file:

file: URL

[125] file: は、ファイルのURL の一種です。

仕様書

[126] 初期の URL仕様書RFC 1630RFC 1738WWW 草創期の仕様書には file: URL の規定が含まれていましたが、その次の RFC 2396 世代以後 file: URL仕様書は更新されなくなってしまいました。

[174] 実際には様々なプラットフォームの様々な実装がそれぞれの自由な形で実装しており、 それら旧時代の仕様書も当時からほとんど有名無実化していました。

[7] file: の構文や意味、処理は各システムそれぞれの実装や慣習その他の事情に依存するものであり、 一切標準化の対象とするべきではないと考える人もいます。

[175] IETFfile: URL を規定しないまま旧仕様 RFC 1738廃止したため、名実ともに標準不在の状態が十数年続きましたが、 ついに、 (廃止された RFC 1738更新するという不思議な形で) RFC 8089 >>172 が出版されました。

[173] しかし、 RFC 8089 は若干当世の事情を注記しているとはいえ、 おおむね旧仕様の延長線上といえる内容で、混乱した現状を収拾できそうにはありません。

[176] WHATWGURL Standardfile: URL も含む URLの構文解析の方法を規定しています >>177。 現実の Webブラウザーの実装状況を反映して、 他の URL scheme とはかなり異なる処理となっています。

[178] RFC 8089URL Standard の存在には言及していますが、 自身の規定の内容と異なり相互運用性に問題が生じる可能性があると指摘するにとどまっています。 であるならばその問題の解決を目指すのが標準仕様の目的であるはずなのですが、 RFC 8089 の目標はそれとは何か違うことであるようにみえます。

構文

[127] URL scheme である「file:」の後にファイル名を指定しますが、 このファイル名は他の URL と似たものから各 OSファイル名の表記法に従ったもの、 あるいはその混合や折衷など様々な形が知られています。

[128] ファイル名の部分はその環境におけるファイル・システム上の位置をそのまま表記することもあれば、 相対参照のようなものを使うことや、利用者エージェントが仮想的にファイルのように見せて提供するものを示す文字列であることもあります。

素片識別子

[129] 通常の URL の規則に従い素片識別子が利用可能であることが一般的ですが、 #ファイル名の一部と解されることもあります。

起源

[149] file: URLの起源は、実装依存とされています。

URLの起源も参照。

[150] 古くは、ローカルファイルは遠隔サーバーの文書より安全とみなして、 通常の Web 上の文書より高い特権を与えるものもありました。 しかしトロイの木馬のような形で悪意ある文書を送り込まれたり、 利用者を巧みに誘導して悪意ある文書を作成させたりできて危険なので、 現在では行われなくなっています。

[151] 90年代や00年代初期には、 HTML 等一連のファイル群を CD-ROM で配布することがありました。そのような利用方法との互換性を考慮するなら、 ディスクを1つの起源とするのもありかもしれません。

[152] Windows のようにドライブが分かれているなら実装は容易ですが、 Unix のように任意のディレクトリーマウントできるなら、 実装し難いかもしれません。

[153] Webページ、完全で保存された HTML との互換性を考慮するなら、 ファイル本体と、 ファイルの名前 + .files_filesディレクトリー内のファイルとは同じ起源として扱える必要がありそうです。 悪意ある文書が他のファイルに干渉できないよう、他のファイルとは異なる起源にするべきかもしれません。

[154] MHT ファイルもまた、内外で異なる起源にするべきかもしれません。

[155] 実装の中には、開発者の利便性とセキュリティーのバランスを取って、 同じディレクトリーにはアクセスでき、祖先にはアクセスできないような方法を採っているものもあるようです。

[158] Chromefile://起源直列化として返します。 (が、file: 全体を1つの起源として扱っているわけではないようです。)

[203] >>202 によれば Safari は「file://」を Origin: に指定することがあります。

fetch

[156] file:fetch は、実装依存とされています。

[157] Webブラウザーは、普通、ディレクトリーfetch すると、 ディレクトリー内のファイルディレクトリーの一覧を生成して返します。

[159] WindowsChromefile:///file://foo/ を (\\foo が実在するかに関わらず) ネットワークエラーとして扱うようです。

[160] WindowsChrome は存在しないファイルを開こうとすると 404 ではなくネットワークエラーとして扱うようです。

特別なファイル名

[185] 特殊ファイル名参照。

セキュリティー

潜在的に信頼できる起源

歴史

RFC 1630

[91] IETFRFC として最初に file: URL を定義したのは RFC 1630 でした。

[223] RFC1630URI に関する最初の RFC ですが、 file: URI 方式を定義した最初の RFC でもあります。

[95] file: は他の URL scheme とは違ってどこでも同義ではなく、 解釈するホストによって異なるという点が特殊です。しかしローカル・ファイル・システムファイルを指す URL は必要性があるために定義したとされています。

[92] 構文は ftp: と同じながら、 /ディレクトリー分離子を表すものとされていました。 なぜか BNF 構文は示されていませんでした。

[93] authority については、 file: URL は解釈によりホストによって指すものが変わり混乱の元であり、 有害な場合もあるため、異なるホストのものを指すことを明確にするために利用可能となっている、 と説明されていました。また、他のホストファイルにアクセスする手段があればそれを使ってもよいとされていました。

[94] 特別な authority である localhost は、 authority が空であるのと同義であり、どのホストであってもそのホストを表すとされていました。

[123] これはどのホストでも共通でマウントされているようなファイルや、 /etc/hosts のようにおおくのホストで共通に存在するファイルに有用とされていました。


[224] なぜか、 RFC 1630 の BNF 定義には file: URI は載っていません。 「構文は ftp: と同じ」 とされている >>222 ことから推測してみます。

  • ftpaddress f t p : / / login / path [ ftptype ]
  • login [ user [ : password ] @ ] hostport
  • hostport host [ : port ]
  • host hostname | hostnumber
  • hostname ialpha [ . hostname ]
  • hostnumber digits . digits . digits . digits
  • xalpha alpha | digit | safe | extra | escape
  • xalphas xalpha [ xalphas ]
  • xpalpha xalpha | +
  • xpalphas xpalpha [ xpalphas ]
  • ialpha alpha [ xalphas ]
  • digits digit [ digits ]
  • path void | xpalphas [ / path ]

