[4] キャッシュが応答メッセージの複製を蓄積して以後の要求に答えるために使うことが認められている時、 その応答はキャッシュ可能であるといいます >>3。
[26] 本項ではキャッシュに蓄積された (キャッシュ項目に含まれる) 応答を再利用する条件についても扱います。
[15] 応答を蓄積しても構わないかどうかは、次のように決定します。
[33] ここで「理解」とは、認識しすべてのキャッシュに関係する動作を実装していることをいいます >>14。
[58] HTTP/0.9 応答には状態符号を明示できないため、 キャッシュ不可能として扱うべきと思われます。
[64] 差分符号化に関して、 Cache-Control: retain
の有無がキャッシュを蓄積するべきかのヒントを表しています。
retain
を参照。[69] OAuth 1.0 で Authorization:
を使わない場合、
WSSE、その他独自の認証方式を使う場合には、
HTTPキャッシュがキャッシュ可能と判断する条件を満たしてしまうことがよくあります。
そのような認証方式を使うクライアントや鯖は、
Cache-Control:
などで明示的にキャッシュ不可能と指定する必要があります。
[28] キャッシュは、次の条件をすべて満たす時に、 要求に対してキャッシュ項目の応答を再利用できます >>27。
[60] 透過内容折衝に対応するキャッシュは、リスト応答に関して
Vary:
の条件を無視できます >>59 (リスト応答を参照)。
[48] 候補が複数ある時は、最も新しいもの (Date:
が最新のもの) を使わなければなりません。あるいは
Cache-Control: max-age=0
または
Cache-Control: no-cache
をつけて転送しても構いません。 >>27
[2] RFC 2068 は cachable と綴っていましたが、 RFC 2616 以降は cacheable とされています。
[70] Spelling of "cachable" ( (Jeffrey Mogul著, )) <https://lists.w3.org/Archives/Public/ietf-http-wg-old/1997SepDec/0003.html>