[230] 太平洋の国キリバスでは、 、、 が標準時として使われています。 日本の中央標準時 と、 それぞれ3時間、4時間、5時間の時差があり、 キリバスが進んでいます。
[66] 太平洋の国ツバルでは、 が標準時として用いられています。 日本の中央標準時 と3時間の時差があり、 ツバルが進んでいます。
[236] 太平洋の米領ライン諸島および米領フェニックス諸島は、 いずれも無人島で独自の法令も無いようです。 標準時が存在するのかは不明です。
[38] キリバスの時間はキリバス時間と呼ばれることがあります (が、3通りある標準時のいずれを指しているか、 曖昧です)。現地でどう呼ばれているのかは不明です。
[206] tzdata はキリバスについて
Pacific/Tarawa
,
Pacific/Kanton
,
Pacific/Kiritimati
を定義しています >>204。
それぞれキリバス共和国の首都でギルバート諸島のタラワ、
フェニックス諸島のカントン島、
ライン諸島のクリスマス島の時刻を表しています。
[69]
かつて tzdata は
Pacific/Enderbury
を定義していました。
フェニックス諸島のエンダベリー島の時刻を表していました。
ところが、
エンダーベリー島は無人島でカントン島は有人島であるとして、
付で
Pacific/Kanton
が新設され、
既存の
Pacific/Enderbury
の定義が付け替えられました。
>>65
[70]
従来の
Pacific/Enderbury
は、
Pacific/Kanton
の別名に改められました。
ただし正式な定義とは別の追加分の定義として
Pacific/Enderbury
の新しい定義が含められました。
>>65
[34] ツバルの時間はツバル標準時やツバル時間と呼ばれることがあります。 現地でどう呼ばれているのかは不明です。
[211] tzdata はツバルについて Pacific/Funafuti
を定義しています >>205。
ツバルの首都フナフチの時刻を表しています。
[81] 欧米人到来以前の原住民は、世界各地の他の原住民族同様、 自然暦的な独自の素朴な日時制度を持っていたのでしょう。
[82] 大航海時代以来19世紀頃にかけて欧米人との交流やキリスト教の布教と共に、 徐々に欧米式の日時制度が流入してきたと推測されます。
[140] 欧米人は本国の日時制度であるグレゴリオ暦や西暦年を使っていました。
[141]
通過または来航した船舶内では当時の慣習に従い船内時が運用されていたと思われ、
短期的な滞在や探検ではそれを上陸後も使っていたかもしれません。
この付近は現在の日付変更線をまたぐ地域で、
アジア日付を使うことも、
アメリカ日付を使うこともあったはずです。
[79] この近辺の海域では、19世紀から20世紀にかけて、 主として英国 (英領豪州や英領ニュージーランドを含みます。) と米国の軍人や民間人が活動していました。 米国人はアメリカ日付を使っていた可能性が髙いでしょう。 英国人の拠点はアジア日付を使う地域もアメリカ日付を使う地域もありましたから、 この近辺でどちらが用いられていたか、 検討が必要です。
[87] 原住民が居住する一部の島を除くと無人島も多いですが、 採掘や軍事活動のため短期、中期の居住者がいた島もありました。 各島では地方時が使われていたのでしょう。
[207] tzdata は元の LMT を次の通りとしました >>204, >>205。
[73]
tzdata
の
Pacific/Kanton
と
Pacific/Enderbury
(の改訂以後の定義)
は、
無人島につき元の時刻を
-00
としました。
>>65
[75]
tzdata
の新しい
Pacific/Enderbury
の定義は、
を境に
LMT 、
を境に
(無人島につき)
-00
としていました。
この日付はおおよそのものでした。
>>65
