 根拠は不明で、標準時法とも矛盾しています。

[180] tzdataAsia/Kuala_LumpurAsia/Singapore は、を境に としています >>184 (出典 >>5)

[153] シンガポールについては、 となった >>5 といいます。

[123] ShanksMALAYSIA の #1 (Sarawak, Sabah, Labuan 以外) と SINGAPORE は、 から としています >>111。 根拠は不明です。

[213] 1985年版 The Statutes of the Republic of Singapore では、 標準時の定義は改番されて第1章 (Chapter 1) Interpretation Act 第52節2項 (Section 52(2)) となりました。 >>5


[307] に1990年版としてシンガポール告示 S 392/81 Singapore Standard Time Notification が改正されています >>305

オリジナルとの差は不明ですが、おそらく内容的にそれほど違っていないものと思われます。

[173] 以来、 マレーシアでは、 内閣の委託により National Metrology Laboratory (Sirim) が保時を担当しています。 SIRIM の保持する原子時計に基づき現示されている時刻UTC(NMLS) と呼ばれています。 >>174

[175] Wikipedia以来としています >>142

[507] なおマレーシアではグレゴリオ暦西暦のほか、 イスラム暦も使われています。 かつては即位紀年が使われたようですが、 現在も使われているかは不明です。 マレーシア暦

[344] 現在シンガポールでは、 National Metrology Centre (NMC) Time & Frequency Laboratory保時報時を担当しています。 >>340

[345] NMC の保持する原子時計BIPM を通じた国際比較の結果シンガポール1997年以来現示されている時刻UTC(SG) と呼ばれています >>340シンガポール標準時UTC(SG) に8時間を加えたものとされています >>340

[346] シンガポール標準時は、 Network Time Service (NeTS) と呼ばれる Time protocol, Daytime protocol, NTP による配布や、 Automated Computer Time Service (ACTS) と呼ばれる電話線を用いてアナログモデムで受信する無料電話サービスにより国内に配布されています >>340


[214] 1999年版 The Statutes of the Republic of Singapore では、 標準時の定義は改番されて第1章 (Chapter 1) Interpretation Act 第51節2項 (Section 51(2)) となりました >>5。 2000年版 Subsidiary Legislation でも Chapter 1, Section 51(2) にあります >>5, >>304 = 現行版

[308] シンガポール告示 S 392/81 Singapore Standard Time Notification が改正されています >>218。 以前の版にあった旧時刻との関係が置き換えられて、「GMT より8時間進んでいる」 という規定になっています。

この改正が >>214 の2000年版法令集と同時なのか、前後どちらなのかは不明です。

[309] 議会通過、制定のシンガポールStatutes (Miscellaneous Amendments and Repeal) Act 2001 により、シンガポールInterpretation Act 第51節2項 (Section 51(2)) が改正されました >>306GMT 基準から UTC 基準に置き換えられると共に、 UTC との時差大統領官報告示によって変更できる旨の記述が追加されています。

[310] 改正の予定も無さそうで、夏時刻の機運があるわけでもなく、 なぜ追加されたのかは謎です。なお今回は法律の解釈に関する法律が直接改正され、 元の官報告示が廃止されたわけでも無いようなのですが、その意味するところはよくわかりません。

[312] マレーシアサラワク州Interpretation Ordinance , 2005 には時刻を原則 standard time と解釈するとの規定がありますが、 その標準時自体の定義は含まれていません >>313

[316] インドネシア領ボルネオでも、 一部でサラワク標準時 が越境して用いられているようです。

[317] Our Sarawak - Persatuan Kesusasteraan Sarawak - Google ブックス (1983, ) https://books.google.co.jp/books?id=3AgdAAAAMAAJ

night but in Sibu everybody swore by the time according to his own watch and it was impossible to get people to be punctual at all. The D.O. of Sibu finally got fed up with this, as the following report testifies: "It seems difficult to ascertain the correct time of day in Sibu for the simple reason that so many people are having their own version of the time. It is evident that in the absence of such a standard time signal confusion is bound to occur.

[118] UTC+07:20 - Wikipedia, the free encyclopedia ( ()) https://en.wikipedia.org/wiki/UTC%2B07:20

UTC+07:20 was used as daylight saving time in Singapore between 1933 and 1941.[1] On midnight January 1st, 1933,[2] people in Singapore switched from UTC+07:00 to UTC+07:20 when clocks were turned forward 20 minutes. This time was used till midnight of September 1st, 1941[3] when UTC+07:30 started to be used.

[117] UTC+07:30 - Wikipedia, the free encyclopedia ( ()) https://en.wikipedia.org/wiki/UTC%2B07:30

UTC+07:30 was used both as daylight saving time as well as its Standard Time later in Singapore. Between 1941 and 1942 before the Japanese occupation, and from 1945 to 1970 after the occupation, Singapore used UTC+07:30 as its daylight saving time. It was later in 1970 that Singapore decided to declare UTC+07:30 as its Singapore Standard Time.

