[1] 中華人民共和国領トルキスタン (中華人民共和国新疆ウイグル自治区) では、 中華人民共和国の標準時である北京時間 が公式な標準時および支那人の時刻として用いられている他、 現地時刻として が現地民に用いられています。
[3] 日本の中央標準時とは1時間 (北京時間) または3時間 (現地時間) の時差があり、日本が進んでいます。
[82] tzdata は Asia/Urumqi
を新疆時間としています >>60。
[85] tzdata は中華民国の時間帯に由来して
Asia/Kashgar
を定義していますが、1970年以後の異なりのみ立項するとの採録基準を満たさないとして、
Asia/Urumqi
の別名になっています >>60。
ただし別途参考データは用意されています。
[72] ウイグル (中華人民共和国領東トルキスタン) は を用いていましたが、
中華人民共和国により に改められました。
[73] しかし現地では非公式に新疆時間 が広く用いられています。 非公式とはいえ、地方政府すら利用 (併記) しています >>22, >>60。
[137] tzdata の Asia/Kashgar
は地方時 、
1928年をもって 、
1940年をもって 、
1980年5月をもって としています >>60 が、
いずれも根拠は不明です。
[79] 漢族は北京時間を使うことが多く、回族は新疆時間を使うことが多いといいます >>60。
[5] わりと明確に分断されているのか、短期の滞在であれば新疆時間に気づかず北京時間だけで生活できたという報告も見られます。
[80] 夏時刻の実施時には、北京時間と新疆時間の両方の標準時と夏時刻が混在し混乱しました >>60。
[83] 新疆時間のはじまりをいつとするべきかは定かではありません。
1968年2月1日とする説もあります >>60 が、 tzdata
はこれを採用せず、Asia/Urumqi
は1928年に地方時
から に切り替えられたとしています >>60。
[538] の清国海関制定の標準時では、 カシュガル地方の西部の葉尓羌が とされていました >>117。
[443] 、露領土耳其斯旦の「カシユガル」地方を震源とする地震がありました >>442。カシュガルは東トルキスタンの都市で、現在は中華人民共和国の支配下にあります。 この地震の記録 >>442 によると、
[447] これより、カシュガルの地方時は約 ということになりますが、 これはほぼカシュガルの経度です。 (東京での観測に関する論文なので、 現地で実際どのような時刻を用いていたかは不明です。)
[416] 1934年に日本で発行された地図帳の標準時の図では、 ウイグルの大部分は (支那の大部分同様) 標準時不明を表す無色になっていますが、 西部の現イリ・カザフ自治州付近はソ連と同じ色が国境線を超えて塗られています。 >>412 オムスクなどと同じ時間帯です。色分けだけで時差は明記されていませんが、 でしょうか。
[418] 日本政府の時間帯図では、 1933年版まで中華民国は沿岸部しか着色されていなかったのが、 1935年版から全国で着色されています。 1935年版では、 支那本体とチベットはほぼ経度に近い中華民国制定の時間帯らしき着色になっていますが、 ウイグルと外蒙古のあたりは全体が となっています。ソ連は無着色です。 1937年版ではほぼ経度通りとなっています。 ソ連も着色されています。 >>409 これが1935年版の着色ミスなのか、 ソ連の影響が強いチベットと外蒙古で が用いられているという情報があったのかは謎です。
[554] Shanks (2003) は、 CHINA の最も西部のエリア (#1) について から (それ以前は ) としています >>439。この地域にはカシュガルなどが含まれています。 (なおそれより東の地域 (#2) は で変更なしとなっています。この地域にはウイグルやチベットの一部が含まれており、ラサもこちらに属します。)
[8]
[476] 学術論文で、 を「local time」だとして時刻を記述している事例 >>475 もあります。
新疆ウイグル自治区では、非公式に新疆時間が使われているが、これは旧新蔵時区の時間帯をそのまま適用している。
本来中国には時差が設定されていないが、新疆では非公式に北京時間(UTC+8)より2時間遅れの新疆時間(UTC+6)が使われている[1]。
中国では標準時は一つしか認められてないが、ウイグルでは本土とは2時間遅れのウイグル時間が使われているようだ
「本土」はおかしいな。「北京」か「中央」とすべきだろう。
銀行は標準時で営業するため、下手をすると両替できず大変な思いをする。
ただし西北部のウイグル自治区ではウイグル標準時(UTC +7)を非公式ながら用いられているという噂がある。
シルクロード好きの私の友人によれば、ウイグルでは北京より2時間遅れのウイグル時間を使う風習もあるらしい。
公式には北京時間だが、非公式ながら新疆時間(北京時間-2)が北京標準時と日常的に併用されている。
時間も、北京の標準時とは別にウイグル時間(2時間遅れ)によっていました。
在苹果公司制造的移动设备所使用的iOS 8系统中,如果用户选择或自动定位至乌鲁木齐,则显示的时间为UTC+6。
The Xinjiang Uygur Autonomous Region is situated in the utmost west China. As a result, there is a time difference of 2 hours between Xinjiang and most eastern regions of China such as Beijing, and the local time - Urumqi Time is used here.
Urumqi Time(GMT+6) is 2 hours behind Beijing Time, i.e. when it is 10 o’clock Beijing Time, it is 8 o’clock Urumqi Time.
