参照

参照 (SGML)

[1] 仕様書:

[2]

内容中の参照
要素開始タグの後で、終了タグの前 (非終端記号contentに相当) にある参照として。
属性値中の参照
開始タグ中の属性の値、または属性宣言中の既定値のいずれか (非終端記号AttValに相当) の中にある参照として。 (空要素タグは??)
属性値として出現
ENTITY型として宣言された属性の値として、 またはENTITIES型として宣言された属性の値中の間隔で分離された字句の1つとしてのいずれかにより (参照ではなく) Nameとして。
実体値中の参照
内部実体実体宣言中の表記実体値 (非終端記号EntityValueに相当) 中の参照として。
DTD中の参照
DTD内部部分集合または外部部分集合のいずれかの内であって、 EntityValue, AttValue, PI, Comment, SystemLiteral, PubidLiteral, または無視される条件区間内容の外側にある参照として。

[3]

実体文字
引数実体内部一般実体外部解析対象一般実体非解析対象実体
内容中の参照11×1
属性値中の参照2××1
属性値として出現××通知
実体値中の参照2?1
DTD中の参照2××××

[5] 1 取込む

[8] 2 表記中で取込む

属性値表記中の一般実体参照表記実体値中の引数実体参照は、 置換文参照の場所にあったかのように処理しますが、 属性値表記または実体値を終わらせる区切子は認識せずに通常のデータ文字として扱います。

[6] 1 検証なら取込む

[11] 2 引数実体として取込む

[9] 通知

検証処理器は、実体属性非解析実体参照名前が現れた場合、 応用実体記法に関する情報を通知しなければなりません

[10] → 素通し

実体値中の一般実体参照はそのまま素通しさせなければなりません

[12] ? 誤り

実体値中に非解析対象実体への参照が現れるのは誤りです。

[7] × 禁止

違反した場合致命的誤りとなります。

[4] ‐ 認識しない