[19] 日は、 時刻や時間の単位であり、 地球の自転1回にかかる時間に近いものです。
[1] 日は、時刻の単位としては24時間 >>2 2.2.5, ISO 31-1、 時間としては暦日の時間 >>3 2.2.7 です。
[6] 暦日は、真夜中に始まり次の真夜中に終わるtime intervalです。 後者は次の暦日が始まる instant でもあります。 >>2 2.2.6
[4] 日の特定の時刻に始まり次の暦日の同じ時刻に終わるtime intervalの時間も日と呼ばれます >>3 2.2.7。
[7] 日時書式表現においては、 D が日を構成する数字を表します
>>2 2.3.2。
[8] 月の暦日は、2桁の数字で表します。暦月の最初の暦日が
01 で、暦月内で昇順となります >>2 4.1.2.1。
[9] 年の暦日は、3桁の数字で表します。暦年の最初の暦日が
001 で、暦年内で昇順となります >>2 4.1.3.1。
[20] ISO 19108 における暦日すなわち
TM_CalDate
は、暦の中の特定の時間位置を表すものです。
>>17 5.4.4.1
[21] TM_CalDate は、
TM_TemporalPosition の子クラスであり、
TM_Position として使うことができます。
>>17 5.4.4.1
[22] TM_CalDate は次のものを持ちます。
>>17 5.4.4.1
TM_CalDate[24] 例えば、
グレゴリオ暦における calDate の値 1999,09,03
は、を表します。
[25] 子クラスに TM_DateAndTime があります。
[26] TM_CalDate は年月日などの暦法の内部構造を直接には記述せず、
整数で指定される入れ子構造とだけしています。
暦法依存の月名などは年始から第何月目かの月番号に置き換えて扱われます。
この方法はグレゴリオ暦における欧米の月名と月番号のように単純に置き換えられるときは自然ですが、
太陰太陽暦で閏月が年の途中に挿入されるような場合に、
同じ月名なのに年ごとに月番号が変わってきてしまいます。
[27]
GMLの日時形式としては gml:CalDate
が相当しますが、ISO 8601の日時形式の部分集合でありかなり限定的になっています。
:generalDay[29]
OWL-Time の
:generalDay
は、
xsd:gDay
の字句空間を一般化した rdfs:Datatype であって、
99 日まで表せます。
>>28
[31] 正確には xsd:string
を正規表現
---(0[1-9]|[1-9][0-9])(Z|(\\+|-)((0[0-9]|1[0-3]):[0-5][0-9]|14:00))?
... で限ったものです。 >>28
[5] 暦日の duration は原則として24時間ですが、 閏秒や地方時に対する加除がある場合はそうでないこともあります >>2 2.2.6。
[13] Time Ontology in OWL () https://w3c.github.io/sdw/time/#time:generalDay
[16] CLDR: #6979 (Number system for Chinese lunar calendar days) – CLDR () https://unicode.org/cldr/trac/ticket/6979
[38] Nychthemeron - Wikipedia, , https://en.wikipedia.org/wiki/Nychthemeron