UNLOCK

UNLOCK

[22] UNLOCK は、ロックを破棄することを求める要求メソッドです。

仕様書

意味

[6] UNLOCK メソッドは、ロックの破棄を求めるものです >>5

[2] 書き込みロックの適用対象となります >>1

構文

[8] 要求URLは破棄したいロックの範囲内にある資源を指定します >>5

[9] ロック根でなくても良いようです。

[7] Lock-Token: ヘッダーで破棄したいロックロックトークンを指定します >>5, >>20

[10] なおロックトークンLock-Token: ヘッダーで指定するので、 If: ヘッダーに指定する必要はありません。 If: ヘッダーに指定した場合には、通常の条件ヘッダーとしての意味となります。 >>5

[14] 安全なメソッドではありませんが、冪等メソッドです >>5

処理

[13] WebDAV に従う資源は、 LOCK に対応するなら、 UNLOCK にも対応しなければなりません >>5

[17] Lock-Token: ヘッダーロックトークンが指定されなかった場合には、 400 応答を返すことができます >>5

[18] principalロックを破棄する権限を持たない場合には、 403 応答を返すことができます >>5

[19] 対象資源ロックされていない場合や、 ロック対象資源を含んでいない場合には、 409 応答を返し、事前条件符号として lock-token-matches-request-uri を使うべきです >>5, >>21

[11] は、ロックを完全に削除しなければなりません >>5

[4] ロックが間接的にメンバーロックしている場合であっても、 すべての資源ロックを解除します。一部のみ解除することはありません。 >>3 一部の資源ロックを解除できない時には、失敗しなければなりません >>5

[16] ロックの解除に成功したら、 204 応答を返すことができます。 通常は本体を持たないので、 200 よりは 204 が好ましいと考えられます。 >>5

[12] なお、成功した応答が返されたとしても、資源がもうロックされていないとは限りません。 他のロックがまだ残っているかもしれません。 >>5

[15] 応答は、キャッシュ不可能です >>5

[23] RFC 3253 - Versioning Extensions to WebDAV (Web Distributed Authoring and Versioning) () <https://tools.ietf.org/html/rfc3253#section-3.16>