[255] FCO 141/17114: Singapore: standard time in Borneo - migrated … ( ()) http://www.nas.gov.sg/archivesonline/private_records/record-details/49e7a495-662e-11e4-859c-0050568939ad

Covering Date:

01/01/1947-31/12/1947

Scope and Content:

Letters from the Colonial Office expressing a hope that the time zones in Borneo will be standardised. At the present North Borneo and Brunei are on Hong Kong time whilst Sarawak is on Singapore time. Because of the geography of the island, anomalies do occur especially in the Brunei Bay area.  Other letters details the reasons for the different zones. The Chief Civil Affairs Officer in Malaya suggests that Sarawak should also conform to Hong Kong time and notes the fact that the three British territories would be then out of step with Dutch Borneo is immaterial. However the officials in Sarawak disagreed.

[256] Singapore Chamber of Commerce Annual Report, 1926 to 1933 ( ()) http://www.nas.gov.sg/archivesonline/private_records/record-details/23845001-bdf4-11e3-927b-0050568939ad

This volume contains reports of the various committees, the half-yearly general meetings and the annual general meetings of the Chamber and its Rubber Association. Subjects include ... Daylight Saving Scheme

[500] 綱紀粛正に賭ける新政権 : 1981年のマレーシア, 木村陸男, アジア・中東動向年報 1982年版, pp. [311]-344, 1982 https://ir.ide.go.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=39197&item_no=1&attribute_id=26&file_no=1

PDF 7ページ

こうした州政府の窮状に 対し, ムサ副首相はサバ訪問時に, サバ・サラワク時間のマ レーシア標準時としての採用などの名目的譲歩を 発表したに過ぎず,

PDF 21ページ

12月

4日 ▷マレーシア標準時の統一――ムサ副首相は, 来 年初めよりサバ・サラワク時間を採用と発表。

[305] Singapore Statutes Online - 1 - Singapore Standard Time Notification () http://statutes.agc.gov.sg/aol/search/display/view.w3p;page=0;query=DocId%3A%22d7b6c611-bddc-4ee0-a640-d632c4ed750a%22%20Status%3Ainforce%20Depth%3A0%20ValidTime%3A19920325000000%20TransactionTime%3A20160621000000;rec=0#

INTERPRETATION ACT (CHAPTER 1, SECTION 52(2))

SINGAPORE STANDARD TIME NOTIFICATION

N 1

G.N. No. S 392/1981

REVISED EDITION 1990 (25th March 1992) [31st December 1981]

Citation

1. This Notification may be cited as the Singapore Standard Time Notification Standard time

2. The standard time in Singapore shall, with effect from 4 o’clock, Greenwich mean time, in the afternoon of 31st December 1981, be 8 hours in advance of Greenwich mean time.

[218] Singapore Statutes Online - 1 - Singapore Standard Time Notification () http://statutes.agc.gov.sg/aol/search/display/view.w3p;page=0;query=DocId%3A%22d7b6c611-bddc-4ee0-a640-d632c4ed750a%22%20Status%3Ainforce%20Depth%3A0%20ValidTime%3A20000831000000%20TransactionTime%3A20160621000000;rec=0#

INTERPRETATION ACT (CHAPTER 1, SECTION 51(2))

SINGAPORE STANDARD TIME NOTIFICATION

N 1

G.N. No. S 392/1981

REVISED EDITION 2000 (31st August 2000) [31st December 1981]

Citation

1. This Notification may be cited as the Singapore Standard Time Notification. Standard time

2. The standard time in Singapore shall be 8 hours in advance of Greenwich mean time.

[G.N. No. S 392/81]

[304] Singapore Statutes Online - 1 - Interpretation Act () http://statutes.agc.gov.sg/aol/search/display/view.w3p;ident=c7b4d92e-2d78-4ec9-a3bb-9fd5db32a755;page=0;query=DocId%3A%22d941b6c1-05c5-44e6-bd77-dfbb48c7b95c%22%20Status%3Apublished%20Depth%3A0%20%20TransactionTime%3A20160609000000;rec=0#pr51-he-.

(2) “Standard time” means standard time as used in Singapore, namely, 8 hours, or such other period as may from time to time be determined by the President by notification in the Gazette, in advance of Greenwich mean time.

[306] Singapore Statutes Online - 26 - Statutes (Miscellaneous Amendments and Repeal) Act 2001 () http://statutes.agc.gov.sg/aol/search/display/view.w3p;orderBy=relevance;page=0;query=DocId%3A%22e08e0a72-8784-41f6-98ec-af3efa1cec99%22%20Status%3Apublished%20Depth%3A0%20TransactionTime%3A20160621000000;rec=0#pr2-he-.

Amendment of Interpretation Act

2. Section 51 of the Interpretation Act (Cap.1, 1999 Ed.) is amended by deleting subsection (2) and substituting the following subsection:

“(2) “Standard time” means standard time as used in Singapore, namely, 8 hours, or such other period as may from time to time be determined by the President by notification in the Gazette, in advance of Coordinated Universal Time.”.

