[1] 明治時代に始まった日本の標準時を現行のものから改変したり、 夏時刻を導入したりする提案は、 大正時代から現代まで大小含めて無数にありました。
[443] 唯一実施に至った昭和のサンマータイムを除けば、 いずれも失敗に終わりました。 その昭和のサンマータイムも社会に混乱を招き早々に廃止されました。 過去の失敗を反省する気がないのか、 代わり映えしない提案が100年にもわたって延々と繰り返されています。
[230] 改正案には次のようなものがあります。
[126] 欧米で実施されている夏時刻を導入するべきとの提案は、 欧米での開始直後から現在まで度々行われています。
[11] 大東亜戦争の終戦後、
旧大日本帝国の多くの領域では夏時刻制が導入されましたが、
生活習慣に合わないなどの理由でいずれも数年で廃止されました。
[2] 各種提案と時系列的関係は日本の季節性夏時刻制定運動参照。
[380] 夏時刻の提案が毎年夏に現れ、涼しくなってくると消えるという指摘があったので、 日本の夏時刻 (季節性・通年) の議論が行われた時期を見てみましょう。
1 2 3 4 5 6 7 8 9101112 1917 ○ ○ T06 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1929 ● S04 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1932 ○ S07 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1938 ○●○ S13 1939 S14 1940 ●● S15 1941 ○ S16 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1944 ○ S19 1945 ○ S20 1946 ● S21 1947 ● S22 1948 ●●●●●● ○ S23 1949 ●● ○ S24 1950 ●●● ● ● S25 1951 ●● ● ● S26 1952 ●● S27 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1973 ● S48 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1977 ● ● S52 1978 S53 1979 ○ ○ S54 1980 ● S55 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1990 ○ H02 1991 ○ H03 1992 ○ H04 1993 ○ H05 1994 ○ ○ ○ H06 1995 ●●●● H07 1996 ○ ○ H08 1997 H09 1998 ○●●○○●●●● H10 1999 ●●●○● ○ ○ ○○ H11 2000 ○ H12 2001 ●○ ○ ○ H13 2002 ○ ○○ ○ H14 2003 ○○○○○○○ ○○ H15 2004 ○ ○●● ○○ H16 2005 ○●●●○○○ H17 2006 ○ ○ H18 2007 ○○○○ H19 2008 ○●●○○ ○ H20 2009 ●○○ ○○ H21 2010 ○○○○○○ H22 2011 ○○○ ○ H23 2012 ○ ○ ○ H24 2013 ○○○○ H25 2014 ○ H26 2015 ○ H27 2016 ○ ○○ H28 2017 ○○ ○ ○ H29 2018 ○ ○○ ●●●●○○ H30 2019 ○ ○ ○○○ R01 2020 R02 2021 ○ R03 2022 R04 2023 ○ R05 2024 ○ R06 1 2 3 4 5 6 7 8 9101112
[386] 賛成、反対、中立を含め活動が確認できる月に印を付けた。 ○は日本のどこかで何らかの活動があった月、 ●は政府周辺で実施に向けた具体的な動きがあった月。 ○には実質的行動につながらない記事の公表程度の弱い動きも含むが、 過去の回想のみで改めて賛否表明していないようなものは含まない。 影響力が特別に高いと思われない人物の SNS などの発言も含まない。
[388] 奄美、沖縄は含むが外地、 竹島、千島、樺太は含まない。 小笠原、リゾートタイム類は含まない。
[390] 季節性夏時刻、 通年夏時刻、 その他類似する制度の提案を含む。 逆に時間を戻すものは含まない。
[389] 夏季業務時間制度やゆう活は含まないが、 サマータイムと称して区別できないものは含まれることがある。
[387] 古い時代ほど資料の発掘が不十分で抜けがある可能性が高いので注意。