[225] ftptypefile: URI に不要なことは明らかです。

[226] hostport でなくて login を使うのかどうかも謎です。 後の ..//RFC1738 の定義に従うなら、これは前者です。 実際にも file access に user@password までわざわざ記述する必要はないと思われます。 (ホスト名を指定可能にした理由は普遍性の確保ですが、 Un|x などで login する利用者によってファイルシステムの木まで変わってしまうことは (~ を除いて) ありませんから。 remote file access は別の scheme が用意されているので対象外ですし。)

[227] 更に、 local file access に port なんて存在しませんからこれも削ります。

[228] こんな BNF が得られます。

  • fileaddress = 'file://' host "/" [ path ]
  • host = hostname / hostnumber
  • hostname = hostlabel *("." hostlabel)
  • hostnumber = 1*DIGIT 3("." 1*DIGIT)
  • hostlabel = ALPHA [ xalphas ]
  • path = xpalphas *("/" xpalphas)
    • ;; file://localhost/bar//foo は駄目。
  • xalphas = 1*(ALPHA / DIGIT / <-$_@.&+!*"'(),> / escape)
  • xpalphas = 1*("+" / xalphas)

[222] RFC 1630 file

The other URI schemes (except nntp) share the property that they are equally valid at any geographical place.

他の URI 方式 (nntp を除く。) は地理的にどんな場所であっても等しく妥当な特性を共有しています。

There is however a real practical requirement to be able to generate a URL for an object in a machine's local file system.

しかし現実の実際的な要件には機械の局部ファイル・システム中の物体の URL を生成できることがあります。

The syntax is similar to the ftp syntax, but in this case the slash is used to donate boundaries between directory levels of a hierarchical file system is used. The "client" software converts the file URL into a file name in the local file name conventions. This allows local files to be treated just as network objects without any necessity to use a network server for access. This may be used for example for defining a user's "home" document in WWW.

構文は ftp のものと似ていますが、こちらの場合は斜線が使用されている階層ファイル・システムのディレクトリ水準の境界を示すのに使います。 「クライアント」ソフトウェアは file URL を局部ファイル名表記法によるファイル名に変換します。 これによって、接続するためのネットワーク・サーバーを使う必要なしに局部ファイルをネットワーク物体のように扱うことが出来ます。 これは例えば WWW で利用者の 「家」文書を定義するのに使うかもしれません。

There is clearly a danger of confusion that a link made to a local file should be followed by someone on a different system, with unexpected and possibly harmful results. Therefore, the convention is that even a "file" URL is provided with a host part. This allows a client on another system to know that it cannot access the file system, or perhaps to use some other local mecahnism to access the file.

明らかに、局部ファイルに対して作られたリンクが誰かに違ったシステムで辿られて、予期せぬ、もしかすると有害な結果になったりする混乱の危険があります。 従って、この表記法では file URL にもホスト部分が用意されているのです。 これによって他のシステムのクライアントはこれがそのファイル・システムでは接続できないもので、おそらく接続するためには他の局部機構を使わなければならないのだと知ることが出来ます。

The special value "localhost" is used in the host field to indicate that the filename should really be used on whatever host one is. This for example allows links to be made to files which are distribted on many machines, or to "your unix local password file" subject of course to consistency across the users of the data.

特別な値 localhost は、ホスト欄で使用して、 どこのホストであってもこのファイル名が本当に使用されるべきであることを示します。 これによって、例えば多くの機械に配布されているファイルへのリンクやデータの利用者の間で当然一貫して利用可能な「お宅の unix 局部合言葉ファイル」へのリンクを作ることができます。

A void host field is equivalent to "localhost".

空のホスト欄は localhost と同等です。

RFC 1738

[229] RFC1738file: URI 方式を定義しています。

[98] 次に file: URL を定義したのは IETF 標準化過程 RFC であった RFC 1738 でした。 IANA にも登録されました。

[99] authorityFQDNpath はその FQDN で表されるホストにおけるパスを表すとされていました >>96

[100] 構文は次のように定義されていました >>102

fileurl        = "file://" [ host | "localhost" ] "/" fpath

[103] localhost空文字列はやはりそのホストを表すとされていました >>96

[302] RFC 1738 の5章では ABNF 定義が挙げられています。 file: URI に関係する部分だけを抜粋します:

  • fileurl = "file://" [ host | "localhost" ] "/" fpath
  • host = hostname | hostnumber
  • hostname = *[ domainlabel "." ] toplabel
  • domainlabel = alphadigit | alphadigit *[ alphadigit | "-" ] alphadigit
  • toplabel = alpha | alpha *[ alphadigit | "-" ] alphadigit
  • alphadigit = alpha | digit
  • hostnumber = digits "." digits "." digits "." digits
  • digits = 1*digit
  • fpath = fsegment *[ "/" fsegment ]
  • fsegment = *[ uchar | "?" | ":" | "@" | "&" | "=" ]
  • escape = "%" hex hex
  • unreserved = alpha | digit | safe | extra
  • uchar = unreserved | escape
  • safe = "$" | "-" | "_" | "." | "+"
  • extra = "!" | "*" | "'" | "(" | ")" | ","

[303] この定義をちょっと見やすく書き直してみます。

  • fileurl
    • = "file:///" fpath
    • / "file://localhost/" fpath
    • / "file://" host "/" fpath
  • host = hostname / hostnumber
  • hostname = 1*(domainlabel ".") toplabel
    • ;; 元の定義では * になっていますから、 file://foo/ が可能です。しかし、本文中の規定により FQDN でなければなりませんから、必ず 1* になります。
  • domainlabel = (ALPHA / DIGIT) [*(ALPHA / DIGIT / "-") (ALPHA / DIGIT)]
  • toplabel = domainlabel - (DIGIT 1*(ALPHA / DIGIT / "-"))
    • ;; toplabel は数字で始まってはいけない。
  • hostnumber = IPv4address
    • ;; 元の BNF では「1234.456.3.2」 のような値も許されてしまうが、 本文 (3.1) の規定により誤り。
  • fpath = fsegment *("/" fsegment)
  • fsegment = *(_fchar / escape)
  • escape = "%" 2HEXDIGIT
  • fchar = <[A-Za-z0-9?:@&=$_.+!*'(),-]>

