[3] ロックトークンは、特定のロックを識別する状態トークンです。 ロックはちょうど1つだけロックトークンを持ちます。 >>2
[4] ロックトークンは、鯖が生成した大域的に固有な識別子です >>2。 クライアントはこれを解釈しようと試みてはなりません >>2。
[11] UUID を urn:uuid:
URL の形でロックトークンとして使うことが推奨されています >>2。
[12] しかしそれ以外の URL を使っても構いません >>2。
[14] opaquelocktoken:
URL scheme はロックトークンとして使うために定義されました。
[7] LOCK
要求によって新しいロックが作成された時には、
応答の Lock-Token:
ヘッダーと本体にロックトークンが指定されます >>2。
[13] ロックトークンが If:
ヘッダーに指定されることを、
「提出」されるといいます >>1。
[6] クライアントは、ロックを返した資源以外の要求においてもロックトークンを提出して構いません >>2。
[8] 鯖はロックトークンを DAV:lockdiscovery
特性などで公開しても構いません。資源の所有者が解放されないロックを解放したいときなどにこれを利用できます。 >>2
[9] UNLOCK
要求にロックトークンを指定することによって、
ロックを解放することができます >>1。
ただしロックを解放できるのはロック作成者と特権を持った principal
のみです。
locktoken
要素 (WebDAV)[16] DAV:
名前空間の locktoken
要素は、ロックに関連付けられたロックトークンを表します >>15。
[18] RFC 2518 では例示で locktoken:
という URL scheme が用いられていました。 RFC 4918
では使われていないようです。