[208] Shanks の KIRIBATI は、 から #3 (KIRIBATI のその他の地域で、 Banaba Island を含む。) 、 #2 (Caroline Atoll, Christmas Island, Fanning Island, Fillippo Reef, Flint Island, Malden Island, Merlin Seamount, Starbuck Island, Vostok Island, Washington Island) 、 #1 (Birnie Island, Canton Island, Enderbury Island, Gardner Island, Hull Island, Kuria Island, Nonouti Island, Phoenix Island, Sydney Island) としていました (それ以前は LMT) >>50。 同じく TUVALU は としていました >>50。
[64] tzdata は、
西暦1901年を境に、
Pacific/Tarawa
,
Pacific/Kanton
(旧 Pacific/Enderbury
) ,
Pacific/Kiritimati
,
Pacific/Funafuti
としていました >>204, >>205。
[51] 根拠は不明です。 他にも幾つかの地域がから標準時となっていますが、 おそらく制定日不明を表しているのでしょう。
[493] 西暦1927年の米軍の時間帯図では、 現在のキリバスの諸島および周辺の米領の諸島、 エリス諸島、ユニオン諸島、バナバ島のいずれも、 島の位置や名前が描かれるだけで、 色は塗られていませんでした。 時間帯の境界は経度通りに引かれていました。 (日付変更線はギルバート諸島とフェニックス諸島の間でした。) >>494
[534] 西暦1932年の米国の時差の表には、 ギルバート諸島やエリス諸島は掲載されていませんでした。 時間帯図には島が描かれるだけで無着色でした。 >>288
[503] 付の英領豪州の新聞記事は、 しばらく前に英領の Solomon Islands, Ocean Island, Gilbert and Ellice Islands で標準時実施が告知されたと報じていました >>504。
[147] 標準時制定後もそれがどの程度実用されていたのかはよくわかりません。 離島が多く報時機構が整備されたわけでもないでしょう。 にようやく最初の時計塔が設置された (>>506) くらいですから、 西洋式時刻自体が普及していなかったのかもしれません。 (欧米人は個人の時計を持っていたのかもしれませんが。) といってもこの時代は徐々に無線通信が普及していくので、 それに伴い次第に標準時も普及していったのかもしれません。
[212] からの間、 Howland (現米領フェニックス諸島) には米国人が居住していました。 時点で、 ハワイ標準時 が用いられていました。 >>205 (Elgen M. Long and Marie K. Long, Amelia Earhart: the Mystery Solved, Simon & Schuster (2000), p.206)
[12] English 版 Wikipedia は、 それと同じ出典により、 ベーカー島 (現米領フェニックス諸島) でも が用いられた可能性が高い >>11 としました。
[89] 無線技術の発達したこの時代なら、 ハワイ諸島のラジオ放送を受信するなどしてハワイ標準時を知ることもできていたのでしょうか。
[90] 、 太平洋中部で皆既日食がありました。 フェニックス諸島のカントン島 (現キリバス領) には、 英国 (英領ニュージーランド) と米国の観測隊が訪れました。 この時の観測の様子は、前後数回の無線通信で本国に速報されました。
[95] 米国観測隊は、 にカントン島に上陸しました。 米国観測隊は洋上および現地で Honolulu time を使いました。 地方時より約1時間早い日光節約時効果があるとされていました。 >>94 いつまで滞在したかは不明。
[96] ニュージーランド観測隊は、 にカントン島に到着しました。 >>94 いつまで滞在したかは不明。 使用時刻は不明ですが、次に示す記録より、地方時とみるのが妥当でしょうか。
about 6.40 a.m. local time (the recording was 6.5 p.m. Greenwich mean time)
at 7.5 p.m. Green- wich mean time (about 7.40 a.m. local time).