[381] おおむね春から初夏の頃に言われ始める傾向が見て取れます。
[7]
年に2回時刻を切り替える季節性夏時刻を実施するべきとの提案は、
大正時代から現代まで、
日本標準時改正運動の圧倒的な主流です。
日本政府にも民間にも、
賛否の議論が無数にありました。
[28] 切り替えの時期は、夏季を短く取るものから長く取るものまで多種多様な提案がありました。
[29] 世界的には稀に2段階、年4回の切り替えとする事例があります。 日本でもそうした案が提示されたことはありますが、極めて稀です。
[840] 季節的な夏時刻ではなく、全年の標準時を全国的に改正する (通年夏時刻を実施する) べきとの主張も存在します。 しかし支持者はほとんどいないとみられます。
[913]
頃、
首都機能移転により那須が選ばれる場合、
標準時を に改めるという噂が流れていた >>911
ようです。しかし出所も信憑性も謎な噂で、
首都機能移転自体が検討の初期段階でしかありませんでしたから、
ただの与太話かもしれません。
[983] 、 永井俊哉は、通年夏時刻 の採用を提案しました >>982。
[996] 同じ頃北海道や沖縄でも、独自の標準時の採用を主張する人達がいました。
[1071] 、 取材で南鳥島や沖ノ鳥島を訪れた朝日新聞コラムニストの船橋洋一 (後に朝日新聞主筆) は、 南鳥島を に、与那国島を にし3区に分けることを提案しました >>1070。しかしその動機は日本の海域の広さを認識できるという抽象的なものであり、 コラム記事の感想文を書く以外に実現に向けて具体的に活動した形跡は見当たりません。
日本中みな同じ時間であるのは不自然だ。最東端の南鳥島は内地より1時間早くていい。その逆に、最西端の与那国島は1時間遅くていい。この両者の間の距離は3千キロメートルを優に超えている。2時間の時差を導入してはどうだろう。日本の海域の広がりとたくらみをもっと認識するためにも。
[844] 元公務員の清水宏一は、標準時を1時間繰り上げて とすることを提案していました。 早起きにより時間を有効活用できる一方で、季節性の夏時刻の切り替えのデメリットを避けられるため好ましいとしていました >>845。
[919] 、 清水宏一は京都大学経営管理大学院の寄附講座教授塩沢由典の関西活性化研究会内に早起きニッポン研究会を設置しました >>843。
[375] 関西活性化研究会は、 寄附講座が終了したため、 から財団法人関西社会経済研究所主催の関西の気風研究会となりました >>720。
[918] 財団法人関西社会経済研究所事務局次長兼企画・分析チーム長の長尾正博は、 関西活性化研究会時代から標準時繰り上げの議論に参加し、 楽天リサーチに委託して意識調査を行いました。 、 関西の気風研究会の塩沢由典、清水宏一、長尾正博は調査結果を記者発表しました。 >>376
[921] 関西の気風研究会は1年間活動を行いました >>920。 報告書によると、そのうち までの3回の研究会で、 清水宏一と長尾正博が活動報告を行ったようです >>376。
[1126] しかしこうした活動が外部で取り上げられた形跡はほとんどなく、 これといった実績も残せずにフェードアウトしていったようです。
環境衛生工学分野の研究,教育への鋭い洞察,たろてんの独り言,J. of Taroten (2010年、) https://web.archive.org/web/20101023064847/homepage3.nifty.com/turase/opi_j10.html
これは、タイのAITへ行ったときも感じたけれど、日本は、朝が遅く、夜も遅い。もう少し、朝型になれないものか。サマータイムが地球温暖化対策の一環として検討されているが、それよりも全体としてもう少し朝型へ生活を持っていくだけでもずいぶん効果がある。また、明石のような国土の西よりに標準時を持っているのは、地球温暖化対策としても好ましくない。サマータイムのかわりに標準時をもう少し東へ持ってきたらどうか。
財団法人関西社会経済研究所では、日本標準時繰上げ案に関する全国対象のインターネット調査を実施、成果をを発表いたしました。 このテーマは中央大学の塩沢由典教授が主催されていた「関西活性化研究会」の部会として議論されてきたものです。 当研究所からも同研究会にメンバーを参加させており、これは、その調査研究活動の成果です。
この調査結果の意義は、「日本標準時繰上げ」に対する期待があまり高くなかったということではなくて、3から4割でも、こうした想像力を要する提案を正しく考え、それが省エネ効果や経済活性化などに結びつく可能性を考えてくれたことだと思われる。(塩沢由典教授)
