トンガ地方時 +12:20
- tz=+12:20 lat=-18.6077151 lon=-176.8500027 day=2000-03-20 offsetbefore=01:40
  春分
- tz=+12:20 lat=-18.6077151 lon=-176.8500027 day=2000-06-21 offsetbefore=01:40
  夏至
- tz=+12:20 lat=-18.6077151 lon=-176.8500027 day=2000-09-23 offsetbefore=01:40
  秋分
- tz=+12:20 lat=-18.6077151 lon=-176.8500027 day=2000-12-21 offsetbefore=01:40
  冬至
トンガ標準時 +13:00
- tz=+13:00 lat=-18.6077151 lon=-176.8500027 day=2000-03-20 offsetbefore=01:00 offsetafter=00:40
  春分
- tz=+13:00 lat=-18.6077151 lon=-176.8500027 day=2000-06-21 offsetbefore=01:00 offsetafter=00:40
  夏至
- tz=+13:00 lat=-18.6077151 lon=-176.8500027 day=2000-09-23 offsetbefore=01:00 offsetafter=00:40
  秋分
- tz=+13:00 lat=-18.6077151 lon=-176.8500027 day=2000-12-21 offsetbefore=01:00 offsetafter=00:40
  冬至
トンガ夏時刻 +14:00
- tz=+14:00 lat=-18.6077151 lon=-176.8500027 day=2000-03-20 offsetafter=01:40
  春分
- tz=+14:00 lat=-18.6077151 lon=-176.8500027 day=2000-06-21 offsetafter=01:40
  夏至
- tz=+14:00 lat=-18.6077151 lon=-176.8500027 day=2000-09-23 offsetafter=01:40
  秋分
- tz=+14:00 lat=-18.6077151 lon=-176.8500027 day=2000-12-21 offsetafter=01:40
  冬至

地方時時代

[504] tzdata の Pacific/Tongatapu は、元の LMT を +12:19:20 としました >>502。

[498] 西暦1845年、トンガ王国が成立しました。

[499] 西暦1875年、トンガ王国は立憲君主制となりました。

[500] 西暦1900年、トンガ王国は英国の保護領となりました。

[59] トンガは経度180度の東側、アメリカ日付の領域に位置するにも関わらず、アジア日付が使われました。アジア側に拠点を持つ英国の影響下にあったためでしょう。日付の違いに関係するエピソードは日付変更線

[505] Shanks の TONGA は、西暦1901年1月1日0時0分から +12:20 としました (それ以前は LMT) >>34。 tzdata の Pacific/Tongatapu は西暦1901年を境に +12:20 としました >>502。根拠は不明です。

[63] Shanks は他にも幾つかの地域で西暦1901年を標準時制定としていましたが、根拠不明で、20世紀初頭の意とも思われます。トンガ王国の場合英国の保護領となった時期に近接しますが、関係は不明です。

[69] 20世紀前半の諸国の時差資料は、いずれもトンガを +12:20 周辺としています。

[545] 1927年の米軍の時間帯図では、 TONGA IS は +12:20 で塗られていました >>546。

[538] 1927年から1935年の日本政府の時差の表には、 Tonga Is. は -11:40 と掲載されていました >>539。ただし1929年版以降には「東經ノ日附ヲ使用ス」と注記があり >>539, >>540、24時間加えると +12:20 となります。時差が12時間を超えるのを嫌ったのでしょうか。 1927年版に注記がないのは誤りと思われます。

[39] Time Changes には、 1931年に Friendly Islands (Iles Amis) は地方平時 167.40W だった >>1256 (= -11:10:40) としていました。

[57] 1932年の新聞記事には、 Tonga or Friendly Islands は +12:20 とありました >>44。

[552] 1935年の米国政府の時差の表では、 Tonga (Friendly) Islands は +12:20 とされていました >>551。

[543] 1934年の日本の雑誌では、トンガ諸島とフレンドリー諸島は +12:30 とされていました >>544。同時期の他の情報と矛盾するので、誤りの可能性があります。

