RFCの和訳

RFCの和訳

[7] 仕様書の翻訳も参照。

和訳の品質

[5] RFC の和訳は沢山公開されていますが、その品質は残念ながら必ずしも高いとはいえません。 できるだけ原文を参照するべきです。

[6] 中には、翻訳者の解釈の誤りにより技術的に誤った記述が含まれているものもあります。

自由な RFC の和訳

[2] 自由な RFC を勝手に認定します。

翻訳者は一切の義務を引き受けず責任も取りませんが、利用に関して制限もいたしません。翻訳者へ通知することなしに、コピーや、配布や、別の場所での公開や、翻訳誤りの修正や、読みやすさや見た目の改善などをしてかまいませんが、翻訳者名を残していただくのを希望します。

引用・転載・複写・盗作その他の活用を歓迎します

訳を他で利用されてもかまいませんが、その際には無保証であることだけは明記してください。利用する旨メールで連絡していただけたり、ここのサイトから転載した旨表記していただけるとうれしいです(返事できる保証はありませんが)が、義務ではありません。

[8] ※下の条件に合致する翻訳物があれば、上の表に(五十音順に) 並べて下さい。

RFC の翻訳物が自由であることの条件

  • 翻訳物自体について、
    • 任意の人物が任意の目的 (商用利用を含む。) に利用出来る
    • 任意の人物に任意の方法 (金銭授受を伴うものを含む。) でかつ翻訳者に一切の連絡 (事前・事後を問わない。) 無しに配布できる
      • (連絡が欲しいという希望であればあっても差し支えない。)
    • (RFC 原文の趣旨に反しない範囲で) いかなる形の文言・形式の変更も認められる
      • (翻訳者の名前を残して欲しい、程度の軽い要求なら条件に入っていてもいいと思う。)
  • 翻訳物の改変物について、
    • 少なくても元の翻訳物と同じ条件において配布できる

意見や問題点

[14] RFC Copyright Statement に従うと書くだけでは自由であると断定出来ません。 RFC Copyright Statement は翻訳をしても良いとは言っていますが、改訳をどうするかなど実際の翻訳物については何も言っていません

[15] >>14 は不正確で、 RFC 2220 以後は文書中に利用条件が書かれており、 それ以前は rfc-copyright-story が適用されることにより、 翻訳も原文と同程度に自由に利用できることになっています。

[16] ただしそれは当該利用条件に基づき翻訳され公表されている場合に限られます。 著者から特別の許諾を受けた場合や、古い RFC で翻訳者が rfc-copyright-story に明確に言及することなく翻訳版を公表している場合に、 その翻訳版が通常の条件で利用できるかどうかは不明と言わざるを得ません。

[18] 翻訳を第3者が改訳 (訂正) できるのかも明確ではありません。

[17] また、現実に rfc-copyright-story や RFC 内の著作権条項にない独自の条件を提示している翻訳が存在しています。

  • 2002-10-17 (Thu) 13:40:57 名無しさん : 上のように条件をまとめてみますた。なんかあったら御意見お願いします。
  • 2002-10-17 (Thu) 13:43:18 名無しさん : http://www.imasy.or.jp/~yotti/rfc-note.html の条件は、「転載時には、事後で構わないのでメール等で連絡を頂きたいと思います。また、これらの文書に変更があった場合には、可能な限り転載者が責任をもって再転載を願います。」という点で上の条件には当てはまらない。
  • 2002-10-17 (Thu) 13:44:01 名無しさん : 「現時点では下書き段階の物もあり、将来変更があることはほぼ確実」という理由が述べられており、納得がいく条件ではある。
  • 2002-10-17 (Thu) 13:44:42 名無しさん : この文言では義務なのか要請なのかはっきりしないんだが、義務であるならちょっと重い気がするのだ。

メモ