[5] 段落は、通常は組版における意味の通り特定の話題を議論する一つ以上のテキストの塊を形成する語句内容の連なりですが、 より一般に話題のまとまりを指すために使うこともできます。例えば、 住所、フォームの一部分、署名、詩の連なども段落です。 >>4
[6] 次の例では、段落が2つ含まれています >>4。ちなみに見出し、
要素間の空白、注釈は段落ではありません。また p
要素は段落を表しますが、 p
要素でなくても段落は表せます。
<section> <h1>Example of paragraphs</h1> This is the <em>first</em> paragraph in this example. <p>This is the second.</p> <!-- This is not a paragraph. --> </section>
[12] この定義より、段落は a
, ins
, del
, map
各要素の境界にまたがって
(木構造として入れ子関係にならずに) 存在することがあります。しかし一般にそのようなマーク付けのメンテナンスは困難であり、
避けるべきではあります >>4。 ins
や del
をそのように使うべきではありません >>14, >>15。
[13] 段落は object
、 foreignObject
などを介して入れ子になることがあります。適合性検査器はこれを警告しても構いません >>4。
[17] br
のみの段落は、空行placeholderを表します >>16。
[18] dfn
を含む段落は、定義される用語の定義をも含まなければなりません >>19。
[20] HTML における段落は、リストなど語句内容でないものを含むことができません。従って、
... を提案しました。
... のように文が複数の段落に分割されることもあります。 (この例では5つの段落があります。)[46] 視覚媒体では段落は普通、テキストのブロックとして物理的に前後のブロックと空行で区切られて表現されますが、 スタイルシートにより、または利用者エージェントの選択により、 他の方法で改段落を表現することもできます。 >>9
[2] 日本語組版処理の要件(日本語版) ( (Japanese Layout Task Force 著, 版)) http://www.w3.org/TR/jlreq/ja/#term.paragraph