[304] file: の部分は小文字で書くのが正式ですが、実装は大文字も受け付けるべきとされています。その他の部分 (localhost の部分も含む。) の大文字・小文字の区別についての言及はありません。

[305] >>304 あ、 escape に大文字も小文字も使えることは明記されています。

[306] hostname は FQDN ですから、大文字・小文字は区別されないと予想されます。ですから localhost もされないと予想は出来ますが、定かではありません。 fpath の部分はシステム依存でしょうが、 Un|x など多くのシステムで区別しないと現実的に使い物になりませんから、少なくても区別を無視しないといけないということはないでしょう。 (そんな重要な要求は書き忘れるはずがないし。)

[307] まあ明記されてないのは常識で判断して問題ないということでしょうな。


[230] RFC 1738 3.10 FILES

The file URL scheme is used to designate files accessible on a particular host computer. This scheme, unlike most other URL schemes, does not designate a resource that is universally accessible over the Internet.

file URL 方式は、 特定のホスト計算機で接続可能なファイルを指示するのに使います。 この方式は、他のほとんどの URL 方式とは異なり、インターネット上で普遍的に接続可能な資源を指示しません。

A file URL takes the form:

file URL は、

  • file://<host>/<path>

where <host> is the fully qualified domain name of the system on which the <path> is accessible, and <path> is a hierarchical directory path of the form <directory>/<directory>/.../<name>.

の形式を取ります。ここで、 <host><host> に接続可能なシステムの完全修飾ドメイン名で、 <path><directory>/<directory>/.../<name> の形式の階層的ディレクトリ経路です。

For example, a VMS file

例えば、 VMS ファイル

  • DISK$USER:[MY.NOTES]NOTE123456.TXT

might become

となるでしょう。

As a special case, <host> can be the string "localhost" or the empty string; this is interpreted as `the machine from which the URL is being interpreted'.

特別な場合として、 <host> は文字列 localhost 又は空文字列となることができます。 これは URL が解釈される機械と解釈します。

The file URL scheme is unusual in that it does not specify an Internet protocol or access method for such files; as such, its utility in network protocols between hosts is limited.

file URL 方式は、 インターネットのプロトコルやファイルへの接続方法を指定しないという点で普通ではありません。 ですから、ホスト間のネットワーク・プロトコル中での有用性は限られています。

draft-hoffman-file-uri (2004)

[107] RFC 1738 の次の RFC 2396URL scheme の定義を含んでおらず、 file: URL についても個別の Internet Draft が出版されましたが、 RFC 化には至らず現在まで放置されています。

[108] 現在では IETF 的には公式には RFC 1738廃止されており、 file: URL は標準不在となっています。

[109] この Internet Draft は基本的には RFC 1738 の定義を引き継いでいますが、 次のような記述が追加されています。

RFC 3986

[132] あくまで例示としてではありますが、 RFC 3986 は、 file: URL では authority の省略、空の hostlocalhost はいずれも当該利用者計算機を指すものと定義されている、 と述べています。

関連

[104] 遠隔のファイルにアクセスするプロトコルファイル・システムは大抵専用の URL scheme が存在しています。例: ftp:, nfs:, afs:, smb:

[105] Webブラウザーなどのシステムに組み込まれた特別なファイルについては専用の URL scheme が存在することがあります。例: about:, res:, resource:, chrome:, chrome-extension:, shell:, moz-icon:, rom:, device:

[216] fileb:

[219] 特別なファイル名, $mft

メモ

[57] DOSWindows 系の file: URI の形式の色々:

[58] Un|x 系の file: URI の色々:

[59] 照会: 局所ファイルを実行させる機能がある利用者エージェントquery の使用を認めていることがあります。

file: 以下のさまざまな表現形式

[8] 特に Windoze 上の UA において、 file: 以下のあらわしかたには様々なものがありました。

UAfile:file://file:///file://localhost/メモ
C|/C:/C:\C|/C:/C:\C|/C:/C:\C|/C:/C:\
M$IE2.0
11111

file://C|/*/*

file://C:\*\*

  • [54] file://C:: 対応。
  • [56] 11: 対応。

file///A:\foo.htm

[220] A Guide to the Internet Connection Servers - SG244805.PDF, , http://ps-2.kev009.com/rs6000/redbook-cd/SG244805.PDF#page=32

[221] >>220 OS/2IBM WebExplorer

file:///*

file:///C|/*/*

  • [4] Infomosaic/2.0.0 Final Beta J4 (Windows x86): 対応。
  • [6] MosaicView/2.0009 Win32 NEC/9: 対応。

file:///C:\*\*

  • [10] MSIE 2.0: 対応。アドレスバーはすぐに >>9 に書き換えられる。

file://localhost/*

file://network-host-name/*

file:C:\*\*

  • [9] Mozilla/1.22 (compatible; MSIE 2.0; Windows 95): 対応。この形式を実装したのは、おそらく M$IE が最初でしょう。

Windoze の特殊フォルダの表現

[41] Windoze (WinIE) では、特殊フォルダをあらわす次のような形式 (file:///::{clsid}) が使えます。

この機能は遅くても Win2k で実装されています。

例:

My Document
file:///::%7B450d8fba-ad25-11d0-98a8-0800361b1103%7D
My Computer
file:///::%7B20D04FE0-3AEA-1069-A2D8-08002B30309D%7D
Network Neighborhoods
file:///::%7B208D2C60-3AEA-1069-A2D7-08002B30309D%7D

フォルダによっては CLSID 表現ではなく、 shell: scheme が使用されます。

装置ファイル

[162] プラットフォームによっては、ディスク上のオブジェクトではなく、 OS 上の装置を表す特殊なファイルが存在することがあります。

[163] これが file: URL として利用できる場合、 利用者の意図せぬ (場合によっては実装の開発者も意図せぬ) 挙動となることがありますから、取り扱いには注意が必要です。

