[1] 現在時刻は、 現在の時刻です。 WebブラウザーやWebサーバーは時計 (システム時計) を保持する必要があります。
[17] 次の機能では、仕様上必須ではないものの、 実用上は利用者に現在日時を提示できるのが普通です。 この場合、システム時計が UTC であるか否かに関わらず、 プラットフォームの時差の情報を使って利用者の時刻に変換して提示する必要があります。
[12] サーバーもクライアントも、あまりに時計が狂っていると、 証明書の検証に失敗するなどプロトコルレベルで正常動作しなくなります。 しかし実際には正しく設定されておらず数分ずれているサーバーも無くはありません。 クライアントはおそらくより酷い状況で、十数分ずれているのも珍しくはないだろうと思われます。
[18] 各機能の時刻は、システム時計が UTC 以外に設定されている場合、 システム時計と UTC との時差の情報もプラットフォームから取得し、 UTC に変換しておく必要があります。