[5] 元号系は、 一連の元号群とそれらの開始と終了の日時の情報の集合体です。 全体として1つの紀年法を構成します。
[6] 各元号はそれ自体で1つの紀年法とも言えますが、 通常は改元により開始され、次の改元により終了する、 ある特定の期間のみに用います。 ある国の元号による紀年法とは、 そうした改元から改元までの元号の期間を積み重ねて歴史時代をカバーするものということになります。 この1つの組み合わせが1つの元号系ということになります。
[7] 元号系は、どの政府の元号を採用するかにより、異なるものとなります。
[11] 元号以外の紀年法も含めて考えられる場合もあります。
[14] 元号系の構成要素たる紀年法は、 複数併記の場合もあり得ます。
[16] 朝鮮民主主義人民共和国では西暦と主体暦の併記が公式に用いられています。
[13] ISO 19108 モデルは暦 - 暦年代の階層構造で元号系 - 元号の構造 (に暦法を組み合わせたもの) を表しています。
[1] Era systems - SuikaWiki Data ( 版) https://data.suikawiki.org/era/system
[2] data-locale/calendar-era-systems.txt at master · manakai/data-locale ( 版) https://github.com/manakai/data-locale/blob/master/doc/calendar-era-systems.txt
[3] data-locale/era-systems.json at master · manakai/data-locale ( 版) https://github.com/manakai/data-locale/blob/master/data/calendar/era-systems.json
[4] Dates and times ( 版) https://manakai.github.io/spec-datetime/#era-system