[17] >>16 の問題が広く取り上げられた例として、 CON CON 問題がありました。

[19] Un|x でも、 Mozillafile:///dev/zero を見ようとすると困ったことになるとか、同様の問題があったりもします。

[164] UnixCLI では擬似ファイル名 -標準入力を表したりしますが、 file: URL では使えなそうです。

実装

Mosaic Netscape 0.9 Beta (Win16 版 on Win95)

[13] 実験してみますた。 file:/// でドライブ一覧 (A|/ とかが並んでる。) が出てきます。 Location: 欄に file:///C|/, file:///C:/, file:///C%7C/ と入力すると望んだものが出てきますが、 file:///C:\ とすると busy で死んでしまいました。 file:// はだめでした。

  • [45] >>13 NN 2.01 でもやっぱり固まります。

memo

[14] Lynx では HOME を表す ~ が使えます。

URL Schemes Supported in Lynx http://lynx.isc.org/release/lynx2-8-3/lynx_help/lynx_url_support.html#file

  • [44] NN2 ですが、 file:///c:/file:///C|/ は、得られる効果は同じですが、違うものとして扱われているようです。 (redirect みたいな関係にはないようです。) テ゛ィレクトリ /C%3A とか /%7C とか「ちゃんと」表示されます。
  • [48] 相対 URI ../D|/foo/ (基底 file:///C|/) のような表現が使える実装もあるそうです。いやいや、これは URI 一般構文から見ればぜんぜん不思議でなく、むしろこうかけなければなりませんが。

[53] Un|x 版 Mozilla 1.2.1 ですが、authority は常に無視して localhost であるかのように扱ってくれます。何か変ですし、 / が3本のつもりで2本にしてしまっても間違いに気づかずに変な結果が出て萎えます。

他の版でも同様な結果だったような気がしますがたしかめていません。とりあえず手元の版ではこうなりました。 (名無しさん 2004-05-10 05:13:16 +00:00)

[42] ほとんど (すべて?) の実装では、ディレクトリフォルダの最後に / があってもなくても同義と解釈します。

[43] ハードリンク, シンボリックリンクは多分そのシステムでの普通の扱い同様追いかけてくれます (ハードリンクは本物と区別できないかもしれませんがね)。 ショートカット, エイリアス, シャドウなどについても同様の実装があるかもしれません。 (ないかもしれません。)

[46] Perl の実装である URI::file は、 authority装置名その他 (DOSドライブ名とか。) を書くのは良い考えじゃないか? と述べています。このモジュールは意図的に file:/usr/bin/perl みたいな書き方を使ってるみたいです。

  • [49] w3m では、使える場面は限られますが、変数 $LIB が使えます。例: file:///$lib/foo/bar
  • [50] また、 w3m にはやはり限られますが、 cgi-bin という仮想ディレクトリを設定で作れます。 file:///cgi-bin/foo.cgi/path/to/foo.cgi に対応させられます。

[51] そして注目すべきは、 w3m の local CGI 機能の都合上、 file: URI でも照会が使われるのです。

[55] 絶対 URI だけではなくて、相対 URI もいろいろ。 RFC 1808/RFC 2396 的にはあってはならないことですが。

たとえば Windows では / drive の根になるのか、その一つ上の階層(謎)になるのか、とか、 \ も path の区切りになるのか、とか。 c:/ みたいなのを file:///c:/ の意味にとるのもありそう。

[67] freedesktop.org - Standards/file-uri-spec http://freedesktop.org/wiki/Standards_2ffile_2duri_2dspec

UNIX環境におけるfile: URIファイル名の写像の仕様を作ろうとしているようですが、今のところ何もありません。 (名無しさん [sage] 2006-01-03 05:37:05 +00:00)

[68] Commons VFS - Supported File Systems http://jakarta.apache.org/commons/vfs/filesystems.html#Local%20Files

UNIXWindowsファイル名 (UNCを含みます。) は、file://を最初につけるだけでURIにしています。 (百分率符号化はします。) Windowsの場合、 \/はどちらでもよいようです。 (名無しさん)

[69] Checking document() http://www.dpawson.co.uk/xsl/sect4/uriIncl.html

XSLTdocument()関数の実装状況 (名無しさん)

[71] The xdg April 2004 Archive by thread http://lists.freedesktop.org/archives/xdg/2004-April/thread.html#3678

>>67 についての議論です。

という感じのようです。

(名無しさん)

[72] KDEは動的に生成された内容に対してfile:/cgi-bin/helpindexのようなURIを使っています。 (名無しさん [sage])

[73] URL Schemes Supported in Lynx http://www.infobiogen.fr/doc/info/lynx_help_files/lynx_help/lynx_url_support.html#file (名無しさん [sage])

[76] IEBlog : File URIs in Windows http://blogs.msdn.com/ie/archive/2006/12/06/file-uris-in-windows.aspx (名無しさん 2006-12-06 23:31:28 +00:00)

相互運用性

[58] ここまで見てきたように、 file: URI scheme は標準不在の状況です。どうせ局所的にしか使わないのだからどうでもいいだろうという言い訳のもとに最早収拾がつかない状況に陥っています。 相互運用性なるものは期待するだけ無駄でしょう。

安全性

[16] 8-1. Windowsパス名の落とし穴 http://www.ipa.go.jp/security/awareness/vendor/programming/b08_01.html

Windowsファイル名の色々な表現について。この記事は直接 file: の問題を扱ったものではありませんが、 余り気にせずに実装すると file: URI でも同じ問題を抱えることになります。

[20] 流石に WinIE6.0 でも Mozilla 1.4 でも、 file:///?/c:/windows/ とか \\?\c:\windows とかは機能しないみたい。

[60] 外部文書からの参照: 信頼できるか不明な相手から送られてきた文書中に file: URI が記述されていた場合、それをどう処理するかは注意が必要です。 例えば、埋込み画像として利用者の手元のファイルが指定されていると、 利用者は外部から送られてきた文書に自分の手元の画像が含まれていると思って混乱するかもしれません。 Webブラウザディレクトリを指定すると手元のファイルの一覧表示が行われるように実装されていることを期待して、 利用者の環境が外部から丸見えであるかのように錯覚させて安全対策と称した怪しいソフトウェアを売り込む怪しい Web サイトも実在します。