しかし私が見たところ、ウイグル族初め少数民族以外の中国人は普通に北京時間を使っているため、私は新疆時間に触れたことがない。
このバスの出発時間ははっきりしない。だいたい12時頃なのだが,北京時間か新疆時間なのか確認できないからだ。安全を期して新疆時間より2時間進んだ北京時間で行動することにする。北京時間の10:30に宿の近くから9路のバスに乗り,吐曼河の北大橋の近くの国際BTに向かう。
新疆には「北京時間」と「新疆時間」の二種類がある。バスとか鉄道の時間は北京時間で、少数民族の人など多くの人が日常生活で使ってるのが新疆時間。
新疆ウイグルの人たちはそのために、朝5時前に日の出を迎え、夜10時半になってようやく陽が暮れるという不可思議な時間帯で生活させられている。そこでウイグル族の人たちは、自分たちで勝手に2時間遅らせた「新疆時間」を定めて生活しているというわけだ。その方が自然だからだ。
そのため、漢族とウイグル族が待ち合わせをする際には、どちらの時間なのかを確認する必要があるという。何とも不便に思えるが、実際に来てみるとそうでもないことが分かる。なぜなら、漢族とウイグル族は、同じ土地に暮らしながら、ほとんど接点を持たないからだ。
20年前の夏に、中国を旅行したときには、サマータイム(北京夏時間)が導入されていました。
通常より1時間早くなっていて、日本とは時差無しでした。上海ではそれは問題は無かったのですが、新疆ウイグル自治区に入ると、例えば、区都のウルムチは日本との時差は約3時間となるので、問題が発生しました。
まず、時間が2つ存在することでした。交通機関は北京時間で動くのですが、役所や商店は北京時間より2時間遅い『新疆時間』で動いていたのでした。いちいち「どっちの時間?」と確認する必要があり、面倒でした。
新疆ウイグル自治区では北京時間より1時間遅れた新疆時間があり併用されている。
新疆は北京との時差が2時間あります。但し、新疆時間は非公式で、公式には北京時間が使われています。ですから今の時期は日の出が8時くらいで、日が暮れるのが22時といった感じです。タクの運転手さんに時間を告げるときはどちらなのかはっきり告げる必要があります。実際、運転手さんが新疆時間で、私が北京時間で考えていて待ち合わせに失敗しましたw今は携帯もあるので何とかなりましたがww
事前にインターネットで時差について調べていたのだが、北京時間とウイグル時間という2つが使われている、という訳のわからない解説が横行していたので、ウルムチが現在、何時なのかよくわからない。
結論から言えば、アフガニスタン時間で14時30分だと新疆ウイグル自治区の時間は18時ちょうどである。 公式には北京で使われる時間が新疆ウイグル自治区でも使われているのである(日本からマイナス1時間、アフガニスタンからプラス3.5時間)。 但し!これだと新疆ウイグル自治区時間で午後8時であったとしてもアフガンで言えば午後4時30分なので、経度があまり変わらないウルムチでは外はまだ明るい。 従って、現地の人々はこれでは生活が不便なことから北京時間から2時間マイナスしたウイグル時間なるものを使用しているのだ。 これが誤解の原因なのである。公式には全て北京時間が使われているので、誤解を避けるため、時差の解説は「ウイグルでは北京時間を使用している」でフルストップしておくのがいい。
中国最西部の新彊ウイグル自治区は、あまりに北京から離れすぎているので、「新彊時間」を設けている。もちろん国家間時差などを計算するときには使わない、国際的には非公式な時間であるが、新彊に滞在している間は(例えばローカル食堂の営業開始時刻など)、感覚的に有効である。
[9] 中華人民共和国の標準時である北京時間
は、東トルキスタンやチベットでは太陽時との乖離が大きく、
中国共産党が東トルキスタンやチベットの独立を抑え国家の統合を進むための方策の
1つとして採用したものである、という政治的な意図の大きな標準時の代表例としてしばしば挙げられています。
[10] そうした政治的な思惑の真偽は定かではありませんが、 現在の中華人民共和国新疆ウイグル自治区では新疆時間が公然と通用しているのですから、 十分な効果を発揮できていないようにみえます。
これではあまりに無理があるので、彼らは「ワーキングタイム」と称して 2 時間遅い「非公式 な時間」で生活している。省都・烏魯木斉(ウルムチ、東経 87 度 35 分)では、北京時間の午前 10 時に出勤し、午後 2 時に昼食を取り、午後 7 時に仕事を終える。「新疆(ウイグル)時間」と 呼ばれる生活実態に即したローカルタイムである。
1988年 の8月 上旬 の約2週 間,
8月4日,北 京空 港 を4時 間半遅 れの夕 方18時30分
に ウルム チに向 けて飛 びた った。中国
は夏時 間 を採 用 し,全 国統 一 時 を利 用 してい るため に,
こ こで も 日本 と時差 は なか った。 しか し,東 径88度 ・
北 緯44度 の ウル ム チ で は到 着 した22時 で も 日が 沈 ま
ず,や は り夕方 で あ った。通 常の勤務 時 間は,午 前 が
10時 か ら14時,午 後 は15時 から19時 まで あ り,12時 で
はな く15時 に太 陽が南中した。 日本 人に とっては奇 妙
であ ったが,ずっと生活 してい る この土地 の 人は,当
り前 にな るのだろう。
Josh Summers, who has lived in Xinjiang on and off since 2006, documenting the region in his FarWestChina blog,
“It’s a form of rebellion against Beijing,” Summers says, which makes it confusing for foreigners to know when to meet people. “If I’m talking to a Chinese person, I check with them, and they usually mean Beijing time, but my Uighur friends go by Xinjiang time,” he says. “If you turn on the TV to a Uighur state-sponsored station, it also follows Xinjiang time.” Summers adds that the government knows people are operating on two different time zones, and so far, there haven’t been any major crackdowns.
[23] () https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_y/24nakagami_gaiyou.pdf