[217] Singapore Statutes Online - 1 - Interpretation Act ( ()) http://statutes.agc.gov.sg/aol/search/display/view.w3p;ident=d5ae9a5a-a0c3-4dae-8cce-cb15a09ba183;query=Status%3Acurinforce%20Type%3Aact,sl%20Content%3A%22standard%22%20Content%3A%22time%22;rec=1;resUrl=http%3A%2F%2Fstatutes.agc.gov.sg%2Faol%2Fsearch%2Fsummary%2Fresults.w3p%3Bquery%3DStatus%253Acurinforce%2520Type%253Aact,sl%2520Content%253A%2522standard%2522%2520Content%253A%2522time%2522#HIT7

(2)  “«Standard «time” means «standard «time as used in Singapore, namely, 8 hours, or such other period as may from «time to «time be determined by the President by notification in the Gazette, in advance of Coordinated Universal «Time.

[26/2001]

[130] シンガポールの時差について - アジア | 【OKWAVE】 ( ()) http://okwave.jp/qa/q5053521.html

政治的理由ですが、ボルネオ島ではマレーシアとインドネシアの 国境紛争が頻発しています。ここでインドネシアと同じ GMT+7 を 採用すると、マレーシアがボルネオ島を使わせてもらっていると いう雰囲気になります。それを避け、あくまでインドネシアとは 違う国だとアピールするには、GMT+8 が都合よかったのでしょう。

[197] インドネシアスマトラ島ジャワ島は確かに ですが、カリマンタン島 (ボルネオ島) は1988年まで で、1988年以後西部が に移行したものの東部は のままです。 を使うとインドネシア を使うとマレーシアという図式はまったく成り立ちません。
[220] ボルネオ ( ()) http://tombi00.sakura.ne.jp/malay/boruneo01.htm

このほか、合併後の標準時は、北ボルネオを基準にすることも取り決められた。マレー半島側の標準時が、同経度にあるタイと異なっているのも、この取り決めによる。

こうした取り決めで、サバとサラワクはマレーシアの一部として独立した。

[154] 標準時の統一が実現したのは建国からかなり経ってからのことですし、 建国直後に東西両方の標準時を改正して統一することをサバ州側が提案した (>>23) というくらいですから、これはなかなか疑わしい。
[252] 【リー・クアンユー氏死去】マハティール元首相が追悼文 「親しい友人だったと言えない」 - 産経ニュース ( (SANKEI DIGITAL INC.著, )) http://www.sankei.com/world/news/150327/wor1503270035-n1.html

マハティール氏は、リー氏との交流を振り返り、両国の標準時の統一で協力した以外は「ほとんどの問題で私たちは合意できなかった」と指摘。

[253] 自叙伝自叙伝 リー・クアンユー回顧録〈下〉―ザ・シンガポールストーリー ( (自叙伝紹介人著, )) http://jijyodenjijyoden.jp/blog-entry-572.html

1981年12月に、マハティールは国内を一つの時間帯に統一するため、マレー半島の標準時を変更し(マレーシア標準時)、リーもこれに同調した。マハティールとの関係は1982年以降非常に良いものとなった。

[257] DAYLIGHT SAVING ( ()) http://www.nas.gov.sg/archivesonline/government_records/record-details/8e8b264b-1159-11e3-83d5-0050568939ad

[20] Why do Malaysia (mainland) and Singapore not share the same time zone as Thailand and Indonesia? - Quora ( ()) https://www.quora.com/Why-do-Malaysia-mainland-and-Singapore-not-share-the-same-time-zone-as-Thailand-and-Indonesia

Because of this guy:-

The 4th Prime Minister of Malaysia, Tun Mahathir.

It is understandable why he want to standardise the Peninsular (West Malaysia) time zone and the East Malaysia time zone, but what puzzle me is why the time is aligned to East Malaysia time.

I mean, why doesn't he take the mid time between WM and EM? Why doesn't he request all states aligned to the Kuala Lumpur time zone ? My parent's generation rarely talks about the rationality behind this. I guess it does not worth the effort to question THE MAHATHIR on this issue. So, everyone just shut up and accept his decision.

[31] INTERPRETATION AND GENERAL CLAUSES (CHAPTER 4) () http://www.commonlii.org/bn/legis/iagc4378/

“standard time” means 8 hours in advance of Greenwich mean time,or such other period in advance of Greenwich mean time as His Majesty in Councilmay by Order signified in the Gazette prescribe;

中国時間説

[352] シンガポール通年夏時刻を採用している理由について、 経済的理由から中国香港と揃えていると主張する人が多いです。 しかしその主張の明確な根拠を示しているものはありません。

[353] 英国が強制したと主張する人もいますが >>73, >>349 (シンガポール香港はともに旧英領だったからということでしょうか)、 シンガポールの現標準時採用は独立後ですから、 明確な誤りです。

