[4] 仕様書:
[5] 記法属性値が宣言されていること: 記法属性の属性値は、 その要素の文書型宣言で宣言されている記法名でなければなりません。 JIS 6.9.4.4
[7] 属性型指定NOTATION
:
属性定義で属性型としてNOTATION
と指定すると、
その属性が要素の内容に対するデータ内容記法を識別する記法名
であることを表します。
JIS 10.3.3
[9] 記法属性値に関する名前群:
記法属性に関する属性定義では鍵語NOTATION
の後に名前群を指定しますが、
これが記法名として許容する名前の集合となります。
JIS 10.3.3
[10]
SGMLでは名前群の接続子の種類には意味はありません (3種類のいずれでも構いません)。
JIS 9.1.3
XMLでは|
でなければなりません。
[11] 1つの名前群の中に同じ名前を複数個入れてはなりません。 JIS 9.1.3
[12] 素のSGMLでは、1つの属性定義並びの中の群 (列挙型属性または記法属性の属性値の候補) すべての中で、ある値が2回以上現れてはなりません。 JIS 9.1.3
Web SGMLおよびXMLでは、この制限がなく、 1つの属性定義並びの複数の属性定義が同じ値を含んでいても構いません。 (依然 >>11 の制約はあります。) ただし、重複がある場合その属性値で属性名を省略する最小化機能が使えなくなります。 Web SGML K.4.4.2
[8] 記法属性が固有であること:
属性型NOTATION
は、
一つの属性定義並びの中で1度だけ指定できます。
JIS 10.3.3
[9] 強制空要素と記法属性:
属性型NOTATION
は、
宣言内容がEMPTY
の要素型
(強制空要素型) にしていしてはなりません。
JIS 10.3.3
[6] 内容参照属性と記法属性: 内容参照属性が同じ要素で明示的な値を持っている場合は、 記法属性が属性値を持つと誤りです。 JIS 3., 6.9.4.4
[7] データ属性と記法属性:
データ属性の属性型をNOTATION
と宣言してはなりません。
JIS 10.4.1
[8] 連結属性と記法属性:
連結属性の属性型をNOTATION
と宣言してはなりません。
JIS 11.1.4.2
[2] 記法属性である基底属性に対応するクライアント属性は、 その値が体系DTD で宣言された記法名であり、 基底属性の属性定義で認められているか、または体系 DTD で宣言された記法から派生した記法の名前であり基底属性で認められているなら、 基底属性を満足します。 AFDR A.3.6.4