心理的な攻撃だけではなく、実際に攻撃することも可能です。 例えば埋込み画像として PC/AT互換機+ DOSWindows ではフロッピー・ディスクのドライブを表す file:///a:/fake.jpg のような指定を行うと、 (ファイルが実在するかに関わらず) フロッピー・ディスクに探しに行くと思われるので、 突然カタカタと音が鳴り出して利用者は不安・不快に思うかもしれません。 数が多ければブラクラDoS ともなり兼ねません。

[61] URI を指定できる公開サービス: URI を指定して、その URI によって取出しできる資源に対して操作するような公開のサービスでは、 意図せずに file: URI によって内部のファイルを閲覧・ 利用されてしまうことがないように注意が必要です。 特に URI から取出しを行うためにライブラリを使っている場合、 http: URI だけを使うことを想定していても file: URI の場合の処理も実装されていることがよくあります。

[63] 外部への情報提供: 転送プロトコルスクリプトなどを介して履歴情報などを提供する場合、 個人情報保護 (と場合によってはシステムの安全) の観点から外部と考えられるところには情報を送らない (取出せない) ように配慮が必要です。

例えば、 HTTP にはリンク元の URI を記述する Referer: という頭欄がありますが、 file: URI の文書から http: URI の文書へのリンクを辿ったような場合には file: URI を Referer として送るべきではありません。 古い利用者エージェントはこの配慮を怠っていたものがありましたが、 最近の Webブラウザは注意しているようです。 文書内のリンク以外では履歴や同時に表示している別の文書へのスクリプトからのアクセスなどで注意が必要です。

[64] file: は安全とは限らない: 普通 file: URI は局所ファイルを表しますから比較的安全だと考えがちですが、 必ずしもそうとは言えません。 authority は実は何でも書けますから近くのネットワーク上のホストかもしれませんし、 知らない遠くのファイル鯖かもしれません。 たとえ localhost でも、局所ファイル・システム木に mount されたネットワーク上のファイル庫である可能性はざらにあります。

[87]

file:///Macintosh HD/書類/test.html

Mac OSのファイル。

[88]

file:/Macintosh HD/Applications/

[97]

file://vms.host.edu/disk$user/my/notes/note12345.txt

VMS における DISK$USER:[MY.NOTES]NOTE123456.TXT を表します >>96

[115] localhost空文字列は等価です >>106

file://localhost/path/to/file.txt
file:///path/to/file.txt

[116]

file://usr/local/bin/

ディレクトリーを表すため / で終わっています >>106

[117] >>106

file:///c:/windows/example.ini

[118]

file:////department/example.doc

共有ディレクトリー departmentexample.doc を表します >>106

[119] ホスト名じゃなくて共有ディレクトリーなのですか。しかも /////// じゃなくて //// なのですか。。。

[120] Windowsドライブの表現方法は色々あります >>106

file:///c|/tmp/test.txt
file:///c:/tmp/test.txt
file:///c/tmp/test.txt

[121] >>106

file:/this/is/the/path

[62] Web で公開されている 著述工具によって作成されたとおぼしき HTML文書で、 画像の参照先やリンク先が file: URI で閲覧者には何も見れないことがしばしばあります (製作者の手元では正しく表示されるので気づかないのでしょう)

著述工具は普通作成した文書を何らかの形で公開することを想定しているはずですから、 URI が file: であるなら保存時に警告するなど配慮するべきです。

また、著述工具や Web ブラウザは著者のために file: URI が機能しないモードを (マークの誤り回復を行わないなどの機能と共に) 用意すると便利かもしれません。

[65] Firefox は各システム環境の標準の文字コード百分率符号化するみたいです。 (名無しさん [sage] 2005-12-25 13:39:58 +00:00)

[66] Firefox on Win32LAN上の別計算機のファイルを開くと、file://///host/path/to/fileのような、file:///の後にUNC\/にしたようなものがURIとなるようです。

(名無しさん [sage])

[70] draft-hoffman-file-uri https://datatracker.ietf.org/public/pidtracker.cgi?command=view_id&dTag=12228&rfc_flag=0

(名無しさん [sage])

[74] The 'file' URI Scheme Update Project. http://offset.skew.org/wiki/URI/File_scheme (名無しさん)

[77] Windows Mobile ヒント集 - インターネットの参照 (2007-03-15 19:30:09 +09:00 版) http://www.microsoft.com/japan/windowsmobile/wm50/techinfo/tips/browseinternet.mspx (名無しさん)

[78] >>77 file://\windows\default-home.htm (名無しさん)

memo

[79] Elements of an EmotionML 1.0 ( 版) http://www.w3.org/2005/Incubator/emotion/XGR-emotionml-20081120/#s6.1

<link role="expressedBy" uri="file:johnsParty.avi" start="10s" end="15s"/>

[80] ASR's Room NicoCache Proxy Auto Config ( 版) http://homepage1.nifty.com/asr/tools/nicocache-pac.html

IEの場合、「file://C:/path/to/xxx.pac」だとOKなのですが「file:///C:/path/to/xxx.pac」のように「///」で指定すると無視されるようなので気をつけてください。(ホームページの設定は「///」なのに…)

フォーム提出

[81] Web Forms 2.0 ( 版) http://www.whatwg.org/specs/web-forms/current-work/#for-file

[82] localhost ( 版) http://www3.ocn.ne.jp/~miotti/ds/localhost.html

[83] XProc: An XML Pipeline Language ( 版) http://www.w3.org/TR/2010/REC-xproc-20100511/#binary

[84] IRC logs: freenode / #whatwg / 20101114 ( ( 版)) http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20101114

[85] Standard for exchanging file: URIs ( 版) http://equinox-project.org/spec/file-uri-spec.txt

[86] freedesktop.org - Specifications/file-uri-spec ( ( 版)) http://freedesktop.org/wiki/Specifications/file-uri-spec

[89] IEのローカルファイルをXHRでどこまで読みとらせるか - 葉っぱ日記 ( 版) http://d.hatena.ne.jp/hasegawayosuke/20110426/p1