[541] 1937年版の日本政府の時差の表では、 -12:19:12 (= -184.8) で「東經ノ日附ヲ使用ス」となっていました >>542。すなわち +11:40:48 (= 175.2) となります。しかし経度は西経170度30分 >>542 (= -11:22) ともされており、誤りと思われます。

[548] 1941年の日本政府の時間帯図では、 TONGA IS は +12:19:12 となっていました >>547。

[549] 1950年の米国政府の時差の表では、 Tonga (Friendly) Islands は +12:19 とされていました >>550。

[48] 1954年の英国の書籍は、 Tonga を +12:20 としていました >>802。

[553] 1957年のカナダの文献は、 Tonga Islands を +12:20 としていました >>554。

[557] この時期の資料は +12:20 と +12:19 が混在しています。いくらかの傾向はあるとはいえ、単純な新旧でもありません。この1分の時差は謎ですが、日本と米国の表が同時期に変更されていることから、共通の情報源に基づく訂正と推測できます。

[70] 元々の地方時が +12:19 ですから、明確な近代的標準時が制定されることなくなし崩し的に +12:20 が標準時と認識されるようになった後に、実は地方時を用いていたことが判明して +12:19:12 に修正されたという可能性もありそうです。あるいは単純に情報源が精度を十分に意識していなかった可能性もあります。

[44] Papers Past | B.B.C. INQUIRIES (Evening Post, 1932-12-29) (National Library of New Zealand著, 2018-04-10 23:45:59 +09:00) https://paperspast.natlib.govt.nz/newspapers/EP19321229.2.114.2

the Tonga or Friendly Islands, twelve hours twenty minutes

時差の表
- [546] 1927年1月米国海軍水路部時間帯図
- [539] 1927年-1929年東洋灯台表
- [544] 1934年天文年鑑
- [540] 1935年東洋灯台表
- [551] 1935年 Standard time throughout the world
- [542] 1937年東洋灯台表
- [547] 1941年時刻帯図
- [550] 1950年 Standard time throughout the world
- [554] 1957年3月 STANDARD TIMES

西暦1945年の標準時制定

[71] 1945-12-10、トンガ王国は標準時 +12:20 を採用しました。 >>66 p.255, >>64

[534] 現在この標準時制定についての情報はウェブ上にほとんどなく、詳細は明らかになっていません。トンガ王国の1903年法律第6号解釈法を改正した 1945年法律第6号で挿入されされた第20条が、これを定めていた可能性があります。

[72] これには異説もあります (>>515)。

西暦1960年の標準時改正

[534] トンガ王国の1903年法律第6号解釈法の 1945年法律第6号で挿入され、 1960年法律第9号で改正された第20条は、 +13:00 をトンガ王国の標準時 (standard time) (Tonga standard time) と定めています。 >>533

[555] 1988年版にはこの2つの改正しか記述がありません。つまり1960年改正による条項ということになります。改正箇所は不明で、1945年時点でどのような条項だったのかは不明です。 1945年法も1960年法も、 1988年版中で言及されているのは第20条だけなので、両者共に専ら標準時に関わる改正ということになります。 1945年法で削除された条項がないということは、 (削除された部分が1988年版では省略されているのでなければ) それ以前は標準時の規定がまったくなかったと思われます。

[73] 改正は1960-10-19にあったとされます。 >>66 p.255, >>64 (改正法成立・公布なのか施行日なのか不明) tzdata では1961-01-01の施行と推定しています >>64。

[515] トンガ王国は1941年まで、ニュージーランド標準時より50分早い +12:20 を採用していました。しかし1940年代にニュージーランド標準時が変更されたため、トンガ王国も標準時を遅らせてニュージーランド標準時に揃えるか、標準時を進めて約50分の時差を維持するかの議論となりました。外郭諸島の保守派議員の反対もあったものの、 Tungi 王太子 (後の Taufa'ahau Tupou IV 国王) が「時刻の始まる地 (the land where time begins) 」の称号を残すことを望んだため、議会 (Legislative Assembly) は標準時を進めることに決めました。 >>514