1 :名無しSUN:2012/09/26(水) 15:45:12.48 ID:2T4+O8tm
今の東経135度の標準時では日の出と日の入りが早すぎて、
1日を有効利用できない
世界的に見ても標準時は国土の東のほうに決めている国が多い。
[837] 、 日本政府 (自民党政権) の日本経済再生本部が設置した産業競争力会議 >>16 の第9回会議で、 東京都知事の猪瀬直樹は、日本標準時を とすることを提案しました >>838, >>839。 標準時を2時間繰り上げることで、 世界の他の金融拠点都市と営業時間が重ならなくなるため、 東京の拠点の重要度が高まる >>838 と主張しました。 またシンガポールやシドニーなど他国の主要都市が通年夏時刻を採用している >>838 ことも指摘しています。
[841] 夏時刻ではなく標準時の改正がこれほど大きな場で提案されたのは初めてとみられ、 話題にはなりましたが、ほとんどは冷淡な反応でした。
[18] 会議内でも慶應義塾大学教授の竹中平蔵は賛同しましたが、 記者会見で日本政府の経済再生担当大臣兼内閣府特命担当大臣(経済財政政策) の甘利明は慎重な見解を示しました。 >>839 その後の会議でも取り上げられませんでした。
[15] 報道では 「政府は6月にまとめる成長戦略に盛り込むことを含めて検討に入る」 >>770 とされました。 付の 日本再興戦略-JAPAN is BACK- >>13 が該当すると思われますが、これには標準時改正は盛り込まれませんでした。 事実上の却下と思われます。
[1069] 平成27(2015)年に一般社団法人日本カレンダー暦文化振興協会 (暦文協) が発表した旧暦2033年問題に関する見解 >>1068 の比較表には、「猪瀬前都知事案」として に基づき旧暦を計算すること、東アジア全体でこれを採用することで国ごとの違いを解消できることが触れられていました。 もっとも、可能な選択肢の1つとして検討中に挙げられたものを示したに過ぎないと思われ、 暦文協がこの案を推進しているわけではありません。また猪瀬案と名付けられてはいるものの、 旧暦の 化を猪瀬が提案したわけではなさそうです。 (しかし日本標準時が改正されるなら、当然旧暦の計算に用いる時刻も再検討が必要になってきます。)
[1049] 、 偶然にも同じ日に、 2つの媒体で清水宏一や猪瀬直樹の標準時改正を支持する趣旨の記事が公開されました >>10322, >>1048。 しかし Web でも SNS でも反応はほとんど見られませんでした。
[64]
平成30年夏時刻騒動では、
猪瀬直樹のこの案を思い出す人もいました。
猪瀬直樹自身も蒸し返しました。
標準時間を2時間早めることで、世界の1日のお金の流 れが日本から始まり、アジアの金融センターとしての地位が確立します。海外から富が 流入し、日本企業にお金が回り、賃金が上がり、雇用は増え、消費が刺激され、デフレ 脱却につながるという提案をさせていただきたいです。シンガポールは、既に1時間ず らして日本に近づけています。標準時間を2時間早くすることによって、海外に流出し た金融の拠点機能を呼び戻すことができるのではないでしょうか。
東京都の猪瀬直樹知事は、22日の政府の産業競争力会議で、日本の「標準時」を2時間早めることを提案する。東京の金融市場が始まる時間を世界で最も早くすることで、金融機関の拠点を日本に置く動きを促す狙いだ。政府は6月にまとめる成長戦略に盛り込むことを含めて検討に入る。
【記者】東京新聞の臼井です。知事、先日のですね、産業競争力会議で、日本の標準時をですね、2時間早めるという提案をなさいました。メリットをですね、いろいろ強調されていたと思いますけれども、デメリットもあると思いますし、市民生活にも影響が大きいと思います。終了後の会見で、甘利大臣は、大胆な提案だとされた一方、冬の朝はまだ真っ暗かな、どうなんでしょうかねというふうにもおっしゃっていました。デメリットについては、知事はどのようにお考えになっていますか。
【知事】まず、大事なことは、今までの我々の20年間、低迷してきた経済をきちんと立て直す必要があるだろうと、そのときには、多少サプライズでも、このぐらいだという大きな、やっぱり、考え方の転換が必要でしょうと。まずは、ハードだけじゃなくて、ソフトで我々の意識の中でやはりどういうふうに我々自身が変わっていくことかということがなければならないという意味で、2時間前倒しと言いました、標準時。