[122] File URI scheme - Wikipedia, the free encyclopedia ( ( 版)) http://en.wikipedia.org/wiki/File_URI_scheme

[124] Bug 66194 – file:// Correct URLs w/ UNC have *5* slashes ( ( 版)) https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=66194

[130] authorityドライブの類を指定するのが良いとする人もいます。

[131] ファイル・システムによっては名前に /... を認めていることがあり、パーセント符号化によりこれを表すことがあります。

[134] http://code.google.com/p/chromium/issues/detail?id=47416

[135] [whatwg] URL: file: URLs ( ( 版)) http://lists.whatwg.org/pipermail/whatwg-whatwg.org/2012-October/037719.html

[136] IRC logs: freenode / #whatwg / 20121026 ( ( 版)) http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20121026#l-669

[137] WWW-Talk Jan-Mar 1993: HTML todo list ( ( 版)) http://1997.webhistory.org/www.lists/www-talk.1993q1/0043.html

[138] WebKit組み込んでるアプリにおいて純粋にWebKit由来のバグであれば勝手に直ったりするけどWebKitをどういう設定で使っているかに起因する仕様上の欠陥は勝手に直らない - 金利0無利息キャッシング – キャッシングできます - subtech ( ( 版)) http://subtech.g.hatena.ne.jp/mala/20121025/1351159332

[139] Safariのfile://におけるSame origin policyについてのアップデート - 金利0無利息キャッシング – キャッシングできます - subtech ( ( 版)) http://subtech.g.hatena.ne.jp/mala/20121023/1351004574

[140] classic mozilla/cmd/winfe/fegui.cpp ( ( 版)) https://mxr.mozilla.org/classic/source/cmd/winfe/fegui.cpp#2531

[141] Issue 257354 - chromium - file URL parsing quirks - An open-source project to help move the web forward. - Google Project Hosting ( ( 版)) http://code.google.com/p/chromium/issues/detail?id=257354

[142] reviving the file URI scheme ( (Matthew Kerwin 著, 版)) http://lists.w3.org/Archives/Public/uri/2013Dec/0000.html

[143] URI/File scheme - Offset ( ( 版)) https://offset.skew.org/wiki/URI/File_scheme

[144] Orbeon Forms — Forms Everywhere: More secure file uploads ( ( 版)) http://blog.orbeon.com/2012/06/more-secure-file-uploads.html

[145] 新・OS X ハッキング! (84) 話題の「File:///」とURLスキーム | マイナビニュース ( (Mynavi Corporation 著, 版)) http://news.mynavi.jp/column/osxhack/084/

[146] ncsa-mosaic/CHANGES at master · alandipert/ncsa-mosaic ( ( 版)) https://github.com/alandipert/ncsa-mosaic/blob/master/CHANGES#L860

[147] draft-kerwin-file-scheme-13 - The file URI Scheme ( ( 版)) http://tools.ietf.org/html/draft-kerwin-file-scheme-13

[148] Re: URL Spec WorkMode (was: PSA: Sam Ruby is co-Editor of URL spec) ( (Jonas Sicking 著, 版)) http://lists.w3.org/Archives/Public/public-webapps/2014OctDec/0522.html

[21] WWW-Talk Jan-Mar 1994: file://localhost => local: ? ( 版) http://1997.webhistory.org/www.lists/www-talk.1994q1/0983.html

[22] Same-origin policy for file: URIs | MDN ( ( 版)) https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Same-origin_policy_for_file:_URIs

[23] Enable paths starting with / to resolve within a volume on Windows · jsdom/whatwg-url@c13670d ( 版) https://github.com/jsdom/whatwg-url/commit/c13670dffdef1f31cb53d9c342076a27a5742760

[24] IRC logs: freenode / #whatwg / 20150430 ( 版) http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20150430#l-348

[25] How does phoneGap (Cordova) work internally, iOS specific - Stack Overflow ( 版) http://stackoverflow.com/questions/12857462/how-does-phonegap-cordova-work-internally-ios-specific

file:///!gap_exec

[26] GridFTP: User's Guide ( 版) http://toolkit.globus.org/toolkit/docs/3.2/gridftp/user/globusurlcopy.html

file:///foo.dat

Host not specified so it uses your local host, port not specified as before.

file:/foo.dat

This is also valid, but is not recommended because...???

[27] DUPLICITY(1) manual page ( 版) http://duplicity.nongnu.org/duplicity.1.html#sect7

Local file path

file://[relative|/absolute]/local/path

[28] Man page of URI ( 版) http://linuxjm.osdn.jp/html/LDP_man-pages/man7/uri.7.html

二つめの書式 (例えば file:/etc/passwd) もローカルファイルを参照する 正しいフォーマットである。しかし古い標準ではこの書式を許していなかったので、 これを URI として認識しないプログラムも存在する。

[29] Man page of URI ( 版) http://linuxjm.osdn.jp/html/LDP_man-pages/man7/uri.7.html

KDE は生成ファイル (generated file) を URL file:/cgi-bin の形式でサポートしている。

[30] Be Careful with file URLs ( 版) https://www.openoffice.org/ucb/docs/fileurl.html

Normally, osl URLs and FCP URLs are the same (after all, the FCP uses osl to access the files). But the FCP has a feature called mount points that allows it to restrict access to only certain files (those that lie below a given set of mount points in the file system hierarchy), and to give names to these files that hide their real locations.

For example, if you have a mount point named user at the osl URL file:///home/usr123, the osl URL file:///home/usr123/work/abc.txt corresponds to the FCP URL file:///user/work/abc.txt. If you only have that single mount point, the osl URL file:///home/usr567/work/def.txt has no corresponding FCP URL (and cannot be accessed via the FCP).

[31] The File Content Provider (Kai Sommerfeld 著, 版) https://www.openoffice.org/ucb/docs/ucp-ref/file-ucp.html

[32] URI Expressions (Mark S. Miller 著, 版) http://www.erights.org/elang/io/uri-exprs.html

to accomodate the way modern browsers operate on windows, a one-letter protocol handler is assumed to be a drive letter and turned into a file: uri whose body consists of the original uri. For example,

a:/jabberwocky.txt

is turned into

file:a:/jabberwocky.txt

which will fetch the file from your A drive (typically, a floppy).