[506] tzdata の Pacific/Tongatapu は 1941年を境に +13:00 としています >>502。 tzdata の注釈によると、 Shanks & Pottenger は 1968-10-01 を変更日としているものの (>>35)、トンガ王国の観光局員の記事 >>514 を採用しています >>502。

[556] ニュージーランド標準時は 1941年に夏時刻の通年実施という形で施行規則により変更され、 1945年制定 1946年施行の法律により恒久標準時化されました。トンガ王国で1945年に法律が制定されたのも、そうした動きに呼応しているのでしょうか。

[51] 1966年のニュージーランドの百科事典の時差の表は、 Tonga を +12:20 としていました >>50。

[35] Shanks の TONGA は、 1968年10月1日0時0分から +13:00 としていました >>34。根拠は不明です。

[67] >>64 の返信元メールは、 >>66 (2007) pp.24-26 から引用しています。ところが >>64 著者によるとその引用文は >>66 の当該ページになく、かわりに >>66 p.255 にあります。

[68] 当段落の著者の手元にある >>66 (2007) でも、やはり p.255 にあります。 >>66 に内容の大きく異なる別の版があるとも思われないので、 >>65 の返信元メールの誤引用が疑われます。

[501] 1970年、トンガ王国は英国から独立しました。

[31] 1972年、無人島のミネルバ島にミネルバ共和国が成立しました。直後にトンガ王国とフィジーが進攻し、結局 7月15日にトンガ王国に併合されました。

[33] ミネルバ共和国が標準時を定めていたかどうかは不明です。またトンガ王国併合後にトンガ王国の法令が直ちに実施されるようになったかは不明です。トンガ王国の法令が適用されるようになったなら、自動的に標準時の規定も適用されるようになったと推測されます。

[38] Time Changes の TONGA ISLANDS には、標準時 175.00W >>1256 (= -11:40) とありました。

[802] 1954年/1956年 Commonwealth year book 時差の表
[50] 1966年 An Encyclopaedia of New Zealand 時差の表
[1256] Time Changes (1982)

[533] Interpretation Act (1988 Revised Edition) (2014-12-02 14:20:40 +09:00) https://crownlaw.gov.to/cms/images/LEGISLATION/PRINCIPAL/1903/1903-0006/InterpretationAct_1.pdf#page=12

20 Tonga standard time.
Thirteen hours in advance of Greenwich Mean Time shall be deemed and is hereby declared to be standard time throughout the Kingdom. Whenever an expression of time occurs in any official or legal document and whenever the doing or not doing anything at a certain time of day or night or during a certain part of the day or night has an effect in law such time shall unless it is otherwise specifically stated be held to be standard time throughout the Kingdom as declared by this section. (Inserted by Act 6 of 1945, and Amended by Act 9 of 1960.)

[535] Interpretation Act (2017-02-10 09:36:00 +09:00) http://www.paclii.org/to/legis/consol_act/ia191/
[514] Tonga on the 'NET - How Tonga became 'The Land Where Time Begins' (Don Mundell (N.Z. representative, Tonga Visitors Bureau), Printed in the "Tonga Chronicle", February 20, 1997) https://web.archive.org/web/19980119112442/www.tongatapu.net.to/tonga/homeland/timebegins.htm

ミレニアム夏時刻

[24] 20世紀末に日本で出版された天文学事典は、 21世紀 (2001年) を最初に迎えるのはチャタム諸島 +13:45 だとした上で、トンガ王国で夏時間 +13:00 を実施したり、キリバスの標準時改正で +14:00 や +15:00 に変更したりすることが検討されていると述べています。 (フィジーは +12:00 とされており、夏時刻には言及がありません。) >>23

[26] 本項がいつ執筆されたものかは明記されていませんが、1992年5月付けの文献が引用されており、それ以降と考えられます。また平成7年度の事業で制作された >>25 との説明もあります。キリバスの標準時の改正は 1994年末に発表され1995年初に実施されており、その情報が伝わる前ということになります。

