日時桁溢れ問題

日時桁溢れ問題

[1] 計算機システムなどの日時の処理では、 日時の構成要素が扱える (当初設計時に想定した) 値域を超えることがあり、問題となります。

[18] 設計時の想定では遠い将来の日時だったとしても、 思いの外そのシステムが長生きするのはよくあることです。

[19] 逆パターンはそれほど多くありませんが、 想定よりも応用が広がり、過去の日時の記述の必要が生じるという可能性もなくはありません。

年の桁溢れ

[5] 発症パターンとして、

... というのがあります。

[8] 西暦年その他各紀年法の項を参照。

[10] 具体例は: 2000年問題10000年問題昭和100年問題民国100年問題2700年問題

[12] 日本語では検索しても情報が出てこないけど、 タイ暦2600年問題もありそう?

[16] 日本元号を使った日時形式を採用した計算機システムは、 を2桁で保持していることが多いようです。これまでの日本の元号はすべて 2桁以内で改元を迎えていますが、 将来の日時を扱う場合に問題になる可能性があります。 (予期できない将来に100年以上改元されない可能性や、 最新の元号によって将来の日時を扱う場合に、問題となります。)

元号コードの桁溢れ

[2] 元号コード参照。

整数時刻系の桁溢れ

[3] 2038年問題

循環型日時系

[14] 干支GPS時など同じ名前の日時が一定期間経過後に繰り返される日時形式では、 当然ながら一周する期間を超えた範囲を扱うと日時を一意に識別できなくなります。

[17] 昭和は64年まであったため、 元号干支だけではを一意に特定できません。

[15] 2000年問題や100年問題もこの一種とも言えます。

整列

[4] 狭義の桁溢れ以外に、同じ数と仮定して文字列として整列させていたとき、 前提が崩れて順序がおかしくなるという問題が生じる場合もあります。

関連

[21] 旧暦2033年問題は性質が異なります。

メモ