[18]
希哲紀元は、
日本の私年号の1つです。
希哲館普通標準時 (KUST)
は併用される時刻です。
[19]
希哲紀元
(希紀, Kitetu Era, KE, y~1796)
は、
紀年法 (私年号)
の一種です。
>>16
[24]
紀年法の呼称は希哲紀元ですが、
元号名スロットには希哲と書き、
元号風に使います。
[20]
平成18(2006)年が希哲零年 >>10、
平成19(2007)年が希哲元年
>>3, >>16 です。
平成19(2007)年の希哲館創立に由来します。
>>16
[21]
希哲零(2006)年以前は希哲前として紀元前方式で数えます。
>>16
平成17(2005)年が希哲前1年です。
>>10, >>4
年数が整数で一貫していることが特徴と謳われますが >>8
(整数型紀年法とも説明されます。)、
負符号を使わず「前」と表記するところに西暦の影響が残っています。
[22]
希哲館の宇田川浩行
(-)
が、
希哲8(2014)年から使っています。
>>16, >>11
それ以前の日付表記でも、遡って希哲紀元が使われる例が多々あります。
[32]
希哲館の
Webサービス
デライト
(一般公開、正式公開)
で使われています。
同サイト上には
「」
()
付で希哲紀元で日記を書き始めたとする記事があります
>>9。
[33]
その1年前の時点で既に日時表示のプログラムの実装が存在していたようです
>>2
が、非公開のものと思われ、ソースコードも、
それによって生成されたとみられる日付表示も発見できません。
まで括弧付きで欧紀 (= 西暦年) が併記されていましたが、
希哲紀元の「定着」によって削除されました
>>2。
[26]
デライト
以外では、
宇田川浩行の
Twitter
投稿記事で少数、用例が確認できます。
>>7
[27] 宇田川浩行以外の用例は、
本項執筆時点で確認されていません。
[66]
ウェブ上の辞書サイトで希哲館標準語を収録したものがあって、
その説明文中に希哲年や希哲年と西暦年の併記を含むものがいくつかあります。
>>65
もっともその説明文は
デライト
の宇田川浩行の投稿の転載ですので、
第三者の編集した辞書とはいえ、
第三者の独立した用例ではありません。
[34]
令和3(2021)年現在、引き続き利用中のようです
>>61。
令和5年現在も引き続き利用中です。
[25]
私年号の制定理由には文化的な中立性が挙げられています >>8, >>6 が、
同種の他の紀年法 日本近現代の私年号 にしばしば見られるような既存紀年法への攻撃的姿勢はあまり感じられません
>>14。
希哲紀元は西暦と元号の長所を採り入れたものと説明され >>16、
対抗意識よりも合理性が強調されています >>16, >>17, >>8, >>6。
デライト
のシステム的に生成される日時表示は西暦年を使っています。
それ以外でも西暦年の用例はいくつもあります >>15。
- [8] 宇田川浩行@希哲館さんはTwitterを使っています 「私はよく「希哲14年」とか珍奇な私年号を使っているが,これは「希哲紀元」といって,希哲館創立年を元年とする紀年法だ。狙いは二つ。文化中立性の表明と,紀元紀年法の合理化。希哲紀元には「零年」があり,紀元前から紀元後までを整数として扱える。」 / Twitter, 午前11:31 · 2020年7月11日 , https://twitter.com/Hiro_twst/status/1281778015706345475
- [6] 宇田川浩行@希哲館さんはTwitterを使っています 「まあ,西暦も和暦も宗教的で合理性に欠ける,という理由で「希哲紀元」を自ら考案し,一人で使い出すという人間だったから希哲館訳語なんてのも出来たのだろうな……若気の至りというか何というか……。」 / Twitter, 午前9:39 · 2020年8月8日 , https://twitter.com/Hiro_twst/status/1291896871594545152
[28]
KUST
(Kitetukan Universal Standard Time, 希普時,
新世界時,
Universe/Kitetukan)
は、
希哲館が用いる時刻です。
>>1
[29]
()
の改称以前の旧称は希哲館・日本標準時 (KJST)
でした。
>>1
[30]
「UTC+9」
とされ、
日本中央標準時
と一致しているようです。
>>1
[31]
中央標準時と一致していることもあって、
利用実態は不明です。
本項執筆時点で、
説明以外でこの名称を使った例は見つけられていません。
実装例はあるようですが >>2、
現在公開されている範囲では見ることが出来ません。
[37]
200X年代、
0X年代は、
西暦十年紀で、00年代と同義です。
>>36, >>40
西暦2013年付の記事で紹介されており、
当時はまだ希哲紀元の考案前だったようです。
[39]
0年代との表記が馴染み難いものであることから、
それに変わる合理的な表記法として考案されたようです。
同趣旨の別表記は他にも試みられていますが、
いずれも普及していません。
0年代
[38]
この表記は、
現在
Web検索するとごく少数の用例が各国でみられます。
相互の関係性は感じられず、
独立して同時多発的に生じたものと思われます。
十年紀
[35]
希哲紀元の十年紀は希哲十年紀と呼ばれています。
[47]
「X」の表記が希哲紀元にも適用されています
(0年代だけで、それ以外は普通に20年代、30年代のようにいいます)。
[48]
希哲前も同じように10年単位で数えます。
[51] 希哲零年は希哲前X年代と希哲X年代の両方に属するようです。
[52]
希哲世紀は、
希哲紀元の世紀です。
>>54
[55]
西暦世紀の一般的な定義の方法 (1年から100年までの100年間) とは違って、
0年から99年までの100年間を表しています。
>>54
従って希哲十年紀がちょうど10個で希哲世紀となります。
[57]
範囲を1年ずらしただけで数え方は同じなので、
⌊ ⌋
とは1つ分ずれています。希哲100年から希哲199年が2世紀となります。
[56]
希哲前も同じように数えます。
希哲零年は希哲1世紀と希哲前1世紀の両方に属するとされます。
>>54
[62] 希哲紀元とは何か / 宇田川浩行 / デライト, 希哲社, https://dlt.kitetu.com/KNo.F85E/A-E74C-DC33
[63] bup.K150527._acv / 宇田川浩行 / デライト, 希哲社, https://dlt.kitetu.com/KNo.F85E/A-E74C-96E3
ファイル名に「K」の略称