max-age

max-age キャッシュ指令 (HTTP)

[1] Cache-Control: ヘッダーmax-age キャッシュ指令は、 キャッシュ応答に利用できるの最大値を指定するものです。

目次

  1. 仕様書
  2. 意味
  3. 構文
  4. 文脈
  5. 処理モデル
  6. 歴史
  7. 実装
  8. 関連

仕様書#

意味#

[6] 要求Cache-Control: ヘッダーmax-age キャッシュ指令は、 クライアントが指定された数よりも大きな応答を受け付ける意思がないこと、 max-stale キャッシュ指令も併用されない限り腐敗応答を受け付ける意思がないことを示します >>2

[13] 応答Cache-Control: ヘッダーmax-age キャッシュ指令は、 指定数よりが大きくなれば腐敗と考えるべきことを示します >>12

[14] 蓄積された応答腐敗している場合、通常はそれを再利用することはできません。検証してをリセットすることで、再利用できる可能性はあります。

[19] SSDP では、広告が有効な数を表します >>17

構文#

[3] 引数の値は delta-seconds です >>2, >>12

デルタ秒

[5] 仕様上明記されていませんが、引数は必須と思われます。

[7] 引数字句引用文字列のいずれで表現することもできますが、 送信者字句を使うべきです >>2, >>12受信者はどちらも受け付けるべき (ought to) です >>8

文脈#

[9] キャッシュ再利用の際に利用する表現を選択するためにキャッシュが指定することがあります。

処理モデル#

[11] キャッシュ再利用キャッシュ項目を参照。

歴史#

[10] RFC 7252 - The Constrained Application Protocol (CoAP) ( ( 版)) <http://tools.ietf.org/html/rfc7252#section-5.10.5>

実装#

[4] Squidのキャッシュの消し方 : blog.nomadscafe.jp ( 版) <http://blog.nomadscafe.jp/archives/000741.html>

関連#

[15] Expires: ヘッダーと似ていますが、 Expires:絶対日時を指定するものです。

[18] HTTP/1.0 キャッシュさせず、比較的新しいにのみキャッシュを許すため、 Expires:キャッシュされないような日付を指定し、 max-ageキャッシュされるような値を指定する技法が使われることがありました。

Expires: 参照。

[16] RFC 4463 - A Media Resource Control Protocol (MRCP) Developed by Cisco, Nuance, and Speechworks ( ( 版)) <http://tools.ietf.org/html/rfc4463#section-5.4.10>