[8] 色々な CI の Webサービスが提供されています。
[12] 「CI」が具体的に何を指すかは若干ふわっとしているところがありますが、 多くのサービスが「構築」、「試験」、「deploy」を想定しています。 (これら3ステップが分かれている場合もあれば、そうでない場合もあります。)
[9] 多くは OSS 無料、それ以外有料というビジネスモデルになっているようです。
[10] Linux を提供するところがほとんどですが、それ以外の OS に対応しているところもあります。
[11] Git リポジトリーが基本となっています。普通は GitHub に対応しています。 BitBucket に対応しているところもいくつかあります。
[13] 幾つかの CI サービスの機能の比較です。 試してみた時点での、見つけることができた機能の比較なので、 最新の状況ではないかもしれませんし、できないと書いてあってもがんばればできることもあるでしょう。
CI
[14] UI は基本どのサービスもひどいので、どれがましかという比較になります。 どこも表面的な見た目にこだわって使いやすさを考えていないので、 よく使う機能が中々見つからなかったり、 実行時間が長いと挙動が不審になったり、 ログのサイズが大きくなると動作が不安定になったりします。
[1] Continuous Delivery for free | Codeship ( ( 版)) https://codeship.com/
[2] Continuous Integration · drone.io ( (Brad Rydzewski, Thomas Burke 著, 版)) https://drone.io/
[3] Magnum CI - Hosted Continuous Integration and Continuous Deployment Platform ( ( 版)) https://magnum-ci.com/
[4] Shippable - Continuous Delivery, simplified. ( ( 版)) https://www.shippable.com/
[5] Semaphore: Hosted Continuous Integration & Deployment ( ( 版)) https://semaphoreapp.com/
[6] Travis CI - Free Hosted Continuous Integration Platform for the Open Source Community ( ( 版)) https://travis-ci.org/
[7] 全体的に見て Circle CI がかなり完成度が高い。しかし BitBucket には対応していないのが難点。
[15] 今選ぶなら CircleCI 一択かなあ。 CircleCI も UI が微妙とか突然非互換変更するとか不満はいろいろあるけど (Bitbucket にも今は対応しているよ!)、他はもっとひどいので。
[16] 時間がかかる作業をやりたい → GitHub Actions で試してみる。 (CircleCI はジョブ1時間制限, GitHub Actions はステップで(?)6時間制限)
[17] ディスクの空きが必要な作業をやりたい → CircleCI で試してみる。 何百GBくらいのディスクがある環境で実行される。 (GitHub Actions はストレージが数GB分くらいしかない。)
[18] ログをいっぱい吐く → どこのサービスでも artifacts を使うのが基本。 サイズが多いと動作がおかしくなりがち。 (GitHub Actions は出力 100MB くらいで強制停止。)
[19] GitHub Actions はログファイルに各行が出力された日時が書かれるので、 長時間かかる処理の分析には便利です。
[20] CircleCI はそういう便利な機能はないだけでなく、失敗したステップはなぜか実行時間が表示されないという糞仕様...