[354] 1982年シンガポールの標準時改正は西マレーシア追随が理由とされており、 西マレーシアの標準時改正は東西マレーシアの時差撤廃が理由とされています。 1950年東マレーシア で統一されたのは、 それが地理的に自然だったからです。 1904年東マレーシアの一部に当たる旧英領北ボルネオ標準時として が採用されたのは香港の標準時制定がきっかけでしたが、 さすがにそれを根拠にシンガポールを云々と議論するのは無理筋でしょう。

[355] 中国香港華僑が云々というのは、 シンガポールにとって現標準時が好ましい理由、 再変更しない理由ではあるかもしれませんが、 現標準を選んだ理由としては誤りです。

[182] 東南アジアよもやま情報-2|シンガポール通信 ( ()) http://ameblo.jp/aoki1981/entry-10371172656.html

シンガポールは香港(東経114度)との競争を意識して同じ「UTC+8」の時間帯をあえて使っているという話しを良く聞きます

[73] タイとマレーシアの時差の謎にせまる () http://malaya.link/archives/149

マレーシアの時差は日本とは1時間 タイは2時間 タイと西マレーシアは経度は同じ。 西マレーシアと東マレーシアは経度が15度 違うのに時差はない。 香港、台湾も同じ。 なぜそうなったのかは、 よくわからないが、 中国系の人とイギリス支配の影響か。

[74] 今頃、納得!マレーシア時差の謎|ペナンの家計簿 ~5歳♀2歳♂と駐在1年の記録~ () http://ameblo.jp/shu-penang/entry-11085584449.html

で、この強引過ぎる時差のずれは、シンガポールも同じ(-1時間)で、 どうやら、チャイニーズの経済的理由から、中国、香港などに合わせている、らしい。 華僑の多いシンガポールならまだしも、 マレーシアも同じなんて、なんかよく分からないけど、

[72] シンガポール会社設立のメリット : シンガポール会社設立.com () http://xn--mckva9i6bub6c9584a3p2dd6ce76c.com/archives/cat_930046.html

三つ目に、時差の少なさも挙げられるかも知れません。シンガポール政府は意図的にシンガポール時間を中国時間に合わせており、シンガポール⇔中国間のビジネスを応援しています。

[75] 海外投資の知恵袋 » 【教科書通りにいかない!?タイとマレーシアの時差の謎】 () http://academy-global-investment.com/pearls_of_wisdoms/%E3%80%90%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8%E9%80%9A%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%81%EF%BC%9F%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%81%A8%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE/

この状態では、シンガポール市場が 開くのが香港より1時間遅れてしまい、 香港から、金融都市として 遅れをとってしまう・・・ そんな思惑があり、 シンガポールは、香港に合わせて、 日本との時差が1時間にしているそうです。 また、シンガポールから強く影響を受ける マレーシアも、シンガポールと同じ時間に 合わせているみたいなのですね。。。

[110] ベトナム・ホーチミンの時差 | ホーチミン観光情報ガイド () https://www.hcm-cityguide.com/c/basic/s/visiting-information/articles/25

ちなみに、シンガポールは日本から見ると、ベトナムよりも離れています。にも関わらず、日本との時差はたったの1時間。

これは、シンガポールが香港時間に合わせて時差を設定したためと言われています。金融がらみの問題です。

[348] なぜ、タイと日本の時差は2時間なのに、シンガポールとの時差は1時間だけなのか。 () https://singapore.jpdesk.net/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB-%E6%A8%99%E6%BA%96%E6%99%82%E9%96%93-%E6%99%82%E5%B7%AE-1%E6%99%82%E9%96%93/

もちろん、マレーシアが標準時刻を統一するときに、マレー半島のUTC+7.5を採用するという選択肢もあったでしょうから、UTC+8、UTC+7.5のどちらを採用するかを決定するにあたっては、経済的優位性や中華系諸国との関係なども考慮したに違いありませんが。

[349] 2020年、東京五輪の『サマータイム』は是か非か?(神田敏晶) - 個人 - Yahoo!ニュース () https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20180810-00092578/

マレーシアやシンガポールは朝の8時になってようやく明るくなるくらいだから、相当無理のある標準時刻設定がなされている。しかし、これはイギリスの占領下において中国と同じ時間帯に無理やりこじつけたから実現している。世界との取引において、「時差」は常に優位に働くようだ。

[351] サマータイム推進派はサマータイム導入のためならこういうデマでも許されると思っているのか?

周辺地域

[12] 東南アジアの標準時も参照。

[13] タイの標準時印度支那標準時インドネシアの標準時マレーシアの標準時も参照。

[136] ココス島およびクリスマス島は、大洋州の時間帯を参照。

メモ

[350] シンガポール太陽
  • シンガポール標準時
    • tz=+07:00 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-03-20 offsetbefore=02:00

      春分
    • tz=+07:00 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-06-21 offsetbefore=02:00

      夏至
    • tz=+07:00 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-09-23 offsetbefore=02:00

      秋分
    • tz=+07:00 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-12-21 offsetbefore=02:00

      冬至
  • シンガポール通年夏時刻
    • tz=+07:20 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-03-20 offsetbefore=01:40 offsetafter=00:20

