standalone document declaration

standalone 擬似属性 (XML 宣言)

[4] XML宣言standalone 擬似属性 (正式には単独文書宣言 (standalone document declaration) ) は、その文書内容属性外部部分集合実体引数実体を処理せずに決定できるか否かを表します。

仕様書

属性値

[5]yes は、 XML処理器から応用に対して渡される情報に影響するような外部マーク付け宣言がないことを示します >>3

[6]no は、XML処理器から応用に対して渡される情報に影響するような外部マーク付け宣言があるかもしれないことを示します >>3

[12] 単独文書宣言がないときは、 no とみなします >>3

[7] あるかもしれないだけで、なくても構いません。

[8] ここで問題とされているのは、外部マーク付け宣言の有無です。従って、

[11] >>5>>6 の説明だけを読むと宣言の存在自体が表現されており、それが参照・利用されるかどうかは無関係なように思えますが、 >>13妥当性制約 (とそれ以外の要件の欠如より) 参照、利用されていない限り外部マーク付け宣言があっても「影響するような」に該当せず、 yes とできるようです。

妥当性制約: 単独文書宣言

[13] 妥当性制約単独文書宣言 (Standalone Document Declaration) 」は次のような要件となっています >>3

いずれかの外部マーク付け宣言が次のような宣言を含んでいるなら、単独文書宣言は値 no を持たなければなりません

[18] 文書要素とその子孫での利用についてが対象とされており、DTD の情報は対象外となっているようです。 例えば属性定義並び宣言既定値の中に実体参照があり、それが外部マーク付け宣言により宣言されていても、 yes とできそうです。
[19] 記法宣言引数実体宣言は直接影響しないようです。

不思議解釈

[1] XML - Extensible Markup Language ( 版) <http://msugai.fc2web.com/web/XHTML11/xml.html>

当該の XML 文書が則るべき DTD の有無を指定します。あれば no、無ければ yes とします。

参照する DTD は後続の DTD 宣言で識別しますが、この DTD に照らして適正な文書は、「妥当 (valid) な文書」だと云われます。この妥当性の検証は、情報の交換、共有時には絶対に必要なことです。

XHTML の場合は、参照すべき DTD が W3C から提供されていますから、 standalone="no" です。

意味不明。

メモ

[2] RFC 6120 - Extensible Messaging and Presence Protocol (XMPP): Core ( ( 版)) <http://tools.ietf.org/html/rfc6120#section-11.5>

[20] Installable Web Apps with the WebApp Manifest in Chrome for Android | Web Updates - Google Developers ( 版) <https://developers.google.com/web/updates/2014/11/Support-for-installable-web-apps-with-webapp-manifest-in-chrome-38-for-Android>

On iOS you can use navigator.standalone to see if it is running like a native app, but we don’t have this on Chrome for Android.

[21] () <https://hojin-info.go.jp/hojin/common/data/HojinInfoRss.xml>

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?>

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no である要因はまったく見当たらず・・・