[1] GB 8045‐87 信息処理交換用蒙古文七位和八位編碼図形字符集 (Mongolian 7‐bit and 8‐bit coded graphic character sets for information processing interchange), 国家標準局, 1987年6月30日公布, 1988年4月1日実施。
モンゴル文字の符号化文字集合です。 7ビット符号と8ビット符号が規定されています。
[2] 文字集合: 縦書きの句読点が12文字、 蒙古文字が82文字あります。 CJK.INF
[10] この Unicode との対応は GB 8045 にかかれているものではありません。
[3] 7単位符号化法 CJK.INF:
2/0 | MSP (Mongolian space) |
2/1 〜7/14 | >>2 の94文字 |
[4] 8単位符号化法 CJK.INF:
2/1 〜7/14 | GB 1988‐89 |
10/0 | MSP (Mongolian space) |
[8] 8ビットのとき 7/15
は DELETE
。
15/15
は未定義。
[16] 8ビット符号の GL = G0 は 94集合 終端バイト 5/4 (GB 1988 と等価)。
[17] 7ビット符号 の GL = G0 と 8ビット符号の GR = G1 は94集合、終端バイト未定とあります。
[11]
MSP
(蒙古文间隔字符)
は蒙古語の語間の間隔と説明がありました。
SP
との使い分けはよくわかりませんが、
SP
と
IDSP
の違いのようなものでしょうか。
[12]
MONGOLIAN VOWEL SEPARATOR
とは関係あるのでしょうか?
[13]
2/0
、10/0
に配置するのは
ISO/IEC 2022
違反です。
[9] 7単位および8単位の右はモンゴル文字用で縦書き、 8単位の左はラテン文字で横書きとみられますが、 それについての説明が一切ありません。 文字が列挙されているだけです。
[6] Webサイトで閲覧できる規格票は、 手書きの修正が入ったものがスキャンされた画像です。 最後の方で何ページか欠落しているように見えます。
[14]
GB 8565.2-88
から参照されていて、
7ビットと8ビットの符号表 (手書き) も掲載されていました。
こちらには MSP
はありませんでした。