[6] 符号化制御機能補助集合は、 C1 とも呼ばれます JIS X 0202:1998 6.4.4。
[1] 符号化制御機能補助集合の要件:
ESCAPE
を含んではなりません
JIS X 0202:1998 6.4.1, 6.4.3。[4] 符号化制御機能補助集合は、 CR
(08/00
〜09/15
)
に呼出された時にはそのビット組合せ1つで制御文字として表現できます。
また、エスケープ・シーケンス
(ESC
FeFe =
)
のでも表現できます。
JIS X 0202:1998 6.4.304/00
〜05/15
[7] >>4 の後者のエスケープ・シーケンスによる表現は、 制御文字ではありません (定義上)。一般に C0 や C1 は制御文字集合と呼ばれますが、 わざわざそうではなく制御機能の集合だとしているのはそういう理由と思われます。
[8] 8ビット符号で単独シフト機能を使用する場合は、
符号化制御機能補助集合 (C1) に
SS2
と SS3
が含まれなければなりません JIS X 0202:1998 8.5.2。
7ビット符号で 単独シフト機能を使用する場合は、
符号化制御機能基本集合 (C0) または
符号化制御機能補助集合 (C1) に
SS2
と SS3
が含まれなければなりません JIS X 0202:1998 9.5.2。
[9] 理論上は Unicode (ISO/IEC 10646) 環境下でも CR やエスケープシーケンスによって C1 を使うことは可能です。
[10] 現実には、従来の端末のエスケープシーケンス機能を現在まで引き続き実装しているような例外を除き、 使われることはありません。