[14] 国学備忘 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ, https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00013293?page=21
- 内容記述
- 著者自筆稿本なり。未刊の珍籍なり。文字、神号称呼、素戔嗚尊、姓、衣服について記述す。奥に閲史大疑を附載し暦日、新羅、年号(之はその著逸号年表の土台なり)、天智帝記、私記について述ぶ。巻頭に藤原貞幹の印記あり。仮綴本にして表紙なきももとのままなり。(出典: 鈴鹿目録中巻 p.209)
[10] 国書データベース, https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/200004577/1?ln=ja
- 書写/出版事項
寛政10 〈京城〉北村/四郎兵衛(きたむら/しろべえ) 〈京城〉鷦鷯/摠四郎(さざき/そうしろう) 〈京城〉北村/庄助(きたむら/しょうすけ)
- 国書所在
- 【写】静嘉,東洋岩崎,宮書(明治三七写、異号年表と合),東博(明治八写),学習院(雕虫居写本の内),慶大斯道,教大(弘化二写),東大,早大,岩瀬,神宮,竹清,無窮神習(玉簏一〇八),[補遺]慶大幸田【版】静嘉,宮書,大谷,京大,慶大,教大,東大,大阪府,京都府,日比谷加賀,金沢市大島,井本,栗田,神宮,尊経,竹柏,無窮平沼,[補遺]九大,日比谷市村
[7] 一言一話所収のものと百家叢説所収のものはやや異なり、 後者が詳述している >>6 とのこと。
[137] 解題によると森鴎外の題簽で 逸号年表 全, 逸号年表補 全 の写本2冊があります。 >>18
[138] 鷗外文庫書入本画像データベースにはこれは所蔵されていないようです。 >>135
[20] 国書データベース, https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/200043359/1?ln=ja
- 伝来
- (印記)「コノフミヲカリテミムヒトアラムニハヨミハテヽトクカヘシタマヘヤ若狭酒井家々人伴氏蔵本」「古川蔵書」「富岡文庫入札会」「三柚書屋」「一馬」。 書誌注記 〈奥〉川瀬一馬識語。 〈書〉付箋,本文・頭注朱書入れ多数あり。 〈般〉「中古譌年號考/信友草」の別紙1枚,帙題「伴信友自筆書入逸號年表/附/中古偽年号考」(川瀬一馬書)。
- コレクション
- 国文学研究資料館,川瀬一馬旧蔵書(特別コレクション)
[22] >>21 の「補記した」本が >>20 と推測されるのですが、内容は微妙に一致しません。
[25] 年号の論の書き方を見ると補考の書き込みから拾って掲載してそうなのに、 一致しないのはどういうことなのでしょう。他にも素材となったメモがあったのですかね。
[26] どちらの自筆稿本も楷書なので、年号の論の翻刻時の誤読という可能性もなさそうで。
[27] 天龍は天靖の、 謝德は福德の誤記の可能性、も考えたのですけど、 自筆稿本はそんな誤読しそうな感じでもありませんでした。
[139] >>16, >>19 は >>20 のごく一部を白黒写真で挿絵として掲載しています。
[128] >>17 岩崎文庫所蔵伴信友書入本逸号年表の解題。
[129] >>17 の説明と >>20 と、特徴の多くは一致しますが、完全に同じではありません。 国文学研究資料館と東洋文庫に、伴信友の同じようで微妙に違う本が1つずつ所蔵されているということなのでしょうか...
[132] 東洋文庫には逸号年表が2つ所蔵されています。 >>130, >>131 どちらが >>17 の参照したものなのかはわかりません。
印記: 木邨正辭圖書. - 和装
とあります。
[134] >>17 は岩崎文庫所蔵の伴信友関係とされる3書のうちの1つとして 逸号年表を紹介していますが、そのうちの1つ伊呂波字類抄に木村正辞の蔵書印があるとのこと。 >>130 にはそのような記載はありませんが、関係はあるのでしょうか。
[33] >>1 これは中山信名の偽年号考を山崎美成が書写して附言を足したということか。
[34] 国書データベース, https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100369048/
- 統一書名
- 偽年号考(ぎねんごうこう)(Ginengoukou)
- 国書所在
- 【写】国会(鶯宿雑記の内),静嘉(自筆稿本を付す),宮書(静幽堂叢書三),早大(一冊)(増補逸号年表と合),東大(年号例説と合),東北大狩野(改元出処の付),無窮神習(玉簏一〇八)(合冊六一),[補遺]静嘉(付録共)【複】〔活〕百家叢説一
[56] 年号例説 . 偽年号考 : 常陸誌料之内 | CiNii Research, https://cir.nii.ac.jp/crid/1130000794050308608
写本
和装本
朱筆の書入れあり
虫損あり
表紙に南葵文庫のラベル貼付あり
印記:「東氏蔵書」「東洲文庫」「一尾文庫」「やすむろ」
[70] 異年號考は >>5 の解題によると藤貞幹逸號年表, 木村蒹葭堂和漢年契などに基づき古代年号や私年号を考証したものです。 文化元年穂積保の自序があります。
[88] 名前は似ていますがまったく別です。
[11] 検索結果一覧 - 書陵部所蔵資料目録・画像公開システム, https://shoryobu.kunaicho.go.jp/Search?keyword=%E7%95%B0%E5%8F%B7%E5%B9%B4%E8%A1%A8
[140] >>11 宮内公文書館に異号年表が2件、 図書寮文庫に逸号年表並異号年表が1件所蔵されています。
[141] >>140 の校舎は明治37年5月の写本。 >>10 に
宮書(明治三七写、異号年表と合)
とあるもののようです。