逸號年表

逸號年表

国学備忘 年號

[66] 藤貞幹

[65] 古代年号と右書。

[14] 国学備忘 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ, https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00013293?page=21

内容記述
著者自筆稿本なり。未刊の珍籍なり。文字、神号称呼、素戔嗚尊、姓、衣服について記述す。奥に閲史大疑を附載し暦日、新羅、年号(之はその著逸号年表の土台なり)、天智帝記、私記について述ぶ。巻頭に藤原貞幹の印記あり。仮綴本にして表紙なきももとのままなり。(出典: 鈴鹿目録中巻 p.209)

偽年号考

[43] >>35 中山信名 (-) , 山崎美成 (-)

[33] >>1 これは中山信名偽年号考山崎美成が書写して附言を足したということか。

[55] >>34 にはない本の模様。

[34] 国書データベース, https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100369048/

統一書名
偽年号考(ぎねんごうこう)(Ginengoukou)
国書所在
【写】国会(鶯宿雑記の内),静嘉(自筆稿本を付す),宮書(静幽堂叢書三),早大(一冊)(増補逸号年表と合),東大(年号例説と合),東北大狩野(改元出処の付),無窮神習(玉簏一〇八)(合冊六一),[補遺]静嘉(付録共)【複】〔活〕百家叢説一

[56] 年号例説 . 偽年号考 : 常陸誌料之内 | CiNii Research, https://cir.nii.ac.jp/crid/1130000794050308608

写本

和装本

朱筆の書入れあり

虫損あり

表紙に南葵文庫のラベル貼付あり

印記:「東氏蔵書」「東洲文庫」「一尾文庫」「やすむろ」

[57] >>56 はどこの所蔵本なのか書かれていない謎の書誌情報。 >>34 の「東大(年号例説と合)」か。

早稲田大学本増補逸号年表

[36] >>2 によると 藤貞幹 (-) , 中山信名 (-) , 穂積保による、 の写本。

[32] 草書

[54] >>34 の「早大(一冊)(増補逸号年表と合)」はおそらくこれか。

古史傳異年號考

[74] >>4 池底叢書所収

[77] 端正などについて。

[67] 古史傳異年號考>>3解題によると、


[70] 異年號考>>5解題によると藤貞幹逸號年表, 木村蒹葭堂和漢年契などに基づき古代年号私年号を考証したものです。 文化元年穂積保の自序があります。

[71] >>5 は次のように指摘しています。

[7] 一言一話所収のものと百家叢説所収のものはやや異なり、 後者が詳述している >>6 とのこと。

[8] 関連: 命禄, 年号の論

[9] 百家叢説 : 珍書文庫 第1編, 田辺勝哉, 井上頼圀 校, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/899104/1/42 (要登録)

[10] 国書データベース, https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/200004577/1?ln=ja

逸号年表

[11] 検索結果一覧 - 書陵部所蔵資料目録・画像公開システム, https://shoryobu.kunaicho.go.jp/Search?keyword=%E7%95%B0%E5%8F%B7%E5%B9%B4%E8%A1%A8

[12] >>11 異号年表はまだ電子化されていない

[13] 椎園 第1輯, 安田文庫, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/1137509/1/32 (要登録) 右上


[20] 国書データベース, https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/200043359/1?ln=ja

逸號年表 伴信友書き入れ本

[21] 伴信友年号の論妖僞年號として

  • [1927] 泰平
  • [1928] 応安の頃に文德
  • [1929] 延徳の頃に正亨、福德
  • [1930] 永正の頃に彌勒
  • [1931] 天文の頃に命祿
  • [1932] 深久、 天龍、 和勝、 謝德、 寶壽、 善喜、 證明、 元長、 永覺など
  • [1933] あまりに煩わしいので出典省略。 社寺の記録、 文書、仏塔、名板、墓碑、器物などにある。 逸號年表 に補記した。

を挙げています。 年号の論, 日本の私年号

[22] >>21 の「補記した」本が >>20 と推測されるのですが、内容は微妙に一致しません。

[25] 年号の論の書き方を見ると補考の書き込みから拾って掲載してそうなのに、 一致しないのはどういうことなのでしょう。他にも素材となったメモがあったのですかね。

[26] どちらの自筆稿本も楷書なので、年号の論翻刻時の誤読という可能性もなさそうで。

[27] 天龍天靖の、 謝德福德の誤記の可能性、も考えたのですけど、 自筆稿本はそんな誤読しそうな感じでもありませんでした。


逸年號考


[17] 東洋文庫書報 (9), 東洋文庫, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/3446903/1/52 (要登録)

[18] 鴎外 (30), 森鴎外記念会, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/4436788/1/75?keyword=%E9%80%B8%E5%8F%B7%E5%B9%B4%E8%A1%A8 (要登録)

[28] 日本私年号一覧表