      春分
    • tz=+07:20 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-06-21 offsetbefore=01:40 offsetafter=00:20

      夏至
    • tz=+07:20 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-09-23 offsetbefore=01:40 offsetafter=00:20

      秋分
    • tz=+07:20 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-12-21 offsetbefore=01:40 offsetafter=00:20

      冬至
  • シンガポール標準時
    • tz=+07:30 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-03-20 offsetbefore=01:30 offsetafter=00:30

      春分
    • tz=+07:30 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-06-21 offsetbefore=01:30 offsetafter=00:30

      夏至
    • tz=+07:30 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-09-23 offsetbefore=01:30 offsetafter=00:30

      秋分
    • tz=+07:30 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-12-21 offsetbefore=01:30 offsetafter=00:30

      冬至
  • シンガポール 標準時
    • tz=+08:00 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-03-20 offsetbefore=01:00 offsetafter=01:00

      春分
    • tz=+08:00 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-06-21 offsetbefore=01:00 offsetafter=01:00

      夏至
    • tz=+08:00 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-09-23 offsetbefore=01:00 offsetafter=01:00

      秋分
    • tz=+08:00 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-12-21 offsetbefore=01:00 offsetafter=01:00

      冬至
  • シンガポール標準時
    • tz=+09:00 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-03-20 offsetafter=02:00

      春分
    • tz=+09:00 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-06-21 offsetafter=02:00

      夏至
    • tz=+09:00 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-09-23 offsetafter=02:00

      秋分
    • tz=+09:00 lat=1.3139843 lon=103.5640535 day=2000-12-21 offsetafter=02:00

      冬至

[69] The Straits Times, 4 June 1920, Page 10 - DAYLIGHT SAVING. () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200604-1.2.66.aspx

[76] Japan Standard Time - Wikipedia () https://en.wikipedia.org/wiki/Japan_Standard_Time#History

Territories occupied by Japan during World War II, including Singapore and Malaya, adopted Japan Standard Time for the duration of their occupation, but reverted after Japan's surrender.

[338] Remove unused letters from Rule lines (eggert著, ) https://github.com/eggert/tz/commit/ed991472a575483e35d21b2b8d7bad84d2923d54

[356] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., Malaya Tribune., 9 September 1920, Page 4 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19200909-1.2.11

[357] Newspaper Article - Daylight Saving in Malaya., Malaya Tribune., 15 June 1916, Page 3 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19160615-1.2.6

[363] The Japanese Occupation of Malaya and Singapore, 1941-45: A Social and ... - Paul H. Kratoska - Google ブックス (2018/04/30 ) https://books.google.co.jp/books?id=xvlqDwAAQBAJ&pg=PA60&lpg=PA60#v=onepage&q&f=false

In December 1942 the official name of the country became “Malai”, and like the rest of Southeast Asia it was forced to adopt Japanese time, two hours ahead of Malayan time. Office hours were 10 a.m. to “2 noon”, 3.30 to 5.30 p.m., and on Saturdays 10 a.m. to “2 noon”, making a working day that was shorter than under the British. The reason, according to a government circular, was to give officers a chance “to study Nippon-go [Japanese language] with vigour”, but civil servants also needed time to tend their vegetable plots as part of the Grow More Food Campaign. 17]

17 Penang Shimbun, 10 Dec. 2602; Perak Secretariar Circular 21, 8 Oct. 2602, Pejabar Hutan Perak 56/2602. In May 1943 the afternoon working hours were changed to 3-5 p.m., and in November 1943 offices began to open for two hours on Saturday afternoons.

[364] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 22 May 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200522-1.2.46

[365] Newspaper Article - TIME SIGNALS., Malaya Tribune, 11 January 1933, Page 15 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19330111-1.2.141

[366] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., Malaya Tribune, 11 January 1933, Page 7 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19330111-1.2.50

[367] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., Malaya Tribune, 29 July 1932, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19320729-1.2.19

[368] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., Malaya Tribune, 29 July 1932, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19320729-1.2.21

[369] Newspaper Article - 'DAYLIGHT' SAVING NOT VERY SATISFACTORY FOR MALAYA, Malaya Tribune, 1 September 1941, Page 5 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19410901-1.2.48

[370] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., Malaya Tribune., 28 May 1920, Page 4 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19200528-1.2.7

[371] Newspaper Article - Daylight Saving: A Compromise, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 10 June 1941, Page 7 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19410610-1.2.57

[372] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., Malaya Tribune, 26 September 1932, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19320926-1.2.54

[373] Newspaper Article - Untitled, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 22 June 1933, Page 4 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19330622-1.2.26

[374] Newspaper Article - Daylight Saving, Malaya Tribune, 22 July 1941, Page 11 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19410722-1.2.88

[375] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 30 November 1932, Page 347 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19321130-1.2.65

[376] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 26 September 1932, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19320926-1.2.63

[377] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 25 November 1932, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19321125-1.2.59

[378] Newspaper Article - DAYLIGHT BILL., The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 6 July 1908, Page 5 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19080706-1.2.21

