代替#✎

[51] この属性は非推奨です HTML 4。 スタイル・シートを使うことが良いとされています。

[52] CSS の場合、 text-align 特性が使えます。

属性値#✎

[49] この属性は列挙型です。

[81] この属性は省略可能です。 省略時の既定値は基底文方向依存で、左から右なら left, 右から左なら right です (DTD 的には既定値なしです) HTML 4 15.1.2, SI 4281:1998 9.1。

[82] justify の場合、 最後の行の位置は要素の基底方向性によります SI 4281:1998 9.1。

例#✎

[50] 見出しを画布 (キャンバス) の中央に寄せる HTML 4 15.1.2

<H1 align="center"> How to Carve Wood </H1>

align 属性は非推奨で、スタイル・シートを使うことが推奨されています。 CSS では h1 { text-align: center} と指定して同じ効果が得られます。

[37] 段落を画布の右で揃える例 HTML 4 15.1.2、改

<P class="mypar" align="right">...Lots of paragraph text...

align 属性は非推奨で、スタイル・シートを使うことが推奨されています。 CSS では p.mypar {text-align: center} と指定して同じ効果が得られます。

[53] 段落列を div でまとめ、 右端で文字を揃える例 HTML 4 15.1.2

<DIV align="right">
 <P>...text in first paragraph...
 <P>...text in second paragraph...
 <P>...text in third paragraph...
</DIV>

align 属性は非推奨で、スタイル・シートを使うことが推奨されています。 CSS では div {text-align: center} と指定して同じ効果が得られます (CSS では div 要素への指定が子要素である p に継承されます)。

他との関係#✎

[54] 非推奨の center 要素は、 div 要素で align 属性を center と指定したものと等価です HTML 4。

[63] iframe 要素や input 要素の align 属性の定義は HTML 4 仕様書 HTML 4 16.5, 17.4 ではこの種の align を指していますが、 意味と DTD の記述から考えると、 >>38 と同じ種類とするのが正しいと考えられます。

メモ#✎

[93] XHTML m12n の抽象モジュール定義は 1.0 から 2007年の 1.1 WD までずっと typo があります。誰も気づかないということはないと思うのですが。。。 (名無しさん)

スタイル・シート代替#✎

[13] この属性は HTML 4 で非推奨とされています。 代わりにスタイル・シートで指定できます。

[14] たとえば、 CSS では table {margin-left: auto; margin-right: auto} と指定すれば center を実現できます。

属性値#✎

[11] この属性は列挙型です。

[12] HTML 4 仕様書には既定値は書かれていません。 [WEBTV] では、既定値は left です。

[20] 仕様上の SGML宣言の如何にかかわらず、ほとんどの WWWブラウザは属性名の省略に対応していません。

[22] この属性は省略可能です。

他との関係#✎

[33] この属性は表のこまの align 属性に影響し得ます。 詳しくは %cellhalign の説明をみてください。

メモ#✎

スタイル・シート代替#✎

[16] この属性は HTML 4 では非推奨とされていませんが、 スタイル・シートで指定する方が望ましいと考えられます。

[17] たとえば、 CSS では text-align 特性で (属性値もほとんどそのまま) 指定できます。

属性値#✎

[19] この属性は列挙型です。

left

左流しデータ、左揃え文。

center

中央データ、中央揃え文。

right

右流しデータ、右揃え文。

justify

両端揃え文。

char

特定の文字で文を揃える。 UA 未対応時の振舞いは未規定 HTML 4.01 11.3.2, A.1.1.7。

[21] ほとんどの WWWブラウザは属性名の省略に対応していません。

[23] この属性は省略可能です。 DTD 上の既定値はありません。

HTML 4 仕様書本文によれば、データこまでは left, 見出しこまでは center が既定値です。 とかいいながら別の節に継承規則があって、それでも得られないときの既定値は UA 依存です。ともかく継承規則については %cellhalign の説明をみてください。