[33] File URIs in Windows - IEBlog - Site Home - MSDN Blogs ( 版) http://blogs.msdn.com/b/ie/archive/2006/12/06/file-uris-in-windows.aspx

[34] JVNVU#99430390: Windows NTLM が file:// URL へのリダイレクト時に SMB 接続を行いユーザ認証情報を送信する問題 ( 版) https://jvn.jp/vu/JVNVU99430390/

リダイレクト先が file:// ではじまる URL であり、かつ被害者の PC が Windows である場合、Windows は自動的に攻撃者の SMB サーバに接続しようとしてユーザの認証情報を送信します。送信された認証情報は、SMB サーバのログに記録されます。認証情報は暗号化されているものの、総当たり攻撃 (brute force attack) によって解読される可能性があります。

[35] Attempt to address various file URL issues. · whatwg/url@09cd673 ( 版) https://github.com/whatwg/url/commit/09cd673a338e7abc552140d950c4f34d7d71362a

[36] 27518 – remove any and all normative definition of file:// handling ( 版) https://www.w3.org/Bugs/Public/show_bug.cgi?id=27518

[37] Make file:/// and file://LOCALHOST/ parse identically. Fixes https://… · whatwg/url@bb36bd9 ( 版) https://github.com/whatwg/url/commit/bb36bd9f035be2e3904ddc8e4e8fd1e756ae8f1e

[38] 27517 – file: consider not supporting vertical bar Windows drive letter quirk for relative URLs ( 版) https://www.w3.org/Bugs/Public/show_bug.cgi?id=27517

[39] Define syntax for file URLs. Third part towards fixing #33. · whatwg/url@0755b48 ( 版) https://github.com/whatwg/url/commit/0755b4855187c94e1dfca900ba5122fa02a359ec

[40] The File: URL Scheme ( 版) https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/aa123685

[75] The File: URL Scheme ( 版) https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/aa123685

When constructing a URL using the file: URL scheme for use with the Exchange OLE DB (ExOLEDB) provider, each URL has the following two forms. You use the first form to access a user's base mailbox folder. You use the second form to access items in public folder trees.

file://./backofficestorage/domain-name/MBX/user-alias/path

file://./backofficestorage/domain-name/public-folder-tree-name/path

[161] Issue 406076 - chromium - window.location.origin is for file:// URLs; it should match ancestorOrigin's serialization and be 'null' - Monorail]] ( ()) https://bugs.chromium.org/p/chromium/issues/detail?id=406076

[165] URL.pathname getter for file URLs produces odd result on Windows · Issue #103 · whatwg/url ( ()) https://github.com/whatwg/url/issues/103

[166] File URLs ( ()) https://www.cs.tut.fi/~jkorpela/fileurl.html

if vms.host.edu is a host running the VMS operating system, an URL like file://vms.host.edu/disk$user/my/notes/note12345.txt might actually refer to the VMS file DISK$USER:[MY.NOTES]NOTE123456.TXT.

[167] 257354 - file URL parsing quirks - chromium - Monorail () https://bugs.chromium.org/p/chromium/issues/detail?id=257354

[168] Mojo::SQLite - search.cpan.org () http://search.cpan.org/~dbook/Mojo-SQLite-1.001/lib/Mojo/SQLite.pm

my $sql = Mojo::SQLite->new->dsn('dbi:SQLite:uri=file:test.db?mode=memory');

[169] Mojo::SQLite - search.cpan.org () http://search.cpan.org/~dbook/Mojo-SQLite-1.001/lib/Mojo/SQLite.pm

# Absolute filename

$sql->from_string('sqlite:////home/fred/data.db');

$sql->from_string('sqlite://localhost//home/fred/data.db');

$sql->from_string('sqlite:/home/fred/data.db');

$sql->from_string('file:///home/fred/data.db');

$sql->from_string('file://localhost/home/fred/data.db');

$sql->from_string('file:/home/fred/data.db');

$sql->from_string('///home/fred/data.db');

$sql->from_string('//localhost/home/fred/data.db');

$sql->from_string('/home/fred/data.db');

# Relative to current directory

$sql->from_string('sqlite:data.db');

$sql->from_string('file:data.db');

$sql->from_string('data.db');

[170] File state did not correctly deal with lack of base URL (annevk著, ) https://github.com/whatwg/url/commit/698f3e8f1d7de6d84c78ac81209fd780aca5ab7e

[171] A file URL cannot have credentials (annevk著, ) https://github.com/whatwg/url/commit/9b2eb10eb8436adaf6620b1864b25442152f205b

[172] RFC 8089 - The "file" URI Scheme () https://tools.ietf.org/html/rfc8089

[179] Add empty host concept for file and non-special URLs (rmisev著, ) https://github.com/whatwg/url/commit/5807b28261e44a47e31683230137da395ddc79d8

[180] Restrict protocol around "file" (annevk著, ) https://github.com/whatwg/url/commit/462fdc14732aae4b0b9c5334f37962d8c235caf9

[181] URL: trim leading slashes of file URL paths (annevk著, ) https://github.com/whatwg/url/commit/6103e0a58eb2460d409056fb2b93b015941b64f2

[182] Re: [whatwg] Accessing local files with JavaScript portably and securely (Ian Hickson著, ) https://lists.w3.org/Archives/Public/public-whatwg-archive/2017Apr/0079.html

[183] Fix Windows drive letter handling in the file state (rmisev著, ) https://github.com/whatwg/url/commit/fe6b251739e225555f04319f19c70c031a5d99eb

[184] Release Notes for Safari Technology Preview 29 | WebKit () https://webkit.org/blog/7532/release-notes-for-safari-technology-preview-29/

Changed all CORS requests and cross origin access from file:// to be blocked unless Disable Local File Restrictions is selected from the Develop menu

[186] 122022 - (file://) [ISSUE] file:// URLs in a http | https page do not work (clicking does nothing, do not auto-load, etc.) [dupe to bug 84128] ( ()) https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=122022

[187] 571846 - server name stripped from "file://" URI ( ()) https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=571846

