[22] 図形文字集合 (符号化図形文字集合) とは、 (主として) 図形文字で構成される符号化文字集合です。
[7] 符号化図形文字集合の種類 JIS X 0202:1998 6.3.1:
[3] 符号化図形文字集合の要件:
SPACE
や DELETE
や制御文字を含んではなりません。 JIS X 0202:1998 6.3.2[23] ISO/IEC 2022 では、符号化図形文字集合は、 次のように規定されています。
SPACE
, DELETE
,
制御文字を含めてはならない。
(異なる大きさまたは用法の間隔を表現する文字は割り当ててよい。)
(JIS X 0202:1998 6.3.2 を参照)[26] ISO/IEC 8859‐8:2001 とか、この要件を満たすのか怪しいもんですなあ。
[28] 00000001.PDF - 150.pdf, , https://itscj.ipsj.or.jp/ir/150.pdf
[29] >>28 使用してはならないが、受信したらこのような図形文字と解釈すること、 と定められたビット組合せがあります。
[30]
図形文字なのか怪しい LRM
, RLM
その他 bidi 系文字が割り当てられた96集合もあります。
[31]
図形文字なのか怪しいものの図形文字とされている
NBSP
,
SHY
が割り当てられた96集合は多数あります。
JIS X 0213 にもあります。
[32] ISO-IR で外字が認められている例: KS X 1001, JIS X 0212, ISO-IR 165, KPS 9566
[19] ISO/IEC 2022 では符号化図形文字集合は符号要素 Gn (G0, G1, G2, G3) のいずれかに指示され、更に GL、GR に呼び出しされることによって利用できる状態となります。
[9] 仕様書:
[10] 図形文字集合を指示する機能は ISO/IEC 2022 では14種類あります。 情報交換の開始時に G0〜G3 で使用する図形文字集合を識別する場合や 4つ以上の図形文字集合を使用する場合や G0〜G3 のいずれかに後から異なる図形文字集合を指示する必要がある場合に使うことができます JIS X 0202:1998 14.3.1。
[12] JIS X 0202:1998 表6
[13] 例外:
ESC 02/04 02/08 04/00
,
ESC 02/04 02/08 04/01
,
ESC 02/04 02/08 04/02
ではなく、
ESC 02/04 04/00
,
ESC 02/04 04/01
,
ESC 02/04 04/02
とします。
ISO/IEC 2022 の古い版で多バイト集合は
94n文字集合しかなく、
しかも G0 にしか指示できなかった時にこの
3つの終端バイトが登録されたことに起因します。
JIS X 0202:1998 表6
[14]
各機能は、該当する型の集合を指定された符号要素として指示します。
どの集合かは中間バイトと終端バイト
(*I F
) で識別されます。
ある集合を指示すると、
その符号要素に指示されていた集合は置き換えられます。
JIS X 0202:1998 14.3.2
[11] これらの指示機能では、
SELECT-DRCS
指示子を使うことができます。
SELECT-DRCS
指示子を使った場合に限って
DRCS を指示できます。
JIS X 0202:1998 14.3.2
[15] 指示機能の直前に
IDENTIFY REVISED REGISTRATION
(IRR
) を使うことができます。
JIS X 0202:1998 14.3.1
(JIS は誤植で IDENTIFY-RESERVED-REGISTRATION
になっています。)
[16] 図形文字集合の指示は符号要素のシフト状態と関係なく行えます。 指定された符号要素がシフト状態にあれば、 指示された図形文字集合は直ちに呼出されます。そうでなければ、 次にシフト状態になった時に図形文字集合が呼出されます。 JIS X 0202:1998 14.3.2
[17] GnDMm
では終端バイトによって集合の型の n
が決まります。
JIS X 0202:1998 14.3.3
終端バイト F | n |
Fp (03/00 〜03/15 ) | 2 以上 |
04/00 〜05/15 | 2 |
06/00 〜06/15 | 3 |
07/00 〜07/14 | 4 以上 |
[20] ETS 300 706 - Enhanced Teletext specification - ets_300706e01p.pdf, , https://www.etsi.org/deliver/etsi_i_ets/300700_300799/300706/01_60/ets_300706e01p.pdf#page=73
2/0
SPACE
から 7/F
までを
G0
としていた。
[21] ETS 300 706 - Enhanced Teletext specification - ets_300706e01p.pdf, , https://www.etsi.org/deliver/etsi_i_ets/300700_300799/300706/01_60/ets_300706e01p.pdf#page=126