XML Island

xml 要素 (HTML)

[10] HTMLxml 要素は、 HTML文書中に XML文書を混ぜるための包含子として使われました。 Microsoft はこれを XMLデータ島と呼んでいました。

[1] xml 要素は現在の HTML Standard には含まれておらず、現行の Webブラウザーも実装していません。

[13]

出現できる文脈
不明、 head子要素として
属性
属性名属性値既定値説明状態出典
ns名前空間名?非標準, 時代遅れ?
prefix名前空間接頭辞?非標準, 時代遅れ?
src外部文書の参照非標準

代替

[11] この要素型は標準化されていません。 XML で記述したデータを HTML 文書中に埋め込む場合は、 XHTML 1XML名前空間を使うのが望ましいと考えられます。

内容

[12] この要素の内容は XML文書実体と思われます (XML宣言を書けるようです)。タグの対が XML 的に正しい限り、 HTML と衝突する要素型名も認められるようです。 また、この要素の内部では完全に XML の規則が適用されます。 ですから、 SGML 的にこの要素の存在は極めて問題があると言えます。

[14] xml要素内容はが整形式かどうかは、HTML文書全体のDOMの構築とレンダリングには影響が無いみたいです。

ただし、HTML的にxml要素終了タグとみなされるものを使うことはできません (データ島内で大文字・小文字問わずxml要素型を使うことができません)XML終了タグとして使えないだけではなく、文字列として使えません。ただし、<!--ではじまり、-->で終わる範囲内ならばそのような文字列が含まれていても構いません。 そのような範囲がXML注釈宣言である必要はありません。 (--が含まれていても構いませんし、一部又は全部がCDATA区間文字データであっても構いません。)

[16]

<!--[if !mso]>
<style>
v\:*         { behavior: url(#default#VML) }
o\:*         { behavior: url(#default#VML) }
.shape       { behavior: url(#default#VML) }
</style>
<![endif]-->
<!--[if gte mso 9]>
<xml><o:shapedefaults v:ext="edit" spidmax="1027"/>
</xml><![endif]-->

メモ

[15] How To Load And Parse XML Data Without ActiveX <http://dean.edwards.name/weblog/2006/04/easy-xml/> (名無しさん 2006-04-22 00:31:20 +00:00)

[18] IRC logs: freenode / #whatwg / 20101022 ( ( 版)) <http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20101022>

[17] Web Collections using XML Submission - 970309 ( ( 版)) <http://www.w3.org/TR/NOTE-XMLsubmit>

[18] XML Data Islands ( ( 版)) <http://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/desktop/ms766512(v=vs.85).aspx>

XML 島

[19] XSLT 2.0 and XQuery 1.0 Serialization (Second Edition) ( ( 版)) <http://www.w3.org/TR/2010/REC-xslt-xquery-serialization-20101214/#XML-ISLAND>

[20] XSLT and XQuery Serialization 3.0 ( ( 版)) <http://www.w3.org/TR/xslt-xquery-serialization-3/#XML-ISLAND>

[2] Conventions for HTML in Email ( 版) <http://www.w3.org/TR/1998/NOTE-HTMLThreading-0105>

[3] XSLT and XQuery Serialization 3.1 () <https://www.w3.org/TR/2017/REC-xslt-xquery-serialization-31-20170321/#XML-ISLAND>