[68] 、 英国はフェニックス諸島のカントン島に短波無線局を設置しました >>65。
[72]
tzdata
の
Pacific/Kanton
は、
を境に
としました。
>>65
この日付は無線局設置が根拠とされたようですが、
標準時の方は特に根拠がないようです。
[76]
tzdata の新しい
Pacific/Enderbury
の定義は、
を境に
としました。
>>65
この日付は空港設置が根拠とされたようですが、
標準時の方は特に根拠がないようです。
[104] 情報源は不明ですが、どちらかといえば米国より英国寄りに見えます。
[506] 付の英領豪州の新聞記事によると、 英領ギルバート諸島 Rongorongo の Jubilee Church に、 ギルバート諸島最初の時計塔が設置されました >>507。
[59] 付の英領ニュージーランドの新聞記事には、 Canton Island から New Caledonia の Noumea への Pan American Airways の航空路で日付変更線をまたぐ >>60 とあり、 Canton Island がアメリカ日付を使っていたことがわかります。 パンアメリカン航空は米国の航空会社で、 記事は同社ニュージーランド支店が情報源と書かれていました。
[526] 1941年の日本政府の時間帯図では、 GILBERT IS. と ELLICE IS. が で塗られており、ライン諸島のうち Fanning I. は で塗られていました。ライン諸島の Christmas I. などその他の島は、 塗られていませんでした。オーシャン島は で塗られていました。 >>525
[77]
tzdata の新しい
Pacific/Enderbury
の定義は、
を境に
(無人島)
としました。
>>65
[78] この地域を含む各地の日本軍は、現地の標準時とは無関係に、 軍用時として中央標準時 を統一的に用いました。
[228] 日本の他の南方占領地では、
標準時が中央標準時と同じ
に改正された場合がありました。
ギルバート諸島等でも が標準時となった可能性がありますが、
確証はありません。
[519] 1950年の米国政府の時差の表では、 Gilbert Islands は , Ellice Islands は , Ocean Island は とされていました >>518。
[61] 1954年と1956年の英国の書籍には、 Gilbert and Ellice Islands が ( の意か)、 Line Islands が 、 Ocean Island が 、 Phoenix Islands が とありました >>802。
[29] 1957年のカナダの論文では、 Ellice Islands と Gilbert and Ellice Islands は 、 Ocean Island は 、 Fanning Island, Christmas Islands (Gilbert and Ellice) は とされていました。 >>30
[128]
末に
Gilbert Islands
の
Tarawa Atoll
を調査した米軍関係者の報告書には、
時点の情報として、
「
[48] 1966年に米国で発行された Time Changes 米国版は、 BAKER, HOWLAND and JARVIS ISLANDS の標準時を 、 KINGMAN REEF、 PALMYRA ISLAND の標準時を としています >>47。
[49] 更に、 CANTON AND ENDERBURY ISLANDS の標準時を と としています >>47。 (後者のことは 180°E00' と記していますが、西経ではなく東経で示しているので、 ではなく と思われますが、23時間の時差があることになります。) 2つの標準時が示されているものの、両者の関係は明記されていません。
[121] 、 英領ギルバート諸島およびエリス諸島政令第7号 Interpretation and General Clauses Ordinance が制定、施行されました >>217, >>198。 後の改正後の内容 (>>106) から推測して、 標準時が定められていたと思われます。
[25] 1972年の日本の百科事典の時間帯図では、 オーシャン島が 、 ギルバート諸島とエリス諸島が 、 フェニックス諸島が 、 ライン諸島が で塗られていました >>26。 1977年の太平洋の航空路線図でも、 同じように時間帯が割られていました >>28。
[209]
Shanks の KIRIBATI は、
から
#2 、
#1
としました >>50。
tzdata は、
を境に、
Pacific/Kanton
(旧 Pacific/Enderbury
) ,
Pacific/Kiritimati
としました >>204。
[105] 根拠は不明ですが、タラワ条約の日付がいかにも関係していそうです。 この条約からの推測なのか、その他何らかの法令がこの時期に発出されていたのかは不明です。
[218] キリバス共和国の西暦1980年版法令集所収の Interpretation and General Clauses Ordinance (解釈及び一般条項令) に、 日時に関する規定がありました >>217。 本政令の制定は英領時代の (>>121) で、 当時の最終改正はでした。 (改正箇所は不明)。 制定前に他の法令があって廃止されたのか、 未制定だったのかは不明です。 日時に関する法令上の定め方は他の英国領土の法令とよく似ています。
[106] 本政令は、 キリバスの standard time (標準時) を と定めました >>217。 本条項が当初からのものか、改正があったのかは不明です (国名は独立時に一括改正されたと思われます)。
[542] 本政令は「キリバスの標準時」を1つだけ定めています。 地域ごとに異なる標準時を定められるとはされていません。 キリバスの憲法 >>107 でバナバ島の統治には一部特別な扱いが定められているものの、 標準時をバナバ島独自で制定できる権限があるのかは不明です。 ライン諸島やフェニックス諸島も独自の時刻を定める法的根拠は見当たりません。
116. In this Chapter―
(a) “financial year” mean the twelve months ending on 31st
December in any year or on such other date as may from time to time be prescribed; Interpretation.
