item
要素 (RSS2)[5]
RSS 2.0 文書の item
要素は、
項目を表します。「項目」は話
(新聞や雑誌の「話」と同様なもの) を表します RSS 2.0。
仕様書:
[8] item
要素によって表される「話」は、
その全体がその item
要素内で完結していても構いませんし、
外部にある完全な「話」の説明に留まっていても構いません。
[13] 仕様上は item
要素は channel
要素の子要素でなければなりませんが、
現実には rss
要素の子要素になっていることもあります。
[6] 子要素として次の要素を使えます RSS 2.0, RSS Best Practices。
[7] link
と
title
のいずれかはなければなりません
RSS 2.0, RSS Best Practices Profile。
[9] これらの要素は、 category
を除き、高々1つなければなりません
RSS Best Practices Profile。
[3] Apple のドキュメントは認めていませんが、
itunes:category
が使われることがあります。
[12] Thunderbird 2.0.0.18 は、 item
要素内に
description
要素しか存在しない場合、
description
要素の内容link
要素で指定された外部内容をレンダリングするようです。
<item> <title>Seventh Heaven! Ryan Hurls Another No Hitter</title> <link>http://dallas.example.com/1991/05/02/nolan.htm</link> <description>Texas Rangers pitcher Nolan Ryan hurled the seventh no-hitter of his legendary career on Arlington Appreciation Night, defeating the Toronto Blue Jays 3-0. The 44-year-old struck out 16 batters before a crowd of 33,439.</description> </item>
item
要素 (RSS1)[14] RSS 1.0 の item
要素は、RSS
によって記述される対象となる、一つの話題の単位を表します。
[15] RSS 1.0 仕様書は次のように説明しています >>1。
While commonly a news headline, with RSS 1.0's modular extensibility, this can be just about anything: discussion posting, job listing, software patch -- any object with a URI.
[16] item
要素は rdf:RDF
要素の子要素として
1つ以上必要です。個数に上限はありませんが、 RSS 0.9 および RSS 0.91
との互換性のために15個以下とすることが推奨されています。
>>1
[24] channel
要素の子要素たる items
要素の子要素であるところの rdf:Seq
要素に
item
要素に対応する rdf:li
要素を入れることになっています。
<item rdf:about="http://xml.com/pub/2000/08/09/xslt/xslt.html"> <title>Processing Inclusions with XSLT</title> <link>http://xml.com/pub/2000/08/09/xslt/xslt.html</link> <description> Processing document inclusions with general XML tools can be problematic. This article proposes a way of preserving inclusion information through SAX-based processing. </description> </item>
[25] RDF の慣習に従うなら item
は型なので大文字からはじまるべきなのでしょうが、
RSS 0.9 との互換性のためか小文字からはじまっています。
description
が話の本文を含むことになり、link
とtitle
は省略できます。 後者の場合、description
が話の説明になり、link
は完全な話の URL となります。 RSS 2.0