容量

容量

[4]

(291) 容量 (capacity)
対象の一部又は全体に対し積算した文書内容又は複雑さに付けられた制限。 JIS X 4151‐1992 3.

仕様書: JIS X 4151‐1992 8.8

[1] 文書の大きさ及び複雑さは、その文書の中の個々の対象について、 その容量点の合計が文書容量集合で許容する容量値以下でなければならないとされています。 JIS X 4151‐1992 8.8

は一単位。

最近のスクリプト言語とかならともかく、 昔からの言語とかでは、可変長の文字列を扱うのができないか、または難しいのが普通で、予めバッファの大きさを指定しておかないといけなかったわけです。 (C なんかはそうですね。) だからこういう制限があるのでしょう。

規格参照容量集合 ISO 8879-1986//CAPACITY Reference//EN では、 すべての容量について値は 35000 です。

ちなみに XML では容量無制限になっています。

[2]

容量の名前容量点計算対象
ATTCAPNAMELEN定義した属性
ATTCHCAP1属性の既定値の文字 (見出し語を含まず。)
AVGRPCAPNAMELEN属性値としての名前群名前字句群の中の字句
ELEMCAPNAMELEN定義した要素
ENTCAPNAMELEN定義した実体
ENCHCAP1実体文文字
EXGRPCAPNAMELEN排除要素添加要素のある
EXNMCAPNAMELEN排除要素・添加要素のある群の中の名前
GRPCAPNAMELEN内容モデル内の内容字句
IDCAPNAMELEN定義した識別子属性
IDREFCAPNAMELEN定義した識別子参照属性 (既定値も含む。)
LKNMCAPNAMELEN連結型宣言連結集合宣言の中の文書型・要素
LKSETCAPNAMELEN定義した連結型連結集合
MAPCAPNAMELEN宣言した短縮参照対応表
NOTCAPNAMELEN定義した記法
NOTCHCAP1記法識別子の文字
TOTALCAP(総和)容量点総和

[3] 例えば、 NAMELEN := 8 とします。

実体を定義するとして、その最大数は、 ENTCAP の値に制限されます。 他の値にも制限される可能性がありますが、ここでは無視します。 規格参照容量集合の場合、容量値は 35000 ですから、実体の最大数は 35000 ÷ 8 = 4675 (個) です。