- 3.49 ハイパー媒体・時刻基底構造化言語, HyTime
- ハイパーテキストのリンク付け, 時間的空間的事象予定付け, 同期を表現するための標準化されたハイパー媒体構造化言語。 HyTime は基本的な識別と番地付けの仕組みを提供しており、 物体のデータ内容記法、ハイパーリンク型、 処理や表現の機能、その他の応用の意味と独立しています。 ハイパーリンクは HyTime に適合する文書にも適合しない文書にも、 その文書が修正可能かどうかに関わらず確立できます。 完全 HyTime 機能は
統合開放型ハイパー媒体(IOH; 何にでもどこへでもいつにでも、 様々な方法でハイパーリンクできるような書誌学的モデルによる参照付け) を支援しますが、 システムが支援する必要があるのはその表現能力内の部分集合だけです。
出典: ISO/IEC 10744:1997 http://www.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-3.html#def-3.49
[1] HyTime の勉強しようと思って JISX4155:1999 取り寄せたら最初の部分しかなくてすごく萎えた。
[16] HyTime 初版の技術訂正票1の原案 (March 27, 1995) が SUNET's Index of /pub/text-processing/sgml/httc1 http://ftp.se.kde.org/pub/text-processing/sgml/httc1/ に転がっていたりします。 (名無しさん)
[17] ISMIDって何だ? http://www.iecapc.jp/06/diffusenew/standards/moving.html#HyTime (名無しさん 2004-08-12 09:47:31 +00:00)
[20] May 1998 : Imposing Intelligence on Graphics: Using HyTime Hyperlinks with Non-SGML Data http://www.infoloom.com/gcaconfs/WEB/paris98/kimber.HTM
This paper discusses the use of HyTime hyperlinks and generalized location addressing to create hyperlinks from objects in CGM vector graphics to other graphic objects and also to data within SGML documents, demonstrating the power of HyTime independent links to link together any data for which grove views can be provided.
[21] HyTime and SMDL - History ( 版) http://www.sgmlsource.com/history/hthist.htm
[23] ISO/IEC 10744 にある HyTime 以外の機能は、 ISO/IEC 10744 を参照されたし。
[25] Microsoft Word - komachi_rev4.doc - 18_323.pdf, https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsik/18/4/18_3/_pdf#page=8
しかし HyTime で投入されたハイパリ
ンクの扱いは,HTML のハイパリンクに引き継がれて World Wide Web の大規模な普及につながり,さらに XLink へと発展した.時間情報の扱いは SMIL 等の関 連規格に引き継がれ,ロケーションモデルの扱いは XPath に発展した.
[27] 他はともかく HyTime から HTML に引き継がれたとか大嘘もいいところ。 SGML は Web に貢献したけど HyTime はしてないだろ。