[29] 1997年12月の英国の Webサイトは、トンガ王国の Millennium Celebrations Planning and Coordinating Committee が1999年から2000年にかけて(のみ)夏時刻を実施し、日の出を1時間早めることを検討している、と紹介しています。それについて Royal Greenwich Observatory は地方時で日の出の時刻を早めたところで意味がないとコメントしています。 >>30

[18] 1998年1月の Webサイトの記事では、トンガ王国で夏時刻が導入されるとの噂を紹介しつつも、 Honolulu の Tonga Consular Agency の Annie Kaneshiro が new millennium committee は他国との新年争いには参加しないことを決めたと答えており、夏時刻は実施されないとしていました >>17。

[8] 1998年10月のニュージーランドからの報告記事によると、トンガ王国の国王は2000年を最初に迎えるため必要があれば夏時刻を導入すると述べていたようです >>11。

[513] 1999年1月22日の Wall Street Journal で、トンガ王国が夏時刻導入を検討していることが報じられました >>502。

[13] 1999年4月29日のトンガからの報告記事によると、トンガ王国の政府は Director of Tourism 兼 Secretary of the National Millennium Committee の Semisi Taumoepeau の提案に基づき夏時刻を実施することで基本合意し、 Crown Law Department で法制面の検討を行ってから正式に実施する運びとなったといいます。期間は1999年10月第1土曜日から 2000年3月までとされていました。 >>12

[516] 1999-05-03 の Eric Ulevik の報告によると、トンガ王国の director of tourism (兼 National Millennium Committee secretary) の話として、10月から3月の夏時刻実施を提案しており、政府も基本的に同意していたようです >>502。

[517] 西暦 2000年のミレニアム祝典に向けてキリバス東部の標準時が 1995年に +14:00 に変更されてから、トンガ王国は「時刻の始まる地」とは言えなくなっていました。夏季 (南半球なので年末年始) のみとはいえ +14:00 に変更することで、再び世界で最初に新年を迎えられる場所となり、観光客の集客を狙っていたようです。 (交通の便はトンガ王国の方が良さそうです。)

[537] トンガ王国の1999年8月11日法律第7号 Interpretation (Amendment) Act 1999 (1999年7月1日施行) は、 Interpretation Act の第20条を改正し、トンガ標準時の規定に「枢密院の輔弼による王の布告で別途定める場合を除き」と挿入しました >>536。

[4] 1999年8月の米国の Webサイトの記事は、トンガ王国の Visitor's Bureau がミレニアム祝祭の観光客誘致のため夏時刻の法制化を推進しているとしていました >>5。この記事は数年前にトンガ王国が国際法により日付変更線を東側に移動しなかったら、新年を世界最後に迎えることになっていた >>5 とも述べています。実際にはそのような事実はなく、キリバスの標準時変更と混同しているのでしょうか。

[518] 1999年9月17日の Webサイトの記事によると、 10月2日から4月15日まで (以後毎年10月第1土曜日から4月第3土曜日まで) 1時間進めた夏時刻が実施されることとなりました。 9月10日に枢密院 (Privy Council) で承認されました。 >>519

[520] 1999-10-06 の Rives McDow からの報告によると、夏時刻は10月2日2時0分から 4月16日3時0分まででした。 >>502

[9] 1999年12月1日付けのトンガ王国の Webサイトの記事には、 10月1日から夏時刻を実施しているとあります >>10。

[6] 1999年12月30日付の Reuters の Webサイトの記事には、国王の命令により10月1日から夏時刻を実施しているとあります >>7。

[521] 2000-10-31 の Steffen Thorsen からの報告によると、トンガ王国の Webサイトの記事に当初予定の 4月16日ではなく3月19日に標準時に復帰したと書かれていたようです >>502, >>20。

[507] tzdata の Pacific/Tongatapu は 1999年10月7日2時0分 (標準時) に1時間進めて夏時刻 +14:00 としています >>502。

