厳密適合XHTML+RDFa文書

厳密適合 XHTML 文書

[1] 厳密適合 XHTML 文書 (Strictly Conforming XHTML Document) とは、 狭義的に XHTML 仕様に適合する XHTML 文書のことです。

[6] 厳密適合があれば、厳密でない適合もあります。 厳密適合はある XHTML 仕様を単独で使用する場合を想定しているようです。

[44] RDFa など厳密でない適合性が規定されていない仕様でも意図してかコピペなのか「厳密」がついています。

[45] この概念は旧 HTML WG / XHTML2 WG / RDFa WG 特有のもので、 HTML4 以前の HTML や最新の HTML Standard にはこれに相当する適合基準はありません。

厳密適合 XHTML 1.0 文書

[2] 仕様書:

[7] 厳密適合文書は、

挿入と削除は FESE の違いを表します。

[11] あまり明確ではありませんが、根要素に関する項と DTD に関する項より、 XHTML 名前空間名前空間接頭辞を使ってはいけないと思われます。

[10] なお、 XHTML 1.0 は厳密適合以外の適合水準を設けていません。

XML名前空間を使って他の語彙と併用することを認めています XHTML 1.0 3.1.2 が、特に規準は述べられていません。

[16] XHTML 1.0 では、mustshould未規定の各用語の定義でも厳密適合XHTML文書に対する制約が示されています。 (名無しさん)

厳密適合 XHTML 1.1 文書

[3] 仕様書:

[8] 厳密適合文書は、

[9] XHTML 1.1 FEXHTML 1.0FESE の間に出版されました。 XHTML 1.0 SE で追加された引数実体に関する制約が XHTML 1.1 SE で追加される可能性があります。

[12] なお、 XHTML 1.1 で規定されている適合水準は厳密適合だけです。

厳密適合 XHTML+RDFa (1.0) 文書

仕様書

定義

[28]

a document that requires only the facilities described as mandatory in this specification

本仕様書で強制と説明されている機能だけを必要とする文書

[30] 具体的に何のことを指すのかは明らかになっていません。

必須の要件

推奨の要件

メモ

[27]

厳密適合 XHTML+RDFa (1.1) 文書

仕様書

定義

[31]

a document that requires only the facilities described as mandatory in this specification

本仕様書で強制と説明されている機能だけを必要とする文書

[32] 具体的に何のことを指すのかは明らかになっていません。

必須の要件

推奨の要件

その他

その他の XHTML 1 系仕様における厳密適合文書

[4] XHTML m12n は完成した文書型ではないので、厳密適合という概念はありません。 XHTML Basic (1.0) と XHTML-Print は、厳密適合という適合水準はありませんが、 通常の適合性要件がほぼ XHTML 1.0・1.1 の厳密適合要件と一致しています。

厳密適合 XHTML 2.0 文書

[14] XHTML 2.0 は本項執筆の時点で原案段階であり、 ここでの説明はそれに基づいています。

[5] 仕様書:

[13] XHTML 1.0・1.1 とほぼ同じ内容です。

その他の適合性

[47] XHTML 参照。

メモ

[15] 厳密DTD移行用DTD の別と、厳密適合直交する概念です。移行用DTD厳密適合する文書もあり得ます。 (名無しさん)

[17] d:id:quaa (2007-05-11 03:30:36 +09:00 版) <http://d.hatena.ne.jp/quaa/20070511#p2> (名無しさん 2007-05-11 00:40:39 +00:00)

[18] >>17 厳密適合文書でなくなるから使わないというのはなんとも後ろ向きな。 厳密適合文書だと何がうれしいの? (名無しさん 2007-05-11 00:41:43 +00:00)

[46] XHTML™ 2.0 - Conformance Definition ( 版) <http://www.w3.org/TR/2010/NOTE-xhtml2-20101216/conformance.html>