[379] Newspaper Article - CLOCKS ON., Singapore Daily News, 17 December 1932, Page 4 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singdailynews19321217-1.2.53

[380] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING BILL., The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 2 July 1920, Page 12 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19200702-1.2.51

[381] Newspaper Article - Untitled, The Straits Times, 3 July 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200703-1.2.32

[382] Newspaper Article - Untitled, The Straits Times, 17 June 1920, Page 24 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200617-1.2.24

[383] Newspaper Article - Untitled, The Straits Times, 26 June 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200626-1.2.34

[384] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 12 July 1932, Page 11 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19320712-1.2.51

[385] Newspaper Article - Untitled, The Straits Times, 31 October 1933, Page 14 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19331031-1.2.86

[386] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 17 December 1932, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19321217-1.2.89

[387] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., Malaya Tribune, 16 July 1932, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19320716-1.2.48

[388] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., Malaya Tribune, 17 December 1932, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19321217-1.2.45

[389] Newspaper Article - Mean Time and the Daylight Saving Hill., Malaya Tribune., 29 June 1916, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19160629-1.2.80

[390] Newspaper Article - F.M.S.R. & Daylight Saving Ordinance, Malaya Tribune, 30 August 1941, Page 3 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19410830-1.2.36

[391] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 30 August 1934, Page 4 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19340830-1.2.37

[392] Newspaper Article - PENANG & DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 29 August 1934, Page 12 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19340829-1.2.66

[393] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 11 June 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200611-1.2.40

[394] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 9 June 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200609-1.2.42

[395] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 14 June 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200614-1.2.41

[396] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 10 June 1920, Page 6 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200610-1.2.37

[397] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 17 December 1932, Page 12 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19321217-1.2.68

[398] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 1 November 1932, Page 11 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19321101-1.2.73

[399] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING, The Straits Times, 19 September 1932, Page 12 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19320919-1.2.69

[400] Newspaper Article - Support For More Daylight Saving, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 25 December 1941, Page 6 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19411225-1.2.61

[401] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 24 September 1932, Page 17 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19320924-1.2.104

[402] Newspaper Article - Talk On Daylight Saving, Morning Tribune, 30 August 1941, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/morningtribune19410830-1.2.65

[403] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., Malaya Tribune, 2 January 1934, Page 11 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19340102-1.2.121

[404] Newspaper Article - Daylight Saving., Malaya Tribune., 1 June 1920, Page 5 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19200601-1.2.29

[405] Newspaper Article - Penang Daylight Saving., Malaya Tribune., 30 June 1920, Page 4 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19200630-1.2.10

[406] Newspaper Article - Daylight Saving., Malaya Tribune., 15 September 1920, Page 4 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19200915-1.2.10

[407] Newspaper Article - Daylight saving idea, BUSINESS TIMES, 16 February 1977, Page 12 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/biztimes19770216-1.2.76.3

[408] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 19 June 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200619-1.2.43

[409] Newspaper Article - Legislative council, The Straits Times, 18 August 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200818-1.2.44

[410] Newspaper Article - Untitled, The Straits Times, 24 December 1932, Page 12 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19321224-1.2.76

[411] Newspaper Article - THE CINEMAS., The Straits Times, 31 December 1932, Page 14 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19321231-1.2.96

[412] Newspaper Article - PUT CLOCK BACK, COVT. IS URGED, The Straits Times, 14 December 1952, Page 3 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19521214-1.2.29

[413] Newspaper Article - Daylight Savings Ordinance., The Straits Times, 13 June 1935, Page 16 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19350613-1.2.120

[414] Newspaper Article - DAYLIGHT, The Straits Times, 14 May 1953, Page 6 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19530514-1.2.94.3

[415] Newspaper Article - 'Daylight saving will use up more -energy', The Straits Times, 23 July 1979, Page 7 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19790723-1.2.43

[416] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 4 June 1920, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200604-1.2.68.1

[417] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 15 September 1920, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200915-1.2.65

[418] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 7 November 1932, Page 19 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19321107-1.2.108.4

[419] Newspaper Article - LEGISLATIVE COUNCIL MEETING., The Straits Times, 20 September 1932, Page 18 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19320920-1.2.109

[420] Newspaper Article - Daylight saving: More energy would be used, New Nation, 22 July 1979, Page 7 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/newnation19790722-1.2.33

[421] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 22 July 1932, Page 18 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19320722-1.2.113.1

[422] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING, Malaya Tribune, 3 December 1934, Page 11 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19341203-1.2.78

[423] Newspaper Article - Daylight Saving, Malaya Tribune, 12 January 1937, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19370112-1.2.49

[424] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 30 June 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200630-1.2.43

[425] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 14 June 1920, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200614-1.2.78.1

[426] Newspaper Article - Daylight Saving To Save Power, The Straits Times, 6 December 1947, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19471206-1.2.82.6

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[431] NewspaperSG - Digitised Search () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Search?ST=1&AT=search&k=Magsaysay%20has%20had%20enough%20MANILA.%20Frl.%20President%20Ramon%20Magsaysay%20has%20decided%20the%20Philippines%20has%20enough%20daylight%20saving%20time.

