注意36. HyTime 境界内物体集合は HyTime機関により自動的に決定できます。 実体木の根はハブ文書のSGML文書実体です。
[2] 仕様書:
[3] HyTime 境界内物体集合の決定 HyTime 6.2.4
HyTime 境界内物体集合 (HyTime BOS) は、 HyTimeシステムがハブ文書の SGML 文書実体から実体木を構成することで自動的に決定できます。
subhub
属性値が subhub
なハブ文書の文書実体で宣言されている各実体に対して、
ハブ文書に対してと同じ方法で再帰的に
HyTime境界内物体集合を作ります。
subhub
文書実体の
HyTime境界内物体集合は親文書実体の仮
HyTime境界内物体集合に追加します。
なお、親がハブか subhub
で無いなら、その実体は subhub
としては扱いません。subhub
の
SGML文書実体を根とした実体木の発見作業を行い、
各実体を仮 HyTime境界内物体集合に加えて行きます。inbos
属性値があって
notinbos
ではないハブか
subhub
の文書の文書要素の
bosspec
属性で参照されている
bosspec
で指定された調整を行います。inbos
属性値があって
notinbos
であるハブか
subhub
の文書の文書要素の
bosspec
属性で参照されている
bosspec
で指定された調整を行います。[4] >>3 の方法によりハブ文書で宣言された外部文書、 部分文書、データ実体が実体木に含まれます。 マーク宣言で外部識別子引数を使って宣言した実体だけが発見されますから、 データ内容記法独自の方法で参照した実体は別途実体宣言を用意しない限り含まれません。