atom:entry
要素 (Atom 1.0)[17] Atom 1.0 の atom:entry
要素は、
個々のエントリーを表します。この要素はエントリーに関連付けられているメタデータとデータの包含子の役割を果たします。
Atom 1.0 4.1.2.
entry
(「entry」 (「エントリー」) より)atom:feed
の子要素として、
Atomエントリー文書の根要素としてAtomEntryElement
[19] この要素は atom:feed
要素の子要素として用いることができます
Atom 1.0 4.1.2.。フィードに含まれるエントリーを表します。
[20] この要素は Atomエントリー文書の根要素として用いることができます Atom 1.0 4.1.2.。
[16] RFC 4287 4.1.1.1. は、過去の経験から文章的な内容を含むフィードの方が含まないフィードよりも有用であり、応用によっては最低でもある程度の文章が含まれていないと動作が予測できなくなるものもあるとした上で、次のように助言しています。
atom:title
を含めることatom:content
を含めること (この要素を使う場合)atom:summary
を含めること
(atom:content
を含めない場合)[11] 集成文書の atom:entry
要素は
app:edited
要素を含むべきです。
[29] Atom Threading Extensions の2つの要素については、それぞれの項を参照してください。
[33] 次のものが使われることもあります。
[21] Atom 1.0 仕様書は atom:entry
の子要素の順序に意味を与えていません
Atom 1.0 4.1.2.。
[14] Atomフィード文書内に同じ atom:id
の
atom:entry
要素が複数存在する場合、それらは同じエントリーを表します。
その場合、それらの atom:updated
は異なっているべきです。
Atom 1.0 4.1.1.
[12] Thunderbird 2.0.0.18 は、 content
要素が含まれている場合、
「プレーンテキスト」、「シンプル HTML」、「オリジナル HTML」
のいずれでも content
要素をレンダリングするようです。
(表示の仕方はそれぞれで異なります。)
[10] 集成フィードでは、エントリーは app:edited
によって、文書順で最近編集されたものが前に来るように整列するべきです。
AtomPub
[15] 同じ atom:id
の atom:entry
要素が Atomフィード文書中に複数含まれている場合には、
Atom処理器はそのすべてを表示しても構いませんし、
いくつかだけを表示しても構いません。典型的な動作の1つは、
atom:updated
が最新のものだけを表示するというものです。
Atom 1.0 4.1.1.
[30] アーカイブされたフィードにおいては、論理フィードの構築においてどのように重複を処理 (除去) するべきかが規定されています。 (アーカイブされたフィードの項を参照。)
[22] Atom 0.3 では Atomエントリー文書の概念がなく、
常に atom:feed
の子要素として用いることが想定されていました。
[23] atom:entry
が根要素である文書は
Atomエントリー文書と呼ばれます。
[25] XML署名を使うことができます。また、Atomエントリー文書では XML暗号化を使うことができます。詳しくは Atom文書の項をご覧ください。
atom:entry
要素 (Atom 0.3)[1] Atom 0.3
の atom:entry
要素は、
フィードに含まれる個々のエントリーを表します Atom 0.3。
仕様書: The Atom Syndication Format 0.3 (PRE-DRAFT) ( 版) http://www.mnot.net/drafts/draft-nottingham-atom-format-02.html#rfc.section.4.13
[2] この要素は atom:feed
要素の子要素として0個以上使うことができます
Atom 0.3。
[3] Atom 1.0 とは異なり、 Atom 0.3 には atom:entry
が他の要素の後に来なければならないという制約はありませんでした。
[4] この要素は任意の名前空間に属する要素を含めることができます。
[5] Atom 0.3 の要素としては、次のものが定義されていました。
[7] 要素の順序に意味があると考えてはなりません Atom 0.3。
[36] その他に使われるもの:
[6] Atom 0.3 には Atom 1.0 の Atomエントリー文書の概念はなく、
atom:entry
を文書要素として使うことは規定されていませんでした。
[26] OData Protocol Atom Format ( ( 版)) http://www.odata.org/developers/protocols/atom-format
[32] og:image
相当のものがあっても良さそうですが、
適当な要素が用意されていないみたいです。
Atom 仕様を誰もメンテナンスしなくなってしまったので、
時代に追いついていけていないということでしょうか。
[34] >>32 media:thumbnail
が使われることがあるみたいです。