[34] その継承規則のところでは、どこにも陽に指定がないときの最終決定は UA 依存の値によるとされていますが、単に常に left というような既定値ではなく、現在文方向によって決めろと書いてあります。 言っていることがばらばらですねぇ。 もちろん、 >>23 は間違いで >>34 が意図だとは思います。

[35] また、 justify に対応していない UA は現在文方向を使って決めるべきだとの指示もあります (対応しなくても良いとはどこにも書いてない気がしますが)。

他との関係#✎

[18] HTML 4 の DTD では、この属性は属性集合 %cellhalign の一員です。

[31] char の時の揃え文字は char 属性で指定します。 こま内の揃える実際の位置は charoff 属性で指定します。

実装#✎

[36] ほとんどの視覚 WWW ブラウザは left と center と right、 せいぜい justify にしか対応していません。

メモ#✎

スタイル・シート代替#✎

[25] この属性は非推奨です HTML 4。 代わりにスタイル・シートで指定するべきです。

[26] CSS では、 caption-side 特性があります。表ではこの特性が align 属性の代わりに使えます。

属性値#✎

[27] この属性は列挙型です。

WebTV は HTML 4 と違う意味で使っているようです WebTV。

[29] この属性値は省略可能です。 HTML 4 の DTD 上は既定値はありません。 HTML 4 仕様書本文によれば、 top が既定値です HTML 4 caption, 17.10。 WebTV では、 center が既定値です WebTV。

[75] HTML 4 DTD の注釈 (参考) には legend 要素では relative to fieldset と説明があります。

(名無しさん [sage])

[76] HTML 4 DTD では legend 要素の align 属性の型は %LAlign です。 (定義は caption 要素のものと同じです。)

• HTML 4
  • 厳密DTD IW:HTML4:"sgml/dtd.html#LAlign"
  • 移行用DTD IW:HTML4:"sgml/loosedtd.html#LAlign"

(名無しさん [sage])

[80] HTML 4 DTD の注釈 (参考) には caption 要素では relative to table と説明があります。

実装#✎

[28] ほとんどの WWWブラウザは属性名の省略に対応していません。

[30] 多くの WWW ブラウザは、 left や right に対応していません。

[95] >>30 Firefox 3 は対応しているみたいですね。知りませんでした。

HTML5#✎

[96] legend 要素の align は現実には left、center、right のいずれかで、fieldset 要素の上境界辺上での表示揃え位置を指定するもののようです。 Web Applications 1.0

メモ#✎

[94] 機械振興会館 (2008-07-29 20:46:12 +09:00 版) http://www.jspmi.or.jp/kaikanleft.htm

<TABLE width="120">
  <CAPTION align="left"><B>機械振興会館</B></CAPTION>
  <TBODY>

(名無しさん)

代替#✎

[40] この属性は HTML 4 で非推奨とされています。 代わりにスタイル・シートを使うことが好ましいといわれています。

[41] CSS では text-align 特性や vertical-align 特性や margin 系特性群などで同様の効果が得られます。

属性値#✎

[42] この属性は列挙型です。

指定できるのは次の値です。

[43] この属性は省略可能です。

省略時の既定値は bottom です HTML 4。 ただし [WebTV] では img と input では top, object と embed では left とされています。

[74] HTML 4 DTD 注釈には center? と書かれています。 確かに left と right があれば center も、と思うのは自然なところ。

レンダリング#✎

[44] UA は align 値を様々に解釈しています。 当該要素以前の文字列に対して揃えるものもあれば、 以後の文字列も考慮するものもあります。 HTML 4

どちらが正しいと決められてはいないようです。

歴史#✎

[86] HTML 2.0 は img 要素を標準化しました。 align 属性もこのとき定義されていましたが、 属性値は top, middle, bottom の3種類だけでした。