116. N te Makoro aei―
(a) "ririki ni kataumane" bon tebwi ma uoua
namakaina are e toki n 31 Ritemba n te ririki koraki ke n tc bong n namakaina riki teuana are e konaa ni baaireaki man te tai teuana ma teuana; Kab'arab'ara.
PART II
INTERPRETATION OF WORDS AND EXPRESSIONS
Interpretation of terms
3. (1) In any Ordinance-
"financial year" means the 12 months ending the 31st day of December in any year;
"Independence Day" means 12th July 1979;
"month" means calendar month;
"standard time" means standard time as provided in section 63;
"year" means a year reckoned according to the Gregorian calendar.
PART X
TIME AND DISTANCE
Time
63. (1) The standard time of Kiribati is 12 hours in advance of Greenwich Mean Time.
(2) Whenever any expression of time occurs in any Ordinance, deed or instrument, the time referred to shall, unless it is otherwise expressly provided, be the standard time of Kiribati.
References to "a.m." and "p.m."
64. The expression "a.m." indicates the period between midnight and the following noon, and the expression "p.m." indicates the time between noon and the following midnight; and where 2 such expressions occur conjunctively in relation to any specified hour or in conjunction with the word "sunset" or "sunrise" they shall be construed as relating to a consecutive period of time.
Provision where no time prescribed
65. Where no time is prescribed or allowed within which any thing shall be done, such thing shall be done without unreasonable delay, and as often as due occasion arises.
Computation of time
66. In computing time for the purposes of any Ordinance-
(a) a period of days from the happening of any event or the doing of any act or thing shall be deemed to be exclusive of the day on which the event happens or the act or thing is done;
(b) if the last day of the period is a Sunday or public holiday the period shall include the next following day, not being a public holiday;
(c) where any act or proceeding is directed or allowed to be done or taken on a certain day, then if that day is a Sunday or public holiday, the act or proceeding shall be considered as done or taken in due time if it is done or taken on the next following day, not being a Sunday or public holiday;
(d) where an act or proceeding is directed or allowed to be done or taken within any time not exceeding 6 days, no Sunday or public holiday shall be reckoned in the computation of that time.
Power to extend time
67. Where in any Ordinance a time is prescribed for doing any act or taking any proceeding and power is given to a court, public body, public officer or other authority to extend such time, then the power may be exercised by the court, public body, public officer or other authority although the application for the same is not made until after the expiration of the time prescribed.
Distance
68. In the measurement of any distance for the purposes of any Ordinance, that distance shall be measured in a straight line on a horizontal plane.
Warrants etc., valid on public holiday
69. Any summons, notice, warrant or other process may be issued, served or executed and any arrest, search or seizure may be carried out or made on any day, whether a public holiday or not, and at any hour of the day or night.
Citation
73. A law of England to which this Part applies may be cited in any way in which it is permissible or customary to cite it in England.
[53] 発行の Time Changes の GILBERT ISLANDS には、 S.T. Mediaian が次のようにありました >>1256 p.48。
[108] 発行の Time Changes の TUVALU には、 S.T. Meridian が 180E00 とありました。 >>1256 p.105 (= )
[126] からのキリバスの航空会社 Air Tungaru の時刻表には、 キリバスのギルバート諸島やライン諸島とハワイを結ぶ航空路の運行時刻が記載されていました。 寄港地の時差は明記されていませんでしたが、 発着の曜日は記載されていました。 >>52 これらの表からギルバート諸島はアジア日付、 ライン諸島はアメリカ日付だったことが読み取れます。
[122] ツバル (旧英領エリス諸島) では、 英領ギルバート諸島およびエリス諸島政令第7号 Interpretation and General Clauses Ordinance (>>121) が独立後も存続していました >>119 (国名は一括改正されたと思われます)。 そこで標準時が定められていたと思われます。
[219] 、 LN 16/1988 により法律 Interpretation and General Provisions Act 1988 が制定され、 に施行されました >>21。 この法律によって Interpretation and General Clauses Ordinance は全面改正され、 旧法は一部を除いて失効しました。 本法律は、 ツバルの版法令集 >>21 や版法令集に収録されました >>216。 本項執筆時点で依然として効力を有すると思われます。
[123] Interpretation and General Provisions Act 1988 は、ツバルの standard time (標準時) を と規定しました >>21, >>216。
[124]
旧法から存続した条項は、
英国法の法令番号による引用について成立時の
「regnal or calendar year」
(即位紀年または暦年)
を用いることを定めていました >>216。
英国の法令番号は近年は西暦年を用いていますが、
以前は英国王即位紀年を用いていたことが反映されています。
"Independence Day" means 1 October 1978;
"month" means calendar month;
"year" means any period of 12 months.
