[3] 文字と共に文字のようなものが使われることがあります。
[187] 文字の処理に出現する文字や文字のような情報の例:
BOM
[9] 文字や文字列を値とするデータ型で 0 や -1 や空文字列などで null や undefined や nil のような意味を表すことがあります。
[11] 情報システムでは多くの場合文字コードにある文字 (符号化文字) を第一級の文字と考え、それ以外の人間にとっての文字はシステム上の文字とは考えないことが多いです。
[12] それでも符号化文字 (内字) でない文字 (外字) を符号化文字と同じように扱いたいという需要は少なくありません。
[13]
そこで第一級の文字とまったく同等でもないにせよ、
それに近い扱いができる仕組みが色々考案され、利用されています。
[18] 正規表現などの文字クラスは通常符号化文字1つの集合として定義されますが、 短い文字列や空文字列も含めることができる場合があります。
[2] 関連: 文字コードの変換, Unicodeの符号空間, 文字列型, 文字列処理
[14] 文書としての文字列を表示したり、編集したりできるシステム (例えば WYSIWYG エディター) では、文字ではないものの、いろいろな操作に関して文字と似たように扱われるオブジェクトが存在する場合があります。
[16] リッチテキストに対して検索その他の文字列操作を行うシステムでは、 文字でないオブジェクトが文字と並列の機構で扱われることがあります。