[508] tzdata の Pacific/Tongatapu は 2000年3月19日2時0分 (標準時) に1時間戻して +13:00 としています >>502。

[3] 終了の4月16日と3月19日は日曜日で、 4月15日は土曜日です。土曜日と日曜日の間の夜に標準時に復帰するという意味で「土曜日まで」と言っていたのでしょうか。開始の10月2日は土曜日で、 10月7日は木曜日です。 7日とするのは誤りでしょうか。開始もまた2日と3日の間の夜の可能性もあります。

[522] tzdata への報告によると、 2000年度は11月4日から1月27日まででした。また夏時刻の期間は11月第1日曜日2時0分から1月最終日曜日2時0分まででした。 >>502 11月4日と1月27日は土曜日ですが、土曜日と日曜日の間の夜に切り替えがあったと考えれば、一応この2つの報告は整合します。

[509] tzdata の Pacific/Tongatapu は 2000年と2001年の11月第1日曜日の 2時に1時間進めて夏時刻 +14:00 としています >>502。

[510] tzdata の Pacific/Tongatapu は 2001年と2002年の1月最終日曜日の 2時に1時間戻して +13:00 としています >>502。

[523] 2002年11月5日のトンガ王国のシステム管理者 Pulu ʻAnau からの報告によると、夏時刻法は3年間の時限立法でしたが、更新されませんでした。 >>502, >>14

[16] 2002年11月20日の豪州の Webサイトの記事によると、この年夏時刻が実施されなかったことにより、予定日より1週間以上経っても小市場 (mini-market) よりも向かいの銀行が 1時間進んでいたり、時計修理店の時刻がばらばらだったり、教会に1時間遅刻する人が出たりと若干の混乱が残っていました。もっとも前年までの夏時刻の実施も似たような状況で、更に離島に伝わるまで数週間かかったりしていたようです。 >>15

[40] 2003年中頃、夏時刻制を完全に廃止するよう国王を住民が説得した >>42 といいます。

[36] Shanks (2003) の TONGA は、次の各日付の2時0分に +14:00 へ移行または +13:00 へ移行としていました >>34。当初予定をそのまま継続と想定して延長したものと思われます。

[32] 2005年、フィジーがミネルバ島の領有権を主張するようになりました。

[23] 美星町星のデータベース (渡部義弥 (大阪市立科学館), 2005-02-25 11:35:22 +09:00) http://www.bao.city.ibara.okayama.jp/stardb/cal/data/cal0054.html

[25] 星のデータベース (2005-04-27 11:13:47 +09:00) http://www.bao.city.ibara.okayama.jp/stardb/cprt/copyright.html

この「星のデータベース」は,天文情報処理研究会の教育CD-ROMワーキンググループが平成7年度国立天文台共同開発研究の援助を受けて制作したものを元に,美星町がウェブで公開できる形式に改訂したものです.

[30] Travel: Daggers drawn in race to the millennium dawn | The Independent (SIMON BIRCH Sunday 28 December 1997 00:02 GMT, 2011-10-23 06:04:56 +09:00) http://www.independent.co.uk/travel/travel-daggers-drawn-in-race-to-the-millennium-dawn-1290847.html
[17] Honolulu Star-Bulletin Local News (2017-07-19 13:03:55 +09:00) http://archives.starbulletin.com/98/01/01/news/story5.html
[11] TONGA GIVES MILLENNIUM RIGHTS TO SAUDI BUSINESSMAN | Pacific Islands Report (Submitted by admin on Fri, 10/16/1998 - 00:00 By Michael Field AUCKLAND, New Zealand (October 15, 1998 - Agence France-Presse) 2017-07-19 12:33:51 +09:00) http://www.pireport.org/articles/1998/10/16/tonga-gives-millennium-rights-saudi-businessman
[12] TONGAN GOVERNMENT APPROVES DAYLIGHT SAVINGS TIME IN PRINCIPLE | Pacific Islands Report (Submitted by admin on Thu, 04/29/1999 - 00:00 NUKUâALOFA, Tonga (April 29, 1999 - PACNEWS/Radio Tonga) 2017-07-19 12:37:09 +09:00) http://www.pireport.org/articles/1999/04/29/tongan-government-approves-daylight-savings-time-principle