The Straits Times 5 June 1954 AP Microfilm Reel NL1768

Magsaysay has had enough MANILA. Frl. President Ramon Magsaysay has decided the Philippines has enough daylight saving time. He Issued a proclamation last nlghi saying the country would return to standard time hi miriniKlit oo Friday. D.r. Ughi .saving time was to have continued until June 30.— A.P. I

[432] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING BACKED IN S'PORE, The Straits Times, 8 December 1947, Page 5 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19471208-1.2.50

[433] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., Sunday Tribune (Singapore), 25 June 1933, Page 5 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/sundaytribune19330625-1.2.39.6

[434] Newspaper Article - NOTES & COMMENTS Daylight Saving, Malaya Tribune, 27 January 1937, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19370127-1.2.52

[435] Newspaper Article - Daylight Saving, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 3 December 1934, Page 6 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19341203-1.2.48

[436] Newspaper Article - Daylight Saving, Malaya Tribune, 2 August 1934, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19340802-1.2.65

[437] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING IN JOHORE, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 23 December 1932, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19321223-1.2.72

[438] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 28 September 1933, Page 2 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19330928-1.2.22

[439] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING TO BE PERMANENT?, The Straits Times, 1 December 1934, Page 17 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19341201-1.2.100

[440] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 1 June 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200601-1.2.39

[441] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 2 June 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200602-1.2.44

[442] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 5 June 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200605-1.2.43

[443] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 20 June 1932, Page 16 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19320620-1.2.113.3

[444] Newspaper Article - Daylight saving, The Straits Times, 8 December 1973, Page 28 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19731208-1.2.108.1

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[446] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 15 June 1932, Page 12 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19320615-1.2.70.2

[447] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 8 June 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200608-1.2.39

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[449] Newspaper Article - Singapore Clerical Union., The Straits Times, 3 July 1920, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200703-1.2.66

[450] Newspaper Article - Further 10 Mins. Daylight Saving, Malaya Tribune, 27 August 1941, Page 3 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19410827-1.2.30

[451] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING, Malaya Tribune, 1 December 1934, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19341201-1.2.67

[452] Newspaper Article - ROUND MALAYA IN FIVE MINUTES Seremban., Malaya Tribune, 14 October 1933, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19331014-1.2.70

[453] Newspaper Article - THE CINEMAS., Malaya Tribune, 4 January 1933, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19330104-1.2.66

[454] Newspaper Article - THAT DAYLIGHT SAVING BILL., The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 15 September 1920, Page 6 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19200915-1.2.19

[455] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 31 December 1932, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19321231-1.2.90

[456] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 17 September 1932, Page 12 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19320917-1.2.61

[457] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 30 June 1932, Page 16 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19320630-1.2.103.2

[458] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 26 July 1910, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19100726-1.2.91.2

[459] Newspaper Article - Untitled, The Straits Times, 17 July 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200717-1.2.38

[460] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 10 June 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200610-1.2.64.2

[461] Newspaper Article - ONE GREAT BIG LIE !, The Straits Times, 8 November 1932, Page 19 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19321108-1.2.156.2

[462] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 25 August 1932, Page 12 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19320825-1.2.78

[463] Newspaper Article - CHINESE STUDENTS., The Straits Times, 2 October 1932, Page 11 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19321002-1.2.72

[464] Newspaper Article - Advance Your Clocks To-night, The Straits Times, 31 August 1941, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19410831-1.2.82

[465] Newspaper Article - EARLY CLOSING., The Straits Times, 27 January 1933, Page 12 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19330127-1.2.83.3

[466] Newspaper Article - Daylight Saving., Malaya Tribune., 8 July 1920, Page 6 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19200708-1.2.43

[467] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING IN MALAYA, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 22 October 1934, Page 4 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19341022-1.2.25.22

[468] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING AND SCHOOLS., The Straits Times, 16 July 1932, Page 18 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19320716-1.2.124.3

[469] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 28 September 1933, Page 12 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19330928-1.2.77

[470] Newspaper Article - The Straits Times Singapore, Saturday, Dec. 20, 1947 "TOKIO TIME", The Straits Times, 20 December 1947, Page 6 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19471220-1.2.31

[471] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., Malayan Saturday Post, 16 November 1929, Page 22 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/malayansatpost19291116-1.2.39

[472] Newspaper Article - LOCAL RATEPAYERS, Malaya Tribune, 28 August 1934, Page 11 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19340828-1.2.91

[473] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., Malaya Tribune, 31 December 1932, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19321231-1.2.72

[474] Newspaper Article - Daylight Saving Is Supported, The Straits Times, 9 December 1947, Page 7 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19471209-1.2.58.1

[475] Newspaper Article - Earlier Closing Advocated, The Straits Times, 13 December 1947, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19471213-1.2.71.3

[476] Newspaper Article - Malayan Time To Be Advanced Next Week, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 26 August 1941, Page 7 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19410826-1.2.74