78.(1) The standard time in Tuvalu is 12 hours in advance of Greenwich Mean Time.
“financial year” means the period of 12 months ending on 31 December in any year, or such other period of 12 months as is fixed by or under an Act;
“month” has the meaning given in section 82;
“year” means any period of 12 months.
PART XI - TIME AND DISTANCE
78 Standard time
(1) The standard time in Tuvalu is 12 hours in advance of Greenwich Mean Time.
(2) Whenever an expression of time occurs in a written law, or document, the time referred to shall, unless it is otherwise expressly provided, be the standard time of Tuvalu.
79 References to “am” and “pm”
The expression “a.m.” indicates the period between midnight and to the following noon, and the expression “p.m.” indicates the period between noon and the following midnight; and where two such expressions occur conjunctively in relation to any specified hour or in conjunction with the word “sunset”, or “sunrise” they are to be construed as relating to a consecutive period of time.
80 Where no time prescribed
Where no time is prescribed or allowed within which anything shall be done, such thing shall be done without unreasonable delay, and as often as due occasion arises.
81 Computation of time
(1) In computing time for the purposes of a written law —
(a) where a period of time is expressed to begin at, on or with a specified day, that day is included in the period;
(b) where a period of time is expressed to be reckoned from or after a specified day, that day is not included in the period;
(c) where anything is to be done within a time before a specified day, the time does not include that day;
(d) where a period of time is expressed to end at, on or with a specified day or to continue to or until a specified day, that day is included in the period;
(e) where the time limited for the doing of a thing expires or falls on an excluded day, the thing may be done on the next day that is not an excluded day;
(f) where there is a reference to a number of clear days or “at least” or “not less than” a number of days between two events, in calculating the number of days there are to be excluded the days on which the events happen;
(g) where there is a reference to a number of days not expressed to be clear days of “at least” or “not less than” a number of days between two events, in calculating the number of days there is to be excluded the day on which the first event happens and there is to be included the day on which the second event happens;
(h) where an act or proceeding is directed or allowed to be done or taken on a certain day, or on or before a certain day, then, if that day is an excluded day, the act or proceeding is to be considered as done or taken in due time if it is done or taken on the next day that is not an excluded day;
(i) where an act or proceeding is directed or allowed to be done or taken within a period of time not greater than 6 days, no excluded day is to be reckoned in calculating that period of time.
(2) For the purposes of this section, “excluded day” means a Sunday or a public holiday.
82 Reckoning of months
(1) In a written law, “month” means a calendar month, that is to say a month reckoned according to the calendar.
(2) If a period of a whole number of months specified in a written law begins (in accordance with section 81) —
(a) on the first day of a month, it ends on the last day of the appropriate month;
(b) on any day of a month, other than the first day, it is reckoned from the day on which it is to begin to one day earlier than the same day in the appropriate month; or if the same day does not occur in the appropriate month, to the last day of that month.
(3) Examples of the operation of subsection (2) are —
(a) a period of one month beginning on 1st March ends on 31st March;
(b) a period of 3 months beginning on 15th January ends on 14th April;
(c) a period of 6 months beginning on 30th or 31st August ends on 28th February (or 29th February in a leap year).
83 Power to extend time
Where in a written law a time is prescribed for doing any act or taking any proceeding and power is given to a court, public body, public officer or other authority to extend such time, then the power —
(a) may be exercised by the court, public body, public officer or other authority although the application for the same is not made until after the expiration of the time prescribed; and
(b) unless the context otherwise requires, may be exercised from time to time.
84 Warrants, etc, valid on Sunday or public holiday
Any summons, notice, warrant or other process may be issued, served or executed and any arrest, search or seizure may be carried out or made on any day, whether a Sunday or a public holiday or not, and at any hour of the day or night.
85 Distance
In the measurement of any distance for the purposes of a written law, the distance shall be measured in a straight line on a horizontal plane.
