[4]
HTML の input
要素は、 type
属性を datetime
にすると、 UTC における日時を指定するフォーム制御子となります。
input
element
IW:WF2:"#extensions"[6] フォーム提出などで用いられる値は、 次のような構文を持つ、 ISO 8601 のプロファイルです。 WF2 2.4
[12]
利用者エージェントは、
先発グレゴリオ暦を用いた値を提出に使用しなければなりません。
また、 0001-01-01
以降に対応しなければなりません。
WF2 2.4
[14] 閏秒は、無視しなければなりません。 WF2 2.4
[7] 1995-12-31T23:59:59.99Z
WF2 2.4
[8] 1996-01-01T00:00Z
WF2 2.4
[15] 零点は、 1970-01-01T00:00:00.0Z
です。
WF2 2.4.2
[10] Widget
利用者エージェントは、日時を入力させるための適当な widget を用いることが期待されています。 また、DOM やフォーム提出で用いられる書式では UTC が使われますが、利用者に対しては適切な地方時による表示をして構いません。 その場合でも、地方時依存ではなく、 世界時を選択しているのだということを利用者にも明らかにするべきです。 WF2 2.4
[13] 利用者エージェントは、 過去の日付には適切な暦を使って利用者に提示して構いません。 例えば、古い日付にはユリウス暦を使ったり、 中国暦を使ったりして構いません。 WF2 2.4 日本の場合、元号や神武紀元で代用または併記しても構いません。
[61]
年〜秒で個別に用意されたフォーム制御子を、対応ブラウザでは
datetime
または datetime-local
に置き換えるやつ。
スクリプト: http://suika.fam.cx/www/style/ui/widget-datetime.js.u8
利用例: widget-datetime.js ( 版) http://suika.fam.cx/~wakaba/-temp/test/misc/jswidgets/datetime/widget-datetime-1.html
[11]
類似のフォーム制御子として、
地方時を入力する datetime-local
、
日付だけを入力する date
、
月だけを入力する month
、
週を入力する week
、
時刻だけを入力する time
があります。
[1] IRC logs: freenode / #whatwg / 20150209 ( 版) http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20150209
[2] Fix #336: remove <input type=datetime> · whatwg/html@80ba4fa ( 版) https://github.com/whatwg/html/commit/80ba4fa24e5d3d81a10aa1bbd8a2f72f4bcc3f7c