[536] Interpretation (Amendment) Act 1999 (2017-07-05 13:19:51 +09:00) http://www.paclii.org/to/legis/num_act/ia1999271/index.html

INTERPRETATION (AMENDMENT) ACT 1999 No. 7 of 1999.
I assent,
TAUFA'AHAU TUPOU IV, 11th August, 1999.
AN ACT TO AMEND THE INTERPRETATION ACT
[1st July, 1999]
BE IT ENACTED by the King and Legislative Assembly of Tonga in the Legislature of the Kingdom as follows:
1. (1) This Act may be cited as the Interpretation (Amendment) Act 1999.
(2) The Interpretation Act (Cap. 1), as amended, is in this Act referred to as the Principal Act.
2. Section 20 of the Principal Act is amended by inserting a comma at the end of the first sentence and adding the following words thereto:
"unless otherwise proclaimed by His Majesty in Council".
Passed by the Legislative Assembly this 1st day of July, 1999.

[5] Tonga Changing Time To See Millennium First (8/23/99, 2017-07-19 12:08:18 +09:00) http://www.everything2000.com/news/news/tongachanging.asp

[10] Search | Matangi Tonga (2017-07-19 12:22:32 +09:00) http://matangitonga.to/search/site/daylight?page=2

Tonga, where time begins with prayers
Nuku‘alofa, Tonga From Matangi Tonga Magazine Vol. 14, no. 4, December 1999. By Pesi Fonua. Tonga is the first country in the world to welcome the Year 2000, at the stroke of midnight on December 31, an hour ahead of any one else. When Tonga adopted Daylight Saving on October 1, it advanced its clock one hour ...
Wednesday 1 December 1999 9:00am
Tonga races to be first to greet 2000
and adopts daylight savings this year from October to March, advancing its clock one hour ahead of everyone ... an Amendment to the Interpretation Act, Vol. 1, clause 20, to allow Tonga to introduce daylight saving. ... that it “had a bearing on tourism in 2000 because both New Zealand and Fiji have daylight saving”. ...
Thursday 1 July 1999 2:00am

[7] Reuters Pictures - TONGA MILLENNIUM (2017-07-19 12:17:40 +09:00) http://pictures.reuters.com/archive/TONGA-MILLENNIUM-RP1DRIHNDJAB.html

DATE IMPORTED:December 30, 1999

The small South Pacific country will be the first place in the world where the new millennium will begin after the King of Tonga, His Majesty Taufa'ahau Tupou IV, decreed that his country would adopt daylight saving on October 1, advancing clocks by one hour ahead of neighbouring Fiji and New Zealand.

[20] Fiji and Tonga has stopped using DST (2012-02-25 11:55:09 +09:00) https://mm.icann.org/pipermail/tz/2000-October/011235.html

[519] WebPages\tonga\news\july2697 (2017-07-18 22:57:41 +09:00) https://web.archive.org/web/20000124205137/http://www.tongaonline.com/news/sept1799.html

Daylight Savings Time will take effect on Oct. 2 through April 15, 2000 and annually thereafter from the first Saturday in October through the third Saturday of April. Under the system approved by on Sept. 10, clocks must be turned ahead one hour on the opening day and set back an hour on the closing date.