92 Citation of Imperial enactments
An imperial enactment may be cited by a short title or citation, if any, or by reference to the regnal or calendar year in which it was passed or by the number assigned to any statutory instrument or statutory rule and order.
[225] >>224、 キリバスのライン諸島とフェニックス諸島は 1日進めてアメリカ日付からアジア日付へと移行しました。 これによってキリバス全域がアジア日付に統一されました。 この変更はの翌日を とすることで行われました >>56, >>54。
[226] これは >>224 にキリバス政府 (Teburoro Tito 大統領兼外相, 在職 1994-2003 >>56) が発表しました。
[227] この標準時変更は、国内の日の差を解消することと合わせて、 日の始め、とりわけ新千年紀 (2000年) を最速で迎える地としてアピールすることを狙ったものでした >>223。 キリバス当局はミレニアム祝祭とは無関係で考えてもいなかったと説明している >>27 ようですが、決定以前からキリバスが新年を早く迎えるために標準時を変更するという噂が流れていたようです >>499。
[501] 2011年の取材においても、 在英国キリバス名誉領事の Michael Walsh は、 標準時変更は行政上の都合であり、ミレニアムを最初に迎えたのは想定外の副産物だったと答えています >>221。結局これがキリバス政府の一貫した公式見解なのでしょう。 しかし真意はどうあれ、これがミレニアム祝祭に向けた周辺地域の標準時変更合戦の幕開けとなったのでした。
[210] Shanks の KIRIBATI は、 から #2 、 #1 としていました >>50。
[45] 米国政府の時間帯図は、 1985年版から1995年版は、 ギルバート諸島を 、 フェニックス諸島を 、 ライン諸島を で塗っていました。 1997年版から2011年版は、 ギルバート諸島を 、 フェニックス諸島を 12、 キリバス領ライン諸島を 12、 米領ライン諸島を で塗っていました。 (フェニックス諸島とキリバス領ライン諸島は日付変更線の東側に 12 と書かれているので、 でしょうか ( と同色なので不明瞭です)。) 2012年版から2015年版は、 ギルバート諸島を 、 キリバス領フェニックス諸島を 、 キリバス領ライン諸島を 、 米領フェニックス諸島を 、 米領ライン諸島を で塗っていました。 >>46
[39] 現在のキリバス政府の Webサイトでは、 「フェニックス諸島とライン諸島は日付変更線の逆側にあったが、 に全領土をギルバート諸島と同じ時間帯 と布告した」 >>36, >>37 と説明されています。
[40] 同じくキリバス政府の観光局の Webサイトでは、 1994年に日付変更線の東西の諸島で23時間の時差があったところ、 キリバスの大統領の決定で、 ギルバート諸島とライン諸島およびフェニックス諸島との間で 2時間の時差となった、と説明されています >>35。
[55] tzdata は、
Pacific/Kanton
(旧 Pacific/Enderbury
) は 、
Pacific/Kiritimati
は に変更されたとしています >>204。
古い版は1995年を境としていましたが、
One Time Fits All: The Campaigns for Global Uniformity (2007)
を出典に、が飛ばされて
から
に進んだとして、
が境に修正されました >>54。
[539] 2011年付の文書は、 Banaba Island (旧オーシャン島) は だとしています >>538。
[540] 仏語版 Wikipedia >>541 やいくつかの時差を示した Webサイトなどが、バナバ島を としています。 しかしいずれも明確な根拠は示していません。
[531] Windows は2017年にトンガ王国 (標準時 )
の夏時刻導入にあわせて「(UTC+13:00) Coordinated Universal Time+13」を追加し、
Phoenix Islands
を地域例として挙げました >>529。
[9] 英語版 Wikipedia は、米領フェニックス諸島のハウランド島について、 無人島で時間帯は規定されていないとしつつ、 nautical time zone の に属すると述べています。 Samoa Time に属するとの矛盾する記述もあります。 >>10 同じくベーカー島も、 に属するとされています >>11。
[22] 英語版 Wikipedia は、 米領ライン諸島のパルミラ島 (定住者はいませんが、科学者等の居住施設があります。) を Hawaii–Aleutian Time Zone 所属としています >>20。
[31] tzdata は、 Palmyra について、
第二次世界大戦後無人島であり、おそらく Pacific/Kiritimati
同様だっただろう、としています >>205。独自の名称は与えていません。
(であるとしても1995年以後は異なると思われますが...)
