[8] Age:
ヘッダーは応答の齢を表します。
齢は、応答が起源鯖で生成されてからの時間です。
[12] Age:
ヘッダーは、
応答が生成または成功裏に検証されてからの時間を送信者が見積もった値を示します
>>19, >>11。
[21] Age:
ヘッダーは起源鯖で生成された応答には付与されず、
キャッシュが返した応答には付与されます。 Age:
ヘッダーの存在は、当該要求が起源鯖によって生成されたものではなく、
起源鯖が検証したものでもないことを表しています >>19。
しかし HTTP/1.0 キャッシュは Age:
ヘッダーに対応していないことがありますから、 Age:
がないからといって起源鯖が生成・検証したものとは限りません >>19。
[10] 応答の齢は、
起源鯖で生成されたか、検証が成功したかのいずれかからの経過時間です >>7。
齢 current_age
は次の通り計算します。
[13] apparent_age は、手元の時計が十分よく起源鯖の時計と同期されている場合、... と定義されます >>11。
[14] corrected_age_value は、応答の経路上のキャッシュがすべて HTTP/1.1 を実装する場合に... と定義されます。なおこの値は応答の受信の時刻ではなく、 要求が開始された時刻からの相対値と解釈します。 >>11
[15] corrected_initial_age は、原則として... と定義されます。ただし Via:
ヘッダーに HTTP/1.0
ホップが含まれないなど Age:
ヘッダーの値が信頼できると思われる場合は、... としても構いません。 >>11
[16] current_age は... と定義されます >>11。
[26] Alternates:
ヘッダーの齢は、
それが含まれていた応答の齢です >>27。
[25] 選択応答では、最善の異体の齢と Alternates:
ヘッダーの齢の大きな方を Age:
ヘッダーの値としなければなりません >>24。
[23] キャッシュは、蓄積された応答を検証なしに再利用した場合は、
Age:
ヘッダーを生成 (既にあれば置換)
しなければなりません。その値は current_age
としなければなりません。 >>22
[18] 齢の値は、発見的満期時刻を使った場合の Warning:
ヘッダーの生成に関わります。
[28] freenginxでAgeヘッダーの扱いが改善されました · hnakamur's blog, , https://hnakamur.github.io/blog/2024/07/22/freenginx-proxy-cache-age/