ただし、これは、ちょっと誤解されているのは金融業界の話だという、受けとめている方がいらっしゃるが、そうではなくて、それもそういう面はあるけれども、やっぱり、アフターファイブで、例えば、今、これから一番夏至になると、大体7時半ぐらいまで明るいですよね。逆にいうと、朝4時ごろもう明るくなっちゃいますよ。ですから、2時間ぐらいずらすと、ちょうど9時半ぐらいがまで明るいわけですね。 コペンハーゲンやロンドンは、昼間すごく、夏は長いですね。だけど、冬は確かに夜は長いです。そういう意味で、冬は少し夜の時間が長くなりますね、2時間前倒ししますと。そういう意味で、冬はちょっと大変だね、みたいな話が甘利大臣から、ちょっとにこっとしながらおっしゃっていました。
ですから、ヨーロッパの場合にはサマータイムというのがあるのが、これは、なるほどなと僕は思っています。
2時間が実現するかどうかはわかりませんが、2時間という思想があれば、逆に、ウィンタータイムというのをつくったっていいんじゃないですかね。そういうことで、それなりの考え方ができるんじゃゃないかと思いますけれども、これから、問題を提起したんで、皆さんが議論を深めてもらう、発想の転換をちょっとしてもらいたいということであります。
もし標準時変更が実現したら、混乱は生じないのだろうか。この点については、同機構時空標準研究室の花土ゆう子室長が答えてくれた。
「もし本当に標準時の前倒しが実現すれば、私どもが変更後の時刻の計算・通報を開始します。時報やテレビの時刻表示などはそれにあわせて変わります。
ただ、電波時計やPCなど自動同期で時刻を調整するツールを使っているひとは、その利用されている環境によっては、個別に設定する必要が生じる場合もありますので、注意が必要となります」
この発想は猪瀬直樹元東京都知事が日本の標準時を2時間早めると日本の市場が開く時間が他のアジア地域より早まり経済的に大きなメリットを見込めるとして提唱した。
経済的な面だけでなく他にもプラスの側面があるのではないかと考える。 ヨーロッパの人々が享受している生活のゆとりが生まれそうだ。
また就労後の時間が増えればウイークデーにスポーツを楽しむこともできる。
ポイントは労働の意識を変えられるか、であろう。 働き方の改革が叫ばれている今こそが大きなチャンスではないだろうか。 ゆとりある社会を目指すのに標準時の設定変更は一考の価値ありと思うが、いかがだろう。
(プロトレイルランナー 鏑木毅)
書籍『現役官僚の滞英日記』(PLANETS)の著者である現役官僚の橘宏樹氏が、自身が名門大学で過ごした2年間の滞英経験をもとに、英国社会の"性格"に迫ります。
僕がこのアイデアを初めて聞いたのは、元京都市観光政策監(京都の観光行政のトップで、事実上の市役所ナンバー3)の清水宏一氏から。僕は当時、なかなかぶっ飛んだアイデアだな、と大変驚きました。
その後調べてみたところ、政府の産業競争力会議(第9回2013年5月22日)でも、猪瀬直樹元都知事が同説を主張していました。
たとえば、サマータイムの導入によって「アフターファイブ経済」の開拓による国内市場の拡大、東証の取引時間の前倒し、規制緩和と英語公用等を認めて海外の金融エリートを呼び込める金融特区を都心の一部に設置するなどの政策が実行されると、「日本が本気でアジアの国際金融センターの地位を取りにきた!」と世界にサプライズを与えられるかもしれません。
標準時移動自体は、なかなか飛びつきにくいアイデアですし、導入するにしても配慮や調整が必要だとは思います。ですが、一概に否定せず、発想力のスケール感や議論の幅として、そのようなアイデアも視野に入れた議論が活発になされる日本であってほしいとも思います。
[45] 、 ウェブ媒体 Bloomberg の記者 Gearoid Reidy は、 日本が標準時を通年夏時刻 を採用するべきだと主張しました >>31, >>32。 、 日本維新の会の参議院議員の猪瀬直樹はこれに同調しました >>37。
The sun pierces through the curtains. Birds are chirping. The thermometer nears 30C (86F). It’s not yet 5 a.m.
It’s a pretty typical scene during Tokyo’s long, muggy summers. Japan may be the land of the rising sun but, us residents often ask ourselves, couldn’t it rise (and set) a little later?
暑いから時間を変えろ、と。またか。
Does it make sense for it to be stuck in a time zone decided nearly 150 years ago?