[84] Netscape Navigator は HTML 2.0 の拡張として6種類の属性値を追加実装しています (>>87-88)。

[87] left と right は、浮動を表す属性値として追加されました。

[88] その他の値は 私が最初に img を実装した時のひどい間違いを正そうとして 追加されました。私 というのは Marc Andreessen でしょうか。 後方互換性のため、既存の属性値の意味は変更せず、 新たな属性値を追加したと説明されています。

• texttop は多くの人が上だと思っている、 その行で一番高い文章部の上端と画像を揃えます。 (top はその行で一番高い項目の上端と画像を揃えます。 普通は同じですが、たまに異なります。)
• absmiddle はその行の縦中央と画像の縦中央を揃えます。 (middle はその行の基底線と画像の縦中央を揃えます。)
• baseline はその行の基底線と画像の下端を揃えます。 (bottom と同じです。)
• absbottom はその行の下端と画像の下端を揃えます。

実装#✎

[45] ほとんどの WWWブラウザは属性名の省略に対応していません。

メモ#✎

[64] iframe 要素や input 要素の align 属性は、 HTML 4 仕様書 HTML 4 16.5, 17.4 では >>46 の種類の align 属性だとされています。 しかし、意味と DTD の記述を考慮すれば、 object と同じ種類と考えるのが正しいはずです。 (しかし正誤票でも修正されていません。誰も気付いていないのでしょうか?)

[65] input 要素の場合、 type が image の場合のみ適用されるのか、他の場合にも適用されるのかはわかりません。 (HTML 4 仕様書にはまったく記述がありません。)

[90] >>64 属性索引は iframe や input の align をこの種類にしています。 (名無しさん)

[91] XHTML m12n 1.0 勧告の抽象モジュール定義では img の align が >>46 型になっていますが、 XHTML m12n 1.1 では修正されています。 (名無しさん)

[92] XHTML m12n 1.0〜1.1 の抽象モジュール定義では input の align は HTML 4 の img のものと同じ型になっています。 注釈として基本フォームモジュールとフォームモジュールが選択されていれば、とあります。 input type image が定義されていない基本フォームモジュールでも align が使えることに意味はあるのでしょうか。 (名無しさん)

代替#✎

[60] align 属性は非推奨です HTML 4。 代わりにスタイル・シートで指定できます。

[61] CSS では float 特性で指定できます。

属性値#✎

[58] align 属性値:

left

左余白に物体を浮動させます。続きの文章は右側に流します。

right

右余白に物体を浮動させます。続きの文章は左側に流します。

[59] なお、 center は要素型によっては物体を画布 (キャンバス) の中央に寄せますが、 浮動してはいません。 (また、 p などの center は中身の文章を中央寄せします。)

例#✎

[57]

<IMG align="left" src="http://foo.com/animage.gif" alt="my boat">

メモ#✎

[62] 浮動による文章の回り込みを解除するには、 br 要素の clear 属性 (非推奨) を使います。 非推奨属性の代わりに、 CSS の clear 特性などを使うこともできます。

代替#✎

[68] この属性は非推奨です HTML 4。 代わりに、スタイル・シートで指定できます。

属性値#✎

[69] この属性は列挙型です。

[70] この属性は省略可能です。省略時の既定値は center です (DTD 的には #IMPLIED です) HTML 3.2, HTML 4。 (他の要素型の align 属性とは異なるので注意してください。)

歴史#✎

[85] hr 要素の align 属性は HTML 2.0 の拡張として Netscape Navigator が実装しました。

同時に追加された width 属性により水平線が文書の表示幅に満たない場合も考えられるようになったため、 水平線の位置を left、 center、right から選べるようにしたと説明があります。

[71] HTML 2.x ではブロック的要素の一種として >>46 の align 属性が追加されました。 強制空要素である hr にこの意味の align 属性を追加したのは誤りであったと考えられます。 (justify と指定したらどうなるのだか。)

[72] HTML 3.2 および HTML 4 では、実際に使用・実装されている意味での align 属性が規定されています。