[11] 東洋の日時表示では元号名、元号年、干支年の順の表記が一般的ですが、 標準的な表記とは異なる特殊例も少数あります。
[760] 2つの紀年で十干と十二支を分けて書くことがあります。
[1] 対になる2つの紀年銘で十干十二支を分けて書く日時表示の方法が、 稀に使われました。
[9] >>7862 は干支を両分した例の1つとして示していますが、十二支のものしか書かれていません。 他に十干のものの存在が推測されるのでしょうか?
[12] 主に金石文で、干支年は主たる文の流れと離れた位置に配置されていることがままあります。
[258] このような例は多くないものの、中世の石造物にも見られることがあります。 >>513 p.13
[667] 江戸時代中期以降、干支の配列が異色なこのような例が表れてきます。 >>513 p.25
[15] 金石銘の2次元的な配置が自治体史や史料集や論文などで翻刻されて収録される際に、 元の文字配置がわからない形で表現されたり、無理に線形化した結果不自然な表記になったりすることがあります。 二次資料を扱う際には特に注意が必要です。
[817] 阿波國郷土史年表 : 研究用稿本, 飯田義資, 羊我山人 撰, , , https://dl.ndl.go.jp/pid/1085728/1/6 (要登録)
[826] https://k-rain.repo.nii.ac.jp/record/2424/files/bunotsu_286.pdf #page=149
下に1文字分空欄がありそうなので消えて読めなくなったか彫り忘れ??
[703] 「干支歳次」のように後置されることが稀にあります。