なんで昔からずっと変えてないのが悪いみたいないいかたするのか。
Most recently, a Liberal Democratic Party committee looked at introducing daylight saving time during the Tokyo Olympics, originally scheduled for 2020 but ultimately delayed a year due to the pandemic. Quaint as it might seem now after Covid, at the time, the chief concern over the Games was the safety of athletes in events such as the marathon due to the capital’s punishing morning temperatures. Amid public opposition, an LDP committee rejected the idea of shifting the clocks, and it hasn’t resurfaced since
1 □囲み .
あの平成30年夏時刻騒動のこと知らないからこんな記事書いたのかと思いきや、知ってて書いてるのか(呆)
しかも新型コロナウイルスのせいで DST が中止されたみたいな誤読を誘う悪質な書き方。
この他にも都知事の2時間案など過去の経緯をいくつも例示しながら (つまりなぜ実現しなかったのか知ってるはずなのに)
A permanent shift in the time zone is an idea that would be worth exploring again, however. Japan is situated in the same zone as Seoul, which is almost 13 degrees of longitude closer to GMT — that’s nearly an hour difference in evening daylight. While two hours seems too much, a one-time shift to move the entire country from GMT+9 to GMT+10 would fix many issues.
挙げ句、
Doubtless there would be objections from the likes of farmers and teachers’ unions; GMT+10 would suit Tokyo but perhaps deliver fewer benefits to regions such as Kyushu or Hokkaido. There’s an argument to be had that Japan is so broad, spanning 30 degrees of longitude including its outlying islands, that it should have more than one time zone (though some even larger countries, notably China and India, do not.) In any case, we should get down to discussing the idea. It’ll give us something to do on those long summer nights.
と反対が多いだろうから地区ごとに標準時を分割せよと言っている。
いろいろ書いているが結局のところ過去に出た (そして没になった) 案の詰め合わせで、 どのへんが「an idea that would be worth exploring again」 なのかさっぱりわからなかった。
結局たぶん
夏至も過ぎた東京の日没は現在、午後7時をほんの少し過ぎた時間帯だ。1年で最も長く明るい夕刻を享受しているが、夏の日中時間帯が東京よりも早く終わる主要都市を見つけるのは難しい。この時期のロンドンは午後9時を過ぎてもまだ明るく、パリが暗くなり始めるのは午後10時近くになってからだ。
少なくとも東京を含む日本の東側では、時間のずれを巡る違和感を禁じ得ない。日本はグリニッジ標準時(GMT)より9時間進み、主要先進国でサマータイムを設けていない数少ない国の一つだ。
が動機なのだろう。欧米人にとっては「時間のずれを巡る違和感」があるから日本も欧米に合わせろ!と。 (でも同じ欧米でもスペインやイタリアやヘルシンキだと事情は随分変わってくるんだけどな。)
日本人は150年この制度を続けて「時間のずれを巡る違和感」を感じてないからずっと制度が変わってないのにね。
仮に夕方の時間が長くなれば、新型コロナウイルス禍から全面的に立ち直ろうとしているサービス業にもプラスに働く。
とも書いているが、この著者は朝から暑いからなんとかしろ!とこの記事を書き出したの忘れてるんかな。 日が沈んでいない夕方の時間が長くなったら暑いだけだろw 編集部もツッコミ入れてやれよ、著者がかわいそうじゃん。
[35] >>31 どこか他所でやれって※がついてて草 ※した人も名前的に日本人ではなさそうだけど在日外国人なのかな。
[36] 【コラム】夜明け早い「日出づる国」、時差見直し検討を-リーディー(Bloomberg)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース, https://news.yahoo.co.jp/articles/fb6598fa17db866bec2458803e7181c9bf95944f/comments
10※ついてて賛成が2人。
一人目
スペインとか21時くらいになってようやく日没という感じで、よかった。
サマータイムは年に2回の時刻調整が面倒なので、やはり思い切って標準時間を1時間ずらしてみないか。
もちろん農業関係者とか反対する人もいるだろうが、最初から「変えない」と決めつけず、もっと議論してみては?