2016年夏時刻

[524] 2016-10-26 付けのトンガ王国の首相府および MIC (Ministry of Information & Communications) の Webサイトの記事によると、 2016年11月6日2時に3時に進め、 2017年1月15日3時に2時に戻す夏時刻 +14:00 を実施することとなりました。 >>558, >>525 これは2016年10月21日の内閣決定に基づくものでした >>559。

[527] Meteorology Department of MEIDECC >>525 が担当政府機関のようです。

[511] tzdata の Pacific/Tongatapu は 2016年以後の11月第1日曜日の 2時に1時間進めて夏時刻 +14:00 としていました >>502。

[512] tzdata の Pacific/Tongatapu は 2017年以後の1月の15日かそれ以後の日曜日の 3時に1時間戻して +13:00 としていました >>502。

[528] tzdata は期間の規則は不明であるとして、フィジーの規則を採用していました >>502, >>27, >>28。フィジーの標準時

[56] 翌2017年10月、トンガ王国政府から夏時刻に関する発表はなく、夏時刻制が廃止されたものと判断されました >>52, >>37。

[525] Daylight Saving set to run from 6 November 2016 to 15 January 2017 (Administrator著, 26th October 2016, 2017-07-18 23:11:48 +09:00) https://web.archive.org/web/20161029105834/mic.gov.to/news-today/press-releases/6375-daylight-saving-set-to-run-from-6-november-2016-to-15-january-2017

All clocks and watches in the Kingdom are to be moved ahead one hour at 2am (to 3am) on Sunday the 6th of November 2016 and then turned back one hour at 3am (to 2am) on Sunday the 15th of January 2017. This was decided by Cabinet on Friday 21 October 2016 as a means of extending daylight hours in the evenings to allow for more time for economic and social activities. Daylight saving will mean that Tonga time will move to 14 hours ahead of Universal Time Coordinated (UTC+14hrs) during the period of daylight saving.

[53] Daylight Saving set to run from 6 November 2016 to 15 January 2017 | Government of Tonga (Oct 26, 2016 12:19 pm 2018-10-01 21:22:20 +09:00) http://www.gov.to/press-release/daylight-saving-set-to-run-from-6-november-2016-to-15-january-2017/

26th October, 2016 All clocks and watches in the Kingdom are to be moved ahead one hour at 2am (to 3am) on Sunday the 6^th of November 2016 and then turned back one hour at 3am (to 2am) on Sunday the 15^th of January 2017. This was decided by Cabinet on Friday 21 October 2016 as a means of extending daylight hours in the evenings to allow for more time for economic and social activities. Daylight saving will mean that Tonga time will move to 14 hours ahead of Universal Time Coordinated (UTC+14hrs) during the period of daylight saving.
Daylight saving is not new to Tonga. It was introduced ahead of the new millennium in 1999 but was discontinued in 2002. Daylight saving is viable in the summer months when daylight hours are longer.
Tonga now joins its neighbors Fiji, Samoa and New Zealand who employ the same strategy.

[559] Cease of Daylight Saving for Tonga on 15th January 2017 (10th January, 2017, 2017-02-16 09:38:14 +09:00) http://www.pmo.gov.to/wp-content/uploads/2017/01/Cease-of-Daylight-Saving-for-Tonga-on-15th-January-2017.pdf

All clocks and watches in the Kingdom are to be turned back to normal time by one hour at 3am to 2am on Sunday the 15^th of January 2017. The daylight saving that is now ceased was a decision decided by Cabinet on Friday 21 October 2016 as a means of extending daylight hours in the evenings to allow for more time for economic and social activities. This cessation of Daylight Saving for the Kingdom of Tonga will mean that Tonga time will be moved back to be 13 hours ahead of Universal Time Coordinated (UTC+13hrs).

[54] Cease of Daylight Saving for Tonga on 15th January 2017 | Government of Tonga (Jan 10, 2017 2:41 pm 2018-10-01 21:23:39 +09:00) http://www.gov.to/press-release/cease-of-daylight-saving-for-tonga-on-15th-january-2017/

10th January, 2017 All clocks and watches in the Kingdom are to be turned back to normal time by one hour at 3am to 2am on Sunday the 15^th of January 2017. The daylight saving that is now ceased was a decision decided by Cabinet on Friday 21 October 2016 as a means of extending daylight hours in the evenings to allow for more time for economic and social activities. This cessation of Daylight Saving for the Kingdom of Tonga will mean that Tonga time will be moved back to be 13 hours ahead of Universal Time Coordinated (UTC+13hrs).