[32] tzdata は、米領フェニックス諸島の
Jarvis について、
無人島であり情報なしとしつつ、
Pacific/Kiritimati
同様だっただろう、としています >>205。
独自の名称は与えていません。
(であるとしても1995年以後は異なると思われますが...)
"The decision had nothing to do with the millennium, which nobody was thinking about at the time," says Teebaniman Takabwbwe, Kiribati's millennium task force coordinator. "It was just very difficult to administer a small country that had two different dates."
So on New Year's Day 1995, it declared it was adding a huge eastward bulge to its section of the dateline so all 33 islands would have the same date.
"It was an administrative convenience," says Michael Walsh, the Kiribati Honorary Consul to the UK.
"There were nine islands on the other [eastern] side of the international date line, and 20% of the population. An unintentional byproduct of this was that when the millennium came, we were the first to see the sun."
There were few practical problems, he says. The eastern-most islands were uninhabited, with no infrastructure. "We just did it and told the world. Some atlases took a while to adjust."
Kiribati's decision did prove somewhat controversial, says Roger Pountain, of Collins Bartholomew, as some believe the dateline is a global standard, and therefore a matter for the international community to decide.
"It is still the case that some cartographers, website owners, and even public authorities continue to prefer to show the dateline as not diverted round Kiribati, while also acknowledging that Kiribati's time zone conflicts with that," says Pountain.
CIA - The World Factbook -- Kiribati, , https://web.archive.org/web/20070612205420/https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geos/kr.html
time difference: UTC+12 (17 hours ahead of Washington, DC, during Standard Time)
note: on 1 January 1995, Kiribati proclaimed that all of its territory was in the same time zone as its Gilbert Islands group (UTC +12) even though the Phoenix Islands and the Line Islands under its jurisdiction were on the other side of the International Date Line
カロリン島は日付変更線に一番近いため、世界で一番早く一日を迎えるとともに新年を一番早く迎える島である。キリバスはミレニアムや新世紀の年越し(カウントダウン)を目当てとした観光需要をターゲットにして、1995年1月1日に日付変更線を移動した。後に島の名称もカロリン島からミレニアム島に変更している。
Time Zones
Prior in 1994, the eastern and western islands groups were on either side of the International Dateline with a 23-hour time difference between them. The President of Kiribati at that time decided to move the dateline for convenience which attributed a 2 hour difference between Islands in the Gilbert Islands Group and the (Line and Phoenix) Islands Group. This also marked Kiribati to become the first nation to see in the Third Millennium and Caroline was renamed Millennium Island to celebrate the occasion during the year 2000.
Kiribati is 12 hours ahead of GMT – 2 hours ahead of Tokyo and 22 hours ahead of Honolulu, on the other side of the international dateline.
On 1 January 1995, Kiribati proclaimed that all of its territory was in the same time zone as its Gilbert Islands group (UTC +12) even though the Phoenix and Line island groups were on the other side of the International Date Line.
On 1 January 1995, Kiribati proclaimed that all of its territory was in the same time zone as its Gilbert Islands group (UTC +12) even though the Phoenix and Line island groups were on the other side of the International Date Line.
日本プラス5時間。
ハワイとは同時刻ですが、24時間の「日差」が生じます。
日本とクリスマス島との時差はプラス5時間、ハワイとクリスマス島との時差はプラス24時間です。
クリスマス島はハワイの真下にあるため時間はハワイと同じ。
しかし、日付変更線がキリバスを覆うように曲がっているため、
ハワイとクリスマス島では24時間の時差が生まれることに。
The 1943 printed Tide Table of the United States Coast and Geodetic Survey for Tarawa were made out for time zone -12 and for standard time. Thus D-Day Tarawa, according to these printed Tide Tables was 21 November 1943. Correcting this date to time zone +12 and to war time.
[83] The Observatory - Google Books, 1932, https://www.google.co.jp/books/edition/The_Observatory/ThE6AAAAMAAJ?gbpv=1&bsq=%22standard+time%22
Solomon Islands +10:40 -> +11:00 Ocean Island +11:28 -> +11:00 Gilbert and Ellice Islands Local Time -> +12:00