二人目
でも。日本人は変える。と言うと、まず反対だからなぁ。
まず、やってみよう。が、ないんだよね。
飽きるほど聞いたやつやwww
[47] >>46 見ると在日外国人らしき人で賛成者は何人もいるっぽい。 自分達の生まれ育った地域の常識が通用しないから変えてくれよってことなんだろうな。
[39] この記事 >>32 になんと、文中で言及された猪瀬直樹が反応。
1.8万 件の表示 12 件のリツイート 1 件の引用 52 件のいいね 1 ブックマーク
で、このアカウントは
109.9万 フォロワー
もあることも考えても全然反響がない。 そんな大してニュース性もなさそうなツイートをわざわざ記事にして晒し上げる媒体が。
[41] 猪瀬直樹氏がサマータイム導入を再提唱「アフターファイブは居酒屋だと信じているのは日本人だけ」 | 東スポWEB, 2023年7月5日 18:11, https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/268666
[42] 記事はツイートの紹介だけでこれといった中身はないが、
日本維新の会の猪瀬直樹参院議員が5日、ツイッターを更新し、10年前の都知事時代に提唱したサマータイムの導入を再び訴えた。
とこのツイートを再提案とみなしている。当該ツイート文面は感想を書いているだけにも見えて提案しているのかどうかよくわからないんだが (でも諦めてないのはわかるから、再提案という表現も間違いとまではいえないか)。
[48] これを前に蒸し返したのはの騒動のときでした。
[43] それにしても令和とは思えない話が展開されているなあ。これが平成レトロってやつか。
[49] 季節性夏時刻案も復刻してます。
[3]
現在の日本では中央標準時 が全国共通で使われていますが
(
[4] 次のような提案がみられます。
[5] 通年で標準時を変更するべきとの主張と、 季節性夏時刻を実施するべきとの主張があります。 両者を組み合わせた提案もあります。
[6]
日本列島の端に当たる北海道と沖縄に比較的偏在する主張です。
地理的にどうしても中央標準時 の不都合が生活に見え隠れするからでしょう。
しかし、それらの地域社会に限っても、支持を得るには至らないようです。
それは、
経済と文化の関係が密接で切り離しようがない日本本土との時差が生じることの悪影響が甚大だと、
少し考えれば明らかだからでしょう。
[8] Twitter で検索してみると、 同サービスが日本で普及した平成時代後期頃から、 そうした提案を書く人が毎年十数人程度コンスタントに現れることがわかります。 世の中でサマータイムが提案されるとそれにつられて増加しますが、 そうでないときも一定数います。
[9] そんな人達は北海道サマータイム実験や欧米での実績に軽く触れることもありますが、 不思議なことにそれらの失敗が報じられたり、 平成30年夏時刻騒動の惨状があったりした後も、 やっぱり同じようなことを言っているのです。 都合のいい情報だけ摘み食いしているのかもしれませんが、 それも日の出が早い欧州では夏時刻を導入している、 程度の浅い知識だけみたいです。 時刻制度改革を提唱していながら、 時刻制度の実態と最新動向には大して関心を払っていないようなのです。
[10] 提唱といっても思いついたことを SNS に書き捨てている程度の軽いノリなのでしょうか。 その自らの意見を実現するために具体的に活動しようとした形跡は見つけられません。
[20] その他の提案もいくつかあります。
[21]
江戸時代の時刻の不定時法のように、
サマータイムよりも細かく時刻を切り替えていく方式を提案する人が複数います。
ほとんどは季節性夏時刻提案への対案として提示されたものでした。
古い時代には研究者からの真剣な案もありましたが、
近年のものは
「サマータイムにするくらいなら不定時法に戻せ」
といった意味の不明な八つ当たりのような夏時刻制案への反対意見で、
提案としての内実を伴わないものが多いです。
[22]
ごく少数、世界的に共通の時刻を採用するべきと主張する人もいます。
これも近年では真剣に提案する人より夏時刻制案への反対や揶揄で言う人の方が多いです。
[30] 日本政府は、時期や省庁によっても違いはありますが、 夏時刻導入や標準時改正には消極的なようです。
[27]
平成時代中期に北海道で夏時刻を実施する特区の提案があった際も、
政府の担当部署が定まらないことを理由に検討が進められませんでした。
[23]
平成30(2018)年春時点でも日本政府に夏時刻制度担当機関は設置されていませんでした。
平成末期の日本政府はゆう活を推進しており、
夏時刻制度には興味を示していませんでした。
[25] いったい何がこんなに人を引きつけるんですかねえ。
[26] 時計を早めると豊かな生活がどうのこうのとかいうわけのわからん宣伝が魅力的に感じる人がそれだけたくさんいるのでしょうか。