Lock-Token:

Lock-Token: ヘッダー (HTTP)

[8] Lock-Token: ヘッダーは、 操作対象のロックロックトークンを表します。

仕様書

構文

[4] Lock-Token: ヘッダーの値は、 絶対URL<> で括ったものです >>3

  1. <
  2. 絶対URL
  3. >
[5] 絶対URLの定義としては RFC 3986 absolute-URI が参照されています >>3

[7] Lock-Token: ヘッダーロックトークンは、 対象資源メンバーとして含むロックを表すものでなければなりません >>3

文脈

[6] Lock-Token: ヘッダーは、 UNLOCK メソッドにおいて削除するロックを指定するものです >>3, >>15

[2] LOCK 要求ロックを作成したら、応答Lock-Token: ヘッダーロックトークンを指定しなければなりません >>1, >>3, >>14

作成ではなく更新の場合には Lock-Token: ヘッダーは使いません >>14

処理

[85] WebDAV 適合クラス 2 に対応する資源は、 Lock-Token: ヘッダーに対応しなければなりません >>84

[11] UNLOCK 要求対象資源に適用されていないロックロックトークンが指定された場合には、 状態符号 409事前条件 lock-token-matches-request-uri を使うべきです >>10

[16] UNLOCK 要求Lock-Token: ヘッダーが指定されなかった場合、 400 応答を返すことができます >>15

歴史

[13] IANA登録簿RFC 4918 が出典に更新されています >>12

関連

[9] 他の操作に関係するロックを指定する時は、このヘッダーではなく、 If: ヘッダーロックトークンを指定します。