[188] 88293 - file:// URLs w/ UNCs do not work ( ()) https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=88293

[189] 346744 - Security: download attribute allows download without user interaction - chromium - Monorail ( ()) https://bugs.chromium.org/p/chromium/issues/detail?id=346744

[190] 455882 - Treat file:// URLs as having unique origin - chromium - Monorail ( ()) https://bugs.chromium.org/p/chromium/issues/detail?id=455882

[191] Understanding Web Proxy Configuration – IEInternals () https://blogs.msdn.microsoft.com/ieinternals/2013/10/11/understanding-web-proxy-configuration/

[192] The Bizarre and Unhappy Story of ‘file:’ URLs – Free Associations () https://blogs.msdn.microsoft.com/freeassociations/2005/05/19/the-bizarre-and-unhappy-story-of-file-urls/

[193] Fix Windows drive letter handling in the file slash state (rmisev著, ) https://github.com/whatwg/url/commit/2eef975e989cb5ae2d62467394778fd6778ddec9

[194] Drive letters get duplicated when resolving Windows file: URL with base · Issue #303 · whatwg/url () https://github.com/whatwg/url/issues/303

[195] remaining variable ambiguity · Issue #308 · whatwg/url () https://github.com/whatwg/url/issues/308

[196] Fix Windows drive letter handling in the file slash state by rmisev · Pull Request #343 · whatwg/url () https://github.com/whatwg/url/pull/343

[197] 760096 - Windows Chrome gets stuck on Local pages' Resource loading - chromium - Monorail () https://bugs.chromium.org/p/chromium/issues/detail?id=760096

[198] 756416 - cannot access cross access files in framesets when files saved in html format - chromium - Monorail () https://bugs.chromium.org/p/chromium/issues/detail?id=756416

[199] Define behavior for `file://` documents' origin. · Issue #3099 · whatwg/html () https://github.com/whatwg/html/issues/3099

[200] TipsAndTricks/NPM - Yocto Project () https://wiki.yoctoproject.org/wiki/TipsAndTricks/NPM

LIC_FILES_CHKSUM = "file://LICENSE;md5=71d98c0a1db42956787b1909c74a86ca \

file://node_modules/content-disposition/LICENSE;md5=c6e0ce1e688c5ff16db06b7259e9cd20 \

file://node_modules/express/LICENSE;md5=5513c00a5c36cd361da863dd9aa8875d \

[201] TipsAndTricks/NPM - Yocto Project () https://wiki.yoctoproject.org/wiki/TipsAndTricks/NPM

file://node_modules.tar.gz;subdir=cute-files-master"

[204] BitBake User Manual () http://www.yoctoproject.org/docs/2.4/bitbake-user-manual/bitbake-user-manual.html#local-file-fetcher

Here are a couple of example URLs, the first relative and the second absolute:

SRC_URI = "file://relativefile.patch"

SRC_URI = "file:///Users/ich/very_important_software"

[205] Yocto Project Development Tasks Manual () http://www.yoctoproject.org/docs/current/dev-manual/dev-manual.html#new-recipe-single-c-file-package-hello-world

LIC_FILES_CHKSUM = "file://${COMMON_LICENSE_DIR}/MIT;md5=0835ade698e0bcf8506ecda2f7b4f302"

SRC_URI = "file://helloworld.c"

[206] Node ecosystem might need to preserve using `file:` protocol · Issue #176 · WICG/webpackage () https://github.com/WICG/webpackage/issues/176

[207] new URL('file://').origin is 'null' · Issue #310 · whatwg/url () https://github.com/whatwg/url/issues/310

[208] Make it possible to run tests from file:/// · Issue #10185 · w3c/web-platform-tests () https://github.com/w3c/web-platform-tests/issues/10185

[209] No longer render resources requested via FTP (mikewest著, ) https://github.com/whatwg/fetch/commit/c6b3a750f811cb4f628def0313ac317d9dcec88a

[210] 1566172 - (file-fallout) Compare file:// behavior of all places that use same-origin-only or cors-only loads to other browsers () https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=1566172

[211] 1565942 - Make woff and woff2 files exceptions to file_unique_origin (@font-face over file://) () https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=1565942

[212] Warning: curl users on Windows using FILE:// | daniel.haxx.se () https://daniel.haxx.se/blog/2020/03/16/warning-curl-users-on-windows-using-file/

[213] 1月20日73.6kgさんはTwitterを使っています 「教科書の引用文献のURIに file://c:\… が登場しててワロタ https://t.co/45XefLKV6T」 / Twitter (午後9:28 · 2020年12月25日 , ) https://twitter.com/haruo31/status/1342447092170588161

[214] ファイルから AWS CLI パラメータをロードする - AWS Command Line Interface, , https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/cli/latest/userguide/cli-usage-parameters-file.html#cli-usage-parameters-file-how

値を含むファイルを指定するには、次の形式でファイル URL を指定します。

file://complete/path/to/file
  • 最初の 2 つのスラッシュ「/」文字は仕様の一部です。必要なパスが「/」で始まる場合、結果は 3 つのスラッシュ文字 file:///folder/file になります。
  • この URI は、実際のパラメータコンテンツが含まれているファイルへのパスを示します。
  • スペースまたは特殊文字を含むファイルを使用する場合は、お使いの端末の引用符とエスケープのルールリンクに従ってください。

[215] リンク先はシェルエスケープの説明。コマンドライン引数として与える方法が説明されているものと思われ。

file:// プレフィックスオプションは、「~/」、「./」、および「../」など、Unix 形式の拡張子をサポートしています。Windows では、「~/」式は、%USERPROFILE% 環境変数に格納されているユーザーディレクトリに展開されます。例えば、Windows 10 では、一般にユーザーディレクトリは C:\Users\UserName\ にあります。

[217] OS X Mountain Lion のほぼ全てのアプリケーションをクラッシュさせる 8 文字 | スラド アップル, https://apple.srad.jp/story/13/02/05/0128241/

[218] 122022 - (file://) [ISSUE] file:// URLs in a http | https page do not work (clicking does nothing, do not auto-load, etc.) [dupe to bug 84128], https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=122022