- (299) 連結型宣言 (link type declaration)
- 連結処理定義の形式指定をするマーク宣言。 JIS X 4151-1992 3.
[7] 仕様書: JIS X 4151‐1992 11.1
[8] 構文:
連結型宣言 := mdo
LINKTYPE 1*ps 連結型名 1*ps 連結指定 [1*ps 外部識別子 ] [1*ps dso
連結型宣言部分集合 dsc
] *ps mdc
;; JIS X 4151‐1992 (154) より
連結指定 := 単純連結指定 / 暗示連結指定 / 明示連結指定 ;; (154) より
[4] >>3 を展開すると、 原始文書型名又は見出し語 1*ps 結果文書型名又は見出し語
になります。
[9] 出現できる文脈:
連結型宣言は、 SGML宣言の LINK
引数で連結処理が有効になっている場合に、
文書実体の文書型宣言と文書要素の開始タグの間に零個以上指定できます。
(個数の上限は宣言や連結の種類によります。)
[6] 外部参照: 連結型宣言が参照する外部実体 (外部部分集合実体) は、 (あれば、) 内部部分集合の最後で参照されているものとみなします JIS X 4151-1992 3. (300), 11.1。 (従って、外部部分集合より内部部分集合の宣言が優先されることになります。 この仕組みは文書型宣言の場合と同じです。)