[477] Newspaper Article - S'PORE ROTARIANS FAVOUR MORE DAYLIGHT SAVING, Malaya Tribune, 15 July 1941, Page 3 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19410715-1.2.31

[478] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 22 June 1932, Page 17 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19320622-1.2.98.4

[479] Newspaper Article - Daylight Saving., The Straits Times, 7 June 1920, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200607-1.2.45

[480] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 17 November 1932, Page 19 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19321117-1.2.109.5

[481] Newspaper Article - Saving some daylight hours for sports, The Straits Times, 17 November 1972, Page 19 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19721117-1.2.112.7

[482] Newspaper Article - DAYLIGHT SAVING ISN'T POPULAR, The Straits Times, 18 July 1952, Page 5 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19520718-1.2.63

[483] Newspaper Article - Daylight saving: Will it lower energy bill?, New Nation, 24 June 1979, Page 9 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/newnation19790624-1.2.31

[484] Newspaper Article - SWEATED LABOUR ALLEGATIONS || CHILDREN'S EDUCATION MENACED, The Straits Times, 4 March 1934, Page 1 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19340304-1.2.2

[485] Newspaper Article - Untitled, The Straits Times, 19 February 1933, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19330219-1.2.59

[486] Newspaper Article - SHOULD MALA YA PUT ON CLOCKS BY ONE HOUR?, The Straits Times, 15 July 1941, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19410715-1.2.78

[487] Newspaper Article - Advancing The Clock: Hong Kong Example, The Singapore Free Press and Mercantile Advertiser, 3 June 1941, Page 7 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/singfreepressb19410603-1.2.71

[488] Newspaper Article - 'Daylight saving' has hit planters, P.W.D., The Straits Times, 20 July 1954, Page 6 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19540720-1.2.100.1

[489] Newspaper Article - Moslems and Daylight Saving., The Straits Times, 24 September 1920, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19200924-1.2.71

[490] Newspaper Article - The Straits TIMES SATURDAY, NOVEMBER 6. DAYLIGHT SAVING., The Straits Times, 6 November 1926, Page 8 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19261106-1.2.19

[491] Newspaper Article - Don't Meddle, Malaya Tribune, 15 December 1947, Page 4 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19471215-1.2.28

[493] Newspaper Article - The Sunday Tribune DECEMBER 14, 1947. Fugitive Daylight, Sunday Tribune (Singapore), 14 December 1947, Page 6 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/sundaytribune19471214-1.2.40

[494] Newspaper Article - N. B. CHAMBER OF COMMERCE., Malaya Tribune, 27 December 1932, Page 14 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/maltribune19321227-1.2.100

[495] Newspaper Article - NO DAYLIGHT SAVING FOR N. BORNEO., The Straits Times, 20 June 1933, Page 15 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19330620-1.2.126

[497] Newspaper Article - LOCAL AND PERSONAL., The Straits Times, 10 May 1916, Page 10 () http://eresources.nlb.gov.sg/newspapers/Digitised/Article/straitstimes19160510-1.2.46

[499] なぜ、タイと日本の時差は2時間なのに、シンガポールとの時差は1時間だけなのか。 | あじあ (2018/10/7 ) https://singapore.jpdesk.net/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB-%E6%A8%99%E6%BA%96%E6%99%82%E9%96%93-%E6%99%82%E5%B7%AE-1%E6%99%82%E9%96%93/

シンガポーリアンに聞くと、香港と合わせたという答えが返ってきたります。ライバル関係にある香港よりも例えば1時間遅れて市場が開いたのでは、経済活動に不利益を及ぼす、という理屈のようです。制度のすべてが自国の経済発展を意識して作られているシンガポールらしい、なかなか説得力のある答えです。

でも、調べていくとそうでもないんですね。

もちろん、マレーシアが標準時刻を統一するときに、マレー半島のUTC+7.5を採用するという選択肢もあったでしょうから、UTC+8、UTC+7.5のどちらを採用するかを決定するにあたっては、経済的優位性や中華系諸国との関係なども考慮したに違いありませんが。

[505] Act 261 MALAYSIAN STANDARD TIME ACT 1981 () http://www.agc.gov.my/agcportal/uploads/files/Publications/LOM/EN/Act%20261.pdf

[506] Act 261 MALAYSIAN STANDARD TIME ACT 1981 () http://www.agc.gov.my/agcportal/uploads/files/Publications/LOM/EN/Act%20261%20-%20Malaysian%20Standard%20Time%20Act%201981.pdf

[511] Malaysian Standard Time Act 1981, , http://www.commonlii.org/my/legis/consol_act/msta1981223/

[508] [tz] Some time zone history (4) (, ) https://mm.icann.org/pipermail/tz/2021-March/029889.html

[509] 富公報 第1号 富集団軍政監部 昭和17年10月1日, アジア歴史資料センター | Japan Center for Asian Historical Records, https://www.jacar.archives.go.jp/das/image/C14060646400 PDF 8頁 PDF 27頁